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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-09-01-Tuesday ユキンコアキラ

大道芸人のユキンコアキラ君が帯広にやって来た!

去年の平原まつりの時の「北の大地de大道芸フェスティバル」に参加してくれたリズムペイント大道芸のユキンコアキラ君が、今年は1人で車を運転して全国を廻って歩いている途中に帯広に寄ってくれたのだ。

今年も平原まつりの時の大道芸フェスティバルに参加してもらいたかったのだが、全国を廻るスケジュールと合わなくて、29日に単独で帯広入りすることになったのだ。

嬉しい事に、事前に連絡をくれていたので、30日(日)の平原通りで行う歩行者天国のイベントに組み込んでもらうことが出来たし、31日からは藤丸デパート前の広場を使わせてもらう承諾を得ておくことが出来た。

帯広の警察というより、北海道警察は、道路上でのパフォーマンスには厳しく対処するので有名だそうな。屋台同様に、道路法や道路交通法や公園法でパフォーマンスは厳しく制限されているのである。

東京都の石原都知事が「ヘブン・アーティスト制度」というのを10年ほど前に作った。これは、事前に東京都がパフォーマーをオーディション(審査)して、一定のレベル以上の腕前のあるパフォーマーには免状を与えて、東京都の上野公園など数十箇所の指定された場所なら、事前の電話だけでパフォーマンスすることを可能にした画期的な制度なのである。

この制度によって、東京の道は楽しくなった。いわゆる「通行するためだけの道路」から生活の場に近づいたのである。

もっと他の地域も、大道芸人などに道路を開放した方が、街が賑やかになって良いと思うのだが・・・。どうも北海道はまだまだ、頭が固そうである。しかし、お役人さんも実際に大道芸をみることによって認識が変わっていくだろうと思う。この辺はもう少し気長に待ってみる必要がありそうである。

ユキンコアキラ君には、熱狂的なファンがついていて、帯広でも去年の彼のパフォーマンスを見てすっかり彼の魅力にハマッテしまった人が大勢居るのだ。

彼のパフォーマンスは、リズムペイントといって、音楽に乗って踊りながら絵を描いていくものだが、「笑っていいとも」などのテレビ番組でも何度か紹介されている。

彼は大道芸人というよりも、アーティストという感じがする。もちろんのこと絵の技術はしっかりしているし、何よりも描かれた作品には熱い魂の躍動が感じられるのだ。現在はこうして色々な場所を巡っては、感性を磨いているのだろう。だから将来は画家として大成すると期待している。

今回の十勝入りは、去年来た時には十勝をゆっくり見ることが出来なかったから、色々な場所を見てスケッチしたり、心を安らげたりしていくのだという。十勝の後は、釧路→知床→稚内→函館と全道を廻って歩くそうだから、どこかで見かけたら声を掛けてあげて欲しい。


■2009-09-02-Wednesday 馬鹿○○!

ご当地グルメの提案!

9年前に北の屋台を企画している時に、帯広名物「豚丼」に替る新名物の開発を提案した。

馬肉と鹿肉を使った、名付けて「馬鹿丼(うまかどん)」である。

まず、馬肉であるが、当時は北海道4箇所の場所で開催されていた「ばんえい競馬」は、当時から赤字経営が言われていた。ばんえい競馬が無くなってしまうと、食肉用の馬肉を生産している農家にも多大な影響が出るので馬肉の安定的販売を行って馬肉文化を維持したいとの気持ちがあった。

次に、鹿肉であるが、農家の農産物を食べてしまうので害獣として駆除されているが、鹿肉は臭いことや鉄砲の弾の処理なんどの問題で相当数が食べられずに廃棄されているとのことを聞いた。鹿肉はフランス料理では高級食材なのにもったいないなぁとの気持ちがあったのだ。

この2つの肉が、北海道ではイメージがあまり良くなくて、食べられていないから、何かインパクトのある方法で売り出せないかと考えたのである。

いろいろと考えてみたら、馬と鹿とでバカである。これは使えると閃いたのだ!

馬肉は「さくら」、鹿肉は「もみじ」と言われるが、これを一息に「さくらもみじ」と声に出してみると語呂や語感が良くなる。

すぐに、北の屋台の店主たちに、馬肉と鹿肉をミンチにしたハンバーグ状のモノを試作して、北の屋台の名物にしようよ!と提案したのだが、誰も乗ってこなかった。以来、色々な会議等で、この「馬鹿丼(うまかどん)」の提案をしてきたのだが、誰一人乗って来なかったのである。

今年の夏に、青年会議所の北海道協議会から電話があって、北海道の地産地消の食品のアイデアが欲しいというので、会議に出席して、また「馬鹿丼」の提案をしたところ、ようやく9年ぶりに乗り気になってくれて、昨日の1日に試食会を開くところまでいったのである。

馬肉だけでも、鹿肉だけでもインパクトが少ないが、2つ合わせれば字面では、強烈なインパクトのある「馬鹿」という字になるから面白いと思うのだ。「のぼり」を作っても目に付きやすいと思う。

昨日の会議でも色々なアイデアが出た。

キャッチフレーズは「馬鹿○○は、△△だ!シカもウマい!」と駄洒落でいこう。例えば「馬鹿○○は、さくらもみじだ!シカもウマい!」とか「馬鹿○○は、ヘルシーでシカもウマい!」とか使えるではないか。ミンチにするから料理法も、丼で「馬鹿丼」・ハンバーグで「馬鹿バーグ」・コロッケで「馬鹿ロッケ」・春巻きで「馬鹿巻き」・饅頭で「馬鹿まん」、その他にソーセージ・餃子・メンチカツなどバリエーションも豊富なのだ。

食材は北海道産に限ろう。たまねぎ・ジャガイモ・長いも・にんじん・百合根・山わさび・小麦・米・チーズなど何でも使えそうだ。

漫画のマキバオーみたいなものに、奈良のセント君のような鹿の角を付けたゆるキャラを造ろう。

ミンチだけではなくて、薄く切った肉を交互に重ねて、馬鹿カツミルフィーユにしよう。カレーをかけて馬鹿カツカレー、etc.

お土産用にも使えるかもしれない。ドンドンアイデアが飛び出してくる。久し振りに高揚感を覚えている。

ビート(砂糖大根)で甘みを付けて「甜菜!馬鹿丼!!(てんさい、ばかどん)」な〜んてね。チョット悪乗りし過ぎかな〜?


■2009-09-03-Thursday 20世紀少年

映画「20世紀少年」の

第三章(最終章)を見て来た。

去年の9月14日に映画で第一章を見てから面白くなってしまい、次の映画の公開日まではとても待てなくて、どうしても結末がすぐに知りたくなって翌日には古本屋に行って全巻を大人買いしてきた。一日で一気に読み干して、ようやくドキドキが収まったのを覚えている。

今回の映画は原作とは微妙に違うストーリーらしいという前評判だったので、どのように違うのかを楽しみにしていた。

映画のストーリーの内容を書くのは野暮なのでここでは書かないが、正直言って、1年も経ってしまうと原作のストーリーの細かい所まではよく覚えていないから、どこがどう違うのか判然としなかった。

しかし、映画としてはなかなか面白い作品になったと思う。出演者と原作漫画の主人公たちが皆、ソックリなのは笑える箇所だ。

大阪万博のシンボル像、岡本太郎氏作の「太陽の塔」は始めて見た時は「ナンジャ〜こりゃ〜」と思ったが、30数年が経ってみると、なかなか味わいがあるものだ。あの時代の象徴として我々の年代の人間には心の中のどこかに、太陽の塔のイメージがこびり付いている。

映画の中に新興宗教の「ともだち」というのが登場するが、モデルになっているのは、創価学会・オウム真理教・幸福の科学などだろうと推察できる。

そう言えば、今回の選挙で幸福の科学の幸福実現党は大川隆法総裁をはじめとして337人の候補者全員が落選した。供託金も11億円ほど没収されたというから、選挙活動に要した金額を加えると一体いくらの金を使ったことやら、その損失のダメージは相当なものだろう。時期が時期だけに、映画のともだちと幸福の科学がダブって見えた人も少なからずいたのではなかろうか?

それだけのお金を苦も無く出せる新興宗教というのは、結局は信者から金を集めているのだろうけどスゴイことだなぁ〜と感心したり呆れたりである。


■2009-09-04-Friday ユキンコアキラ2

ユキンコアキラ君が離帯した。

29日〜今朝(4日)まで帯広でリズムペイントのパフォーマンスをしていたのだ。

彼の書く作品が欲しくて、来帯した時から1枚は欲しいと頼んでいたのだが、観客が段々と増えて来たので帯広でのパフォーマンス最終日には、私にくれる絵を描く暇が無かったと言って、これまでに描き溜めた展覧会用の作品の中から絵を1点プレゼントしてくれることになったのである。

沖縄の海、熊本城、瀬戸内海、太陽の塔、尾道の風景等など、どの作品も今回の日本縦断の旅の思い出深い作品だと言う。作品を床に並べながら選んだのだが、どの作品も素晴らしくてなかなか決めることが出来ずにいた。

さんざん迷いに迷って「宍道湖」に沈む夕日の絵を選んだ。オレンジを基調とした絵で、私には、太陽光線が湖面に差し込むラインが何とも言えず心に響いて、天からの天啓が差し込む絵のように見えたのである。その後も、彼のコンピュータの中に入っているこれまでの活動の動画を見せてもらいながら、夜中の1時過ぎまで、時間を忘れて話し合っていた。

今回、彼が見せてくれた展覧会用の作品の中には、昨日のブログに書いた「太陽の塔」の絵があった。一目見た瞬間に強烈なインパクトがあって、最初はこの絵が欲しかったのだが、彼が「根本的には岡本太郎さんの作品を描いたものだから、自分本来の作品をもらって欲しい」と言われたこともあって、宍道湖の絵にしたのだが、夜に話をしている内に、ユキンコアキラ君が、汐留で岡本太郎の新しく発見された巨大な壁画の展示と対決(?)して、自分も壁画をイベントとして描いた時の話を聞いていたら、昨日の夢の中に太陽の塔が出てきたのだ。きっと映画20世紀少年のイメージと彼に聞いた岡本太郎の壁画との話が、頭から離れなかったのだろう。

朝、彼に「お願いがある。太陽の塔の絵が欲しい!」と頼んだら快く了解してくれたのだ。こんな嬉しいことはない。早速、額縁屋さんに持ち込んで額装を依頼して来た。

ユキンコアキラ君はこれから釧路方面に向かって旅を続ける。北海道では、また素晴らしい絵を沢山描いてもらいたいと思う。気をつけて旅を続けて欲しい。


■2009-09-05-Saturday じゃがいも全道大会

青年会議所のゴルフの大会

じゃがいもクラブの全道大会を5日に帯広の国際カントリークラブで開催した。

北海道各地のLOM(ロムといい、JC組織のある場所のこと)が集合してゴルフの腕を競い合ったのだ。

私は今年、帯広のじゃがいもクラブの会長を務めているので、主管LOMの責任者として運営しなければならばない。

参加者は年々減少傾向にあり、120名募集のところを80数名ほどしか集まらなかった。こんなところにも景気の悪さが影響しているのだろうか?

最近の現役(20〜40歳のメンバー)は、以前のメンバーから比べると随分と大人しくなっており、酒は控え目、ゴルフやマージャンをする人はめっきりと減ってしまった。

若い頃には、遊ぶ時には遊び、勉強する時には勉強しなければ、人生経験が豊富にならないだろうに・・・。クールというのかシラケテいるというのか、何だかとても醒めているように感じるのだ。

4日の21時に十勝ビールで前夜祭を行った。22:30頃に終了したので、明日の朝が早いから、私は失礼して自宅に歩いて戻った。駅を通過した頃から雷が光り始めて雨がポツポツと降ってきた。

私は「晴れ男」だと思っていたのだが、誰か強烈な雨男がいるのだろう・・・。

5日の朝も雨模様である。初めは傘を差しながらプレーしていたが、3ホール目から雨が上がった。さすが私の晴れ男のパワーはまだ健在であった。

国際カントリーは6日からクラブ選手権の予選が始まるので、ラフの芝は伸ばしているし、グリーンも速くなっている。前日の雨でグチャグチャのところもあって難しいし、しかもバックティーからのプレーだったから、軒並みスコアを落としている様子だ。大会と名前が付いてはいるが、実質的には親睦会なのだから、レギュラーティからプレーして皆に良いスコアで上がってもらえば良いと思うのだが・・・。帯広の設定者にはホスピタリティが足りないのだろう。

私は、旭川JCと栗山JCと札幌JCの3人と廻った。4人ともあまりパッとした成績ではなかったが、それでも楽しくプレーすることが出来た。

結局、団体戦は1位は旭川JC、2位は札幌JC、帯広JCは3位であった。


■2009-09-06-Sunday 日曜日の過ごし方

妻が映画が観たいという。

笑福亭鶴瓶主演のディァ・ドクターである。あまり、この手の映画は好きではないが、たまには妻孝行をしておかないと・・・。

坂本ビルの東側にあるプリンス劇場という100人しか入れない小さな映画館で、NPOが運営している映画館である。

それでも、この映画は人気があるらしく入り口には人が並んでいた。入ってみると、観客は50名弱くらいだったから、まぁ入っている方であろう。だが、観客は皆60・70代の方々ばかりであった。

映画の内容は例によって書かないが、医者とは何か?尊厳死とは何か?などを喜劇仕立てで描いている作品で、考えさせられる作品でもあるし、また、ほのぼのとした作品でもある。八千草薫が良い味を出していた。

映画を見終わった後、買い物に出掛けたが、天気が良くなってきたから、今年最後の庭でジンギスカンをやろうということになった。妻の両親も私の母も、庭で焼肉をやると良く食べる。やはり、外での食事は気分が良いものだ。日没の時間が早くなってきている。18時にはもうかなり暗くなってきた。

後片付けを終えて、近くの温泉に入りに行ったが、いつもより混んでいる。年輪ピックで帯広に来ているお年寄りの方々だ。十勝の観光の話をしながら風呂場で裸の交流をした。こういうお風呂談義というのもなかなか良いものである。


■2009-09-07-Monday 身体が覚えている

9日水曜日におこなうマジック教室の

テキストを製作していたら・・・。

前回の講習の時に、簡単なシルクのマジックをフッと思い出して、思い付きでその場で教えてしまった。

案の定、複雑だし、同じ様なマジックを2種類も教えてしまったから、生徒さんたちの頭の中が混乱してしまったようである。

もし生徒さんが判らなくても、6000冊も所有している本のどこかでこのマジックを見たと記憶していたから、後からそれを参考にしてテキストを作って配れば良いだろうと簡単に考えたのである。

ところが、今日7日に一日掛かって蔵書を調べたのだが、何処にも載っていないのである。さんざん探したが遂に見つからなかった。

そうしたら、このマジックは本で覚えたマジックではなかったことを思い出したのである。

このマジックは大学生の時に神田神保町の布目貫一先生から直に教えてもらったものであることを思い出した、本には載っていなかったのだ。自分の記憶の曖昧さはここまできているのかと愕然としたが、マジックのやり方そのものはシッカリと覚えているのだから、不思議なものだ。若い時期に一旦身体で覚えたものは、脳みそが忘れても、身体がシッカリと覚えているということだろう。

やはり、若い時には無駄なように思えることでも、若い内に徹底的にやっておけば何かの時に役に立つということだ。頭で考えなくても自然に手が動くのだ。これぞ、マジックである!


■2009-09-08-Tuesday 政治とメディア

選挙が終わって10日、

国会召集、首班指名まで後1週間というところにきた。

各メディアは選挙の総括を盛んにやっているが、自民党大敗の原因究明はいまだに出来ていないようである。確かに要因は一つではないから、簡単に結論が出せるものではないだろう。そんな中、5日土曜日の16:00からフジテレビ系列で「ドキュメント代議士の妻となって」という番組を見た。中川昭一氏の妻である郁子さんを密着取材した番組である。感想は「よくぞこんな番組の取材を承認したものだなぁ〜」につきる。こんな取材を受けて中川氏に何等かのメリットがあるのだろうか?見ている内に何だか中川昭一が落ちるべくして落ちたんじゃないか?との検証番組に思えてきた。

あの昭一氏の態度の横柄さは、市民だけではなく郁子夫人にも向けられていたのだなぁ〜。もしも、私が妻にあんな横柄な口をきいたらどうなるかを考えただけでも恐ろしい・・・。

人間性がここまで露わにされたら、こりゃ〜次回立候補したとしてもかなりヤバイんじゃないのかなぁ〜と感じた。今回の選挙で中川氏を熱心に応援した知人も「あの番組はないよなぁ〜」との感想であったことからも窺える。

麻生総理の最後(?)のぶらさがり会見も酷かった!選挙に負けてイラ立っているのは判るが、かといってかりにも一国の首相があの会見はないだろう。「頭の中が整理できた?整理できた?ジャおしまい」では「なんだあれは!」と全国民が思うだろう。あの会見を見て、良い感情を抱く人は皆無であろう。

こんな奴を首相に頂いていたのかと思うだけの、国民を情けなくさせるだけの最悪の対応である。テレビは怖いなぁ〜、表情がそのまま顕れるからごまかしが効かないものなぁ〜。

一方、民主党の方は、鳩山家の歴史から、鳩山由紀夫の生い立ち、幸夫人のスピリチュアルな発言まで、色々と紹介している。でもこんなことを毎日、毎日放送する必要があるのだろうか?新首相になる人の人となりを国民に見せるというつもりなのかもしれないが、芸能界のニュースじゃあるまいし・・・。だから、政治家が段々と芸能人みたいになってくるのではないのか!

政治家だって、朝から晩まで、国会から自宅の中まで、四六時中聖人君子でいられる訳もないし、そんな人間はこの世には居ないだろう。

メディアによって、政治家のイメージが作られ、国民はその作られたイメージに左右されている。人気取りをしたところで、慣れない事をすれば、すぐにボロが出てくるだろうし、長続きはしない。人気は結局のところ「気」なのだから気分次第でどちらの方向にも向かうものだ。そんなものに頼る政治家は愚かだし、また惨めでもある。テレビに出ている暇があったら少しは政策でも考えていろって言うんだ!

今回の民主党の大勝も、政策が受け入れられて勝ったわけではないことは、政策に対する国民のアンケート結果をみても判ることだ。自民党の麻生や中川を始めとする連中のメディアでの扱われ方を見て、国民が愛想尽かしをした結果だと思う。確かに彼等にはリーダーとしての資質に問題が多いと思うが、こんなに大差がつく結果というのは、メディアの力が大きかったと思う。メディアに操作され、国民に人気の有るものだけが政治家になる。政策はその場限りの人気取りの政策ばかりになって国の将来性なんて関係ないなんてことになりかねない。

何だか、ますます日本の政治は危なっかしい方に向かっているように感じる。


■2009-09-09-Wednesday 政治屋?

北斗の拳風に言えば

「自民党よ!お前は既に死んでいる!」だなぁ〜、これは。

自民党の両院総会のことである。

何だ!あの結論は、議論の過程も小学生のホームルーム並みのレベルである。

仮にも、一国の首相指名投票の自民党の代表者を決めるのに、小学生の生徒会長を決めるのじゃぁあるまいし・・・、今日日、小学生だってもう少しましなんじゃないのかい?

彼等には国民の目というものを感じる感性というものはないのか?

いや〜、そんなデリケートなものを持ち合わせていないから政治屋がやっていられるのだろうけど・・・。

若林某氏は、確か、自殺した松岡農林大臣のリリーフとして登場して、その後も、赤城絆創膏大臣の時や、その他にも何回か登板してショートリリーフをやった都合の良い御仁だと記憶している。

首相候補のショートリリーフとして登板させるには野心も無い最適な人選ということなのか?

自民党総裁選挙には恐らくこの若林某氏の名前は登場することはないだろうに、そんな人物を頂いて、首班指名に臨む方が、麻生と書くよりも、また白票を投じるよりも、国民を馬鹿にした話だ。以前よりもっと悪い印象しか与えないと思う。もはや自民党の議員には世間の人間の感情がまるで解っていないようだ。

テレビには議員総会時の古賀誠が「オイ、オイお前等本気かよ!」というような表情が写っていたし、麻生が「本人の意向も聞いてみろよ」の一言にも、何故だか嬉しそうににやけている若林某氏の顔が写っていた。

こいつ等皆、何考えてんだ!アホとしか言いようがない。

自民党は自ら死を選んだのか?


■2009-09-10-Thursday 屋台村

北海道にまたひとつ屋台村が誕生

したというニュースが流れた。今度は夕張市の駅前に出来たらしい。

情報が不確かなのは、私は今回の夕張市の屋台村に全く関わっていないからである。独自に開発したのか、どこか先発の屋台村から指導を受けたのかは定かではない。

新しく作る屋台村は、小さな店舗を並べれば屋台村になると錯覚している人もいるから、せめて始める前に拙著「北の屋台繁盛記」くらいは読んでからやってもらいたいと思うのだが・・・。

システムを作ることはそう難しいことではない、しかし、そのシステムを運用するのは人間であるから、どんなに完璧なシステムであっても、運用する人間がしっかりしていなければ上手く機能しないと思うのである。

特に屋台村は「人と人とのコミュニケーション」を重視した商法だから、屋台村の運営にも店主同士の良好なコミュニケーションが不可欠なのである。店主達の心がバラバラになってしまったら、お互いに利己的になってしまって信頼関係を維持することが出来なくなり、全体の雰囲気にも、また運営にも支障をきたしてしまう。

事務局がやらなければならない最大の仕事は、お互いにライバル関係にある店主達を同じ目的に向けてひとつにまとめていく事である。

どこかの屋台村の事務局の様に、自らの保身の為にその場しのぎの嘘をついたり、只酒を飲んで歩いて軽蔑されたりして、店主の模範にならないような事をしてはいけない。

夕張の屋台村が上手く運営できることを祈っている。


■2009-09-11-Friday 免許証試験

息子が運転免許証を取得しに

自動車教習所に通っている。

学科試験の問題を見たら、相変わらずクイズの意地悪引っ掛け問題みたいな設問が多いのが気になった。

「初心運転者(普通免許を受けてから1年を経過していない者)は、高速道路を通行する場合に限り、その車の前と後ろの定められた位置に「初心者マーク」をつければよい。」という問題だ。答えは×。高速道路だけではなく一般道も初心者マークをつけて走らなければならないからだ。

設問の仕方が意地悪だと思う。わざと間違いを誘導するような書き方である。素直に「全ての道路を走る時に初心者マークをつける」○か×かでよいではないか?何ゆえ、「高速道路を通行する場合に限り」なんて書き方にする必要があるのだろうか?

私が免許を取った時も似たような問題だったと記憶しているし、4年前に船舶の1級免許を取得した時の問題も、意地悪な引っ掛け問題が多かった。何故なんだろう?こんな問題を出すことに何か意味か理由でもあるのだろうか?

免許の取得には何の関係もないように感じるのだが、きっと問題を作る人が、とても意地の悪い人で、他人が引っ掛かって落ちるのを見ては喜ぶような性格の人だったりして・・・。

それとも、疑り深い人間を育てようという意図だったりして・・・。

こういう問題を解かせたら、たぶん私の妻は100点満点だゾ!


■2009-09-12-Saturday 小沢ガールズ

小泉チルドレンに小沢ガールズだとさ。

今週発行の週刊誌各誌は、今選挙で新たに当選した民主党の新人女性議員に小沢ガールズなる命名をした。

記事中では、その過去をスキャンダラスに書いているが、元風俗ライターの過去を暴かれた田中某はホラー映画でヌードを披露していたとか、磯谷某はひきこもりのフリーターだとか・・・。

こういった方々にも、税金から年間3500万円の歳費が支払われる。何故、民主党(小沢一郎)はこういった面々を候補者に選らんだのだろうか?

前回の選挙で自民党がタイゾー君のような人物を当選させて国民から顰蹙をかったばかりだというのに・・・。

政党が懲りていないのか、それともこういう人物しか立候補したいと手を挙げないのか。

選挙に大勝し過ぎて、比例候補者が足りなくなるというのも、喜劇(国民に取っては悲劇だ)的だ。

一方、今回の選挙で、職を失った小泉チルドレンの方々は今後、どうするのだろうか?再挑戦する人もいるのだろうが、風(ほとんど突風)に乗って当選しただけの人は、よっぽど地道に活動しなければ、次の選挙で勝つことは難しいだろうなぁ〜。

それにしても、小泉チルドレンを作った張本人の小泉純一郎は、公約の通りに自民党を破壊して、最後に本物のチャイルドの進次郎だけを当選させ、そして当人はさっさと引退してしまった。さすが「人生いろいろ」の人だけに無責任極まりない態度ではないか。

私には、小泉、安倍、福田、麻生はどれも人物的にはほとんど差が無いと感じている。でも、国民の受けは全く違った。

きっと、選挙に通る人(人気の出る)には何等かの特徴があるのだろうなぁ〜。

ここらで、国会に限らず、全ての議員の定数を思い切って下げる必要があるのではなかろうか?


■2009-09-13-Sunday 駒澤大学同窓会

駒澤大学同窓会十勝支部の

設立10周年記念総会とゴルフコンペが12・13日の両日開催された。

私は今年7月13日の定時総会で新しく会長に就任したばかりであるが、会長として最初の大きな事業であった。

12日(土)に開催したゴルフコンペは、当日に法事が入ってしまったということでお坊さんの片手シングルプレーヤー2人が急遽欠席になってしまったり、常連参加者が旅行で不参加となるなどして参加人数は7人と少なかった。

会場の帯広国際カントリークラブはクラブ選手権の最中ということもあって、ラフの芝が長くて、幅も狭く、グリーンは超高速、しかもピン位置は難しいところに切ってあったので皆、大苦戦をしていた。

私はトーナメントプロ並みに3日連チャン(10日は新嵐山CC、11日は十勝CC)のゴルフである。さすがに足と腰が痛い。

前半はパットのタッチが合わずに東コースは42打、後半の中コースはパットのタッチは合ってきたが、4・5番ホールは連続してグリーン側からトップしてOBを打って2ホール続けてダブルパーの8打を打ってしまった。しかし、ここで切れてはいけないと持ち直して3つバーディを取り、43打で廻って、結局私が優勝したが、新会長が優勝するなんてと大ヒンシュクをかってしまった。

翌、13日は、駒澤大学同窓の落語家で、三遊亭円楽師匠の弟子の貴楽さんと王楽さんを招き、一般客も入れての「駒大とかち寄席」を開催した。

250名定員のところを220名ほどの入場者もあり、大いに笑って大盛況であった。

2人の落語家に2席ずつ演じてもらったのだが、観客の反応が良かった為か、2人共、乗り過ぎてしまって予定の終演時間を30分も超過してしまった。

寄席の終了後に、同じ会場で総会を開催する予定で準備を進めていたのだが・・・。

当日、東京の本校からの来賓の齊藤副学長さんと事務局の唐澤係長さんとが最終便で戻られるということで、急遽プログラムを入れ替えて来賓挨拶から始めたのだが、それでも時間が押してしまい、あわただしい総会になってしまった感があった。

去年の秋に発覚した駒澤大学が154億円の損失を出したことの釈明などの話があったが、各テーブルではヒソヒソ話で、なんでも早稲田や慶応なども駒澤以上の金額の損失を出しているらしいゾ、という声が聞こえてきた。どうやら、マスコミには駒澤が一番損失が大きかったかのように出たらしいが、よその大学もかなりの損失を出したのが実態のようなのである。そんなに軒並み損失を出していて、日本の大学の経営は大丈夫なのだろうか?

二次会、三次会と流れて飲み続け、帰宅したのが夜中の1時過ぎであった。この2日間はゴルフの疲れと、総会の気疲れと酒の飲み過ぎで、少々グロッキー気味である。

十勝に数々の大学の同窓会があってそれぞれ活動しているが、こんなに楽しい会は少ないだろうと思う。もっともっとこの楽しさを同窓生に呼びかけて、益々楽しく充実した同窓会にしていきたい。


■2009-09-14-Monday エッ衆議員が破産!

近畿ブロックの比例代表で初当選した

民主党の渡辺義彦(53)議員が大阪地裁に、今年3月に自己破産の申請をしていることが12日に判ったと新聞に書かれていたが、自己破産しても被選挙権があるとは知らなかった。

本人は「自己破産しても被選挙権がなくなるわけではなく問題ないと思った」とか「事前に党に報告しておいた方が良かった」との発言をしているが、どうなんだろうか?

私は自己破産は経済的な救済措置であると思う。その自己破産宣告を受けた人間が、衆議院議員として、国から年間3500万円ほどの歳費を受け取るというのも何だか可笑しな話だと思うのだ。

法律上は問題がないのだとしても、道義上もしくは社会常識上はいかがなものだろうか?

議員になっている途中で破産するのと、立候補する前に破産する事が判っているのに、有権者や党に内緒にしておいて立候補するというのとは、まるでケースが異なる。

議員宿舎に入れば、住宅費はタダ、交通費もタダだから、本人の生活の為に議員になったようなもので、この渡辺議員がまるで議員としての仕事をしなくても、任期中(途中解散しなければ4年間)は生活は保障されるわけだ。

当選してしまえば本人が辞職しない限り、辞めさせることもできないという。もっかのところ本人には辞める意志はないというから厚顔無恥な輩である。

前回の参議院選挙でも横峯さくらパパが、かなり怪しい人物であっても当選した。その後も随分とスキャンダラスなことを続けているようだが、やはり一旦国民の選択を受けて当選した人間を党が辞めさせる事はできないようである。

こんな程度の人間に6年間若しくは4年間、毎年3500万円もの税金を使うのかと思うと腹が立ってくる。

これでは政治家がますます国民から馬鹿にされるだけだろう。 


■2009-09-15-Tuesday マリリン・モンロー

モンローのお墓の真上の区画が競売に掛けられた。

というニュースは8月末に聞いていたが、今朝のワイドショーで日本人が460万ドルで落札したが、いざ払う段になってキャンセルしたというニュースを流していた。460万ドルというと1ドル100円で換算すると4億6000万円にもなる。

私は自他共に認めるマリリン・モンローの大ファンであるが、さすがにこの数字にはいささか「?」である。

コトの顛末を書くと、マリリン・モンローは1962年に36歳で謎の死を遂げてロサンゼルスの霊園に遺体が収められた。元夫で、往年の名大リーガーのジョー・ディマジオがマリリンの墓の真上の墓の権利を持っていたが、リチャード・ボンチャーなる富豪に1954年に売ったという記事がインターネットニュースに載っていた。でも、これでは年代がおかしくないかい?

マリリンがディマジオと結婚したのが1954年で離婚したのが1955年なのだから・・・。

もう1つ、日本人の感覚からすると、お墓の真上って?という話だが、マリリンの遺体が収められているお墓はロッカーみたいな形になっているのだという。

このお墓を買ったリチャード氏が「わしがくたばった時、マリリンの上にうつ伏せに寝かせなったら一生化けて出てやる」と言ったらしいが、今回、奥さんのエルシーさんは、自宅の住宅ローンの残金160万ドルを完済する為に競売に掛けたとのこと。

そりゃ〜そうだろうなぁ〜。奥さんにしてみれば、「何をふざけたことを」と怒りまくっているに違いないからだ。

雑誌プレイボーイの創刊者のヒュー・へフナー氏はマリリンの右隣の区画を1992年に購入したそうだが・・・(彼の生き方ならうなずける?)。

因みに、マリリンのお墓の左隣とその上の区画はまだ売れていなくて25万ドルだということだ。

「上と横とでこんなに値段が違ったら考えるだろうなぁ〜。勢いで落札しちゃったけど冷静になったらキャンセルしたのもうなずけるよなぁ〜」と妻に言ったら「バッカみたい!」の一言。

うっかり「俺も金があったらマリリンの側に眠りたいなぁ」と言うところだった。アブナイ、アブナイ。


■2009-09-16-Wednesday ゲリラ豪雨

驚いたなぁ〜

14:30頃のことである、空が真っ暗になり、突風が吹いたかと思うと突然ものすごい雨が滝のように降ってきた。途中からは雷が鳴って、雹(ひょう)に変わった。こんなにすごい雨を帯広で経験するのは初めてである。屋根からは雨がまとまって飛んでくるようだ。バケツをひっくり返したような雨という表現よりも、たらいをひっくり返したような雨である。

時あたかも、鳩山内閣が誕生した頃なので、中川昭一氏の悔し涙かなぁ〜なぁ〜んてね。

午前中はゴルフに行っていたので、プレイ中にこの雨に当たらなくて本当に良かった。もしもプレイ中だったなら一体どうなっていたことやら?

テレビの番組や新聞の報道のことでまたまた一言言いたい。大臣人事のことである。

16日に鳩山由紀夫が内閣総理大臣に指名されたら、正式に発表すると本人が言っているのに、何故それまで待てずに、メディアが予想をして発表しなければならないのだろうか?

大臣に指名されたら、その人がすぐにどんな人物かを調べなければならないだろうから、メディアが誰が大臣になるのか予想するのは理解できる。しかし、何も世間に事前に公表する必要はないのではないか?内部資料として置いておけば良いではないか。

テレビも新聞も競って予想を言ったり、書いたり・・・。競馬の予想じゃないんだから・・・。

政治を興味本位に貶めているのはメディアの犯罪である。


■2009-09-17-Thursday 政権交代

16日に鳩山内閣が発足した。

一時的に細川内閣で自民党が9ヶ月間だけ下野したことがあったが、あの時は自民党が第一党であったから、今回の民主党が第一党になったこととはあらゆる面で事情が異なる。

なによりも、少なくても4年間(解散しなければ)は民主党政権が続くのだから、前回の様な官僚の意識的なサボタージュは出来ないだろう。この間に大改革をやり遂げて欲しいものだ。

恐らく、この政権交代で戦々恐々としている人間が大勢いるだろうなぁ〜と思う。

昨日、早速に佐藤内閣の沖縄返還時の米国と交わした密約を暴くということが流れてきたが、これは端緒にしか過ぎないだろう。これまでの自民党政権下では明るみにすることが出来なかった事項や事件の真相が明らかにされるかもしれないからだ。結構、政府関係者が関わって闇に葬られた未解決事件が多いのではないかと思っている。

混乱が出るだろうが、明らかにしてもらいたいことが多数ある。

私が一番期待しているのは、年金問題だ。もはや人口増加を前提とした年金制度は、人口減少社会では機能しないことは明らかであるから、一度、年金制度を解体して、新たに時代に合った制度を構築してもらいたい。私は年金制度改革が一番の経済対策だと思っている。将来が不安なままでは、刹那的な人でないかぎり、お金なんて使えないからだ。将来の不安を解消しない限り、現在の景気が良くなるはずがないからだ。長妻新厚生労働大臣には頑張ってもらいたい。

だが、あまり期待が高過ぎるのも考えものだ。上手く行かない時の落胆は倍になって返って来るからだ。

過剰な期待はせずに、かといって見放さずに、見守りたい。


■2009-09-18-Friday ワイドショー番組

テレビのワイドショーが変だ!

17日の朝のワイドショーで、酒井法子の夫の高相某の保釈後の足取りをヘリコプターまで使って追跡取材していた。

一体、高相某の足取りを報じることに何の意味があるというのだろう。しかもヘリコプターまでチャーターして・・・。ヘリコプターのチャーター費用だってバカにはできない金額だろうに、無駄使いも酷いものだ。

証拠隠滅の疑いでもあるというなら保釈なんぞしないだろうし、民間のテレビ局が競って追うほどの有名人でもあるまいし、訳が判らん!

鳩山内閣誕生だけでは番組が作れなかったとでもいうのだろうか?

学校の教師が、ワイセツで捕まっただの、禁固30年の判決が出ただのと似たような事件が多い。小児ワイセツ犯は、された相手にトラウマが起きるだろうに、か弱い人間にする、最も卑劣な犯行だ!こんな犯人は二度とこんなことができないように羅刹(チンポを切る)の刑に処する必要がある。

なぜに、こういう輩が教師なのか?こいつ等は趣味と実益を兼ねた職業を選んだのだろうか?

相手を独占したくて、首を絞めたという33歳の男が捕まった。なんとアホな発想だこと。

はたして、おかしな人間が増えたのか、それとも昔からこの種の事件はあったのだが、それをニュースにするテレビが増えたのか?

テレビ局ももう少しまともなネタを放送してもらいたいものだ。


■2009-09-19-Saturday 鳩山新内閣

いよいよ鳩山民主党内閣がスタートした。

これまでの自民党の政治スタイルとは随分とやり方が異なるようだ。各省の官僚たちもかなり戸惑っている様子がありありである。

これまでの閉塞感を打破して欲しいと思う反面、急激な変革に国民がついていけるかという心配もある。

昨日の段階では、国土交通省とか厚生労働省とか総務省は早速に大きな変革を大臣が官僚の前で宣言したから、官僚たちは皆戦々恐々としていた。

国土交通省は八ッ場ダムの中止を大臣が宣言したから、現地との軋轢がおきるだろうし、厚生労働省は年金問題で隠している事を洗いざらい出せと言われて困っているし、総務省は出先機関の廃止を宣言したから、地方との調整も大変だろう。

民主党VS官僚という図式に、現地の人達が絡み、さらにそこにメディアが絡むとややこしいことになる。

発足したばかりの数ヶ月の頃はまだ優しい目で見てくれるだろうが、その期間を過ぎたら、逆に厳しく変化するだろう。短期間に実績を挙げなければならないところに、官僚が得意のサボタージュ戦術を使ったら難しいことになると思う。

官僚も、ここらで省益の追求よりも、本来の国益を目指して仕事をしてもらいたい。

今回の内閣の布陣は仕事の出来る人を中心に選んだようだから、期待をしている。各大臣にはあまり肩に力を入れずに頑張ってもらいたいものだ。

一方の自民党は、総裁選のことがニュースに流れてきたが、マスコミの扱いも酷いもので、野党に落ちた途端に扱いが少なくなったように感じる。

もしも河野太郎氏が総裁になったら、親子2代で総理大臣になれなかった自民党総裁というありがたくない名称がつくことになる。

いずれにしても、自民党は再生に向けて4年間の辛い日々が始まる。

久しぶりに、政治を見ていてワクワクする状態になった。先が楽しみである。


■2009-09-20-Sunday ふざけた野郎だ

東京の知人からある資料が郵送されてきた。

それは、9月17日(木)に東京千代田区の「ちよだプラットフォームスクウェア」で開催された『日本再生は地域から、セミナー「地域おこしに燃える」』のパンフレットとその場で配布された資料である。

そのパンフレットには講師に北の屋台のK専務理事の名前が載っていたのである。かねてよりK専務の好からぬ噂を耳にしていたその知人がわざわざ現物を送ってくれたのだ。

講師としてお呼びが掛かるのは現役の専務として当然のことであろう。そのことには何も言うつもりもない。大いに北の屋台の宣伝をすればよいと思う。

しかし、呆れたのは、K専務理事が書いたという署名入りの北の屋台の資料である。これを読んで「あれ〜、どこかで読んだことのある文章だな〜」と思ったら、私が8年ほど前に書いた文章そのままであった。さすがに最後の章だけは、現状とは異なるから少しだけ手直しされていたが・・・。

彼が、北の屋台のことを文章に書けないのは当たり前である。何せ自分では何一つやっていないのだから、しかし、だからと言って、私が書いたものを、少しだけ手直しして、自分の名前で提出するのは、如何なものだろうか?(それとも彼は私の文章能力を高く評価してくれて使ってくれたのかな?)

こういうところに彼の品性が現れている。きっと、講演でも、私がやったことを、さも自分がやったかのように話しているのだろうなぁ〜。しかしねぇ恥知らずにもほどというものがあるのだよ。

Kよ!人はちゃんと見ているのだよ。遠く離れた東京だから、何を言っても判るまいと思って好き勝手に創作しても、真相を知っている人がこうして、私のところに知らせてくださるのだゾ。

きっとKのような恥知らずの奴は、何度も話してる内に、北の屋台は自分がやったことだと思い込むようになるのだろうなぁ〜。ある意味、幸せな奴なのかも知れないなぁ〜。

でも、ふざけた野郎である。ちゃんとこれは前専務の坂本が書いたものですと何故に書かない、言わない(書けないよなぁ〜、言えないよなぁ〜)。

著作権という認識がまるで無い奴である!


■2009-09-21-Monday ご先祖さま

お彼岸に墓参りをしてきた。

この時期になると「先祖供養」という言葉がたくさん出てくる。さっきもテレビでキャスターが言っていたが、どうも「供養」という言葉に引っ掛かりを感じるのだ。

ご先祖さまは「供養」するものではなくて「感謝」するものだと思っているからだ。

よく「親は選べない」と言うが、まさしく子供は親を選んで生まれては来れない。つまり、どのような親の家庭に生まれて来るかは運次第ということになる。しかし、ただの運として片付けてはしまえないとも思うのである。

先日、クレヨンしんちゃん(臼井儀人さんのご冥福を祈る)を原作とした実写版の映画「バラッド」を見てきて、息子とタイムマシンパラドックスの話をした「パパとママが出会って結婚して、そしてお前が生まれてきたというのは、天文学的なスケールのすごい確率で奇跡的なことなんだぞ」という話をした。そういう私も、ご先祖さまの誰かが、気紛れでもし違う人を伴侶にしていたら、この世には生まれていないのであると考えたら、ご先祖さまは供養するというよりも感謝すべき対象ではないかと思うのである。

どうも「供養」というと、良からぬ新興宗教が「先祖を供養しなければバチが当たる」とか「先祖が祟っている」とか言って金を巻き上げるイメージが湧いてくる。

もしも、ご先祖さまの霊というものが本当にあったとしても、そもそも何処の世界に「子孫に祟る先祖」など居るものか!

自分の子孫が繁栄したり、幸せになってくれと願うのが本来であろう。子孫の不幸を願うような先祖などいるはずがない。でも反対に先祖を恨む子孫は居るかもしれないが・・・。

それを、「先祖を供養しなければ祟る」などという新興宗教は信じる気にはなれない。そんなインチキ新興宗教に先祖供養と称して1000万円も払った人が帯広にも居ると聞く。そういう人は現世において、何か後ろめたいことをしているから、脅されるとつぃつい払ってしまうのだろうなぁ〜。やはり、日頃から、ご先祖さまに「私をこの世に生み出して下さってありがとうございました」と感謝の気持ちを持たなければならないと思うのである。ゆめゆめご先祖さまを恨むようなことはしてはいけない。


■2009-09-22-Tuesday イライラ

9月になってからやけにイライラする。

男にも更年期というものがあるらしいから、まさかアガッテしまったのか?(何が?)

以前なら全くイライラしないような些細なことに腹が立つのである。それが特にゴルフのプレイに顕著に現れている。

どこかのホールで急にイラついて自滅してしまうのだ。原因がハッキリしていれば対処法もあるのだが、原因不明のイライラだけに直しようがない。先日のゴルフでは、リズムが悪くなって自滅したし、今日のゴルフは、私達の2つ前の組が、やたらと遅くてその前の組と1ホール以上も間が開いているのに、一向に急ぐ気配がないことにイライラが頂点に達してしまったのである。18時から始まるゴルフ直後の行事に間に合うかでイラついてしまったのだ。15時にはゴルフ場を出たかったのだが、12:40にスタートしたゴルフが、待ち待ちのプレイで終わったのが17:40だから5時間も掛かったのだ。

こうなると、最近の私は落ち着いてプレイが出来なくなるのである。いくら私がイラついたところで2つ前の組のプレイが早くなる訳でもないのに・・・。

しかし、最近の若いプレイヤーは、遅くなっても一向に気にしない連中が増えたように感じる。私がゴルフを始めた頃は、林の中などに打ち込んだらクラブを2,3本持って走って向かったものだが、前の組に遅れる等は、ロストボールを捜す以外はありえなかったものなのに・・・。

こういう愚痴が出ること自体、歳を取ったということなのだろうなぁ。

心にも、時間にも余裕というものがないとユッタリとプレイすることができない。困ったものである。

何か別のことでストレスを発散しなければならないなぁ〜。


■2009-09-23-Wednesday 銭湯

読売新聞に銭湯の良さを紹介する記事があった。

20日(日)付の北海道版「よみうりほっと茶論」である。9日に開催された第26回のテーマが「銭湯の逆襲」であったという。

私もここ2年間は毎日の様に銭湯に通っている。しかし、私の場合は銭湯好きというよりも温泉好きという意味でだが。

帯広市内の銭湯はほとんどが温泉なのである。

私達夫婦には3人の子供がいるが、3人とも東京の大学に行っているので現在は夫婦2人きりの生活なのである。2年半程前に石油の値段が高騰した時に夫婦2人で入るのにお風呂を沸かすのはモッタイナイ気がしたのだ。それで、自宅から70mほどしか離れていないところにある温泉銭湯に通ったのだが、これがなかなか快適であった。サウナ風呂も付いているのでタップリ汗も流せる。料金も1人390円で11枚つづりの回数券を購入すれば一回分354円で入浴できる。温泉が大好きだから、以前は月に2,3度、十勝川温泉に入浴しに行っていたのだが、そちらは1人1200〜1500円ほど(ホテルによって多少値段が違った)も掛かった。自宅の近くに温泉があってしかも料金が安いなら、狭いことを我慢すれば、それで充分なのである。

だが、一箇所だけでは飽きてくるから、帯広近郊の温泉銭湯を全部廻ってやろうと考えて実行した。それぞれに良さと悪さの両方がある。

新しく出来た水公園は大きいし、綺麗だが混み過ぎていて落ち着かない。しばらく水公園には通ったが、銭湯の値段が420円に値上がりしたのを機会に、わざわざガソリン代を掛けて銭湯に通うのも何だかなぁ〜と感じて最近はもっぱら、自宅から歩いて行ける銭湯に通うようになったのである。ここは料金が10円安くて410円だし、時々4000円で11枚つづりの回数券を売るサービスをやっているから、その時に購入したら一回分363円で入浴できるのだ。

銭湯に通うのは大学生の時以来であるが、慣れるとなかなか良いものである。一番気に入っているのは、足を伸ばして浴槽に浸かれることである。自宅の小さな浴槽で膝を曲げて入るよりも心身ともにリラックスすることができるのだ。

難点は、公衆マナーをわきまえない客が数人いることである。サウナ風呂から出て、汗を流さずに水風呂に入る奴、身体を拭かずに上がっては着替えの場所まで水浸しにする奴、シャワーの水を隣や後ろに振り回す奴、など等だ。ついこの間は、妻が「女風呂に入ってきた奴がいる」と憤慨して、店主に抗議していたが、その前後にも数回同様のことがあったようだ。間違ったふりをして女湯を覗く奴というのは昔のテレビ番組の「時間ですよ」の江戸屋猫八がやっていた役柄同様に懲りずに何回もやるのだろうなぁ。

妻が「あんたが何でそういう奴を叱らないのだ!」と私に怒って言うが、私は生憎その現場には居なかったのである。でも、そういう場面に出くわしたら私ならどうするだろうなぁ〜。考えてしまう。なにせ、このお風呂には全身に刺青を入れた御仁が沢山入ってくるのであるから・・・。でもこういう御仁はまず、問題を起こさない。帯広市内で刺青を入れている人を入れてくれる浴場はここしかないだろうから、問題など起こして出入り禁止にでもなったら、同業者から怨まれるからだ。ある意味、背中の絵を鑑賞している気分で入っていればよいのだ。問題を起こすのはむしろ素人の方なのであるからかえって厄介なのである。

皆さん、銭湯は公衆マナーを守って入りましょう。


■2009-09-24-Thursday 床屋談義

床屋に行って来た。

銭湯に床屋だから、さしずめ浮世風呂に浮世床といったところか。

床屋というところは格好の噂話の流行り場所である。聞くとはなしに隣の客と店主との会話が耳に入ってくるし、逆に私と店主の会話が隣の客の耳に入ってしまう。恐ろしいのは「誰それさんがこう言っていたよ」という伝え話である。伝言ゲームよろしく、尾ひれが付いて、一回りして帰って来た時には全く別の話になって帰って来るのだから驚きだ。

どうして人というのは噂話が好きなのであろうか?

噂話は確かに聞いていても面白いものだが、聞いた人が無責任に推測を加えた話になっていくと始末に終えないことになる。

大分前の話であるが、帯広の50歳代のある有名な経済人が離婚したという噂が流れた。それも、1人や2人からではなく10人以上の人から立て続けに同じ話を聞いたので、これは本当のことなんだなと思っていたら、これが、全くのデタラメであった。ちゃんと夫婦2人して歩いていたのである。一体誰が、どんな目的でこのようなデタラメな情報を流したのであろうか?道筋を逆に辿ってみたいものである。

きっと、私も知らない所で、アルことナイこと色んなことを言われているのだろうなぁ〜。アルことなら仕方がないが、ナイことナイこと言われたのではチョット困る。

私は自己中心的な人間だから、あまり他人のヤル事には関心がないのだ。だから他人の噂話には疎い方で、世間の噂がまるで入って来ない。やはり、情報は発信するところに集まるようで、発信しない私には全然集まって来ないのだ。先日もとある情報通の人物からイロイロな話を聞かされたが、「何だ坂本くんはこんなことも知らないのか?意外と鈍感なんだなぁ〜」と言われてしまった。鈍感なつもりは全くないが、関心が無いだけなのだ。

これからも私は他人の噂話は極力しないようにしようっと。


■2009-09-25-Friday 新聞から

今朝の新聞から思い付いたことを書く。

まずは国土交通省の問題だ。前原大臣は八ッ場ダムに関しては、マニュフェスト通りに、あくまでも廃止ありきの姿勢を崩さない。これは評価できる。地元の住民には気の毒だが、これまでの意思決定が遅過ぎるから振り回された様に見えるのではないだろうか?時代と共に事業の有効性は変化するのだから、何十年も掛かって意思決定をしているのでは完成した時には無用の長物になってしまいかねない。これを契機に迅速な作業が望まれることになろう。かといって拙速は無論ダメであることはい言うまでもないが。

JALの問題では逆に煮え切らない態度が見える。これまで不要な地方空港を作り続けてきて、不採算路線を無理に開設させた自民党のせいでもあるが、これまでの親方日の丸でやってきた従業員の危機感の無さなど問題も大きい。企業年金の問題をニュースでやっていたが、会社が潰れたら年金もクソもないだろうに、かつての従業員は自分のことしか考えていないかの様にも見える。このままJALに公的資金を投入したら、ほとんどが従業員の年金に消えて、再建策に回る金が無いとの報道だが、それが本当だとしたら、JALはやはり一旦潰すしかないだろうなぁ。そうなるとマイレージはどうなるのだろう。早目に交換しておくとするか。

民主党の支持母体である労組との関係が問題になるから、踏み切れないのだとすると、民主党にも幻滅してしまう。ここはマエハラ頑張れ!頑張れマエハラ!(あれッ前畑だったかな?)

厚生労働省関係では、長妻大臣の指令によって、社会福祉法人の「全精社協」の幹部が逮捕された

補助金の流用問題の様だ。どうやら政治家や厚労省の役人にも裏金が流れていたらしい。自民党の長い政権の中での腐敗はこの際徹底的に暴いてもらいたいものだ。

国連では、鳩山総理が華々しい活躍をしているようだ。しかし、昨日の国連関係のニュースを見ると、国連って本当に機能しているのだろうか?と疑問に思えてくる。鳩山総理はCO2排出量25%削減とか言っているが、理想と現実は違う。環境問題を勉強してきて思うのは、理想論が先走ってしまい、他の現実主義の国が後に続かないことだ。

目標を掲げるだけなら誰でも出来る。まずは京都会議で日本が提示した目標を2012年までに達成できなければ、この25%削減などどこの国も相手にしてくれないだろう。

それに環境問題は自分の国だけ一国が目標を達成しても周りの国がやらなければ全く意味がない。環境問題はボーダーレスだからだ。果たしてこの25%削減目標がアメリカや中国や途上国の支持を得られるのだろうか?鳩山首相が環境問題のドンキホーテにならなければ良いのだが。

ホンダが発表した1人乗りの電動一輪車「U3−X」は面白そうな乗り物だ。まだ販売するつもりはないというが、先が楽しみだ。ホンダは自動車以外にロボットなどを開発しているが、その研究成果が現れた結果だそうだ。やはり、一見すると無駄(無関係)なようでも基礎研究は大切なのだということを教えてくれる。日本の企業はリストラばかりでなくこういう研究に力を入れてもらいたい。


■2009-09-26-Saturday 読売新聞「風向計」

「モノ」に頼らない観光

読売新聞北海道版「風向計」9月25日(金)掲載記事

20世紀と21世紀の観光では、質の点で二つの大きな違いがあると思う。一つは団体旅行と個人旅行の違いである。団体旅行は、北海道でいうなら、大型の貸し切りバスで全道を短期間に忙しく廻って歩くタイプの旅行である。個人でツアーに参加しても、大型バスの移動なら、団体旅行の部類に相当する。この種の団体旅行は減少傾向にあると言える。

個人旅行は、公共交通機関やレンタカーなどを使って、個人もしくはグループで移動するタイプの旅行で、こちらは件数では増加傾向にあるが、増加と言っても、単位が小さいから相対数ではまだまだ少ない。

団体か個人かに付随することだが、「他人任せ」か「自分でする」かという違いもある。団体旅行には幹事やガイドがいて、スケジュールや宿泊先、食事などもすべて決められていて、参加する人はその指示に従うだけで良い。これに対し、個人旅行は、自分で決めて、自分でやらなければならない。だから個人旅行には情報源としてのインターネットが不可欠である。

二つめは、景勝地を見て歩く観光と体験をして歩く観光の違いである。景色は本来なら最低でも春夏秋冬4回は見ても良いはずなのだが、人間というものは1回行ったらそれで満足してしまうようで、なかなか景色だけではリピーターは獲得できない。やはり視覚だけの感動ではインパクトが少ないのであろう。そこで、人間の五感(視・聴・嗅・触・味)をフルに使って感動してもらう体験型観光への工夫が必要になってきた。だが、それでもまだ弱い。人間というものは他人が作った「モノ」を体験するだけでは飽きてしまうからで、それでは景勝地観光と大差がないことになってしまう。

人間は感情の動物であるから、「思い入れ」という五感に続く6番目の要素が重要になってくるのだと思う。何かをつくるのに一緒に参加したり、協力したりすることでその「思い入れ」が生まれるのではないだろうか。

何かをつくると言っても、私が言いたいのはいわゆるハード、「箱物」のことではない。単なる「モノ」は完成した瞬間から陳腐化が始まってしまう。常に創り続けて永遠に完了しないが確実にその場所に活きている「何か」を、地元の人と一緒に旅人も参加して創り出す。それは、特性によって場所ごとに異なるはずだ。ある場所ではそれがお祭りであったり、壁や道路に貼るタイルやレンガであったり、農園であったりしても良い。

自分が参加した証が残り、満足感、充実感が得られるハートのこもった「コト」を場所ごとに探し出すことがこれからの観光では重要なことになると思う。


■2009-09-27-Sunday 今日のスポーツ

今日のスポーツは面白かった。

まずは自分のゴルフ。十勝カントリーで開催された80名参加の大きなコンペ、アウト42、イン39とまずまずの成績であったが、ダブルペリア方式でハンディが6になってしまい順位は25位であった。全く同じスコアの42・39の人が準優勝と10位だから、私の2つのバーディが、いわゆる逆にハマッてしまったようだ。しかし、ここ最近は絶不調だったので、ようやく明るい兆しが見えてきた。

帰宅してテレビを見たら、女子プロゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子は有村智恵が優勝した。今大会は有村が高校時代(東北高校)を過ごした第二の故郷仙台での大会だから、有村は何としても優勝したかった大会である。

我が家の長女もフィギュアスケートで東北高校にお世話になったが、女子寮で1年後輩が有村智恵、原江里菜。1年先輩に宮里藍がいる。テレビには映っていなかったが、きっと寮監さんはご夫婦でゴルフ場に見に行っていたことだろう。知り合いが優勝するのは嬉しいことだ。

男子の方は丸山大輔が優勝した。17・18番はなかなか見ごたえがあったゲームであった。

その後の大相撲が面白かった。朝青龍が優勝したが、本割での白鵬の立会いは素晴らしかった。しかし、解説の北の富士の白鵬びいきはあまりにも露骨だ。きっと北の富士は朝青龍が嫌いなのだろうなぁ。

何だかんだ言っても、朝青龍は優勝するのだから大したものである。大相撲もヒールが活躍する方が面白いかもしれないな。


■2009-09-28-Monday 何か変だなぁ〜

こうも不景気になってくると、

経費を削減しようと、不要な支払いを見直しに掛かる。

我が家も、3ヶ月前に、これまで毎月カード決済でNTTコミュニケーションズから1890円が引き落とされているので、何の引き落としがされているのかを調べてみた。

まず、カード会社に電話して確認したところ、内容など詳しいことは教えられないと言って教えてくれなかった。

次にNTTに務めている後輩に調べてくれるように依頼したのだが、3ヶ月間もなしのつぶてであった。そこでNTTコミュニケーションズに直接に電話して確認したら「自宅の電話回線でOCNを使用している」とのこと。OCNと言ったってコンピュータは何回線も使っているから「どの回線か教えてくれ」と言っても「教えられない」のだと言う。

埒が明かないから、我が社の電話回線工事を担当したNTTの職員を呼んで直接聞いてみたら、「おそらく8年前に自宅にコンピュータのADSLの回線を引いたときのプロバイダー契約がまだ生きているのではないか?」と言うのである。

私が「ADSLは遅過ぎてイライラするから、3年ほど前に他社の光回線に替えたよ」と言ったら「じゃぁ、それではないだろうか?まだ解約手続きをしていませんよね?」と聞く。「エッ、別な回線を引いたら自動的に解約になるんじゃないの?」と言ったら「その都度解約申請がいる」のだと。

だとすると、ここ3年間不要な1890円(総額68000円)を毎月払い続けていたことになるではないか!なんと馬鹿馬鹿しいことか。

それにしても、何か変ではないか?

カード会社から送られてくる銀行引き落としの詳しい内容が本人に全く知らされていないのはオカシイではないか!しかも、本人が電話で確認しても教えてくれないのは何故なのだ!

カード会社からだけの請求ではなくて、OCNから毎月、私に対してこれこれの金額を、何々に使いましたから○○カードから引き落としますという知らせがあって然るべきではないのだろうか?

一度契約してしまったら、詳細も知らせずに、しかも全く3年間未使用の回線のお金を請求し続けるというのは、商業倫理にもとる行為だと思うのである。

まだ、今回のもキチンと判明したわけではないが、きっと、こういう無駄金を結構支払わされているのではないだろうか?

もう一度、徹底的に調べ直してみよう。


■2009-09-29-Tuesday ふざけた野郎だ2

20日のブログに書いたふざけた野郎だ!

を読んだ愛読者さんからご指摘があった。

北の屋台のHPに坂本さんが撮って来た「世界の屋台」「日本の屋台」の写真が目立たないように表題には出てこないが、しっかり使われているよというご指摘だ。

そう言われたので確かめる為に、改めて「北の屋台」のHPを久し振りに見てみた。

以前に私が事務局に居た当時に書いた文章や写真がそのまま使われているのは、他に文章が書ける人が居ないのだからまぁショウガナイことだろう。目くじら立てて怒るほどのこともないだろう。

北の屋台のHPから私が関わった(文章を書いたり、写真を撮ったりした)部分を削除したら全く体を成さないだろうから。

しかし、以前にも、北の屋台のHPのアクセスの地図から、坂本ビルの表記が消えていることを書いたが、北の屋台から「坂本」の文字を消したいのなら、中途半端なことは止めた方が良い。

ちゃっかり、私の書いた文章と、私が写して来た屋台の写真を使うなら、作成者や撮影者として「坂本和昭」と入れるのが著作権上の常識というものではないのだろうか?私が自分で作った文章に名前を入れなかったのをいいことに、さもKが自分で書いたり撮ったりしたかのようにして使用するのはルール違反だし、恥ずべき行為だと思うゾ。

使用するのは構わないから、キチンとルールに従って、「作:坂本」とか「撮:坂本」と入れなさい。そうすればどうやって北の屋台が出来たのかがしっかりとわかる筈だから。もう一度勉強し直してみるのもいいんじゃないかな?


■2009-09-30-Wednesday ネット販売

我が社もネット販売の為に

HPを作成してからかれこれ2年位になるが、今日始めて、民芸品の注文が入った。

我が社の商品は、一般的な北海道民芸品店やお土産屋さんとは違って、名工が作った一品作品が多いのが特長である。

この一品作品というのは、なかなか写真で見ただけでは良さの判断が難しい商品であろうからネット販売には不向きな分野であると思う。

しかし、販売相手が全国各地というのは魅力的な販路なので期待せずに一応、HPを作るだけは作っておいた。

これまで、マジック本の販売は結構コンスタントに注文が入ってくるが民芸品の方は注文が無かったのだ。逆に、HPには載せていなかった「十勝達磨」の注文が最近増えてきたので、HPよりもブログの方が効果があるのかもしれない。

私自身が、ネットオークションにはまっている口であるから、HPで出すだけではなく、オークションという方法も考慮に入れようかと思っていたのだ。

直接にお客さんの顔が見えるわけではないから、私のようなタイプの人間には不得手な分野だが、少し研究してみる価値はありそうである。