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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-07-01-Monday 安藤美姫

いや〜安藤美姫には驚かされるなぁ〜。

ニュースステーションを見ていたら、安藤美姫(25)が今年4月に出産していたって云うからヘエッ〜と驚いてしまった。

誰の子なんだろう?

結婚はしたのか?

と云う疑問がすぐに湧いてくるが、結局、誰の子種なのかは言わずじまいであったし、結婚もしないと云うからシングルマザーで育てるつもりなのだろう。

何だか、この番組では、スケートも続けてソチオリンピックを目指すというし、母親として生命を授かった喜びを美談風にしたてていたが・・・。

でも、ナンダカナァ〜。

来年2月のソチオリンピックまでは残り7ヶ月ほどである。

ソチオリンピックに出場するつもりで「安藤美姫チーム」を編成したはずなのに・・・。

チームスタッフの人達の心情ってどうなのだろうか?

私なら気合が入らないがなぁ〜。

普通の感覚なら「せめてオリンピックまでは妊娠に気を付けろよ!」と言いたくなるのではないだろうか?

まだ25歳という若さなんだから、なにもこの時期に妊娠出産しなくても1年待てば良いだろうに・・・。

この時期に出産する意味が男の私には分からない!

まぁ、でもこれでオリンピック出場の日本代表を勝ち取ったりしたらスゴイことなんだろうけど・・・。

安藤美姫は既に2回もオリンピックに出場しているから、オリンピックよりも母親になることを優先したんだろうなぁ。

まぁ確かにオリンピックが人生の全てではないし、愛する人の子供を産みたかったのだろう。

出産したことをこれまでメディアに知られなかったのはスゴイことだと感心したけどね。

安藤美姫はかなりエキセントリックな女性だから、こういう女性と付き合う男性は振り回されて疲れるだろうなぁ〜。


■2013-07-02-Tuesday 恐怖政治

独裁者によって

命令に背くと殺すぞ!と云うような恐怖による支配の終焉は情報公開から起こるというのが歴史の通例である。

だから、独裁者は情報公開をやりたがらない。

情報は全て自分が握り、都合の悪い情報は出さないか、誤魔化してウソの情報を流すのが常だ。

北○○にみられるように、相手を威嚇したり脅したりする時は自分が弱いと自覚している時でもある。だから去勢を張ってよけいに強がってみせるのである。

下々の者達が正しい情報を得てしまうと、クーデターによって自らの独裁体制を崩されかねない危険性があるから、尚の事、情報は秘匿して知らせないようにするのだ。

恐怖政治をする独裁者は、一見すると強そうに見えるが、いつクーデターが起きるか心配で夜も眠れない不安な状態にあるだろう。

恐怖による独裁は、信頼や友情や倫理とは無縁の体制であるから信じられるのは自分一人という孤独を味わうことになる。

自分でも悪いことをしているという自覚はあるのだろうが、体制崩壊を恐れて改革は出来ない。悪事に悪事の上塗りをするだけである。

それを支えている側近達も、いつ裏切られるか判らないという不安な状態にある。

下々の者達が団結してクーデターを起こさないように、下々の者に格差を付けたり、罰したり、また逆に特典を与えたりして、お互いに疑心暗鬼を生むように仕向けている。

そんな何も生み出さないことにエネルギーを使うくらいなら、もっと良いことに智恵を使えば良いのに、それも出来ない。なぜなら、さんざん悪事を働いてきたから、自らの独裁体制が崩れた瞬間に、今度は自分が下々の者たちに粛清されてしまうからだ。だから体制を維持することだけに執心するのである。

もはや、こうなったらその組織をまっとうに戻すことは難しい。


■2013-07-03-Wednesday 流用問題

政府は2日、

東日本大震災の復興予算の一部が地方自治体などの「基金」を通じて被災地以外に流用されていた問題で、被災地との関連が薄い事業に充てられていた予算のうち、未執行分の約1000億円を返還するよう求めたと云う。政府が一度配分した予算の返還を求めるのは極めて異例な事と云うが、こんなこと当たり前のことではないか。

国民から東日本大震災の復興に充てるという「目的」をハッキリ決めて徴収した税金を他のことに流用するのは詐欺に等しい行為だろう。

こんな当たり前のことがニュースになるんだからオカシナ話だ。

北海道のガソリンスタンド業者などが加入する北海道石油厚生年金基金の理事長が28日に道警に逮捕された。

資産運用契約をする見返りに現金250万円を受け取った収賄容疑だという。

たったの250万円の私腹を肥やす為に、会員企業の43億円を泡と消したのであるから呆れた奴だ。

理事長としての倫理観も責任感もない人物である。

こう云う輩が実は身の回りにも沢山いる。

僅かの金を懐に入れる為に、自分が所属する組織に多大な損失を与えてもヘッチャラという奴が・・・。

目的を定めて集めた金は、使用した詳細を報告する義務があるだろうし、その目的以外に使用しては勿論いけない。一旦集めても使わなかったならばその残金は返済するのが筋ってもんだろう。それをヘッチャラな顔して他の事に流用して平然としている神経が理解できない。

こう云う輩がトップに居ること自体がオカシナことだが、他の理事者たちは一体何をやっていたのだろうか?

見て見ぬ振りをしていたのだろうか?

それとも知らなかったとでもいうのだろうか?

自浄作用が利かなくなった組織は暴走する。

理事や監査はただのお飾りであってはいけない。


■2013-07-04-Thursday フィギュアスケート

安藤美姫の

出産がメディアを賑わせているが、関心は予想通り父親探しに向かっているようだ。

そんな中、先日書いた私の安藤美姫について書いたブログを読んだ妻から「何も事情を把握していない中年のおじさんが言うべきことではない」とお叱りを受けた。

妻曰く「フィギュアスケートという競技は、何千人という観客の前でたった一人で演技する唯一のスポーツだ。そんな競技に日の丸を背負ってオリンピックに出場して演技するのは並み大抵の精神では出来ないこと。それを2度もやった安藤美姫というのは一般の人とは覚悟が違う。今回のことも決して褒められたことではないけれども、妊娠という現状の中で逃げずに選択した結果が出産だったのだろう。出産後一ヶ月で練習に復帰し、2ヶ月でアイスショーに出演するなんて普通の人間には出来ないスゴイことだ。これまで妊娠、出産をメディアに察知されずに出来たのは、周りの人間の理解とサポートもあったのだろう。女性は子供を産む度に強くなっていく。彼女は本当にソチオリンピック出場を果たすかもしれない。温かく見守ってあげるべきだ云々」と云うのだ。

女性は子供を生む度に強くなっていくと言っていたが、そう云えば妻は3人も生んでいるから正に恐いもの知らずの天下無敵である。


■2013-07-05-Friday 優越的地位の乱用

新聞の小見出しに

この「優越的地位の乱用」という文字が出ていた。

北海道のスーパーマーケットのラルズが、公正取引委員会から同社に対して独占禁止法違反(不公正な取引方法)で再発防止を求める排除措置命令を出され、約12億8700万円の課徴金納付を命じられたという。

簡単に云えば、商品を納める立場の弱い企業に対して、無償で手伝いの人間を出させたり、特売セールのスーツなどを強制的に買わせたりしていたということだ。つまり、「俺に逆らえば商品を買わないぞ!」という脅しが根底にある不公正な取引ということだろう。

似た様なことは身近なところでも頻繁に行われている。

立場の強い人間が、立場の弱い人間の弱みに付け込んでは、悪いことをしたり、強制したりしているのだ。

情報公開をしない行為もこれに当たる。

立場の弱い人間が決算内容などを知りたいとか、販売促進費の使われ方の明細書が欲しいとか言っても「お前らは知る必要がない」と隠してしまう。つまり、知られると不正がバレルから都合が悪いわけだ。

同じ新聞に、オリンパスの巨額粉飾決算事件の判決のことが出ていた。

こちらは、組織を守る為だと称して、会社ぐるみで不正を行い、若しくは隠匿していた行為に対する罰である。

会社の幹部もおそらく初めは不正を知らなかったのだろうが、知っても知らない振りをしている内に、同罪意識が出てきて内部告発などが出来なくなったのだろうし、毒を喰らわば皿までもという心境になって一蓮托生で、一緒に隠蔽工作に加担していくのだろう。

また、同じ新聞に、全柔連のことも出ていた。

この期に及んでも、まだトップは辞めないという。

腐った組織を、腐った人間が改革など出来る訳がないのに・・・。

どうも、仲間意識というか、仲間内意識というのか、庇っている内に組織事態がドンドン泥沼にハマってしまって抜け出せなくなっている。

必死であがけば、あがくほど深みにハマっていくのに・・・。

組織を正して再生させるつもりなら、現幹部はサッサと辞めて、シガラミのない第三者にウミを全部出し切ってもらわねばならないだろうなぁ。


■2013-07-06-Saturday 政治

参院選挙が4日に公示された。

これから21日の投票日までまた騒がしくなるかと思うと憂欝になる。私はここ20年くらいは支持政党なしという状態が続いている。どこの政党も応援する気にもさせてくれないテイタラクであるからだ。

結果はどのみち自民党が勝つのだろうが、自民党を勝たせたら原発は再稼働させるであろうし、TPPも批准することになるだろう。国民にとってほとんど良い結果にならないであろうに、おそらく国民の大多数は目先の経済優先で自民党に入れてしまうのだろうなぁという感じがしている。

私はアベノミクスなんてものは、投票日である21日までのマガイモノでしかないと思っているのだが・・・。

先日、北電の社員が我が社に来て、9月1日からの電気料金値上げの説明をしていった。

先に、東電などが、文書一枚を送りつけて値上げの説明をし、バッシングされたので同じ轍を踏まないようにとのことなのだろう。

ご丁寧なことだが、慇懃無礼にしか感じられない。説明では、早期の泊原発の再稼働を計算に入れているが、再稼働出来なければ、値上げ幅はもっと大きくなるとのことであったからだ。

要は、政府も電気会社も経済発展の為には原発を再稼働させなければならないと云う考え方である。

安全性がどうのこうのとナンセンスな議論で問題のすり替えをやっているが、依然として核のゴミの処理方法や処理場所などは未定のままである。福島第一原発だってまだ放射能を出し続けていて、その処理すら出来ていないのに・・・。

この国は一体どこに向かうのだろうか?

既得権益を打破することには大賛成であるが、TPPには反対である。どこの政党も経済の事しか考えていないように感じてしまう。

北海道の政党を名乗る鈴木宗男が党首である「新党大地」が、その鈴木宗男と同姓同名の候補者(73歳)を立てたというニュースがあった。

面白い手法を考える人だなぁとは思うけど、「所詮、参議院なんてこんな程度のもんだ」と参院選挙を愚弄する行為でもあろう。

どこかの週刊誌の広告の見出しで見たけれど、共産党にでも1票を入れようかしら・・・。


■2013-07-07-Sunday 狭量な

安倍首相って

かなり狭量な男だなぁ〜。

6日の新聞に載っていたが、TBSの「NEWS23」の6月26日の放送で「国会最終日の動きをめぐる報道」で自民党の気に入らない部分があったから、自民党はTBSの取材を拒否したという。

5日夜にTBSの報道局長が「御党より指摘を受けたことを重く受け止めます。云々」という文書を自民党に渡し、自民党はそれを謝罪と受けとめて取材拒否を解除したという一連の記事を読んで、???????

この放送は私も見ていたが、別段オカシナところはなかった。

テレビ局とはまったく無関係の、自然エネルギー財団の人が述べた「(与党)はもしかしたらシステム改革法案(電気事業法改正案)を通す気がなかったのかも・・・」という見解がどうやらお気に召さなかったらしいのだ。

エ〜ッ、日本って憲法に「報道の自由」や「言論の自由」てのが認められている国じゃぁなかったのかい?

それを、自分に気に入らない報道があったから、取材を拒否するって?

それも政府、自民党が!

一般人が憤慨して、取材拒否するのとは、立場がまるで異なるだろうに。

安倍首相が特にご立腹だったというから益々呆れる。

しかも、自民党は憲法改正を狙っていて、言論の自由を狭めるような提案をしている。

こりゃ〜危険だ!

これじゃ〜まるで言論統制だ。

と普通の感覚の持ち主なら皆、そう思うのじゃないだろうか?

私は、言論の自由があるからといって、どんなことを言っても良いとは思ってはいない。

しかし、先のTBSのニュースの内容は全然問題がないと思っている。むしろこんな程度のことで取材拒否をするのは政府として如何なものだろうか?

自民党はかなり驕っているぞ!

参院選挙は自民党が圧勝するような予想であるが、安倍自民党を勝たせたら相当ヤバイなぁ〜という気がしてきた。


■2013-07-08-Monday ウ〜ン!?

またまたネットオークションの

ヤフオクで落札できなかった。

マジックの古書の入札に関しては何度かこのブログに書いているが、昨日の締切りでも一点だけ落札が叶わなかった。

どうも、決まって留守にしている時に限って、私よりも高値を付けられて負けてしまうようである。

昨日は、昼間に急激に33℃を超える猛暑になり、汗で身体がベタベタするから2度もシャワーを浴びたのだが、夕食に焼肉を食べたので髪の毛等が焼肉臭くなったから、温泉銭湯にいくことにしたのである。

こんな日は、サウナで更に汗を流してから水風呂に浸かって身体を冷やして、ビールでも飲んで寝るのが一番である。

今回の入札はシリーズ物(Vol.1〜9)なので、全巻揃えたいと思っていた。先週にVol.1〜3までを私が落札した。

今週はVol.4〜9までが一度に出品されている。全部が欲しいからそれぞれ同額の高値を付けておいた。ヤフオクの締切りの時間が迫っていたが、どれも上がる気配がないから、安心して温泉に行ったのだが・・・。

帰宅してPCを開いてみたら、Vol.4だけが落札できていなかった。誰かが留守間に私よりも高値を付けて落札していたのである。

せっかくVol.1〜全部入手出来ると思っていたのに・・・。

実に悔しい〜。

Vol.4だけが抜けてしまうと完璧主義者の私としては、どうにも気分が落ち着かないのである。

誰か、The New Magic のVol.4を持っている人が居たら譲ってくれ〜!


■2013-07-09-Tuesday 勝毎「論壇」

2013年7月8日十勝毎日新聞「論壇」掲載

「駒澤大学同窓会十勝支部」

他の大学の同窓会活動は知らないが、数多くある同窓会の中でも駒澤大学同窓会は、とてもユニークかつ健全な活動をしているのではないかと思っている。

駒澤大学は約1万5000人の学生がいるマンモス大学である。立地は東京の渋谷駅から地下鉄新玉川線で駒沢大学駅まではわずか7分、そこから大学まで徒歩8分という都市型大学でありながら、隣は緑豊かで広大な駒沢オリンピック公園という環境にあるので、その公園をまるでキャンパスのごとくに使えるほどの恵まれた場所にある。

開学以来130年の歴史を持ち、卒業生は約22万人。47都道府県全てに55の支部(北海道8支部、鹿児島2支部)が存在するが、支部活動助成費として毎年10万円、その他に総会助成金として10万円が支給される。当然ながら、全55支部の会計報告が本部に届けられているのは言うまでもない。その支部の中でもわが十勝支部(246人)の活動は、他支部の手本となるようなユニークな活動を続けており、昨年の「駒澤同窓会だよりvol.43」でも大きく紹介された。

同窓生にはプロ野球選手や芸能人などの著名人が多数おり、その人たちを派遣講師として登録し、全国の支部の総会に派遣してくれる制度がある。

十勝支部は1999年10月3日に中畑清を講師に迎えて設立総会を開催。以来、この派遣講師制度を活用して総会を開催してきた。2009年9月13日の設立10周年の総会では三遊亭貴楽・王楽(共に五代目円楽の弟子)の2人の同窓落語家を招聘し、「駒大寄席」として一般にも開放したところ、200人超もの市民に楽しんでもらった。この時にはまだ二ツ目だった王楽もその年の暮れには真打ちに昇進。有名になる前から招いていた十勝支部をことのほか気に入ってくれて今年で5年連続になるが、毎回ネタを替えて楽しい落語を聞かせてくれる。

十勝支部は映画「禅」の一般上映会も行った。「禅」は駒澤大学の大谷哲夫元総長の原作で、曹洞宗の開祖道元禅師を中村勘太郎(現:勘九郎)が演じた作品。帯広の映画館では上映予定がなかったので、プリンス劇場と交渉して09年2月28日から2週間で19回の上映をしてもらい、およそ1000人の観客を集めて駒澤大学ここに在りを示した。

あす9日は駒大の総会と(東日本大震災被災者の駒大生を援助する)チャリティ落語会(午後6時開演)を北海道ホテルで開催する。

一般の方も無料で入場できるのでこの機会をぜひお見逃しなく。(文中敬称略)


■2013-07-10-Wednesday 駒大総会

9日に駒大同窓会十勝支部の

総会&チャリティー落語会を北海道ホテルで開催した。

例年は土曜日か日曜日に開催しているのだが、今年は、会場の都合とゲストの落語家のスケジュールなどいろいろな事情が絡んで平日の開催ということになってしまった。

落語会の開演時間を平日の午後6時に設定すると、会社務めをしている人にとって、間に合わせるのは時間的に難しいのかもしれない。

土曜日開催だった去年よりも若干、観客数が少なかったようだ。

もし、来年も平日開催ということだったら、まずは、お寺のお坊さん関係者に参加いただく為には、お通夜が無い「友引きの前日」という設定が必要だろう。

総会と落語会のどちらを優先させるか?という問題もあるが、重要な案件がなければ総会を6時から開催して、1時間で終了させて、7時30分から9時まで落語会を開催して9時30分から宴会というようなスケジュールも検討する必要があるかもしれない。

今回のチャリティー落語会は三遊亭王楽師匠も5年目ということもあって帯広慣れした雰囲気であった。観客も5年連続で聞いてくれている人も何人か居る。

チャリティー募金も、去年よりも1000円札を入れてくださる方が多くて、9万4千なにがしかのお金が集まった。端数を足して10万円ちょうどにして大学に送金することにする。

王楽師匠の落語は、「佃まつり」と王楽自身が作った新作と軽い話の3席を演じてくれた。落語家も乗ってくると、話の枕が長くなるので、予定時間を20分以上もオーバーした。その分、総会の時間が短くなる。重要議題がある訳ではないからシャンシャンで終わったのだが、議事進行をする方としては気が急くものである。

来年は同窓会本部の会長が交代する年なので、その推薦方法についての説明をするために本部からは副会長さんも来ている。

駒大は民主的な方法で、新しい会長を選ぼうとしているのだが、北海道の小さな支部では正直関心は薄いのが現状である。

民主的な手法は時間とお金が掛かるものであるなぁ。

明日は、帯広国際カントリーで副会長と王楽師匠を交えての親睦ゴルフコンペを開催する。


■2013-07-11-Thursday 駒大ゴルフ

9日の総会に続いて

翌10日は帯広国際カントリークラブで親睦ゴルフコンペを開催した。

駒大同窓会本部から来られた副会長と三遊亭王楽師匠を交えてのコンペであるが、平日ということもあって参加者は極端に少ない。

おまけに、天気予報は雨である。

二人の宿泊先である北海道ホテルに迎えに行った午前7時の段階ではかなりの雨が降っていた。

この雨の中でプレーするのは嫌だなぁ〜と思っていたら、車中で王楽さんが「実は私も父の好楽も雨男なんですよ〜!」と言う。「私は晴れ男だから大丈夫です」と根拠の無い自信を示したが・・・。

プレーを始める8:30には雨が上がったのだから、私の晴れ男は本物かもしれない。途中、パラパラとは降ったが、傘を差すほどではなく。むしろ涼しかった。昨日9日の30℃超の中でやるよりはよっぽど快適であった。

スコアは全員悪くて、私もティショットが定まらない。ドライバーの調子が最悪の状態になっているようだ。

表彰式はダブルぺリアで計算したが、何と私が優勝してしまったのだった。

昼食会はゴルフをやらない同窓会会員も交えて、札内の焼肉平和園で行った。やはりジンギスカンを食べてもらいたいからだ。

ジンギスカン・サガリ・鳥のコニクを腹一杯に食べてもらったが、美味しいと喜んでもらえた。

平和園は安くて美味しいから、本州からのお客さんを連れて行くには良い店である。さんざんに食べたところで、会計係の西川女史が六花亭のシュークリームをデザートに買って来たものを食べた。その上、更に「別腹だ!」と言って平和園のアイスクリームを食べるのだから、帯広に行ったら肥るという評判になってしまうかもしれない。

西川女史が二人に持たせるお土産もチョイスしてくれた。十勝の名物やら自身で作ったイクラなどをワンセットにしたものだ。

駒大十勝支部は彼女の気使いで持っているようなものである。

お二人からは来年も是非呼んで欲しいとのありがたい言葉も頂いた。来年は15周年という節目にあたるから、落語会も複数の落語家を呼んで開催したいなぁと考えているところだ。

また十勝の人々に楽しんでもらえる企画を実行し、駒大の名前を広めたいと考えている。


■2013-07-12-Friday とある死

9日に

3.11東日本大震災時の福島第一原発の所長だった吉田昌郎さんが食道癌のために亡くなった。まだ58歳だったと云う。

死亡原因は食道癌であるという。

このニュースを一番最初に見た時に、アッこれは放射能漏れのせいで癌になったのだなと思ったのだが、新聞やニュースではそのことにはあまり触れていないようである。因果関係は不明だと云う扱いであるようだ。

でもなぁ〜・・・。

素人ながらもというか、素人だからこそというか、原発事故の放射能漏れのせいなのではないかと考えるのが普通人の感覚ではないだろうか?

吉田所長の死亡や死亡原因までは隠せないが、原発再稼働を目論んでいる政府や電力会社としては、因果関係なんぞがあったなんてことになったら、再稼働の道は閉ざされるだろうから、ここはなんとしても因果関係不明で終わらせようとしているように思われて仕方が無い。

でも、何だか、スッキリしないのである。

もっと、メディアは追求するべきではないのか?

恐らく、これからは週刊誌等で真相究明がされるのだろうが、それでも参院選終了後のことになるような気がする。

そう考えると、何だか恐いなぁ〜。


■2013-07-13-Saturday 新しい親類

今日、姉が、

この春に結婚したばかりの娘とその旦那を連れて帯広の実家に遊びに来た。私の姪っこにあたるが、私の長女と同じ歳である。

新しい親戚を、帯広に居る兄弟姉妹の家族全員で迎えることにした。

妹が13・14日のプログラムをいろいろと組んで、予約も入れておいてくれている。

空港には私が迎えに行った。

まずは、母の家に連れて行き、顔合わせである。

すぐに父の墓参りに行き、その足で帰りに寿司屋に直行し早目の昼食。そのままお菓子屋の六花亭と柳月をはしごしてお土産を宅配便で送り、そこから鹿追で馬に乗って、更に自然ランドに行ってエアートリップに乗る。

何とも、慌ただしいスケジュールだ。

このエアートリップは、以前に妹の家族が体験して面白かったからオススメのアトラクションだという。行ったのは、私たち4人の兄弟姉妹と、私の妻、姉の娘と旦那、それに弟の娘の8人である。いつもは10人で1グループを作って体験するようだが、この8人で1グループを組んでくれたので他人が入らずに行動出来たのであった。

エアートリップは森の中にワイヤーを張って、背中に付けた滑車で空中を滑空する遊びである。

20mほどの短いコースから、220mもの長いコースまで5つのコースを全部滑空するのだ。

トンボになった気持ち、鳥になった気持ち、植物の種になった気持ち、モモンガになった気持ち、トンビになった気持ちの5つのコースだが、私の気分はスーパーマンである。

高所恐怖症気味の私としては、出発時に落っこちそうな気がして、ヤヤビビる。しかし、滑空を始めたら何とも爽快な気分である。

料金は4500円とやや高額だが、十分にそれだけの価値はあった。

今度、本州からお客さんが来たら是非連れてこようと思う。

帰りは、馴染みの焼肉屋五条園に妹の旦那と帰郷中の娘2人、弟の妻と母が合流して大宴会である。

我が家は今回は子供たちが3人とも帰郷していない。

初めて会うのに、従兄弟同士若い連中が打ち解けあうのは早いものだ。仲が良いのは嬉しいことである。


■2013-07-14-Sunday 富良野

今日は

朝から3台の車を連ねて富良野方面にドライブである。

運転手は私と妹の旦那と弟の男性3人が務める、その他に10人が乗りこみ総勢13人の大移動だ。

朝7:30に自宅を出発、2時間ほどで、まずは富良野の「北の国から」の「拾って来た家」に着く、五郎さんが廃材を利用して造ったとされる家が3つと古い家を改造した家が一つの敷地に建っている。

実際にはテレビ局の美術さんらが造ったのだろうが、デザインはジブリの映画に出て来るような面白い形をしている。廃材なのに斬新なデザインで住んでみたくなるような面白さである。

姪っこの旦那さんの家族は「北の国から」の大ファンだそうで、一軒一軒ジックリと見ているが、妹が作ったスケジュールでは何せ時間が足りない。

妹夫婦と母はここを見学しないで、まっすぐ昼食を取る予定のジンギスカン&ふれあい牧場「ひつじの丘」に行って順番待ちをしているという。ここからは車で20分程度しか離れていないようだが、11:00が開店時間でも、その時間に行ったらかなり待たなくてはならないらしいのである。予約も利かないから早目に行って順番待ちしているというのだ。

残った10人で次は「五郎の石の家」・「最初の家」に行く。富良野には北の国からゆかりの場所が相当数点在しているが、どこもかなり歩くので短時間で回るのはかなり厳しい。

石の家もデザインが面白い。石の煙突なんぞは、見ようによってはガウディのデザインに通じるものがあるかも・・・。

私は「北の国から」は暗いドラマだから嫌いであったので、ほとんど観たことがなかった。しかし、どの家を見ても五郎さんは「お風呂」には随分とコダワリがある人のようである。

ここを見終わると11時までは40分しか時間がない。麓郷の森を探索している時間はないから、少し早いが昼食のひつじの丘にいくことにした。

5月に新しい車に替えてからカーナビを付けたのだが、それにしても、カーナビというのは便利である。もし、これがなければ辿りつけなかったかも・・・。

10分前に着いたが、既に満席。かなり人気がある店らしい。

サフォークジンギスカン一人前が950円とかなり高額であるが、肉は柔らかくてとても美味しかった。景色も良いし、牧場の濃厚な牛乳を飲みながら食べるジンギスカンは格別であった。

この後は、芦別に足を伸ばして「大橋さくらんぼ園」に行ってサクランボ狩りである。一人入場料1000円であるが、ここで食べる分にはこれ以上のお金は掛からない。持ち帰りは100g280円ということである。

ついさっきジンギスカンを腹一杯食べたばかりだというのに・・・。

私も60個以上はゆうに食べたであろう。サクランボは消化が悪いから、この程度で止めておいた。

ここに行く時に、芦別から富良野までの下り車線はスゴイ渋滞であったから、早目に出発することにした。18時に十勝川温泉のホテルで食事の予定でなのである。

案の定、芦別から富良野に入る手前で渋滞になった。車が全然進まなくなってしまったのだ。

私はスキー場の方の裏道を通って山部まで抜けたので、それほどでもなかったが、やはりこの時期の富良野の混雑はスゴイものである。

18時にホテルに集合は無事に全員が到着。バイキング料理を堪能した。結構食べるものがあって満足したのであった。

ラウンジでマジックを数種類披露してから、温泉に入って各自解散、母と姉と姪っこ夫婦はホテルに宿泊し、明日の一便で東京に戻る予定である。

慌ただしい2日間であったが、十分に北海道を堪能してくれたことであろう。


■2013-07-15-Monday あれあれ

今日は朝一番の

東京行きの飛行機で姉と姪っこ夫婦が帰京した。

午後からは帯広青年会議所(JC)のゴルフコンペじゃがいもの会が十勝カントリークラブで開催される。

朝から昨日までの2日間の遊び疲れで身体がダルイ。天気も晴れていて暑そうだ。あまり行きたくないなぁ〜と思いながらも、今回は「JCOB会長杯」である。私が次年度に会長に就任する予定になっている会だから欠席するわけにもいくまい。

こういう日はスコアが良くないのが通例である。

案の定、鹿追のエアートリップでスーパーマンを気取って、背中を反らせる姿勢で空中を飛んだものだから背中の筋肉が痛い。

普段使っていない筋肉を酷使したのであろう。

シップ薬を背中に6枚貼り付けて参加した。

自分では普通に打っているつもりなのだが、どこかがオカシイようだ。いつものフェードボールが出ないで、左にひっかけるボールが出るのだ。結局最後まで修正が出来ずに、46・44の90打も叩いてしまい30位という成績であった。

このところゴルフの成績がイマイチである。ティーショットが木の中やバンカーなどに入るから2打目は出すだけになる。そうなるとボギーやへたするとダボを叩いてしまうので、スコアがまとまらないのだ。

更に、スコアがまとまらない時はいろいろな打ち方を実戦で試そうとするものだから、余計にスコアが酷くなってしまう。

唯一、ティーショットも2打目も完璧だったのは最終ホールのアウトの9番のロングホールだけ、だが、2オンには成功したが、ピンまで35歩も離れている場所からイーグルトライをしたが左に大きくフックして、9歩も残ってしまい、バーディパットも外して結局パーに終わってしまった。

最後の、最後までつまらないゴルフであった。


■2013-07-16-Tuesday どうしたJR北海道

15日、JR北海道の列車

の特急おおぞら3号(札幌ー釧路間)、札幌09:04発ー釧路行きが北広島を走行中に出火した。

連休の最終日だというのに、この出火によって運休や遅れが生じて乗客440人に影響が出たという。

また、15日13:45頃には函館発ー札幌行きの特急スーパー北斗9号が長万部を走行中に乗客がドアに腕を挟まれて緊急停車していたという。

列車の出火はこれで何回目になるのだろうか?

このところJR北海道は事故や不祥事が続き過ぎている。

公共交通機関に安心して乗れないんじゃぁ何に乗ったら良いのか。

私は車の運転が嫌いだから、札幌に行く時には100%JRの列車で移動している。日本の鉄道は安全だし時間も正確だから、渋滞などで時間が読めなくなる自動車よりも、よっぽど信頼が高い乗りものだったのに・・・。

それが、このところやたらトラブル続きで、時間の確かさが保証されていないから困りものなのだ。トラベル(旅行)でのトラブルは本当に困る。

特に、新千歳空港から飛行機に乗って行く時には、もしも間に合わなくなってしまっても、航空会社とJRは系列が異なるから料金の払い戻しもないだろう。

まだ、時間の遅れだけならば良いが、出火となると命の危険が伴うから余計に困る。

最初の出火の時のようにトンネルの中だったら恐ろしいことだ。私一人なら逃げる自信はあるが、母などの身体の不自由な人と一緒だったら、車内に置いて逃げる訳にもいくまい。

同じ様な事故が続いているのは、怠慢なのか?、それとも予算が無くて点検整備が不十分なのか?

いずれにしても、人さまの命を預かっているのだという認識を持って、早急に対応をしてもらいたいものだ。

車を運転して札幌には行きたくない。


■2013-07-17-Wednesday デブ専

昼食に入った

中華料理屋で店に置いてあるスポーツニッポンを読んだら、

平均体重約100kgの女性従業員たちをホテルに派遣し、売春を斡旋したとして、警視庁保安課は16日までに、売春防止法違反(周旋)容疑で、東京都台東区橋場の風俗店経営斉藤敬子容疑者(41)と店長の女(41)を逮捕した。という、いわゆるデブ専ホテトル嬢の記事が写真付きで載っていた。

記事によると、逮捕容疑は今月10日に、41歳の男性会社員から電話で依頼を受けて、27歳と41歳の女性従業員を台東区内のホテルに派遣し、売春の斡旋をした疑い。だという。

笑っちゃうのは、店名が「爆乳・爆尻専門〜まっくすぼでぃ」だという。ぽっちゃり系専門店として売り出し、所属していた20〜50代の女性従業員31人の体重は80〜155kg。現役のAV女優も3人在籍していた。と記事には出ていたが、エッぽっちゃり系? でっぷり系の間違いなのでは・・・。

体重が80kgだったら、私よりも重たいではないか。私は自分の姿を鏡を見るたびに暑苦しいなぁ〜と思っているのに・・・。

捕まった斉藤容疑者も体重約110kgで、以前は自ら風俗サービス行為を行っていたというから、これまたスゴイ。

すでに容疑を認めていて「太めの女性を専門とした風俗店はもうかると思った」と供述している。自分に自信を持つことは良いことだが・・・。

インターネットや風俗情報紙などで客を募り、一日の利用客は約30人も居たというのだから都会の需要ってのはいろんなモノがあるんだなぁ〜。

料金は40分1万円、1時間1万5000円、80分2万円などのコースで、ホテル代は客の負担。関係者によると、1番人気は80分コース。1時間コースの場合、取り分は従業員が1万円、店が5000円だという。店を始めた2010年8月以降には約4億円を売り上げていた。とあるから、世の中にはデブが好きな人が結構な数いるんだなぁ〜と感心した次第である。私ならお金をもらってもやりたくないが・・・。

この蒸し暑い中で、私のようなデブが汗かいて横に居るだけで、暑苦しくて嫌になるだろうに・・・。

今年6月には、女性従業員の平均年齢が63歳の「熟女専門」の売春クラブが摘発されたという。

最近は、ガリガリ専門、マザコン専門、熟女専門など客のニーズに合わせたさまざまな派遣型クラブがある。というのだから、田で喰う虫も好き好きの世の中なのであろうが・・・。

需要があるから供給するのだろうなぁ〜。でも、こういうのも「すきま産業」って言うのだろうか?


■2013-07-18-Thursday 新聞から

広島県の呉市の山中から

女性の遺体が見つかった事件で、広島県警は17日に死体遺棄容疑で逮捕した16歳の無職女性の知人の男女について取り調べを始めたという記事が出ていた。今朝のワイドショーでも盛んに報道していたが・・・。

16歳で無職?

昔で言うところの「ツッパリねーちゃん」という感じなのだろうか?

同じ年齢の専修学校の同級生を集団で暴行して殺害し遺棄したというから恐ろしい。

何でも、LINEだとかいう携帯の書き込みに嫌なことを書かれたことが原因らしいが、なんでそんなことで他人の命を簡単に奪えるのだろうか?

集団で行動すると、意識が高揚しヒステリー状態を生みだしたのだろうが、死ぬまで殴るってどんな殴り方をしたんだ?

昔のツッパリねーちゃん達も喧嘩はしただろうが、殺すところまではいかなかったろうに。限度というか、加減というか、そこら辺は判っていたように思う。

今は、携帯のゲームでもゾンビを殺したりするゲームがあるようだが、こういうものをやり続けていると、ゲームと現実の境界線が分からなくなってしまうのかもしれない。

昔、東映のヤクザ映画を見終わった観客が肩をイカラセテ映画館から出てくるとはよく言われたものだが、それと同じ様に、ゲームの主人公が、ゲーム上でバンバン人を殺しまくっていると、感覚がマヒしてしまうのかもしれない。

作っている方はストレス発散とか言うのだろうが、ゲームなんぞに、何の効用もないと思う。

ストレス発散なら、もっと別な楽しいことをやれと言いたい。

事件の全容はまだ、これからだろうが、いずれにしろ日本の若者を取り巻く環境はヨロシクない。

金が儲かれば、何を売ろうが勝手だ!みたいな風潮があるように感じる。商売の倫理観が欠如している人間が多過ぎるのではないか。


■2013-07-19-Friday 無駄使い?

新聞によると

政府は、政府専用機(ボーイング747−400)2機を2018年に退役させて、新たに19年度に後継機2機を導入する方針を固めたそうだ。

政府専用機は1991年に導入され、主に天皇陛下や首相の外遊に使用されている。

後継機にはボーイング777型機が有力だそうだが、燃費が747よりも良いのだという。

費用は改修費を含めて1000億円ほど掛かるそうだ。

でも、天皇陛下や首相がどれだけ外遊するというのだろうか?

国に金が潤沢に余っているならば良いだろう。しかし、国は金が無いと言って予算を削っているはずだ。

年に何回使用するか判らないものに、1000億円もの費用を掛けてどうするつもりなのだろう。政府専用機は自衛隊の千歳基地に配備されているそうだが、その保守費にだって相当な金が掛かっているだろう。

運用はJALがおこなっているそうだが、こちらの費用だってバカにならないだろうに。

コストパフォーマンスから言えば、実に効率の悪い買い物でしかない。

天皇陛下や首相が外遊する際に、航空会社から貸し切りで運用した方が遥かに安上がりだろう。その際もJAL一社だけではなく、ANAも入札させたら良いのではないか?

安全面や警備面で問題があるとしても2機は不要だろう。1機で十分である。

確か、導入した頃はまだバブルの頃で、アメリカから何か高額なものを買ってやろうなんて言っていたように記憶しているが・・・。

新千歳空港につながる高速道路のインターチェンジが新しい場所に移されるそうだ。現在よりも信号機の数がかなり減って1個になる路線につながるそうだ。短縮時間は約4分間だそうである。

掛かる費用は36億円だという。

4分間の短縮の為に36億円だって!

私が為政者なら、信号機の方を直すがなぁ〜。

安倍政権の金の使い方は、旧来のバラマキ以上のように見える。庶民は日本の将来が心配になって、政府にはとても頼れないから、自分で自分の生活を守るしかないと貯蓄に走るしかないだろう。これでは景気は良くならない。

景気を良くするには、明日の心配をしないでお金を使えるようにすることだろう。アベノミクスはそこのところが分かっているのだろうか?

はなはだアヤシイ。


■2013-07-20-Saturday

高田崇史良いねぇ〜

活字中毒で常に本を読んでいないと落ち着かない私の血を唯一引き継いでくれた感のあるカナダに留学中の次女から本を数冊送って欲しいとのメールが入ったので本屋に探しに行った。

リクエストの内の一冊は先の直木賞を受賞したばかりの桜木紫乃さんのホテルローヤルである。

昨日のニュースでは、桜木さんの出身地の釧路の本屋では売り切れになっているとのことであった、場所的に近い帯広も多分そうだろうなとは思ったが、カワイイ娘の為に探しに行ったら案の定・・・。

藤丸のくまざわ書店、長崎屋の喜久屋書店、宮脇書店と、帯広市内の大きな本屋は軒並み売り切れであった。

活字離れが激しいと言われているが、まだまだ話題になったものは読まれているようである。

リクエストされた本を探している内に、大好きな作家の高田崇史の新作「軍神の血脈(楠木正成伝)」と云う本を見つけたのですぐに購入した。

私は高田崇史の歴史解釈が大好きで、「QED」シリーズ・「カンナ」シリーズは全巻読んでいる。

楠木正成は、源義経・織田信長と並んで日本の軍事の大天才である。私は歴史、特に日本史が大好きで、更に梅原猛史観や井沢元彦史観のように新たな解釈で歴史を捉え直すことが大好きだときているのだから、当然ながら高田崇史史観も大好きなのである。

楠木正成の軍略モノは歴史の雑誌には必ず登場するほど人気がある。鎌倉幕府の最後、後醍醐天皇の建武の新政、足利高(尊)氏の室町幕府の時代に活躍した人である。

少数で大軍を破るゲリラ的な戦い方や負けると判っている戦いに命を掛けて赴いたことから忠臣の誉れが高い人物でもある。

しかし、私も昔から気になっていたことだが、最後の戦いであった湊川の戦い方は、それ以前の正成の戦い方と比べると、あまりにも不自然な負け方だなぁと感じていたのだ。

ここで内容を書いてしまうと、まだ読んでいない人には手品の種明かしと同じことになってしまうから、ここでは書かないが、その疑問に十分に答えてくれる内容の本であった。

歴史は資料だけから見てはいけない。勝者側、敗者側の両面から見た心理、時代背景、当時の人間の考え方を総合的に考えなければならない。

面白い!高田崇史恐るべしである。


■2013-07-21-Sunday 親子共演

7月9日に開催した

駒澤大学同窓会十勝支部の総会に先んじて、駒大同窓の落語家である三遊亭王楽師匠を招いてのチャリティ落語会を北海道ホテルを会場にして開催したが・・・。

この時の反省会の役員会を21日(日)18時から坂本ビルで開催した。

反省会といいながらも、実は来年の十勝支部設立15周年記念事業の第一回目の打ち合わせを兼ねている。

十勝支部の会計役を務めてくれている西川女史が、ズ〜ズ〜しくも王楽さんに「来年はお父様の好楽さんと親子共演でやってもらえないか?」と掛け合ったのである。

西川さんからは事前に私のところに相談があったが、芸能界のことに詳しい(?)私としては、そんな大それたことなどとても頼めやしないのである。だから、西川さんには「ダメ元で聞くだけでも聞いてみたら?」と暗に断られることを想定しながらも促したのであった。

そうしたら何と・・・。想定外の事態になった。

好楽さんが「王楽が長年世話になっている十勝になら行ってあげるよ」と快諾してくれたのであるから、こういうことはズ〜ズ〜しいものが勝つのであるものなのだなぁ〜と驚いた次第である。

こういうことは、本人の気が変わらない内に契約してしまうにかぎる。

早速に、緊急の役員会を開催したという訳である。

当初は、0年ではない15周年事業はこじんまりとやるというつもりであったから、「好楽・王楽親子共演」なんて考えてもいなかったのだが、瓢箪から駒でスゴイことになってきた。

好楽師匠は、日本テレビのおばけ番組「笑点」のレギュラーであるから、知名度は抜群である。王楽師匠も最近は人気が出てきたが、知名度では、まだまだお父さんの好楽師匠の足元にも及ばないというのが現状であろう。

緊急招集した役員も、いつもよりも出席率が高くて、会議は大いに盛り上がった。

まずは、日程の調整であるが、駒澤大学はお坊さんの学校であるので、十勝の同窓生にもお坊さんが多い。

より多くの同窓生に集まってもらう為には、お通夜がない「友引」の前日(告別式は友引の日には行わない風習があるから、従って前夜の通夜もない)なら、お坊さんたちも出席が可能であろう。

来年のカレンダーで「友引」の前日で、お盆などにぶつからない日を5日ほど選んで、十勝支部からの希望日とし、好楽・王楽両師匠のスケジュールが空いているかの調節が必要なのだ。

さっそく、明日からその調整に入る手はずになった。

来年はまた楽しい行事が増えることになった。


■2013-07-22-Monday 参院選の結果

参議院議員選挙が終わった。

予想通り自民党・公明党の与党が大勝してねじれが解消したというが・・・。

日本は本当にこのままで良いのか?

今回の選挙に立候補した人間の中にもかなり怪しいのやら卑しいのやら、同姓同名など多彩な人たちが居るようである。

以前から、参議院は全国的な知名度を狙ってタレント候補が立候補しているが、今回もプロレスラーだの俳優だのが立候補していた。また、そういう人たちが当選してしまうんだから日本人の民度の低さも推して知るべしである。

立つ方も立つ方なら、当選させてしまう方もしまう方で、どっちもどっちというところか。

選挙があるたびに暗澹たる気持ちにさせられる。

こんなことが続くなら参院なんて本当にいらないかもしれない。

これ以上の論評に値しない。


■2013-07-23-Tuesday 土橋進さまへ

先般、私のこのブログを読んで

感想を送って下さった土橋進さまへ。

ジミー忍師の奥さまのマコママに連絡したところ、「懐かしい〜ぜひともお話がしたい」とのことです。

頂いたメールに返信ができないので、こういう方法で連絡を試みました。

再度、私にメールをいただけませんか?

マコママの連絡先をお教えいたします。

また、土橋さまのことを御存知の方で、このブログを読まれた方はぜひ、ご連絡下さい。


■2013-07-24-Wednesday ニュースから

昨日のニュースを

見ていると何だか世の中がオカシクなっているように感じる。

まずは山口県周南の集落で5人の連続殺人と放火という事件である。犯人と思しき63歳の男の行方が知れないというが、まるで、横溝正史のの小説の八つ墓村そのまんまと云う悲惨な事件である。

JR北海道がまたまた煙を出して停まった。同じような事故が続いているが一体どうなっているのだろう。ことが火災につながる事故だけに、これからの観光シーズンには大打撃であることは確かであろう。もしも青函トンネル内で同種の事故が起きたらと想像すると、恐ろしくて乗る気にはならないだろうし、こうも頻繁に事故で運休していたら、スケジュールが台無しになってしまう。早急に安全と信頼を取り戻してもらいたい。

東電が福島第一原発から汚染水が海に流出していることを、選挙が終わった翌日に発表したというニュースもヒドイ!

東電は意図的ではないと弁明していたが、投票に影響が出るから選挙が終わるまでは発表しなかったのは明白だ。これでは東電の言うことは国民からまったく信頼されないだろう。

これでも、原発を再稼働させようというのだから、経済至上主義の連中は脳味噌の病気に掛かっているとしか言いようがない。

国家百年の大計だとか、未来の安全なんて考慮外の話なのだろう。企業の寿命は平均30年だというから、1〜2年の内に儲けなければならない。ツケは先送りするという考えなのだろう。子孫や後輩のことなど関係ないと言わんばかりのやり方である。

マレーシアで開催されているTPPの会議に日本が初めて正式に参加した。今更参加したって無意味だと思うが・・・。

何度も同じことを書くが、グローバリズムは人を幸せにするシステムではない。極々一部の人間や企業を儲けさせるだけのシステムだ。世界を一つにするなんて、金の亡者の幻想に過ぎない。

内閣府が全柔連に対して是正勧告を行った。上村会長に対しても早期辞任を促したが上村会長は拒否したと云う。これも世間とは随分乖離した認識だろう。内側に向いた仲間内の論理でしかない。組織というのはトップに立つ人間の器次第で、健全にもなり、腐敗もする。この組織に自浄は難しいであろう。

22日、イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の間に男子が誕生した。驚いたのはキャサリン妃が出産後1日で退院したことである。イギリスでは普通のことだと云うが、日本なら産後の肥立ちで1週間程度は安静にするのが普通だと思っていた。妻は、狩猟民族と農耕民族の違いなのではないか?と言っていたが一理あるかも。

ともあれ、驚かされたり、考えさせられたりするニュースが多い一日であった。


■2013-07-25-Thursday 風立ちぬ

映画「風立ちぬ」を観てきた。

このところスケジュールが一杯に詰まっていて、なかなか映画を観る時間がない。昨日も18:30〜20:00までは「勝毎アカデミー」のマジック教室の講師を務めていたが、妻が映画が観たいと言う。

新聞で上映時間を調べると20:30〜とある。これならマジック教室が終わってからでも観る事が可能なのでこれを観ることにした。

「風立ちぬ」はスタジオジブリの宮崎駿監督の最新品で、大人のアニメーションという触れ込みである。

ポスターには「堀越二郎と掘辰雄に敬意を込めて〜」と書いてある。

調べてみたら、堀越二郎はゼロ戦などの飛行機の設計者であるし、掘辰雄は小説家であるようだ。

掘辰雄の小説「風立ちぬ」は『美しい自然に囲まれた高原の風景の中で、重い病(結核)に冒されている婚約者に付き添う「私」が彼女の死の影におびえながらも、2人で残された時間を支え合いながら共に生きる物語。』という話らしい。

この小説を下敷きにして実在の人物である堀越二郎を融合させたアニメのようである。だから実際の堀越二郎の話ではないようだ。

アニメの出来としてはとても良い作品であると思う。ただ一点だけ気になって最後まで違和感が取れず終いだったのは、主役の堀越二郎役の声優の声であった・・・。

この声優はアニメのエバンゲリオンの監督である庵野秀明という人らしいが、一本調子で朴訥でなんとも素人ぽ過ぎる。

宮崎駿は「トトロ」の時にも糸井重里を起用したが、こちらもいただけなかった。なんだかシックリこないのである。

おそらく宮崎駿にしてみると、逆にそれがこの主人公の声そのものと云うイメージなのだろうが・・・。

大人の向けのアニメということで、やたらキスシーンが出てくるし、やたらとタバコを吸う場面が出てくる。

たしかに昔の人はよくタバコを吸っていたが・・・。

きっと、宮崎駿もチェーンスモーカーなのだろう。昨今の嫌煙の風潮に、昔はこうしておおぴらにタバコが吸えたのに・・・というノスタルジーが含まれているのではないかとも感じた。

映画は2時間15分ほどもあって、アニメにしてはかなり長めの映画である。夢の場面がしょっちゅう登場するし、ドイツなどにも場面が移動するので、時間の経過や場所の移動など場面転換には子供はついていけないかもしれないなぁと感じた。

でも、なかなかに面白い映画であった。


■2013-07-26-Friday 大道芸

今年の大道芸フェスティバルの

会議が24日十勝毎日新聞社で開催された。

今年も超一流のパフォーマー9組が参加してくれる。大道芸はすっかり帯広の「平原まつり」において夏の風物詩に定着したようである。

大道芸は、もともとは「北の屋台」から始まった事業である。

私は「北の屋台」をオープンさせる2年前(1999年)から、世界中の屋台の研究を始めた。神田の古書店を巡って文献をかき集め、私なりの屋台理論を構築したのだ。その甲斐あって「北の屋台読本」という本を北の屋台がオープンする日の2001年7月29日に合わせて出版もしたほどなのである。

私は、屋台には大きく分けて3つの部門があると考えた。「飲食」・「物販」・「パフォーマンス」の3部門である。

北の屋台がオープンした2001年は「飲食」部門の屋台に力を入れ、現在の「北の屋台」の隆盛の基礎を築いた。

翌年の2002年からは「物販」部門と「パフォーマンス」部門にも力を入れて総合的な屋台村の実現を図ったのである。

「物販」部門は物販専用の屋台を業者に発注して3台製作した。北の屋台の中央にある広場で、その物販用の屋台を使ってアクセサリーや野菜などの販売を仕掛けたのである。

「パフォーマンス」部門には、似顔絵・射的やスマートボール等のゲーム・占い・音楽・芸能などが含まれる。

この内の芸能関係に含まれる「大道芸」は2002年8月に私のマジック関係の知人から紹介された「クリスピークリス&キャプテンけーぼー(現:ファニーボーンズ)」のたった一組から始まったのであった。

元来、「屋台」と「大道芸」とは深い関係にある。日本では「バナナのたたき売り」や「ガマの油売り」などは「大道芸」の一部門であると同時に「屋台」そのものでもあるのだ。

「屋台」や「マジック」を研究していた私が「大道芸」にも興味を持つのは必然の流れであったと言える。

以来、大道芸は年を追うごとに大きくなっていき、現在の「北の大地de大道芸フェスティバル」へと発展していき、北の屋台からは2004年に独立して実行委員会組織へとなったのであった。

私が北の屋台を卒業する2007年3月までは、「北の屋台」では大阪の東西屋さんという日本一になった「チンドン屋」さん5名を招いて街中を練り歩いたり、北の屋台の中央広場で演奏してもらったり、世界一のマジシャンである島田晴夫師らを招いてショーを開催したりと毎年、毎年、趣向を凝らして超一流のパフォーマーを招き「パフォーマンス」部門の充実を図っていた。

北の屋台の中央広場では、音楽系の大道芸人とチンドン屋さんのコラボレーションと云う帯広でしか見られない催しもおこなったのであった。

当然ながら、費用も膨大に掛かる。

パフォーマーの旅費代やギャラだけでも相当な金額が必要になるからだ。

当時の北の屋台では、家賃以外に店主の方々から「宣伝広告費」という名目で毎月2万円を集めていた。20軒の屋台があるから年間約5百万円という金額になる。

この「広告宣伝費」を使って「パフォーマンス」部門の経費を賄い、北の屋台は楽しい所だと云うを宣伝と市民に対する還元をしてしていたというわけなのだ。

「大道芸」が実行委員会組織の「北の大地de大道芸フェスティバル」になったのは2004年であるから、それまでは北の屋台が全費用を負担して大道芸を運営していたという訳である。

ちなみに現在、北の屋台が「北の大地de大道芸フェスティバル」に協賛として名を連ねているのは、この時の流れからであり、現在は金銭的にも「北の大地de大道芸フェスティバル」にはまったく関わっていないが名前だけは残っているのである。

私が北の屋台を辞めてからは、こう云ったパフォーマンスはまったく行われなくなってしまった。

北の屋台は「飲食」の屋台という一色になってしまった感がある。

もちろん飲食も楽しいが、「パフォーマンス」という部門も充実させれば、もっともっと楽しい場所になると思う。是非、新しく企画を立ててもらいたいものだ。


■2013-07-27-Saturday 社会人

この春に

社会人になった長男が休暇で帰って来ていた。

「他人の飯を喰う」と言うが、私には残念ながらその経験がない。大学生時代にプロマジシャンになりたかった私は、会社訪問も就職試験も受けたことがないのだ。結局、父親の反対でプロマジシャンの夢はとん挫して、父の会社に入るしかなかったのである。だから息子には就職に際しても満足なアドバイスは出来ず終いだったが、何とか希望の職種には就けたようだ。

今回は就職後の初めての帰郷である。

心配していたが、やはり他人の飯は喰ってみるものである。すっかり社会人らしくなっていたので一安心した。

27日にはもう戻ってしまうのだが、金曜日の夕食にはステーキが食べたいと言うので馴染みの「洋食のホーム」と云う六花亭本店の2階にある高級レストランに親子3人で行くことにした。

メニューを見ている時に、今日は初めて貰った給料で私たち夫婦にご馳走したいと言う。

私たち夫婦にしてみれば、安いものでも十分に嬉しいのに高いステーキをご馳走したいと言うのだ。

せっかくの申し出だから喜んで受けることにした。

息子に奢ってもらうステーキの味は格別であった。

そう云えば、私は両親に奢ったことがあったろうか?

大学卒業後にすぐに父親の会社に入社して、両親の家に一緒に住んでいたから、両親に初任給で夕食をご馳走するなんて云う発想にはならなかったように思う。

「他人の飯を喰う」ということの意味には、離れて暮らすことや、親以外の人から働いてお金を頂くという意味もあるのだろう。働くことでお金をもらえることの喜びや尊さを知ったのかもしれない。素直で心優しく育ってくれたようで嬉しい。誠実さが一番である。

私も一度経験してみたかったなぁ〜と思っているところに妻が「ホレッ、あなたも男同士として何かアドバイスをしてあげなさい」と言うから「お前は、俺の若い頃そっくりでハンサムだから、女がたくさん言い寄って来るだろうが、お母さんのようなキツイ女にだけは気を付けろよ」と言っておいた。


■2013-07-28-Sunday JCOB会

帯広青年会議所(JC)の

OB会の家族野遊会が、28日正午から池田町のワイン城隣の広場で開催された。

野遊会に先立って、例年通りに臨時総会が開かれ、来年度のOB会の会長の推挙と採決が行われ、私が第51代会長に選任された。

会長職は毎年、年齢順に替っていく制度になっている。今年の会長は昭和32年生まれで、来年は33年生まれがなる仕組みになっている。

朝から小雨模様であったが、100名が参加して十勝ワインや焼肉などを楽しんだ。

池田町のワイン製造の認可が下りてからも丁度50周年で、OB会の50周年と同じ年ということで、この場所を選んだとのことである。

わざわざ池田町の勝井勝丸町長さんが出席してくれたのであった。

最初に挨拶だけ済ませてすぐに退席されるのが普通であろうが、最後の一本締めまで参加されていたから、よっぽど居心地が良かったのかもしれない。抽選の景品にも十勝ワインを提供していただいたりして、とてもなごやかな雰囲気の内に14:30頃に終了した。

野遊会の最中はず〜っと小雨が降っていたが、終了した途端に太陽が顔を出したのだから、今年の会長は雨女なのかも・・・。

せっかく池田町に久し振りに訪れたのだから、このまままっすぐに自宅に帰るのもモッタイナイ。

子供の頃から池田駅で売っている駅弁の「親子弁当」が大好物なので、駅前で駅弁を作っている「よねくら」に寄って買って帰ることにした。

「よねくら」の出は私の祖父の勝と同郷の山梨県人で、祖父と「よねくら」の先先代さんは、やはり山梨県出身の池田利別の佐藤金物店に明治30年代後半に寄宿していた仲であると聞いている。

明治38年に根室本線が開通し、祖父は帯広に、米倉は池田に店を持ったという。父は池田に行く度にお土産に「親子弁当」と「バナナ饅頭」を買ってきたものだった。

昼は焼肉、夜は弁当。これなら妻も食事を作らなくても良いから文句はあるまい。


■2013-07-29-Monday 放火殺人

25日の午前3時半ころに

帯広市の隣町の幕別町で家が放火され、母(69)と長女(37)が重軽傷を負った事件で、何と次女(34)が殺人未遂と放火の疑いで逮捕された。

エ〜ッ、実の娘が親と姉を殺そうとしたって!

しかも保険金殺人だって!

何だかテレビの安物のドラマでも見ているような感じだ。

今日の新聞では「無職の知人が人から預かった金を使い込んだ・・・」と言っているという。

どんな種類の知人かは分からないが、その知人を助けるために肉親を殺そうって考えるか、普通。

何とも短略的で恐ろしい話である。

隣町とは言え、近くでこんな事件がおこるなんて・・・。

こういう事件だと未成年の子供が、親の言うことを理解出来ずに、親と云う存在を排除したくて、深く考えもしないでやってしまうという事件は何度か聞いたことがあるが、34歳のイイ年した人間がやったということに驚いている。

この家の人間関係はいったいどんな風になっているのだろうか?

私にはとても理解出来ない!

世の中いったいどうなってるんだ!


■2013-07-30-Tuesday 雨の中の

私は「晴れ男」を

自認しているが、今日で辞任しなければならないかも・・・。

東京の友人が帯広で一緒にゴルフをやりたいからと2ヶ月も前から連絡を寄こしていた。

29日の晩にその友人から「明日のゴルフどうします?雨が降るという予報ですけど・・・」と電話が入った。

天気予報で完全に雨である。それも十勝地方は大雨の予想である。しかし、私は晴れ男だから大丈夫だと思い。「明日の朝の空模様で判断しよう」と電話を切ったのであった。

夜中は屋根を叩く雨音が響くほどの大雨である。こりゃ〜無理かもと思ったが、朝方に家を出る時には止んでいた。

ゴルフ場に到着するころにはパラパラとした霧雨である。これなら出来るな、やろうということになった。

ゴルフ場には客が4組しかいない。

そうだろうなぁ〜、月末の平日にコンペじゃなくてプライベートなら止めようというのが普通である。

わがままなゴルファーの私は雨の中でゴルフをするのはあまり好きじゃぁないから、いつもなら「止めよう」と言うのだが、東京から来ている友人がやりたいと言うので、それならお付き合いするしかない。

インコースからスタートして10・11番は傘もいらない霧雨であったが、12番からは傘が必要になってきた。16番では遂にジャージャー降りになり、17番ではバケツをヒックリ返したようなスゴイ大雨になったので、さすがの友人も諦めたのかハーフで止めて帰ろうと言い出した。

その旨をキャディに言ったら「そうですね、この雨なら無理ですね」と納得した様子。

ところが18番の最中に、また小雨になったら「やっぱり続けよう」と言い出したのである。

もうすっかり止めるモードに入っていたキャディは呆れた顔で後半に向かったのであった。

前夜からの雨でかなり地面が柔らかくなっている。グリーンも転がらずにピタッと止まるので、1〜2番手大きめのクラブで打ったのが幸いした。

スコアも晴れた時と変わらないくらいのスコアである。

後半は、1〜4番までは傘が必要であったが、5番からは濡れたついでということで傘もささずに回れるほどの小降りになったのであった。

久し振りに雨の中でゴルフをやった。

ゴルフ場はこのところ天気が良過ぎて芝が焼けているような状態だったから、恵みの雨であったことだろう。

たま〜には雨の中のゴルフも良いものだ。


■2013-07-31-Wednesday ニュースから

JR北海道の

運転士(30)が、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたという。

何と云うことだろう。あり得ない!

酒気帯びだって大変なことなのに、大勢の客の命を預かる列車の運転士が覚醒剤を使用して運転していたなんてトンデモナイことだ。

これだけ事故が続いていながら、今度は覚醒剤なんてJR北海道は規律が乱れているというか、モラルが崩壊しているというか。

観光シーズンに入ったというのに、雨で運休が続くし、まさに踏んだり蹴ったりである。

しかし、このテイタラクは早急に改善する必要があるだろう。後、数年で函館まで新幹線が開通する見込みだが・・・。

果たして、JR東日本が運営するのか、JR北海道が運営するのかは知らないが、私なら、あの長〜い青函トンネル内をJR北海道が運行する新幹線には乗りたくはないぞ。同じ様に考える客は決して少なくはないはずだ。このままでは、新幹線が繋がっても乗る客が皆無なんて事態もあり得るかも・・・。

全柔連の上村会長が、ようやくと云うか、やっとと云うか、8月中の辞任すると表明した。7月23日に内閣府から8月を期限とする辞任勧告を受けたことが影響したようだが、外部からの圧力が無ければ辞任すらするつもりがなかったのか。

しかし、なぜこんなに地位に固執するのか理由が分からない。

全柔連は仲間内の組織になっていて、なぁなぁの世界なのだろう。世間一般の認識とは大きなズレがある。

上村会長は全柔連の会長を辞任したとしても、段位を与える立場にある講道館の館長はそのまま務めると言うのだから、他の柔道関係者達は、ここで上村会長に逆らって、目を付けられたら、弟子の昇段に悪影響を与えるだろうから、それが恐くて逆らえないのだろう。

これも、優越的立場の乱用に当たるのではないか?

こうなったら、公正取引委員会にでも訴えるしかないかも・・・。

いまだにこう云う人間が居ることが柔道界をダメにしている。仲間内で不祥事を隠しているような組織には未来も倫理もない。