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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-01-01-Wednesday 2020

新年明けましておめでとうございます

2020年の幕が開けた!今年はオリンピック・パラリンピックが東京(札幌でも)で開催される。

近年、地震、台風、大雨などの大きな災害が続いているから、せめて期間中には発生しないことを祈ろう。

去年の3月中旬に義母(妻の母親)が急性心筋梗塞で急逝したので、年賀状を出さなかったのだが、これを機会にもう出すのは止めようかと考えている。

大晦日もそれらしい雰囲気も無かったが、元旦も同様で、何処か誰かの家に年始の挨拶に行くこともないし、訪ねて来る人がいるわけでもない。

初詣も、元旦は混んでいるし、お屠蘇を飲んでしまったから、運転するわけにもいかないので2日にすることにしたし・・・。

おせち料理も、去年から簡単なものになったし、買わなくもなった。元旦の朝食はお雑煮だけである。

朝から、テレビでお笑いの番組を点けっ放しにして、耳で聞きながら、面白そうだったら画面を見る。これもつまらないので、途中からは読書をする。

ここ2〜3日、妻は眠れないと嘆いているのだが、私は逆にやたらと眠たくなるし、また眠れるのである。

子ども達が帰省しているから、まだ話し相手がいる分だけ家の中は明るいが・・・。

こうして、正月という「ハレ」の日は「ケ」になっていってしまうのであろうなぁ〜。いやいや、毎日が「ハレ」なのかもしれないが・・・。


■2020-01-02-Thursday キャンセル待ち

正月は家族で十勝川温泉で過ごしたいと

考えていたのだが・・・、

豊洲亭は昨年のかなり早い段階ですでに満杯になっており、キャンセル待ちでしか申し込みが出来なかったのである。

連絡が無いから、すっかり諦めていたところに、元旦の午後になってホテルから「急なキャンセルが出ましたが如何でしょうか?豊洲亭ではなく豆陽亭の方なのですが・・・」との連絡が入ったのである。

まさに急な案内ではあるが、別段、他に予定が入っているわけでもないから家族4人で行くことにした。

しかし、問題がひとつだけあった。それは、あまりにも急過ぎて愛犬を預ける場所がないということである。

結局、自宅に置いていくしかないという結論になったのだが、その時間を極力短くすることで愛犬にも我慢してもらおうと、夕食の始まる時間ギリギリにチェックインし、朝一番でチェックアウトして帰宅することにしたのである。

かなり慌ただしいスケジュールであるが仕方がない。

夕方にいつもよりも長〜い散歩してから出掛けたのであった。

ホテルにチェックインをしたら、食事までの30分間、ロビーで「大道芸人のマジックショー」をやると云う。

受付の人が、私のことを知っていて「坂本さん、飛び入りでマジックやりませんか?」と冗談で云う。

出演者は札幌から来た大道芸人でジャグリングとマジックを合わせたショーをやると云う。

最初から最後まで見た後に、投げ銭を持って行って「帯広のマジック・ミュージアムの坂本です。頑張って下さい」と声を掛けたら「マジック・ミュージアム知っています。光栄です。ありがとうございます」と喜んでくれたのであった。

食事はバイキングスタイルであるが、ここの食事は美味しいことで定評がある。ホテル側からはシャンペンのプレゼントがあって気持ち良く酔いながら美味しい夕食をすることができた。

食後はロビーでビンゴゲームをすると云う。売店で4枚(500円×4人分)を購入してビンゴゲームに臨んだら・・・。なんと、なんと息子のカードがビンゴ達成第一号で列が揃ったのである。景品は「豊洲亭ペア宿泊券」である。アッと言う間に元が取れてしまった。

その後、娘は可愛い「雪ソリ」のボードが当たったのだが、私達夫婦は2人ともホテル売店の300円の割引き券であった。その割引券を使って売店で買物をしている最中に、幼い女の子の客がボードを欲しがったので娘はプレゼントしたのであった。東京に持って帰ることも出来ないからね。

部屋に戻って、私以外の3人は大浴場に温泉に入りに行く。私は前立腺癌のホルモン治療の副作用で身体が女性化してオッパイが出てきたので、それ以来大浴場に行くのが恥ずかしくなったので、部屋に付いている温泉浴場に一人で入ったのであった。

3人が部屋に戻って来てから、ビールを飲みながら家族4人でいろいろな話が出来た。

翌朝は6:45の朝食開始時間に合わせて食事をする予定にした。妻と娘は食事の用意や片付けをしなくて良いので、とてもリラックス出来たと喜んでいたのであった。今回の温泉旅行は急な展開ではあったが、家族団欒のとても良い機会であった。


■2020-01-03-Friday 愛犬が

十勝川温泉に家族で一泊し

早朝8時前には帰宅したのだが・・・。

戻ると、愛犬のトイプードルの怒ること、怒ること。

まるで「何処に行ってたのよ〜、とっても寂しかったよ〜」と言っているかのように吠えること、吠えること。

餌も、水も飲食した形跡が見えない。ハンガーストライキでもやっているかの様である。

息子がすぐに散歩に連れ出したのだが、ブルブルと怒りに小刻みに震えて、歩こうとしないという。抱き抱えてすぐに戻って来た。

どうやら怒りが収まらない感じなのである。

しばらく宥めすかしてようやく落ち着いたのだが、よっぽど腹が立ったのだろうなぁ〜。犬にも感情ってもんがあるんだなぁ〜。

せっかく昨晩のビンゴ大会で息子が当てた「豊洲亭一泊ペア宿泊券」も、このままでは使えないじゃないか!

夜は、またまた、愛犬を留守番させて、弟宅での新年会である。

美味しい食事を堪能した後で、一緒にテレビゲームのウィフィットで盛り上がった。

身体を使ったゲームってのは、けっこう面白いモンんである。ゴルフ系のゲームには思わず熱くなってしまったのであった。

楽しい時間であったが、愛犬を長時間待たせたら、また怒るかと思って、短めに切り上げたのであった。


■2020-01-04-Saturday イリュージョン?!

いやぁ〜ビックリしたなぁ〜。

昨年末に、カルロス・ゴーンが、さながらイリュージョニストみたいに日本脱出をしたと言うニュース。

楽器を入れる黒いケースに入って、プライベートジェット機で関西空港から脱出したと云う。

パスポートは?、荷物検査は?、等など、まだまだ謎が多いと云うから、不謹慎だが、マジシャンとしては興味深々である。

15億円の保釈金は没収と云うことだが、彼にとっては、これくらいの金額では脱走の抑止力には不十分だったと云うことなんだろうなぁ〜。

ハリウッドで映画化の話もあるというから、世界的に見ても映画的な有り得ない事なんだろうなぁ〜。

日本も散々コケにされた状態であるが、これから日産はどうなるんだろうなぁ〜。

日産自動車は、1996年から始めた「十勝環境ラボラトリー(TKL)」の一番大きなスポンサーであった。世界の環境問題に貢献するべく電気自動車の開発を十勝で行おうとする計画であったが、ゴーンが社長に就任して、一緒に活動していた日産の社員の方々は皆クビになった。

私には、その時から、ゴーンはただの「非情なコストカッター」でしかない。日本人の「しがらみ」に無関係な外国人であるゴーンだから、非情なクビ切りが出来ただけだと思っている。

そのクビ切りの報酬として数十億円もの役員報酬を受け取るというのも、感情的に許せなかった。そのことは、当時のブログにも書いたが・・・。

今回の脱出劇も、まだ事の真相は明らかになってはいないが、ゴーンは日本人をナメテいるとしか感じない振る舞いである。

顛末が気になる事件である。


■2020-01-05-Sunday 曜日の感覚

曜日の感覚が・・・。

今日はいったい何曜日なんだ!

今回の年末年始が長過ぎるからなのか、それとも年を取って曜日の感覚が無くなったからなのか・・・。

曜日が分からなくなると認知症の疑いが・・・。

昨日(4日)は、娘と息子が同じ飛行機に乗って、とかち帯広空港から職場のある街に戻って行った。

空港まで送った後で、会社に寄った。12月27日に仕事納めをしてから会社に顔を出していない。仕事始めは6日にしてあるのだが、旅行に行っているわけでもないのに、さすがに1週間も顔を出さないと不安になる。

荷物や年賀状などに目を通してPCのメールを確認してから帰宅した。

子どもが2人同時に居なくなると、急に寂しくなる。妻が寂しさで特に落ち込んでいるようだ。

とても暇なのだが、映画は全て観てしまったから、もう観るものがないので、本屋に寄って本を買うことにした。これまで読書などあまりしなかった妻も、ここ最近は本を読むようになってきたのである。

数冊の本を買い込んで、夕食の買い物をして帰宅した。

手帳を見たら、18:30から北海道ホテルで帯広青年会議所(JC)の新年交礼会があると書いてある。

着替えて、徒歩で向かった。ホテルと自宅とは徒歩5〜6分の距離であるし、今冬は雪が少ないから路面が出ているので歩き易い。

毎年、交礼会の最初がJCである。

理事長以下、来賓の挨拶が皆長くて上手いとは言えない。後から来賓の紹介があるのに、挨拶の中で同じことを繰り返す必要はない。

ましてや人の名前を忘れてしまう様では逆に失礼になるのだから、原稿を見ないで挨拶するのであれば来賓紹介は入れるべきではないだろう。長時間待たされる客の立場を考えた方がよい。

今年のJCは久し振りに新入会員が20名も入ったと云う。近年では驚異的な新入会員数である。でも、我々の時代には毎年30名くらいは入っていたのだがなぁ〜、少子化の影響なのか不況なのか・・・。カラ元気でも、勢いがあった方がよい。

同じテーブルに座った後輩の後藤健市君が、二人だけで二次会に行きましょうよ、話したいことがあるのでと誘う。

彼と一緒に飲むのは久し振りである。

「北の屋台」の卒業生の店「オブリガータ」に入り、北の屋台を始めた頃の話になった。

「北の屋台」は後藤君が「屋台」をやりたいと言い出し、私が具体的なアイデアを出し、奔走して現実化させたものである。本来は「北の屋台」からの家賃などの収益を、もっと「まちづくり」のことに使って、帯広の「まちづくり」ここに有りと云う様にしたかったのだが・・・。

「まちづくり」の為ではなく、会社を潰してしまって生活に困窮している一人のメンバーの為にその収益金を高額な給料として使うと云う、他のメンバー達との意見の衝突があって、私は憤慨して北の屋台を離れたのであった。

ことの顛末は以前に、このブログに書いたから、ここでは割愛するが・・・。後藤君もそのことを憂いていた。

しかし、あれから21年!(綾小路きみまろ風に・・・)。 私も今年で62歳である。もはやあの頃の様な元気はない。

私が現在、神経を集中しているマジックに関することならば・・・と話すと、その中で面白そうな企画が出て来たのであった。

果たして今後どのような展開になるのやら・・・。


■2020-01-06-Monday 砂嵐?

全国ニュースで

十勝で「砂嵐」が吹いたとの放送があった。

春先に黄砂や砂嵐が舞うことはあるが、今は真冬である。

普段なら、粉雪が舞って地吹雪になるはずなのに、粉雪の代わりに土が舞っているのである。

この時期の積雪の平均が27㎝であるのに、今日現在の積雪が6㎝と異常に少ないことが原因である。

畑に雪がまったく積もっていないので、冬特有の強風に煽られて、畑の土が舞っている状況なのだ。

これも地球温暖化の影響なのであろう。

雪が少ないのは、除雪作業をしなくて良いから、街中に暮らす人間にとっては楽でありがたいのだが、郊外の農家は、畑に雪が積もらないと、雪は「断熱材」の役割もしているから、地中深く迄、土が凍結してしまい、融けるまで春の耕作が遅れてしまう。

また、去年の秋に蒔いた「秋蒔き小麦」の根が凍ってしまい、枯れてしまうとも云う。秋蒔き小麦は、雪の下で3〜4ヶ月間は眠むらなくてはいけないのだ。土も飛んで行ってしまうから、農家に取っては二重三重に困りものなのである。

真冬に雪がないと景色に風情がないし、雪まつりなどの雪像も造れない。

やはり、降るべき時には降って、降らない時には降らない。こうでなくては・・・。

でも、ドカ雪が降ってもらっては、除雪が困るから、軽い雪が少しずつ降ってくれることを願う。そう都合良くいくかしら?


■2020-01-07-Tuesday 大道芸

昼に十勝毎日新聞社主催の新年交礼会に出席した

「新年交礼会」は帯広市役所を始めとする各種の団体がそれぞれに開催しているのだが、どこの交礼会に出ても、出席者は同じ様な顔触ればかりであるから、食事が美味しいこの勝毎の交礼会と、いつも一番最初に開催するJCだけに絞って出席している。

勝毎系列の北海道ホテルを会場にしているが、毎年、ここの交礼会でしか顔を合わせない人もいる。とにかく振る舞われる食事が美味しいし、帰りにはお土産にお菓子までくれるから招待されるのを楽しみにしているほどなのである。

会社に戻ると、任天堂のテレビゲーム「リングフィット・アドベンチャー」が届いていた。私の醜く太った身体を少しは引き締めたいのと、妻の体調不良を直す為に、軽い運動を勧められているのだが、ジムに通うのは嫌なのである。

このゲームは楽しみながら運動が出来るからと妻が言うので、ネットで注文したモノがようやく届いたのだ。

終業後に自宅に戻り箱を開けてセットしようと思ったら、取り扱い説明書が入っていない。

どうやら最近のものは、ペーパーレス化していて、ネットで取説を見るようになっているらしい。

自宅のテレビにセットしようと思ったら、自宅のテレビの仕様が古過ぎてジャックが合わない。コネクターをまたネットで検索して購入したのだが、これが到着するまでは、小さな画面でやらなければならない。

早速、登録してやってみたのだが・・・。結構しんどいなぁ〜!

特に、私は前立腺癌のホルモン療法の副作用でおっぱいが女性化乳房という状態になっていてジョギングすると揺れて痛いのである。

これは困ったなぁ〜。現在の私の体型は、おっぱいが出ていても、それより更にお腹の方が出ていて、小柄な相撲取りみたいな体型であるから、これまでは見た目的にはそれほど気にもならなかったのだが・・・。

女性用のスポーツ用のブラジャーでも付けなければ走れないかも・・・。

ネットで調べてみたら、男性用ブラジャーと云うモノもあるにはあるのだが、女装用であるのかレースが付いていたりしてスポーツ用ではない。女性用のブラジャーではサイズがまったく合わない。

女性が男装する、いわゆる「おなべ」用のおっぱいを潰して平らに見せる「なべシャツ」というモノがあったのであるが、これも私は太り過ぎでサイズが合わない。結局、いろいろと調べて男性用の痩身用のシャツを購入したのだが、さてどんな具合になるのやら・・・。

18時からは飲み会である。

2002年の夏から毎年お盆の「平原まつり」に合わせて開催している「大道芸フェスティバル」の今年初めての会議に参加する為に、東京から、芸人のファニーボーンズのけーぼーさんとマネージャーの雪菜さんが帯広入りした。

今年は、早目に対応して新しい機軸を生み出そうと云うことである。

彼等が冬に帯広入りするのは、18年の付き合いで初めてのことである。

雪が積もっている白一色の雪景色を期待して来たのに・・・、これじゃぁ〜ただ寒いだけ・・・と言う感想である。

そうだよなぁ〜、住んでる私がビックリするくらい雪が降っていないのだから・・・。

「寒いって言うけど、今日はまだ温かい方なんだよ」と言ったら驚いていたが、やはり東京の寒さと北海道の寒さは根本的に異なる。

「農家バル」で十勝らしい野菜中心の食事をして大いに飲んだのだが、帯広のスタッフがまだ飲みたいと云うので、二次会にスナックに飲みに行った。スナックに飲みに行くのは久し振りである。

最近は酒に弱くなったし、以前の様に酒に酔いたいとも思わなくなったのである。これも女性ホルモンのせいなのかなぁ〜。

なんだか、今日は妙な気分がする一日であった。


■2020-01-08-Wednesday 北キツネ

我が家の愛犬が庭を見て吠えるので

窓越しに庭を見たら・・・、何と北キツネがトボトボと歩いているではないか。

正月に帰省した息子が「庭にキツネが居た!」と言っていたのだが・・・、私が直接見た訳ではなかったので「犬か猫と見間違えたんじゃないのか?」なんて言っていたのであったが・・・。

たまに、我が家の庭にエゾリスが来ることはあるのだが・・・。

そういえば以前に、帯広駅南側にあるとかちプラザの庭から北キツネが出て来て、長崎屋方面に駆けて行ったのを目撃したことがあったし、我が家の近所にヒグマが出没するくらいであるから、キツネが居てもさほど不思議でもないのだが・・・。

昨日、帯広入りした大道芸人ファニーボーンズのケーボーさんとマネージャーの雪菜さんを交えて10時から我が社で大道芸フェスティバルの会議を行った。

今年も8月14〜16日のお盆の「平原まつり」と一緒に開催する予定である。例年よりも早くに準備を始めて、これからの3カ年計画を作り、バージョンアップを図るのである。

12時過ぎまで意見やアイデアが豊富に出たので、次回は4月にまた開催することにして散会した。これから楽しみである。

会議終了後に6名で「はげ天」に行き昼食を摂ってから、ケーボーが東京に帰る前にマジック・ミュージアムを見たいと云う。

大道芸にマジックの「人体浮揚」と「人体消失」を取り入れたいのでタネを教えて欲しいと云うのである。口で説明するよりも現物のイリュージョンの道具を見せながら説明をしてあげた方が早いだろうと思った。

大掛かりなイリュージョンの道具は、3階のミュージアムには展示していないので、保管してある地階の倉庫に連れて行って、その道具を引っ張り出して、実演しながら解説してあげたのであった。

大いに参考になったととても喜んでくれたが、ファニーボーンズが演じると果たしてどんなマジックになるのやら・・・。

とかち帯広空港まで送って行ったが、久し振りに雪が降って、3〜4㎝ほども積もっている。ケーボーが「昨日までの景色と、雪のある景色じゃ、全然違って風情があるね!」と喜んでいる。

帰宅してから家の周りを除雪する。積雪は6〜7㎝くらいにはなったようだ。これくらいの降雪量で軽い雪の除雪作業なら運動としてもちょうど良いくらいだ。やっぱり、冬には雪がなけりゃ〜ダメだね。


■2020-01-11-Saturday 男はつらいよ

映画「男はつらいよ」を観て来た。

帯広の映画館ではもう観たい映画はやっていないが・・・、冬だと他に行く場所もないから家でジ〜ッとしているよりはと思い、映画館に行くことにした。

やっている映画の中で何を観ようかと選んだら、もう寅さんしか無かったと云う次第である。

まぁ、夫婦50歳割引き制度でなら一人1200円であるから暇潰しとしてはまぁまぁであろう。

私は「男はつらいよ」の映画はこれまで映画館で観たことがない。テレビでやっているのを何度か観た程度である。観なくてもストーリーはほとんど同じだから観たいとも思わなかったのだ。

ただ、寅さん役の渥美清はかなり前に亡くなっているのだから、昔の映画のフィルムをどう処理して、違和感無く構成し直すのかと云う興味はあった。

例によって、まだ観ていない人の為に、ネタばらしになるようなことはこのブログには書かないが・・・、

若い頃のマドンナ役の女優さん達が皆綺麗だったなぁ〜と云う感想だ。

まぁ、こんなもんであろうなぁ〜。


■2020-01-14-Tuesday 三連休

年末年始には世界中で

いろいろと重大なニュースが飛び交ったが・・・、

いつも年末に行く馴染みの床屋には、一昨年と同様に今回も行けなかった。

ここは予約を受けて付けていない床屋であるから、毎年、年末の身体が空いた時間に顔を出して散髪が可能かどうかを確認するのだが、年末は3回顔を出して、3回とも満杯で、しかも待ち時間もかなりあると云うので、結局、年が明けてからになってしまったのである。

私の髪質はくせ毛で、長く伸ばすとクルンクルンと丸まってしまう。短めにしておかないと上手く収めることが出来なくなってしまうのだ。

だから月に一度は散髪に行くのだが、年末はタイミングが合わなくていつも年越しをしてからになってしまう。今年も今週の散髪になってしまった。

年齢を重ねると、冬に外に出るのが億劫になる。スキーもやらなくなってから30年ほども経つし、今年は雪が少ないから近場のスキー場はまだオープンしていないのじゃぁなかろうか?

出歩いて転んで骨折でもしたら・・・、と考えると段々出不精になる。

そんな状態の冬に三連休になっても・・・、暇を持て余してしまうだけだ。

年末年始の9連休も暇で辛かったが、子供らが帰省していたから何とかなった。しかし、まだ9連休の気分から脱出もしていないのに、この三連休はいよいよ辛い。

テレビはつまらないし、映画も面白そうなモノは、もうほとんど観てしまったし、結局、読書をするくらいしかない。

ひたすら本を読んで3冊読破したのであった。

マレーシアでバドミントンの桃田選手の乗った車が交通事故を起こし、運転手が死亡し、桃田選手も怪我をしたと云う。衝突されたのではなく、前を走るトラックに追突したらしい。それならドライバーの技量におおいに問題有りだろう。

オリンピックの開かれる年に、有力なメダル候補(世界ランク1位)を乗せる車が、こんなことで良いのだろうか?

送迎には、もっと安全な体制を取るべきであろう。

選手第一と言っていながら、選手よりも役員の待遇の方が良いのが日本のスポーツ界である。

まだ詳細は分からないが、せめてまともなドライバーが運転する車に乗せてあげて欲しいものだ。


■2020-01-21-Tuesday 一週間ぶり

「一週間のご無沙汰でした!」(玉置宏風に・・・)

古いね〜!「ロッテ歌のアルバム」なんて若い人は知らないだろうなぁ〜!

数名の愛読者の方から「しばらくブログを更新していませんね・・・」など等のメールを頂いたのだが・・・。

この一週間は、やたらと忙しかったのと、悩みがあって、なかなか疲労感が取れなく、ブログを書く気にもなれなかったのだ。

愛読者が私のブログを楽しみに待っていてくれるかと思うと嬉しくなって一週間ぶりに書くことにしたのだが・・・。

悩みとは、実は「おっぱい」のことである。

3年前に前立腺癌の治療(陽子線治療・内分泌療法)を受けて前立腺癌は完治したのだが、内分泌療法(ホルモン療法)の副作用で、私のおっぱいが女性の様に膨らんできたのである。

治療の前の医者の説明では、前立腺癌は男性ホルモンを餌にして増殖するから男性ホルモンを減らす治療をする。陽子線治療と同時に開始し、陽子線治療(2ヶ月間)が終了後も3年間は治療を継続する。そのホルモン療法の副作用としては、ホットフラッシュ(突然の発汗)、性機能障害、女性化乳房、肥満、筋肉低減、イライラなど等の症状が出るとは聞いてはいたのだが・・・。

私の身体の中では、男性ホルモンが減り、相対的に女性ホルモンが増えているのだ。

最初は、ホットフラッシュに悩まされた。何の前触れもなく突然に大量の汗が噴き出てくるから、タオル地のハンカチが必需品になった。

筋肉低減と肥満は、ゴルフではボールがまるで飛ばなくなり、お腹に脂肪が溜まって腹がポコンと出てきた。

唯一良かったことは髪の毛が増えたことだけかなぁ〜。

あっ、そういえば痛風も治ったなぁ〜。

おっぱいは、始めは乳首が少し出て痛痒い程度であったのだが・・・、段々と膨らみが大きくなってきたのである。

お腹の脂肪もかなり溜まっているから、去年までは、小柄な相撲取りみたいな体型の小太り爺さんで、まだそれほどおっぱいが目立たなかったのだが・・・。

除雪作業で胸が擦れたり、散歩やジョギング等をすると胸が揺れて痛いのである。身体を動かすには何かで胸を押さえていないといけない様になってしまったのである。

胸の膨らみを隠す為に「女性化乳房用コルセット」を購入して着けてみたのだが胸を押し潰すと呼吸が苦しい。

男性用のブラジャーをネットで調べてみたら女装用のフリルやレースが付いたものしかなくて実用的ではなさそうだ。

同じくネットで女性用のブラジャーを購入しようと調べてみたがサイズの見方が分からない。ブラジャーのサイズの調べ方なんて男は知らないからなぁ〜。

私のアンダーバストサイズは100で、カップサイズはAないしはBだと云う。女性用のブラジャーは太目の人用でもせいぜいがアンダー90位までが一般的である様で、これ以上のアンダーバストサイズになると相当太目の女性用になるので、アンダー100以上は必然的にカップサイズもD〜Fなんて大きなサイズになるのだ。つまりはブカブカだということなのである。

なんとか100Aというサイズを探して購入したのだが・・・。

髭面のおっさんがブラジャーをしているなんて・・・。

変態だと思われてしまうかも・・・。

冬はなんとか服装で誤魔化せても、薄着の季節になったら・・・。

困ったなぁ〜。

でも、女性化乳房になってしまったら、元に戻す為には手術をするしかないのだという。いわゆる「おなべ」(男性になりたい女性)がやる乳房を切除する手術と同じ手術を受けなければならないらしいのだ。

手術っていうのも嫌だしなぁ〜、困ったなぁ〜、これが目下の悩みの種なのである。


■2020-01-22-Wednesday 女性化乳房

昨日のブログに書いた「女性化乳房」のことで

多くのご心配のメールをいただいた。ご心配下さりたいへんありがとうございます。

詳しく説明すると「女性化乳房」とは、男性なのに乳腺組織が肥大することで、正式には「真正女性化乳房」と言われる。

女性化乳房には、肥満などによって乳房の脂肪が増加するものの乳腺組織の肥大はみられない「偽性女性化乳房」というものがあって、こちらは痩せれば元に戻るらしいが、私のは真正女性化乳房の方で、一旦膨らんだ乳房は不可逆的なのだと言われたのである。

つまり痩せても元には戻らず、元に戻すには手術で乳腺組織を除去するしか方法がないのだそうだ。

前立腺癌の治療方法には多くの選択肢がある。

前立腺の「全摘出手術」「放射線療法」「内分泌療法」などがあり、それぞれメリットとデメリットがある。

60歳以上の男性の70%以上に、癌や肥大症など前立腺に何らかの異常が生じるというのだが・・・、前立腺癌は進行速度が遅い癌なので、高齢者には治療を施さないでただ経過を見守るだけという方法もあるほどなのだ。

私の場合は、前立腺以外には転移が認められなかったが、癌の顔つきが悪い性質の癌だと云うことで、先端医療である「陽子線治療」(放射線科)と「内分泌療法(ホルモン療法)」(泌尿器科)を同時に施すことになったのである。医療の素人である私には、どちらの治療法がどれだけどう効いたのかはまったく分からないが、一応、前立腺癌は消滅をしたのだと云う。

前立腺の全摘出手術には尿漏れの後遺症があるので、この年齢でオムツをするのは何としても避けたかった。それに較べたらホルモン療法の副作用はたいした事がないと高を括っていたのであるが・・・。

しかし、ホルモン療法の副作用としての女性化乳房が顕著になってきたということだ。

日本には前立腺癌患者の親睦会があって、自らの闘病生活や後遺症などの苦労話などを一般にも公開しているのだが、私と同じように女性化乳房に悩んでいる患者の話が載っていた。

周りの目が気になって銭湯やプールに行けないというのが多いのだが、私も最初は大して気にもしていなかった。

お腹にも脂肪が溜まっていたので小柄な相撲取りみたいな体型になったから、見た目にはただのデブ体型でそれほど胸の膨らみが気にはならなかったのだが・・・。

しかし、運動をすると胸が揺れて痛く感じる様になったのである。不思議なもので一旦気にし出してしまうと、今度はどうにも気になってしまうものなのである。歩くだけでも胸が揺れて痛いのだ。現在は、胸が揺れない様にと、あれこれいろいろと試している最中なのだが・・・。

そんな中でブラジャーをするのが一番楽なことが分かったのだが、着けるとどうしてもおっぱいが強調されて、服の上からでも膨らみが分かってしまう。

上手く誤魔化さないと髭面のおっちゃんがブラジャーをしているなんてことになると、女装癖があるとか、変態ではないかと思われてしまうのではと心配になる。

小島功の大人向けの漫画に「ヒゲとボイン」という題名のがあったが、これは「ヒゲ」が男性を象徴し、「ボイン」は女性を象徴した題名であったが・・・。私は一人で両方を・・・。

冬は厚着をしているからまだ上着などで誤魔化せるのだが、これから春になって薄着になったら・・・、そこが悩みの種なのだ。

年を取った人の中には、お爺さんなのか、お婆さんなのか、外見だけでは性別不詳の人が大勢居るが・・・。

私ももう開き直るしかないのかなぁ〜。


■2020-01-25-Saturday 博物館

今朝の北海道新聞の雑誌の広告欄に

『「HO」博物館で一日遊ぶ(ぶらんとマガジン社刊)』と云うのが載っていた。

そういえば、「マジック・ミュージアム」が以前に取材を受けていたなぁ〜。たぶんこれに掲載されているんだろうと思い、すぐに本屋に行って購入して来た。

北海道の雑誌であるから北海道内の各種各地の博物館を紹介している特集記事に、我が「マジック・ミュージアム」も紹介されている。

とても大きく且つ良く紹介してくれたので嬉しい限りである。

私は、博物館や美術館を観て歩くのは大好きであるが、北海道内にこんなに色々な博物館があるとは知らなかった。

公的なお固いモノから、趣味が高じての個人的な面白いモノまで実に多彩である。

世の中には、私と同様に蒐集癖のある人間が多いのだなぁ〜。でも、不思議なことに一人を除いて残り全員が男性なんだよね〜。笑っちゃうね!

この本を見ていたら、何だか楽しくなってきて、同好の士がやっている私設博物館を全〜部、回ってみたくなったなぁ〜。愉快!愉快!!

午後から、映画「CATS!(字幕版)」を観てきた。

何度も書くが、映画はシニア割引き制度で一人1200円で観られるからコストパフォーマンスが抜群の娯楽である。

ミュージカル大好き人間だから、去年、予告編を観た時から、是非とも観たいと思っていた映画なのである。

福山雅治のファンである妻は『「ラストレター」を観たい、ネットの評判では「気持ち悪い」と書いてあった・・・』と言うのだが、まずは先にこちらを観ることにしたのである。

例によって、詳しい事はマジックのタネ明かしに繋がるからこのブログには書かないが・・・。

ミュージカルだから、吹き替え版では物足りないだろう。やっぱり本物の声で観たいと思った。

素晴らしかった!

この映画を気持ち悪いだなんて、一体どこのどいつが言っているんだ!

劇団四季のミュージカル「CATS!」も何度も観ているが、ストーリーは、このミュージカル版を下敷きにして若干変えてあるから、四季版のミュージカルとはまた違った趣がある。

映画の最初に、この映画の舞台として、ロンドンの劇場「エジプシャン・ホール」が写しだされるが、この劇場名は「マジック」の劇場として有名な場所である。

その為なのか、この映画ではマジック猫ミストフェリーズが大活躍する。きっと監督か関係者の中にマジック好きな人間が居たのではなかろうか?

私がマジシャンだから、こういう思い入れがあるのかもしれないが、美しく楽しいミュージカル作品であった。


■2020-01-26-Sunday インターハイ

帯広の森アイスアリーナで

第69回全国高等学校スケート選手権大会が22〜26日まで開催されている。一都市でスピード・アイスホッケー・フィギュアが同時に開催されるのは希なことである。

帯広の森には、それだけスケートの施設が充実していると云うことなのだろうが・・・。

長女が仙台でフィギュアのコーチをしているのだが、長女の東北高校の後輩選手が出場するので、コーチや教員など知人が多数帯広入りしている。

娘がいつもお世話になっているコーチのトップであるし、東北高校時代にお世話になった教師も来ているので、皆で一緒に食事をすることにした。

娘からは、私が「マジック・ミュージアム」をやっているという話を聞いているので、是非とも拝見したいとのリクエストもある。

じっくりと館内を観てもらった後で、私のマジックの実演もたっぷりと披露して喜んでもらい。食事も十勝の美味しいものを食べて喜んでもらったのであった。

私達も試合を観たかったので、26日の9時から帯広の森アイスアリーナのフリ—を観に妻と一緒に応援に行ったのである。

いつも思うことであるが、帯広の森の施設への市内からの道路アクセスは非常に悪い。プロ野球の試合の時などは大渋滞になってしまう。

帯広市内から向かうアクセス道路が1本しかないのが問題なのだ。特に北側からの右折の信号機が時差式にもなっていないから、まるで進まない。矢印式の右折信号機を付ければ、それだけでも大分違うと思うのだが・・・。

地方から来た人の為に、他のアクセス道路の表示を分かり易くしたり、道路幅を広げる等の整備をしなければダメだろう。

昔からまったく改善されていない。アクセスを良くしなければ悪評が立ってしまうのではないだろうか?

市内のホテルから帯広の森にタクシーで来ると片道2000円近くも乗車賃が掛ると云う。市内と会場との間をシャトルバスでも運行させたら良いのになぁ〜。往復4000円も掛かるなら、ホテル代が安くても意味がなくなるぞ。

アイスアリーナにはホッケーリンクが3つもあるのだが、いずれも館内が寒過ぎる。

ホッケーは激しいスポーツであるし、防具も着けているから、まだこの寒さでもある程度は平気であろうが、フィギュアは薄いコスチュームだけで滑るのだから、この室温では寒過ぎて身体が硬くなってしまうだろう。

リンクの氷も固過ぎてスケートのエッジが上滑りしてしまって滑り難いし、着氷時の足への衝撃も強くて足を痛めてしまうのではないか。

観客として観ていても、寒くて寒くて震えてしまった。寒いのはある程度覚悟をして、しっかりと厚着をし、ホッカイロを貼り、膝掛けやお尻に敷く座布団まで持参したのに・・・。

これでは、本州から来た人達には、評判を悪くしたであろうなぁ〜。

ホッケーやスピードならばともかくとしても、フィギュアをする環境ではないなぁ〜。

3ヶ所もホッケーのリンクがあるのならば、ひとつくらいフィギュア用にしたら良いのに・・・。

せっかくの全国大会なのに、開催地側の「おもてなし」がイマイチではなかったのかなぁ〜、その点がとても残念である。


■2020-01-29-Wednesday 誕生日

今日は私の62回目の誕生日!

プレゼントはブラジャー、胸を抑えるタイプのスポーツブラである。

前立腺癌の治療で、札幌の北大病院で2017年9月から「内分泌療法(ホルモン療法)」(泌尿器科)を受けている。

同時に「陽子線治療」(放射線科)を2017年9〜10月の2ヶ月間に渡って受けたのだが、医者からは私の癌は顔つき(グリソンスコア)が悪いと云うことで二つの治療法の併用を受けているのだ。

前立腺癌の治療法には多くの選択肢が存在する。

何事も自分で調べないと気が済まない質であるから、17年6月に癌宣告を受けてからは、実にたくさんの本を読み、ネットでも検索をし、同病患者の体験話も聞いた上で、医者とも相談しながらメリットとデメリットを十分に検討して、この治療法を選択したのであった。

当初は、副作用を軽く考えていた。

「陽子線治療」の方は、これまでにほとんど副作用も後遺症も感じていないのだが、「ホルモン療法」の方は副作用を軽く考えていたようだ。

事前に医者からは、ホットフラッシュ(ほてりと発汗)、女性化乳房、肥満、筋肉低減など等の副作用が現れる場合があるとは聞かされてはいたのだが・・・。

前立腺癌は「男性ホルモン」を餌にして増殖すると云う。「男性ホルモン」は95%が睾丸で生産されるから、去勢したのと同等の効果がある注射をして男性ホルモンを生産出来ないようにする薬物的去勢法と云うのを受けたのである。

人間の身体の中には、男性でも女性ホルモンがあるのだと云う。男性ホルモンを抑制するのだから相対的に女性ホルモンの量が男性ホルモンの量を上回ることになると云う。

その結果として、上記の副作用が起こる。

私の場合はそれが顕著であったのだろう。最初はホットフラッシュに悩まされた。これに慣れてきたら、肥満でお腹に脂肪が溜まりはじめ、体中の筋肉が減少したのかゴルフではボールがまったく飛ばなくなった。

おっぱいは、最初は乳首がうずき、服で擦れると痛痒く感じた程度であったのだが・・・。

おっぱいが膨らんだのも、お腹同様の肥満で、胸にも脂肪が溜まったのだろうくらいに思っていたのだ。胸とお腹が同時に膨らんだから、小柄な相撲取りみたいな体型になったので、これまでは、おっぱいもたいして気にしていなかったのだが・・・。

皆が「太り過ぎだ!そのお腹はみっともない!」と云うので、少しダイエットでもしようかと思って軽い運動を始めたならば、おっぱいが揺れて痛いのである。

そうなるとおっぱいを意識してしまい、恥ずかしくて、公衆浴場やプールには行けなくなってしまった。

妻は「自意識過剰だよ。誰も他人の男の胸なんて見ないよ」と云うのだが・・・。人間、不思議なもので一旦気になり出すと、今度はとても気になるものなのだ。

「女性化乳房」について調べようと本屋に行ったが、「女性化乳房」に関する本はまったく見当たらない。

ネットで検索しても、前立腺癌患者の話は私と同様で「恥ずかしくて公衆浴場やプールに入れない」としか書いていない。どれくらいの症状が表れて、どれくらいおっぱいが大きくなっているのかも分からないのだ。

ネットで検索すると、LGBTのトランスジェンダー」とか「トランスセクシャル」とかの人の話ばかりが目立つ。こちらは、自ら望んでおっぱいを大きくしたい男性の話であったり、おっぱいが邪魔で手術でおっぱいを除去する女性の話である。

真正女性化乳房になってしまった男性のおっぱいは、痩せても、男性ホルモンが復活しても元には戻らない不可逆性のものだと云う。

手術で乳腺除去をしなければならないと云う。トランスジェンダーの女性が受けるのと同じ手術になるらしい。私は身体にメスは入れたくない。もともと手術なんて大嫌いなのである。

還暦の60歳まで男性として生きてきて、二回り目からは女性化していくのだろうか?

前立腺癌の次に今度は乳癌になったりして・・・

女性化と云ったって、お婆ぁさんになるだけだしなぁ〜・・・。

いったいどうしたら良いのだろうか?

悩める誕生日であることよ!


■2020-01-30-Thursday 大雪

29〜30日にかけて20cm以上の雪が降った。

29日も帰宅後に家の周りも含めて除雪作業を行い。翌30日も朝6時から除雪作業を行ったが・・・。

除ける側からドンドンと積もっていく。2時間掛けて除雪をしたが、朝食を食べて会社に行こうと外に出たら、もう8㎝ほども積もっていた。

この大雪なら、会社に訪ねてくる人も居ないだろうと思い。急遽、会社を休んで除雪作業を再開したのであった。

プレゼントのブラジャーのお陰で、オッパイも擦れることがなくて作業は普通に出来たのであった。

午後になって気温が上がり、雪から雨に変わり、ビチャビチャのシャーベット状になり重たくなったから、会社を休んで除雪しておいて良かった。帰宅後だったら重たくて除雪は無理であったろう。適切な判断であった。

夕飯の買い物に車を車庫から出そうと、シャッターを開閉するリモコンのスイッチを押してもシャッターが開かない。リモコン操作を止めてスイッチBOXを開けてスイッチを押したが開かない。

そういえば、一昨日も同じ事が起きたのだった。一昨日はブレーカーが落ちていたのだ。

一昨日と同様に車庫の裏口から入ってみたら、やっぱりブレーカーが落ちていたのでブレーカーを上げてシャッターを開けたのだが、漏電しているのかもしれないと思い、馴染みの電気屋さんに電話して来てもらうことにした。

夕方18時過ぎに来てくれたのだが、漏電防止用のブレーカーは落ちていないで、一番大元のブレーカーが落ちている。通常ならこんな事はあり得ないと云う。誰かのイタズラじゃないのですか?と云うのである。

そういえば、月曜日に、車庫の中に置いてある空の段ボール箱や傘などが散乱していたことを思い出した。

でもなぁ〜、昨日からの降雪で車庫は開けていないし、車庫の裏口も雪が積もっていて人が入れる状態じゃぁなかったのだ。

これじゃ〜まるで密室ミステリーである!

この落ちたブレーカーには紐が付いている。

ネズミか猫でも入ってこの紐に飛び付いてブレーカーが落ちたのだろうか?

そうなると、まだ犯人は車庫の中に居るはずだ!

電気屋さんと2人でドンドンと大きな音を立ててみたら・・・。

車庫の奥の方から、大きな黒い猫が飛び出てきたのであった。やっぱり犯人は猫であったのか!

ブレーカーの紐を「猫じゃらし」の様にしてぶら下がったのかもしれないなぁ〜。

まぁ、何はともあれ原因が分かってホッとしたのであった。