■2017-05-01-Monday 鑑定団!出演裏話
2017年5月1日十勝毎日新聞「論壇」欄掲載
「鑑定団!」出演裏話
マジックの魅力にハマって約半世紀。この50年間に集めたマジック・グッズをテレビで披露する機会が訪れた。
3月23日放送のBSジャパン「開運!なんでも鑑定団極上お宝サロン」に「マジック・グッズ・コレクター」として出演したのである。
同じ「開運!なんでも鑑定団」という名称ではあるが、今田耕司が司会している地上波の番組ではなく、テレビ東京系列のBSジャパンで毎週木曜日の午後9時から放送していた兄弟番組だ。ちなみに、今年4月から日曜午後9時に放送時間が変更になり、私の出演回が木曜日最後の放送であった。
一昨年、「開運!なんでも鑑定団」に放送開始から出演していた石坂浩二の発言場面が極端に少ないと話題になり降板、代わり福澤朗が入って継続している。
「極上お宝サロン」は2016年4月に、地上波を降板した石坂浩二を司会者にして、BSで始まった1時間の新番組である。毎回2名のコレクターをゲストに招いて、コレクションを多数紹介する番組で、品物の価格を鑑定する趣旨ではない。
以前、「鑑定団」に、明治時代のマジシャンで「日本近代奇術の父」と謳われる松旭斎天一の書で出演しないか?とのオファーがあったが、結局、一般的に知られた人物ではなく鑑定する人もいないからとのことで幻の出演に終わった。
今回、三度目の正直で兄弟番組とは言いながらも出演がかなったのであったが、私には、こちらの番組の方がピッタリと合っていたようだ。
昨年11月に出演が決まり、今年2月1日にディレクターが帯広に下見に来た。同13日にディレクターがカメラマンと音声・照明係を連れてマジック・ミュージアムの撮影をしに来たのだが、10時間もの時間がかかったのである。その2日後には東京のスタジオに送るコレクションを梱包(こんぽう)して発送した。25日には東京の天王洲アイルにあるテレビ東京のスタジオに私が出向いて10時〜18時まで収録だ。
石坂浩二とのからみは90分間であったが、撮影には通算で17時間ほどもかかっている。それを23分間に編集するのである。
マジックにタネ明かしはご法度なのであるが、石坂浩二はマジックに関する知識も多いようで、自分の知っているタネをどんどんと口にしてしまうからヒヤヒヤしながらの撮影であった。編集された番組では、使って欲しいマジックの場面がカットされていて少々残念であったが、視聴者からの評判は良かったとのことで一安心である。(文中敬称略)
■2017-05-02-Tuesday 盛況!
ここ連日のテレビ出演や新聞記事掲載等で
宣伝が行き届いたのだろう。マジック・ミュージアムはお陰様で盛況である。
29日のオープン日に、撮影してくれた札幌テレビ(STV)が4日の「どさんこワイド179」で放送されるから、これでまた客が増えてくれると嬉しい。
来客者には、芳名帳に記入をしてもらうようにしているが、その住所を見たら7割ほどが十勝管外からの客であることに驚く。本州方面の客も多い。
十勝の人達は、このGW中には他所に観光に出掛けていて、管外からは客が来ているのだろうか?
「このミュージアムのことを何で知ったか?」と質問してみたら、「開運!なんでも鑑定団極上お宝サロン」を見たという人が多い。BS放送とはいいながらも、やはり全国放送の番組であるなぁ〜。
北海道の十勝管外からの来場者は、11日放送のNHKの「ほっとニュース北海道」を見たという人が多い。
その他にも、27日放送のUHBの「みんなのテレビ」を見たという人も大勢居た。
テレビの効果は大きいなぁ〜と実感した。
来場者には、マジックの実演を披露するようにしているが「マジックの実演付きで500円は安い」と、これが好評なのである。
今後はリピーター客や口伝てでの観客が増えてくれたら万々歳なんだがなぁ〜。
■2017-05-03-Wednesday 助っ人
マジック・ミュージアムに東京から助っ人が来てくれた。
師匠のジミー忍師が生前に、夫人のこまだまこさんと2人で、東京世田谷の千歳船橋で営業していたマジックバー「魔法の小箱」の常連客で、学生時代には大学のマジッククラブに所属していた伊藤順一さんが、このGW期間にマジックの実演をやってあげると帯広に来てくれたのである。
私とも顔馴染みで、東京では数度、一緒にお酒を飲んだり、一緒に六本木のマジックバーに行ったりしたことがある方である。
この連休中は、我が社の業務は休みなのだ。だから、私がビル管理の仕事もやりながら同時にマジック・ミュージアムもやらなければならないので、結構な忙しさなんである。
マジックの実演を引き受けてくれるのはとてもありがたいことである。しかも報酬は、十勝の美味しいモノを食べさせることだけであるというのが何とも嬉しい。
マジック仲間と云うのは実にありがたいものであるなぁ〜。
さて、今日は何を食べてもらおうか。
■2017-05-04-Thursday 暑〜い!
何て日だ〜!
今日の帯広の気温は29.6℃!
北見市の近くの置戸町では31℃を超えたとかで、ニュースで日本一暑かったのは北海道と報道していたが・・・。
いきなり、こんなに気温が上がったら、身体が付いていけないではないか!
それでも、今日は、朝からマジック・ミュージアムの来場者が多い。冷房を付けていないから、扇風機を用意して回したが・・・、人の体温で部屋が温まるように感じる。
29日のオープン日に撮影していった札幌テレビ(STV)の「どさんこワイド179」のディレクターから、会社に電話が入って「古いトランプの額の中身は何年製のトランプか確認したい」とのこと、放送内容に誤りがあってはいけないと言うことであろう。「今日4日のどさんこワイドで18時18分頃に放送します」と云う。
17時に閉館してからすぐに夕食を食べて、18時から馴染みの飲食店のテレビの前に陣取って、今か、今かと放映を待っていたのだが・・・。
18時50分を過ぎても映らない。番組は19時で終了である。
アナウンサーが「次は天気予報です」と云うから、今日は暑さのニュースが長くなって、マジック・ミュージアムの放映はカットされてしまったんだなぁ〜と思っていたら・・・。
55分から、天気予報の後、最後の最後に放送されたのであった。
ア〜ッ良かった。
でも、一緒に見ていた客からは「最近、テレビに出過ぎじゃない?」と云われてしまった。
そうだよなぁ〜。でも、宣伝だから・・・。
■2017-05-05-Friday オープン一週間
29日にオープンしてから
今日でちょうど一週間、最初の7日間が終了した。
去年のセミ・オープン期間は7月16日〜9月30日までだったので、ゴールデンウィーク(GW)は未経験だったのである。
完璧主義者(?)としては、グランドオープンには、まだまだ程遠いから本格オープンまでに、様々な実験をしてみたいと考えている。
今回のGW期間中のオープンもその一環であると捉えている。
この7日間の来場者数は129名、これを多いとみるのか、少ないとみるのかの判断は後日に分析するとして・・・。
「129」と云うのは大好きな数字であるから、私は満足している。
来場者の感想は概ね好評であったと思う。多くの客が「500円で博物館が見られて、更にマジックの実演まで見られたのは安い!」と喜んでくれたからだ。
「博物館」の運営上で一番の問題点は経費であろう。
経費には、家賃・光熱費・人件費などがあるが・・・、マジック・ミュージアムは、私が所有するビルであるから、だから、その経費の中で家賃は何とかなる。自分で何とか出来ないのが光熱費と人件費だ。
オープンしていれば、当然ながら電気代などが掛かる。
一番大きな経費は、人件費であろう。
客が来るのか、来ないか分からないのに、ミュージアムを開場しておいて、受付などに常に人を配置していたら、その分の費用たるや、500円の入場料ではとても賄えない。
だから今年は、GWが終了する月曜日の8日からは、完全予約制にして、事前に予約をした客にのみ対応することにした。
気掛かりなのは、夏休み期間中の対応なのであるが、完全予約制でどんな風になるのか実験してみて、来年のやり方の参考にしようと思っている。
私も来年1月で60歳の還暦を迎える。そうしたら、各種の役職を辞してマジック・ミュージアム専任になれるであろう。それまでに色々な試みをしてみたいと考えている。
■2017-05-06-Saturday GWの後は
GW期間中のマジック・ミュージアムは
思った以上に順調に経過している。
今日も、朝から客足は順調である。
テレビ、新聞などで連日、報道されているからだろう。
毎日、これぐらいの客がいるなら何も問題はないのだが・・・。
4月29日〜5月7日までは、毎日10:00〜17:00まで開場しているが、8日からは「完全予約制」にした。しかし、早くも予約が数件入って来たので驚いている。
GWの後から、夏休みが始まるまでは、毎日開場しても客が来るのか、来ないのかが分からない状態で、受付の人間を用意しておいてもなぁ〜と思っているのである。
やはり、予約制にして、客が来る時だけに対応した方が、経費の面でも良さそうである。ただ、懸念される事態としては、予約制を知らずに来場した客がいた場合である。
その場合は、私に時間的余裕さえあれば、対応しようとは考えてはいるのだが・・・。
今回のGW期間中は、まこママと東京のアマチュアマジシャンの伊藤さんと云う2人の助っ人があるが、その後は私一人だけである。
早急に、帯広市内で、助っ人に来てくれる人を作らなくてはならないなぁ〜。
■2017-05-07-Sunday GW期間中
さて、GW期間中の
マジック・ミュージアムの来場者数であるが、4月29日〜5月7日までの9日間で210名であった。一日当りにすると23名。
当初は一日に10人も来場してくれるかなぁ〜と思っていたくらいであるから、平均23人というのは予想の倍以上の成績であった。
さすがに5月1日と2日の平日は少なかったが、その他はコンスタントに切れ目なく来てくれたので想像以上の成績であった。
来場者の方々の要望で一番多かったものとしては、マジック道具の販売をして欲しいというものであった。
しかし、これは私が大学を卒業してすぐの昭和55(1980)年に、旧サニーデパートの一角で始めたマジックショップでの失敗の経験があるから難しいと思っている。
帯広程度(約17万人)の少ない人口では、ロッド数(購入最低義務数)を完売することは出来ないのだ。
結局、マジックショップは、デッドストックばっかりになってしまって閉店したのである。
ましてや、現在はネットでの販売が主流であるから、地方都市でのマジックショップの経営は以前よりももっと難しくなっているであろう。
もし仮に、マジック道具を置けるとしても定番のマジックセットぐらいではなかろうか?
しかし、展示してある道具で、客に現象を見せられるならば、見本品として開封する必要もないしなぁ〜。もしかして、方法はあるかもしれないが、館長として展示状態に不満が残っている今日現在では、難しいテーマである。
完全予約制といっても、一人の客でも対応するのか?と云う質問も多かった。
今日現在では、まだそのつもりなのであるが、一人の客に1〜2時間も対応しなければならないというのも、現実に始めたら、結構つらくなるかもしれないしなぁ〜。
まずは、経験!実際にやってみてからだなぁ〜。
■2017-05-08-Monday 予約制初日
GW期間中の4月29日〜5月7日まで通常の開業をした
マジック・ミュージアムであるが、8日月曜日から、運営方法を完全予約制に移行した。
早速、初日から電話で「一人なんだけど今日(8日)見に行きたい」との予約が入ったが・・・。
運営する方としては、昨日の今日であるのだから、なぜ、昨日までの通常営業時に来てくれなかったのかなぁ〜とも思うのだが・・・。
それでも大切なお客様であるから「午後14時からならOKです」と返事したら、その後すぐに「明日の10時から一人なんだけど良いか?」との電話である。こちらもOKしたのであるが・・・。
先のお客様は14時に来館、滞在時間は90分間。この間ずっと私はマジック・ミュージアムに居なければならない。これが結構大変なのであった。
このお客様が帰られた後、すぐにポスター類に「最少申込人数は2名以上から」と付け足したのであった。
ホームページにも「完全予約制」の告知を掲載し、そこにも「最少申込人数は2名以上から」と書き加えたのであった。
やっぱり、一人だけのお客様と云うのは、運営上かなり辛い。
GW期間中もマジック・マニアのお客様の滞在時間で4〜5時間も見ている人が数人居たから、滞在時間をハッキリ何分間と決めないと、その後の私の仕事のスケジュールが組めなくなってしまう恐れがある。
マジック・ミュージアムへの対応が出来るのが、現在、私一人だけと云うのが問題なのである。
さて、初日から早速、問題発生であった。難しいなぁ〜。
■2017-05-09-Tuesday 予約の・・・
マジック・ミュージアムの運営を
8日から「完全予約制」に移行した。お陰様で、予約は順調に入って来ているのだが・・・。
予約の多くが一人客なのである。
妻は「あなたがマジック文化普及の為に始めたんだし、マジック愛好家は孤独な人が多いのだろうから一人でも対応してあげるべきよ!」と珍しく殊勝なことを言う。
「マジシャンが孤独」と云う認識が妥当かどうかは別としても、「一人にでも対応してあげるべき・・・」と云うのは、そうしたいのは私もヤマヤマなのであるが・・・。
「なるべく同伴者を誘って来て欲しい」との対応にしているが・・・。
まだ、完全予約制を始めてから2日目であるし、今のところは、まだ何とか対応できるのだろうが・・・。
ボランティアでお手伝いしてくれる人を募集してみようかなとも考えているところである。
そうしたところに、またまたテレビ局から取材の依頼が入った。嬉しいことだなぁ〜。
最近、いろいろな店に入ると、ほとんどの人から「最近、テレビに出過ぎなんじゃぁないですかぁ〜!すごいですねぇ〜」と言われる。
ここ最近のテレビ放送だけでも、3月23日「BSジャパン 開運!なんでも鑑定団極上お宝サロン」・4月11日「NHK ほっとニュース北海道」・4月27日「UHB みんなのテレビ」・5月4日「STV どさんこワイド179」と出ずっぱりである。確かに、チョット出過ぎかもなぁ・・・。
でも、こちらから売り込んでいるわけではないし、先方から取材したいと言ってくれるのであるから、断る理由はない。
3年に一度開催されるマジックの世界大会が、今年は11月に岐阜で開催される。日本では1994年に横浜で開催されている。これを機会に、またマジック熱が盛んになってくれれば嬉しいなぁ〜。
世界中からマジックマニアが日本に集結するから、ミュージアムの存在を世界に知らしめるチャンスかもしれないなぁ〜。
私も、ぜひ、この大会に参加しようと思っている。
■2017-05-11-Thursday 焦った〜!
午前11時に知人から携帯に電話が入った。
「坂本ビルのホームページが開けないよ・・・」と、
すぐにPCを立ち上げてHPを開こうとしたら・・・。最初に真っ黒の画面が出て、次に何やら訳の分からない画面になる。どこをどう弄ってもHPの画面が現れない。
アッ、これは誰かに乗っ取られたか!と思った。
私はコンピュータ関係にはまったく疎いから、詳しい知人に電話したら・・・。
画面を見てくれて「ドメインの関係じゃぁないか?」と云う。「ドメインって何だ?」と、しばらくトンチンカンな会話が続き、ようやく少しだけ理解したのであった。
3年前にドメイン更新の契約をしたのであった。
契約書を引っ張り出して調べたら、3年契約で、その期限が今月10日だったのである。
どうやら再更新の手続きをしていなかったから、公開画面が見られなくなってしまった様なのである。
すぐに電話しようと思ったが、契約書には、相手の会社の電話番号が載っていない。会社のHPから電話番号を調べて電話したら・・・。
苦手な音声ガイダンスである。しかも「この電話は大変混み合っております・・・」となかなかつながらずに待たされた。
普段ならサッサと切ってしまうところだが、HPが使えなくては困るから、辛抱強く待ったのであった。15分間ほど待ってようやくつながったので事情を説明したら「担当が違うので転送する・・・」と云う。再度3分ほど待たされて、ようやくつながった。
オペレータの女性は「事前に何度もメールで再契約の案内を送っているはずだが・・・」と云う。確かに「ドメイン何たらカンたら・・・」と云うタイトルのメールが何度も送られて来ていた。
しかし、私の所には一日に何十通ものメールが来る。ドメインはすでに取得済みなのだし、変えるつもりもない。どうせ勧誘のメールだろうからと思い込んで、即削除していたのであった。
3年前の契約時から、昨日までの3年間はそのまま使えたのであるから、自動更新しているのだとも思っていたのである。期限が3年間だとは思っていなかったのだ。
「契約期限が来たから公開は止めたが、データはすぐには消去するようなことはない。サーバーはそのままなので、手続きと入金確認が出来たら公開を再開出来る」と云うので一安心。心配していたデータが消えるなどと云うことにはならなかったからホッとした。
すぐにPCで手続きして入金すれば復旧すると云うので、一番早いコンビニからの入金にして手続きを行ったら、2時間後には復旧したのであった。
イヤ〜久しぶりに焦ったなぁ〜。HPを造り直さなくても済んだから良かった〜。
でも、我々の世代は、こう云う再契約の案内は文書でするってのが頭にあるから、メールで案内されるとは思ってもいなかったんだよね〜。
思い込みは怖いなぁ〜。
■2017-05-12-Friday 初ゴルフ
今日は今年度のゴルフ初ラウンド
北海道のゴルフシーズンは雪が降ったらお終いである。
十勝は雪が遅いから例年12月初旬まではプレー出来るのだが、我儘なゴルファーを自認している私は、寒い中でゴルフをするのは嫌なのでいつも10月末には止めている。
それでも、雪に埋もれてばかりいると身体がなまってくるので2月頃に、温かい地域に出掛けてはプレーしているのだが、今年は、そのツアーが中止になってしまった為に、まったくゴルフが出来ていない状態であった。
だから7ヶ月ぶりにゴルフをするのだ。
練習嫌いで通っている私でも、最初のラウンドの直前には、打ちっ放しの練習場に行って100発くらいは打ってくるのだが・・・。
去年の台風の影響で、河川敷の練習場やゴルフ場が被害を受け、まだ回復していないから、私が行く自宅近くの競馬場の練習場は、ものすごい混み様だと言う。
練習以上に待つことが大嫌いであるから、結局、今年は、ボールを1発も打つことなく本番を迎えることになったのである。
今日は、地元の金融機関の今年度第1回目のゴルフコンペで、プレー後には総会を開催する。私も役員をやっているから、不安ではあったが参加することにしたのだ。
普段からストレッチ体操もしていないから、身体がガッチガチである。
会場の十勝カントリーは打ちっ放しの練習場が小さいから、ここで練習したことはない。事前にパターの練習をしただけで本番を迎えた。
さすがに、7ヶ月ぶりにクラブを握ると言うのは不安である。
アウトコースから出て、前半は48打、後半は少しずつ調子が戻ってきたが、後半の4ホールを残して足のふくらはぎが攣ってしまった。
後半のインコースは45打、グロス93、ハンディ11だからネットが82で最下位であった。
やっぱりこんなもんかなぁ〜。
まぁ、マジックばっかりで室内に籠っているのも健康に悪いし、ゴルフぐらいはやらないとね・・・。
■2017-05-13-Saturday パフォーマー集合
13日土曜日の17時に
マジック・ミュージアムに十勝管内のパフォーマーに声掛けをして集合を願った。
毎年、8月14〜16日のお盆期間に開催される「平原まつり」で、2002年から世界中の優秀な大道芸人を招いて「大道芸フェスティバル」を主催しているが・・・。
さすがに15年間もやっていると、地元の若者の中にも、大道芸が面白いからと自ら挑戦する人たちが現れてきた。
また、最近は大学のサークルでもジャグリングクラブが流行りの様なのである。
去年のマジック・ミュージアムのオープンによって、新しくマジックサークルも発足したし、ジャグリングクラブも発足したと言うから、このあたりで顔合わせをして、パフォーマーの交流を深めたいと考えたのである。
また、今日は、午前中に2件のマジック・ミュージアムの予約客が入っている。一組は伊達からわざわざマジック・ミュージアム見学だけの為に来てくれた老夫婦であった。マジックが趣味と云うわけではなく。テレビで見掛けて、ぜひとも来たくなったというからテレビの影響力って大きいなぁ〜。
もう一組は、東京から若い女性のプロマジシャンが来場してくれた。こちらはマジック関係者から「帯広に行ったら見学に行ってたくさん写真を撮り、情報を教えて欲しいと頼まれた」と云う。
マジック関係者の間でも、評判になっていると云うから嬉しいことだ。ドンドン拡散してくれたら有難い。どちらも2時間ほどじっくりと見学してくれた。
17時には、パフォーマーが集合して、マジック・ミュージアムを視察。私のコレクションの中には、大道芸関係のものもあるから、興味深げに見てくれた。18時半にパフォーマンス会場である十勝農園に移動して、飲食をしながら、緩い雰囲気で、互いにパフォーマンスをしていく。
最初に参加したパフォーマーは6名であったが、オブザーバーで参加していた観客2名が、見ている内に自分もやりたいと参加してきた。
学生時代に、ジャグリング&マジックのクラブに加入していたという人と、沖縄でマジックバーに務めていたという人である。
パフォーマーと云う人種は、他人の演技を見たら、身体がうずいてくるものなのである。我慢できずに参加したら、2階に居た一般客からも声援がでてきて、ものすごく盛り上がり、制限時間の21:30過ぎまで演技を見せ合う催しになった。
見るだけの参加で申し込んでいた観客も、教えて欲しいとジャグリングに挑戦し始めて、場は大いに盛り上がったのであった。
こう云う集まりは面白いなぁ〜。次回はもっと参加者が増えてくれたらもっと面白くなるだろうなぁ〜。
■2017-05-14-Sunday ゴルフ
今日は今年度2回目のゴルフコンペ。
青年会議所の「じゃがいもクラブ」の第1回コンペである。金曜日のコンペで最下位になったばかりであるが、その後も練習はしていない。
午前中は仕事の打ち合わせを行い、昼にゴルフ場に向かったのだが、気温が異常に低いのである。
ブルブルと身体が震えるほどだ。金曜日のコンペの際に、股引をはいてプレーをして4ホール目で暑くなって脱いだばかりであるから、今日は股引ではなく夏用のステテコをはいてプレーしたが・・・。
めちゃくちゃ寒かったので、ゴルフバッグに入れてある雨用のウィンドブレーカーを着てプレーをした。
お腹が出っ張っているから、ウィンドブレーカーを着ると、パットの際にパターの柄が、お腹に引っ掛かるのだ。
パットの時に、お腹を引っ込めて、息を止めてするのだが、たまに忘れて引っ掛けてしまう。
この時期のグリーンはエアレーションの穴が無数に開いているので、穴に左右されて曲がってしまう。
短い弱めのパットほど穴の影響を受けてしまうのだ。
身体は、前回の筋肉痛で痛いし、気温は低いし、腰は回らないしで、ボールが全然上に上がらない。
ゴルフならぬゴロフであった。国際カントリーでの初めてのラウンドであったが、中コース43打、東コース42打、グロス85、HC11でネット74の2オーバーで第4位であった。これでも前回よりも数段スコアが良くなった。やっぱりセンスが良いんだろうなぁ〜。
終わった途端に、携帯に「お前、今どこに居る?」と高校の同級生から電話が入る。
夜18:30からの高校の同窓会の総会の前に開催している役員会が早目に終わったから、マジック・ミュージアムを見学したいというのだ。
去年も同様の状態で数人で見に来たが、今回はちょっと無理であると断った。
私も、ゴルフを終えてから、総会会場に向かって出席してきた。
ゴルフの後に19:30まで飲み食いせずに待って、乾杯でビールを飲んだら、すっかり酔いがまわってきたので、一次会で失礼して自宅に戻った。酒にも弱くなったかなぁ〜。
■2017-05-15-Monday トマム
長女夫婦が北海道に遊び来る。
新千歳空港に到着してJRでトマムに入るので、私たち夫婦もトマムで合流して一泊することにした。
トマムリゾートが出来たばかりの頃は家族でよく遊びに行ったものだが、子供たちが大きくなったら、家族旅行にも行かなくなったので、トマムもトンとご無沙汰である。
私は、去年7月に駒大マジッククラブの同窓会をトマムで開催した際に行って泊まっているが、妻は十数年振りである。
トマムも運営者がアルファリゾートから星野リゾートに代わって後は、来場者も順調に推移しているようだが、ただ、この時期は、スキーも出来ないし、ゴルフも出来ない、端境期であるから空いている。直前の予約であったが、タワー1の最上階の良い部屋が確保出来たのであった。
宿泊者が少ないからだろう、レストランも6月からの営業開始と云う店も多い。営業しているレストランの中から美味しそうな店を選んで娘夫婦と一緒に4人で会食を楽しんだ。
我が家は、食べるスピードがやたらと速い。
家族で外食に出掛けても、一番最後に店に入ったのに、一番最初に店を出ると云うような状態なのである。同じ店に長時間居るのもなんだか落ち着かないのである。
これは、昔の職住一致の商人の家と云うのは、お客さんが居ない時を見計らって、交代でサッサと食べると云う習慣が、幼い頃から身に付いてしまっているからなのだろう。この癖が職住別々になってからの方が長いのに抜け切らないようだ。
妻の家も職住一致であったが、会計事務所であったから、我が家みたいな商人の家と較べると、食事のスピードがはるかに遅かったのだが、妻はもうすっかり坂本家の食事スピードに慣らされてしまっているようだ。
それでも、せっかくリゾート地に来たのだから、注文の仕方をユックリ目にして、ゆったりと会話を楽しみながら食べたのであった。
そうか!最近、妻との食事のスピードが速まっているのは会話が減っているからだったんだなぁ〜。
明日の朝は4時半に起きて「雲海テラス」に行こうと考えている。
■2017-05-16-Tuesday 結婚記念日
私たち夫婦が結婚したのは
昭和60(1985)年5月16日であるから、今年で32年。まぁ、よく持った方である。
昨晩、ホテルの部屋に戻ったら、部屋に花と果物が置いてあった。3人の子供たちと長女の夫の計4人で、私たち夫婦へのサプライズプレゼントである。
妻が一緒に部屋に入った長女に「何で?・・・」と聞き、すぐに「ウワァーありがとう私の為に、母の日のプレゼントでしょ?・・・」。
長女は???
「エッ、だって明日はママたちの結婚記念日でしょ?」と云う。しばし沈黙の後「ア〜ッ、忘れてた!」と妻。
まったくもう・・・。
私はシッカリと覚えていたぞ!
普通は、妻が覚えていて、夫が忘れているもんだろうが・・・。
部屋で飲み直すが、でも、女同士の親子って、なんでこんなに話があるんだろうなぁ〜。
朝4時半に起きて「雲海テラス」の運行状況を調べたら、山の頂上が雨の為に全面中止とのこと。残念!
去年の7月に来た時には見られたのに・・・。
二度寝して9時から朝食に行く。今までに食べたことのないレストランでバイキングである。
品数が多くて目移りする、私たち夫婦の方は少量で満腹になってしまったが、若夫婦の2人の食べること、食べること。若いってことは素晴らしい!
11時にチェックアウトして、妻のたてたプランニングに従って新得町のベアマウンテンに向かう。
トマムに来る時には高速道路を通って来たから分からなかったが、一般道は昨年夏の台風の爪痕がまだまだ残っていた。道路脇に流木がまだそのまま残されている。当時の雨量とその洪水のすさまじさが分かる。1年経ってもこんな状態のまま残されているんだなぁ〜とビックリした。
狩勝峠を越えて、新得町のベアマウンテンの前に行ったが、駐車場には数台しか車が停まっていない。アレッ、なんだか変だぞ!と思ったら「火曜定休日」の看板が掛かっている。
「しっかり調べておけよ〜」と文句を言う。普段ならここから喧嘩が始まるのだが、さすがに娘夫婦の前だから、妻もおとなしい。
今から行ける観光場所を探すが、端境期でどこも営業していない。
結局、帯広に戻って母と義母のところに挨拶に連れて行く。
早目に焼肉店に入って夕食を取り、4人で一緒に温泉に行く。
義理の息子と温泉ってのもなかなかおつなもんだなぁ〜。
■2017-05-17-Wednesday NHKの取材
「NHKニュースおはよう北海道土曜プラス」と云う
番組の取材が17・18日の両日に入ることになっている。
この番組は土曜日の朝6:00から「おはよう日本」と云うニュース番組が全国放送されているが、その中の地方版として7:30から「おはよう北海道」と云う名称で全道版のニュース番組が放送されている。
今年4月から、この番組のキャスターとして登場した古谷敏郎アナウンサーの趣味がマジックであると云うことを4月8日の放送で流していたのを偶然見掛けたのである。
土曜日のこの時間帯はいつもの私ならまだ寝ている時間帯なのだが、何故だか目が覚めてテレビを点けたら、マジックの場面が出てきたので見入ったのである。テレビでマジックをやっていたら、しっかりと見るのが癖になってるのだ。
その3日後の11日には、NHK帯広局が、マジック・ミュージアムからの生中継をしてくれたのだが、そのアナウンサーに古谷さんのことを尋ねたら、たまたま25日に仕事で帯広局に来ると云うではないか。
それなら、是非、マジック・ミュージアムを訪れて欲しいと伝えて下さいとお願いしたら、訪ねてくれたのである。
更に、連休中にもプライベートでご夫婦で再来訪してくれたのだった。
その中で、私のマジックやまちづくりの活動が面白いから、取材したいとのことに発展していったのであるから、縁と云うのは不思議なものである。
その取材撮影が、今日17日と明日18日の2日間行われることになっているのだ。
「マジック的思考法」と「まちづくり」と「北の屋台」をテーマにしたインタヴューを中心にして、マジックの実演も撮りたいというからなかなか忙しい。
ここ最近は、テレビに出ずっぱりであるから、テレビ局の撮影の仕方も分かっている。緊張はしないだろうとは思うのであるが・・・。
17日は10:00から1件予約が入っているので、ミュージアムで待機していたら・・・、入って来た人を見て驚いた。なんと去年、千葉県から来てくれた全盲の女性ではないか。
去年、マジック・ミュージアムを見学して感動したので再来訪したのだと云う。私を驚かせたいから同伴者の方には自分が訪ねる事を坂本さんに事前に伝えないでと頼んでいたと云う。
人の顔と名前を覚えるのが苦手な私ではあるが、全盲の方がミュージアムを訪問してくれたのでハッキリと覚えていたのである。
その際に、触れられる展示物を・・・と云う要望を残していかれたが、今回はブロンズの胸像が6体あるので、それを触ってもらったのであった。
今回はマジックミュージアム来訪の為だけに帯広に来たのだと云う。しかも今回もまた感動してくれて「来年もまた来るから、今度は私にも分かるマジックを演じて・・・」との要望である。またまた難しい宿題をいただいたのであったが、嬉しいことであるなぁ〜。
すっかり気分が良くなったところで、13時過ぎに、ディレクター・カメラマン・音声・アナウンサーの4人のスタッフがミュージアム入り、館内をサッと見て、撮影ポイントや手順などを確認してから、撮影がスタート。順調に進んでいく。16:30から親子連れが十数名来訪する。その親子らにマジックの実演をする場面も撮影すると云う。
親子に生のマジックを見せるが、生で見るのは初めてだと云うが、実に反応が良い。皆、マジックに興味を持ってくれたようだ。
この撮影も順調に終了。
今度は「北の屋台」での収録である。
私が「北の屋台」を卒業してから早10年。知っている屋台店主も数人になった。旧知の「プチ・プレジュール」にお願いしたら水曜が定休日だと云う。でも「坂もっちゃんの頼みなら何とかする」と嬉しいことを言ってくれる。貸し切り状態にしてくれて撮影も順調に終わったので、スタッフと一緒に飲むことにした。
今日のニュースで「プチ・プレジュール」ともう1軒の屋台が、なんとミシュランに掲載されたと云う。北の屋台からミシュラン掲載店が出るなんて、しかも2軒!快挙である。仕掛け人として鼻高々である。
楽しいは酒は美味しいなぁ〜。おおいに語って、大いに飲んだのであった。
■2017-05-18-Thursday 取材2
昨日に続いて10時から撮影だ。
NHK総合で毎週土曜日の朝7:30から放送している「NHKニュースおはよう北海道土曜プラス」の取材である。
インタヴュー形式で、椅子に座ってマジックやまちづくりなどの質問に答えていくのだが・・・。
どうにも短くまとめて話すことが出来ない。話している内に、あれも言いたい、これも言いたいと、ついつい頭に浮かんでくることを延々と話し続けてしまうのである。
放送時間は9分間ほどと云うのに、インタヴューだけで1時間近くも話してしまった。
テレビの収録であるから当然、放送時間に合わせて編集することは理解しているつもりだった。
編集作業がやり易い様にと配慮して、最初はゆったりとした口調でユックリと話していたのだが、段々と気分が乗ってきてしまい、口調が徐々に早口になっていったのである。
中盤以降はかなり早口で話しているから、編集作業はかなり難しいことになるんだろうなぁ〜。申し訳ないことをした。
最近、テレビに出演慣れしていると思っていたのだが、ここはやっぱりアマチュアであった。まぁ、ご愛敬ってことで・・・。
マジックの実演場面も撮影したが、ここもユックリ編集し易いように演じれば良かったのだが、ついつい早くなってしまう。
私のマジックが、さも上手い様に、それこそうまく編集してもらいたいものだ。
放送日は5月27日(土)の朝7:30からNHK総合テレビの「NHKニュースおはよう北海道土曜プラス」でだと云う。
10分間ほどの特集ということだが、果たして、どんな内容になっているのか楽しみである。
■2017-05-19-Friday また二人
娘夫婦が19日に東北に戻るので、
前日の夜に一緒に食事をした。何が食べたいかと聞くと「寿司」と云う。東北と北海道は近いのに、微妙にネタが異なるらしい。
昔、家族でよく行った懐かしい回転寿司店に連れて行く。私は食べ物の好き嫌いが激しく、刺身などの生モノは苦手であるが、酢飯の上に乗った寿司なら食べられる。それでもいわゆる「ひかりもの」と呼ばれるサバ、コハダなどはまるで駄目なのである。
子供の頃は、安かったタコ・イカ・マグロが好物だった。
最近は小食で8カンも食べたら満腹になってしまう。
回転寿司店は苦手である。
回っている皿を見ているだけで満腹感を覚えてしまうし、2カンずつ皿に乗っているから4皿で終わってしまう。つまり4種類のネタしか食べられないのが嫌なのだ。
寿司屋では、カウンターに座って、日本酒をチビリチビリ飲みながら、1カンずつシャリを小さめに握ってもらって、10種類くらいのネタを食べたいのである。
しかし、寿司屋は流行っていない店で食べるのはネタが古くて不味いことが多い。
回転寿司は、皿が回っているだけではなく、客の回転も速いから、ネタが新鮮なのが長所であろう。
娘のリクエストに合わせて、回転寿司屋に行ったが、やっぱり4皿しか食べられなかったのであった。
娘のフィギュアスケートの恩師家族が街中で飲んでいるというので挨拶がてら合流して一緒に酒を飲み、その後で、家族4人でカラオケに行ってきた。
精密採点で点数を競いながら順番に唄ったのであったが・・・、カラオケで大声出して唄うのは最高のストレス発散になる。
皆、歌を唄うのが好きでよかったなぁ〜。
今晩も楽しい夜であった。
■2017-05-20-Saturday 予約客
4月29日からず〜っと休みが無かった。
今日は16時からマジック・ミュージアムに予約客が5名入っているが、それまではスケジュールが空いている。
昼までタップリと寝て過ごすことにした。我が坂本家の男は、父の代から息子まで眠ることが大好きなのである。私も、15〜6時間はベッドに入りっ放しでも苦にならないし、その間はほとんど目をつぶっていられるのだ。
久しぶりにゆっくりと眠ることができた。
起きてから、自宅で昼食にラーメンを作って食べた。休日はなるべく自宅から外に出たくないのだ。
予約は16時過ぎとなっているが、会社に荷物が2〜3個届いていたので、開けて整理をしようと15時に出社したが・・・。
開けてみたら、大量のマジック関係の資料である。昔のマジックのカタログやら広告チラシやら説明書などの薄い紙が段ボール箱一杯に入っていたのである。枚数にして450〜500枚位だろうと見当をつけた。
中には天地奇術のカタログなど、珍しいモノも含まれている。
このブログの読者の方なら、サッサと分別すれば良いと思われているのだろうが、マジシャンとしては、内容をサラッと見るだけでも結構な時間が掛かるのである。
この種の紙の資料がまだたくさんあって、以前に送られて来たモノがまだ未整理のままなのだ。
まずは、「テンヨー」「トリックス」「J.M.A」「天地奇術」「力書房」等などの会社別に分けて、それから現象別などに分けようと考えているのだが、次から次へと増えていくので、既に3000枚ほどにもなっていると思う。この枚数ではなかなか着手できないままでいるのだ。
それらの紙資料を、とりあえず一ヶ所に保管しておいて、今年11月から来年春の休館期間に整理しよう思っているが・・・。
アッと云う間に時間が来てしまい。予約客らが入って来た。館内を説明しながら回り、落ち着いたところで20分間ほどマジックの実演を行う。
客は一様に、マジックを生で、しかもこんな目の前で見るのは初めてだと言う。マジックの現象も楽しんでくれたようで「これで500円は安い」と喜んでくれた。嬉しいことであるなぁ〜。
■2017-05-21-Sunday 日曜日
先週、役場から電話が入り、
「坂本さん所有の(母名義の)土地の隣の住人から、強風で木が倒れて家を傷つけたから何とかして欲しい」との連絡があった。
母に聞いたら、この場所に木を植えたことはないと云うが、でも木が生えているのは確かである。
この日の午前中に、現場に足を運び確認したところ、ちょっとした白樺林になっていて、その内の1本が倒れて隣家の屋根にもたれ掛かって屋根と壁を一部壊しているのだ。隣家の住人に会って謝罪しすぐに樹を撤去させてから屋根と壁を修繕する旨の話をした。
恐らく、白樺のタネが風で飛ばされて来て根付いたのだろう。
めったに通らない場所の土地であるから、数年振りに現場を見たのだが、白樺の木の成長ってやたら早いんだなぁ。驚くほどデカくなっていた。
最近は、やたら風が強い日が多いから、また倒れたりしても困るしなぁ。まずは早急に森林組合に倒れた樹を撤去してもらうように手配したのであった。
屋根と壁の方は早急に別な建設業者を連れて来て隣家の住人と相談して修繕方法を決めなければならない。
夕方に久し振りに映画を見に行った。さほど見たい映画もなかったのだが、気分転換であるから理屈っぽくなくスカッとするモノを見たいと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーズ」と云うアメリカンコミックを原作にした映画を選んだのであった。
まぁ、バカバカしくって、下ネタ満載で、登場人物(?)は金粉ショーみたいで金やら緑やら青やらと面白くて、しかもハチャメチャなストーリーで、でも、俳優には超有名人が居たりして、結局、何が何だか訳が分からない映画である。でも、大して記憶に残っていないのだが、どうやら第1作目も見ている様だから、きっと面白かったのだろう。気分転換用にはうってつけであった。
夜21時になって、テレビでBSジャパンの「開運!なんでも鑑定団極上お宝サロン」を見た。3月23日に私が出演した回が最後の木曜日の放送で、その後4月からは日曜21時に変更になったのである。この日のゲストは「香水瓶」と「アンティークレース」のコレクター2人である。
小さなガラス製の香水瓶が1000万円だって!
大きな丸いレースのテーブルクロスが4000万円だって!
ウ〜ン。
私の価値観とは大きく異なるが、コレクター心理は理解出来る。どちらも後継者がいないようなのも分かる気がするなぁ〜。
まぁ、世の中には、変わったモノを集めている人が大勢居るってことだなぁ〜。次はどんなコレクターが出演するのだろうか?
■2017-05-22-Monday キナ臭い
北朝鮮が先週に続き
またまたミサイルを発射した。
それにしても、金正恩は何を考えているんだろう?
どうせ、何だかんだ言ったところで、アメリカはミサイルを撃ち込むことなんて出来ないさと高を括っているのかもしれないが・・・。
その前に着々とミサイルの発射実験を続けて、ミサイルの完成精度を上げて交渉を有利に進めようと云うことなのか?
当選後初の外遊中のトランプ米大統領も国元では、何やら弾劾の可能性があるような報道である。
それこそ、カッとなり易いと云われるトランプ大統領であるから、辞める前の置き土産として北朝鮮にミサイルを撃ち込む可能性も大きくなるのではないかと懸念する。
アメリカの議会も、この時期にあんまりトランプを責めるなよと言いたいところだが・・・。
今日、人間ドッグで検診を受けて来た。
ここ最近は毎年、この時期に受診している。去年の検診では前立腺のPSAマーカーの数値が高いと指摘されたが・・・。
今年は、あちらこちらに懸念があり、再検診の必要あると云われてしまった。
私は、普通の人よりも何倍も濃い人生を歩んで来たと思っているから、自分の人生を十分に満喫してきたので悔いはまったくないが、せめて父親の寿命の64歳だけは抜きたいなぁぐらいにしか思っていない。
それには後5年。
どんなもんだろうかなぁ〜。
■2017-05-23-Tuesday ひどい国会
最近の国会論議のひどさは目を覆うばかりだ!
驕る自民党も相当にひどいが、ちゃんとした論議の場にならないのは、野党があまりにもだらしがないからだ。
民進党は、法律の本質の話を深めることをしないで、枝葉末節のクダラナイことばかりに話を持っていくように感じる。
たしかに自民党の大臣らの質もかなりひどいが、それ以上に、質問する野党側の議員の質が低すぎる。
日本の国会議員って、議論をしっかりとやったことがないのだろうか?
これでは小学校の生徒会よりもレベルが低いんじゃぁないだろうか?
まるで、議論の本質のポイントを外れている。質問の優先順位がまるで分っていない。
そもそも、多数を持っている与党に対して、攻め方が、こんなアホな方法では、時間が経ったら、論議は尽くしたと採決に持って行かれるのは自明の理である。
採決されてから、横暴だ!とか言ったところで後の祭り、お前ら野党がキチンと機能していないからだろう。
それよりも、法律の問題点をしっかりと論議する場であって欲しい。
今回の、いわゆる共謀罪の衆院通過は、野党の責任が大である。
戦中の治安維持法を持ち出すまでもなく、警察権力を増大させることは宜しくない。
警察の人間は、昔から総じて態度が尊大であるし、非を認めない体質がある。これは現代でもまったく変わりがない。
マジックでは、4000年前に出来た「カップ&ボール」と云う、人間の心理を巧みに使ったマジックが現代でも演じられ、私も好きなマジックでよく演じているが、これは取りも直さず、人間の心理なんてもんは4000年前とそう変わりがないと云うことでもある。
余計な権力を、警察に持たせたら、きっと、また治安維持法の再来、特高の再来となるであろう。冤罪も増えてしまうのではないか。
歴史に学ばない驕った政治家どもは恐ろしい。
日本の政治家には碌な奴が居ないなぁ〜。
安倍首相を筆頭に、嘘つきで恥知らずで自分本位な連中ばっかりである。
■2017-05-24-Wednesday 大道芸
24日14時から
十勝毎日新聞社で、私が会長を務めている「北の大地de大道芸フェスティバル」の会議が開催された。
今月13日に、十勝のパフォーマーに声掛けをして、十勝農園を開場にして初めての集まりを持ったが、これがなかなか好評で、同種の会を継続して行いたいとの希望が出ている。
ジャグリングの会もマジシャンの会も、共に去年発足したばかりであるし、もともと大道芸とマジックは近い関係であるから、交流をすることでレベルの向上をはかれるのではないだろうか。
両方とも、より多くの回数の実演を行うことによって、技量と度胸が向上するのである。
両会ともに、20〜30歳台の若い人たちであるから、成長も早いであろう。一人で練習するよりも、身近にライバルが居た方が、より上達が早くなるであろう。
今後は参加費用も値下げして、定期的に開催することで、より加盟者数を増加させていきたいものである。
さて、今年も8月14〜16日までの、お盆休みの3日間、平原まつり会場で大道芸を行う。
出演メンバーの発表は、もう少し先になるが、人選を担当する金丸マネージャーの話だと今年は8組10名の予定とか。
例年、世界的なレベルのパフォーマーたちが来てくれているが、果たして今年はどんな人たちが来てくれるのだろうか。今からとても楽しみである。
■2017-05-25-Thursday 前川前事務次官
前川喜平・前文部科学次官の記者会見を見た。
学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画を巡っての会見である。
内閣府が、文科省に対して早期の開学を「総理のご意向」として求めたとされる文書について、「確実に存在していた。自分も見た。」と語った。
会見の映像を見る限りでは、前川氏は低音の魅力たっぷりの落ち着いた物言いで、説得力のあるしゃべり方であったと感じた。
この声優にしたいくらいの低音で魅力的な声は、たぶん視聴者の印象が良いであろうなぁ〜。多くの女性は、この声に惚れてしまうんじゃぁないだろうか?
これは視覚的・聴覚的に大変効果のあった会見であったろうと思う。
前川氏が上手いところは、安倍総理を直接批難していないところだ。
彼の会見の内容は、内閣府の審議官が、官邸の意向を汲んで、上から目線で文科省を脅したと云っているように感じた。
つまりは、官僚同士の上下関係が生じて、正しい行政が行われていないと云っているのではないだろうか。
それに対して・・・。
読売新聞が25日の朝刊で、前川氏が「出会い系バー」に頻繁に出入りしていたと、まったくこの件とは無関係の個人の人格への攻撃とも受け取れる記事を掲載した。
これはいただけない。
天下の全国紙が、まるで週刊誌のような記事を載せるのは如何なものだろうか?読売の品位が著しく低下したように感じた。
私は長らく読売新聞を愛読していたのだが、今日、配達会社に今月末で配達を止めるように電話したのであった。
菅官房長官の会見では、前川氏が次官の地位に恋々としていたと人物評価を低下させるような発言をしていたが、これもいただけない。
国会で安倍首相が籠池氏の問題の時によく使っていた「印象操作」そのものであろう。
前川氏は「出会い系バーに通う、地位に恋々とした卑しい男だ」そんな男の発言を信じるのかと云わんばかりの会見内容である。
何だか官邸側が焦っているような感じがした。
この両者を見て比較した視聴者は、果たしてどちらが信用できる人間かと問われれば、前川氏に軍配が上がるのではないだろうか。
「女性の貧困の実地調査だ」と云う言い訳には笑っちゃったけどね。この世の中に「聖人君子」なんているはずがないではないか。男なんてもんは多かれ少なかれ皆スケベなんである。
前川氏には公務員としての守秘義務違反との指摘もあるが、国会の証人喚問にも応じると云っているのだから、そのことも含めて腹を括っているように感じた。
今回の件は、官僚主導の行政か、政治家主導の行政かの綱引きのようである。
国民にとっては、まったくの官僚主導も宜しくないが、まったくの政治家主導も宜しくない。ようはバランスが悪いのである。
両者が、キチンと法律や倫理に則って、しっかりと議論して物事を進めてもらいたいと思う。それが官僚や政治家の役目なのだから。
■2017-05-26-Friday 展示
マジック・ミュージアムのイリュージョン部門を
坂本ビルの1階に展示してある。
「イリュージョン」とは、人間を空中に浮かせたり、身体を半分に切断したり、大きなバスケットに入れて12本の剣で突き刺したりする大掛かりなマジックである。
去年の6月に、砂川市の吉野繁夫さんと云うマジックを趣味にしていたお医者さんが90歳でお亡くなりになった。そのご遺族の方から、マジック・ミュージアムに愛用の道具を展示して欲しいと、同年11月に寄贈を受けたモノである。
2トントラック一杯に届いた荷物を見て唖然としたが、何とか一人で組み立てて飾ったのである。
しかし、道具をただそのまま展示しても、箱が並んでいるだけでは、見てもつまらないだろうから、マネキン人形を多用して、いかにもマジックを演じているかの様に演出して飾っているのである。
ターンテーブル等も使用して動きを取り入れているからアイキャッチとしても機能している。
通リ抜けする人達には、とても好評を博している展示物だ。
今日、小さな木製の人形が十数体入った荷物が届いた。高さ30㎝くらいで、関節が曲がるようになっており、ポーズをさせてデッサンなどに使用する人形である。
「訳アリ」と云うことなのだが、どうやら、関節の接着方法が拙くて、自由には曲がらないから製品にはならない品物の様である。
それでも、不自然ながらも関節はある程度は曲げられるので、人形を見ている内に、フッと面白いことを思い付いた。
この小さな人形を「小人」か「妖精」に見立てて、イリュージョンマジックのアシスタントを務めているような演出をしてみようと考えたのだ。
やってみたら、これが案外面白い。
人形が余ったので、ストップモーション撮影みたいな演出もやってみた。
通行人も、皆、ワァ〜面白いね〜と指を差して喜んでいる。
自分では、現代アートを造っているような感覚になりながら作業を続けた。これが、なかなかの出来で、自分ではちょっとした作品に仕上がったなぁ〜と自負している。
1階の展示物はガラス越しではあるが無料で見られるので、坂本ビルの近くに来られた方はぜひ見てもらいたい。
■2017-05-27-Saturday NHKニュース
今朝7:30から放送のNHKニュース
おはよう北海道土曜プラスの特集に私のことが取り上げられた。
5月17・18日の2日間に受けた取材を約10分間に編集して放送されたものである。
NHK札幌放送局から4人のスタッフで取材に来てくれたのだが、インタヴューアーは、この4月8日からこの「おはよう北海道土曜プラス」の担当になった古谷敏郎アナウンサーだ。
古谷アナウンサーは、趣味がマジックで、私と同様に小学生の頃からマジックをやっているというベテランアマチュアマジシャンでなのである。
4月11日に、NHK帯広放送局が「「ほっとニュース北海道」と云う18:10〜19:00までの道内向けニュースの中で、マジック・ミュージアムから生中継の放送をしてくれたのだが、これがひょんなキッカケとなって、帯広出張の際にマジック・ミュージアムを訪ねてくれた古谷アナウンサーとの接点が生れたのである。
マジック・ミュージアムを訪れた古谷さんが、展示品を見て、その量と質に驚いてくれたのである。
また、その際に拙著「北の屋台繁盛記」と「人間万事塞翁が馬」の2冊を進呈したのだが、面白かったと読後の感想を送ってくれたのだ。
同好の士としてこんなに嬉しいことはない。そんなことから今回の取材へとつながっていったのだと思う。
当初、古谷さんの頭の中には「マジック・ミュージアム」「まちづくり」「マジック的思考法」「北の屋台」「マジック」と番組の構想がかなり広がったのではないだろうか?
私の「マジック」と「マジック的まちづくり」をひとつのテーマにした特集にしたいと云うのである。
テレビの収録には、その放送時間の数倍もの撮影を行うのが常である。今回も2日間で7〜8時間は収録をして行ったが、しかし放送時間は10分弱しかないと云う。
マジシャンは常に「限られた条件の中で最良のパフォーマンスを見せる」と云う制約に慣れているから、古谷さんも、膨大な量の撮影フィルムから、どれを残し、どれを省くのかを考えて、もっとも効果的な演出をして編集してくれるだろうと期待していた。
番組は期待以上の出来であった。
さすがである。
マジシャンの視点とプロデューサーの視点で、見事に構成されていた。
私のマジックを見て驚く子供の表情も実に良かった。
本来ならご法度である「タネ明かし」も、マジシャンならではの観点で、許される限界で表現しており、それが、後の本編への「前振り」つまり「仕掛け」になっていた。
随所に、マジシャンならではの感性で作られていることが、マジシャンの私には判る。
これまでテレビには「北の屋台」の紹介番組にも、「マジック・ミュージアム」の紹介番組にも何度も出演してきたが、いずれも、関心がどちらか片方に寄っていて、「マジック」と「まちづくり」が密接に関連していることを上手く表現してくれる人(プロデュサー)が現れなかった。
が、しかし今回の10分弱の短い放送時間内でも、その両方の関連性が上手く表現されていたのがとても嬉しかった。
古谷さんが、マジシャンの心理を判っているからだろう。
いつもは辛口評論家の妻も「とっても良い番組だったね。あなたの人生の軌跡だね。葬式にはこの映像を流してあげる」と云う。
そうか、やっぱり私が先に逝くことになっているんだなぁ〜。
■2017-05-28-Sunday 奇術師
27日土曜の夜23時過ぎにテレビのリモコンを
ザッピング(次々とCHを替えていくこと)していたら・・・。
フォーチュンクッキーがどうのこうの、銅像を造って寄贈するとか云う番組が出てきた。すぐに替えようかと思ったのだが、画面右上のテロップに、次は「奇術師の元祖 松旭斎天一」との文字が出た。
エ〜ッ 天一!?珍しいなぁ〜。
数年前に、私がネットオークションで松旭斎天一の掛け軸を入手した際に、テレビ局から取材のオファーがあったのだが、結局、プロデューサーが「松旭斎天一?誰だそれ!普通の人は知らないだろう」とボツになったことがあった。
それほど一般人には知られていない人物である。
その天一にスポットを当てた番組が放送されるのは、マジック・ミュージアムにとっても嬉しいことだ。
天一の業績をこんなに詳しく紹介した番組は初めてではないだろうか?
私が普段マジック・ミュージアムで紹介している天一の業績の数々、近代奇術の祖、アメリカ興行、水芸、サムタイ、弟子育成、そこから天洋(マジック用品販売会社テンヨーの祖)のこと、テンヨーから引田天功へつながるなど情報満載の番組であった。
解説にも、マジック研究家の河合勝さんや、プロマジシャンで天一の本も書いた藤山新太郎さんらも登場していたから、かなり本格的な内容であった。
ただ、この番組のことを事前に知らなかったので、録画していないのが残念である。
後から新聞のテレビ欄で確認したら23:30〜NHK総合で放送された「情報発掘!エライ人 埋もれた偉人を大捜索」と云う番組名であった。
誰か、録画している人が居たらダビングして送って欲しいなぁ〜。
■2017-05-29-Monday 再検査
先週22日に受診した人間ドックで
再検査の要有りとの結果が出たので、今日はMRI検査を受けて来た。
去年、脳ドックを受けているからMRIは2回目であるが・・・。
受付の看護師さんが、私の名前を呼んだ後に、Mr.マリックのテーマソングを口にしながらマジシャンの坂本さんですね?と確認の作業をおこなう。
MRIの看護師さんは、オリーブの首飾りを口にして坂本さんですね?と云う。このところテレビに出ずっぱりだから、すっかり覚えられてしまったようだ。これでは悪いことは出来ないなぁ〜。
前回のMRIの撮影と違ったのは、造影剤が内服液になったことだ。
発売されたばかりのポカリスウェットを飲んだ時のことを思い出した。美味くはないが、吐き出すほど不味くもない。なんじゃこりゃ〜と云う感じで飲み干した。
機械に入る前のチェックが厳しい。同じことを3回も聞かれた。要は身体に金属類は付けていないか?と云うことらしい。
1点疑問に思った質問は、歯の事で、入歯をしているか?インプラントをしているか?と云うものだが・・・。
銀歯を被せているのはOKなのかなぁ〜とフッと思ったが、銀歯は関係ないらしい。この辺が良く理解出来ない。
私は、閉所恐怖症ではないから狭い中でもヘッチャラだが・・・。
身体をマジックテープでガッチリ固められた。
注意事項として、振動に弱い検査機だから、手足の指も動かさない様にと云う。マジシャンだから、いつも無意識の内に指を動かす癖があるから、逆に動かさない様に意識するのは辛かった。
腕をガッシリと固められたものだから、段々と右腕が痺れて来た。その内に鼻の頭が痒くなってきた。
これにはかなり困ったが、途中で動いたらオジャンになるらしいから何とか我慢したのであった。痒みを堪えるのは、痛みを堪えるより辛いものだ。
機械の中ではドーン、ドーンと大きな音がする。
結構長い時間中に入っているのだが、この音が、何度も変化するし、しばらく音がしなかったから安心していたら、急に大きな音になったりしてビックリする。ビックリしても身体を動かしてはいけないから、妙な緊張感だ。
途中で何度も、呼吸を止めての撮影があるのだが、「ハイ息を大きく吸って〜、ハイ吐いて〜、そこで息を止めて・・・、ハイ楽にして〜」のタイミングがなかなか私の呼吸と合わないのである。
息を吸うときに、複式呼吸で吸うか、肺呼吸で吸うか、迷ってしまうのだ。
おかげで変な汗をかいてしまった。
結果はまた来週である。
■2017-05-30-Tuesday 笑っちゃうよなぁ〜
国会の模様をニュースで見たが、
金田法相のキャラが際立ってきたなぁ〜、思わず噴き出してしまった。下手なコントよりも数段笑わせてくれる人である。
参院での安倍首相出席の下での委員会で、まずは自民党が開会直後に法制局長に答弁させるよう多数決を行って可決させた。
不満そうな顔の金田法相。「俺だって答弁ぐらい出来るぞ!」と云わんばかりの表情である。
民進党議員の質問に、金田法相が手を挙げたら、安倍首相が金田法相の肩を押さえて諌めた。安倍首相にしてみれば「おいおい、お前がだらしないから、せっかく法制局長に答弁させようと準備してやったのに・・・」と云うことなのだろう。
また別の場面なのだろうか?再び手を挙げ様とした法相の手を、今度は盛山副大臣が押さえたのである。
さすがの金田法相も一瞬ムッとした表情になって、副大臣に「お前なぁ〜副大臣の分際で・・・」と云う様な表情を見せたが、すぐに苦笑いに変えて、気まずくなった場を取り繕ったのであった。
その場面を見て、思わず噴き出してしまったと云う次第。下手なコントよりもリアルであるだけに笑いが強い。
加計学園の問題がらみなのだろうか?
安倍首相ベッタリのジャーナリストの山口某氏が準強姦罪云々(うんぬんと読むデンデンではないよ)で被害女性が会見を開いた。すごい勇気のいる事だ!女性が顔と実名を出しての強姦の会見なんて・・・。絶対に泣き寝入りなんかするもんかと云う決意のほどがにじみ出ていた。
しかし、前川前事務次官の会見と云い、何やらどこかで繋がっていそうな気配も感じるんだよなぁ〜。うがちすぎかなぁ〜。
本当ならば奢りが為せる事であろうし、嘘ならば、貶める為だけのあくどい手法である。
現段階では、真偽のほどは定かではないが、責める方も、守る方も、印象操作合戦の様相である。
北朝鮮が3週連続でミサイルを発射した。笑ってる場合ではないのだろうが、冷笑しかできないなぁ〜。
これが、日本国の国会周辺のやってることだと思うと、笑うどころか泣けてくる。
国会が週刊誌並みの低俗なスキャンダル化をしているようだ。
■2017-05-31-Wednesday 絆の網?
つい先日のブログで・・・。
NHKのテレビ番組「情報発掘!エライ人埋もれた偉人を大捜索」で、日本近代奇術の父と呼ばれる「松旭斎天一」のことが紹介されていた旨を書いたが・・・。
ブログの読者の方数人から「6/4 (日)の 16:45 〜 17:15 (30分) に再放送されるようですよ」とのメールをいただいた。主に関東地方在住の方々からなので、北海道でも再放送が同じ日の同時刻に行われるのかまでは、今日現在まだ不明なのであるが、ありがたい情報である。
今度はしっかり録画予約をしておこうと思う。
私のブログに対して、反応があるのは嬉しいことだ。ましてや、日本全国各地から頂けるのはすごいことだと感謝している。
私のブログで、ここ最近連続して、北海道版のテレビ番組に多数出演したことを書いたが「ぜひとも拝見したい」とのメールをいただく。
これもありがたいことだ。
何本かはYouTubeに投稿されているから視聴は可能なのだが、また何本かは投稿されていないので見ることは出来ない。
27日(土)の「NHKニュースおはよう北海道土曜プラス」は評判が良かっただけに皆に見てもらいたいのだが・・・。
私のテレビはかなり古い機種なので、ハードディスクに録画された映像は「コピー不可」の表示が出てDVDにダビングが出来ないのである。この種の機械に疎いので、本州の友人から、北海道版のマジック関係番組のダビングを頼まれても、上手く対応が出来なくて困っている。
もっかのところは知人に依頼して、私が出演した番組はDVDにダビングしてもらっているが、システムが異なるとのことで、DVDプレーヤーなら視聴が出来るが、私の自宅のテレビでは視聴が出来ない。
メーカーも次から次へと、替えないで欲しいものだ・・・。
著作権云々抜きに、全国の人が見られる方法ってないのだろうかなぁ〜。誰か教えて〜!