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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-07-01-Wednesday 晴れ間

今朝、久しぶりに太陽を見た。

何日振りだろうか?

太陽が出ると、気温が上がって、気分も良くなる。

妻も、ようやく外に洗濯物が干せると喜んでいた。やっぱり十勝に雨は似合わないよなぁ〜。

昨日、新型コロナウィルスに感染した80歳台のおばあさんの家族と思われる50歳台の男性と女性の陽性が判明したと云う。いわゆる濃厚接触者というやつである。

でも、いったいどちらが先に感染したのだろうか?

おばあさんには札幌などへの移動はなかったらしいから、50歳台の夫婦(たぶん)のどちらかが、先に感染したのではなかろうか?

これで、十勝管内の感染者数が6人になった。

昨日もブログに書いたが、日本人特有の「穢れ」思想が怖いことになる。

新型コロナウィルスも「穢れ」も人間の目には見えないからだが、ウィルスと穢れを同一視してしまうと「村八分」と云う悪しき日本の慣習が発生してしまう。これが怖いのだ。

科学的な見地からの対応をしないと、感染者の家族や会社が、病気よりも甚大な被害を被ってしまうことになる。

これを、何とか防止することをやらなければいけない。

だが、どうも原因はメディアにあるようだ。

いたずらに国民に「恐怖心」を煽ると、感染者を「穢れた存在」とみなして不可触領域に追いやることになる。

政府が、専門家会議を廃止して、新たに作った分科会の、科学的な客観性を持った意見に期待したい。感染症予防の観点からだけでは、こう云う事態になってしまうからだ。


■2020-07-02-Thursday 家庭内感染?

十勝からまた3人のコロナ感染者が出た。

新聞報道によると、一昨日(80歳台女性)、昨日(50歳台男女)の感染者の親族とのことで,30歳台の女性と10歳未満2人(男女)の3人の感染が新たに判明した。これで十勝の感染者数は9人になった。

新聞には親族としか載っていないが、おそらくは家族で、濃厚接触したのであろうと思われる。いわゆる家庭内感染ということだろう。

この6人の内の誰が、最初に感染したのか?

何処で感染したのか?と云う発表はない。

十勝から出たことがなくて感染したのならば、誰かが十勝にウィルスを持ち込んで、この家族と接触して移したということも考えられるし、また、まだ感染が収まっていない場所に出入りしていたならば、そこから持ち込んだ可能性も考えられる。

いずれにしろ、ハッキリと感染経路を発表しないから、住民は疑心暗鬼にさせられて、あれこれと詮索することになるのではないだろうか。

感染経路の詳細を隠すことは逆に、プライバシーを侵害することになりはしないだろうか?

どうも行政やメディアのやってることはチグハグな感じがする。

新型コロナウィルスの感染力の強さは理解出来るのだが、でもこれは、インフルエンザだって同様であろうと思うのだがなぁ〜・・・。

東京の感染者数が、このところ増えている様だが、小池都知事は「夜の街への外出を自粛して」としか言わないが・・・。

国民に安心感を与えるには、言葉だけではなくて、対策をキチンと取っていますから・・・との発表と、実際の対策をシッカリ実施している姿を見せることだろうに・・・。

かと言って、自身の選挙用に、都のお金をサッサとバラ撒いちゃったから、もうお金が無くて対策を打てないのかも・・・。

重症患者や死亡者が少ないならば、第2波に備えては、検査体制や入院体制を整えておけば、良いと思うのだがなぁ〜。

ここ2〜3日の小池都知事の言動を見ると、どうやらオリンピックは来年も開催出来そうにないし、都にお金も無いし・・・で、お得意の横文字を使わなくなったから、完全にヤル気を失っているように拝察する。

おそらく、都知事選挙では小池百合子が再選されるのであろうが、何だか途中で職を放り出す様に感じるがなぁ〜。


■2020-07-04-Saturday ヤル気が起きない

毎日、毎日コロナ、コロナで・・・

気持ちも身体もダラダラとしてヤル気が起きないなぁ〜。

十勝は、昨日、今日と感染者が出ず、北海道では3日は久し振りにコロナ感染者が0だった。今日は小樽の昼カラ関係で1名の感染者だった。

後は、濃厚接触者のPCR検査の結果次第であるが、北海道ではほぼ治まったのではないだろうか?

一方、東京では3日連続で感染者が100人を超えたとメディアが大騒ぎをしているが・・・。

これはメディアがまだ「恐怖心」を払拭するような方向になっていないからで、「安心感」を与えるような報道をすれば、やがては治まるのではないだろうか?

メディアはなぜに、こんなに「恐怖心」を煽るのか理解に苦しむ。

明日は、東京都知事選挙の投票日である。おそらく小池百合子の圧勝なのであろうが・・・。小池百合子は再選されても、途中で職を放り出す可能性が高いと思うよ。

もはや東京オリンピックは開催されないであろうし、コロナ禍対策も都にお金がもう無いしね〜。

このまま、同じ様な「新生活様式」なんて続けている限り、経済の再生もありえないし・・・。

都知事に、都民の苦情が殺到するであろうことは分かり切っていることだから、もう既に、小池百合子の顔からはヤル気が失せているものね。

私は都民ではないから選挙権が無いのだが、都民は不幸であるなぁ〜。自分の事しか考えない奴に振り回されて・・・。

九州南部、特に熊本では、梅雨の大雨で洪水が発生し、大変な事態になっている。

気象庁は「経験したことが無い様な激しい雨」とか「50年に一度の大雨」とか言ってるけれど、近年は日本国民の大半が大雨を経験しているじゃぁないか!

これからは台風のシーズンだし、いったいどんな事になるのやら・・・。

地球が意思を持って、人類を抹殺しようとしているのかも・・・。


■2020-07-05-Sunday 日曜日なのに・・・

日曜日だと云うのに・・・、

ここ数か月間は、毎日、毎日が日曜日みたいなものだから、曜日の感覚が薄れている。

最近の平日の習慣として、朝は7:15からNHKBSで朝ドラを見ている。

連続物のドラマは、一度見てしまうとどうしても結末が気になってしまって、見ないと気持ちが落ち着かなくなりどうしても見続けてしまう。

人間心理とはそう云うものである。これも一種の中毒症状なのであろうなぁ〜。

日曜日には朝ドラもないから、今朝はゆっくりと寝ていようかと思ったのだが、6時に電話が鳴って起こされてしまった。

なかなか思うようにはならないものである。

治ったと思った右膝がまたまた痛くなった。何故なんだろうなぁ〜。

妻に言わせれば「お医者さんから貰った薬を最後まで飲まないからよ!」と云うのだが、薬も病院も大嫌いだから、病院には行きたくないし、薬もなるべく飲みたくないのだ。性分なんだから仕方がない。

私は今日一日、家でノンビリ静養することにしたのだが、妻がツマラナイ!と言う。

気晴らしに1人で買い物に出掛けると言う。

いつもは仲良く一緒に出掛けるのになぁ〜・・・。

夕食は、外でジンギスカン焼肉をやると言う。

日曜日の夕方は普段なら5:30から、テレビで笑点に始まり、6:00からNHKBSで大河ドラマを見るのが日課になっているのだが、コロナ禍で、笑点はリモート大喜利なんてツマラナイことやっているから見る気がしないし、大河ドラマは放送休止になっているし、他に見たいテレビ番組も無いし、ジンギスカンは大好きだからOKである。

庭で、ビールを飲みながら、ジンギスカン焼肉をするのは大いに結構なことである。愛犬も、炭火で焼いたサツマイモが大好物であるから、喜んでいるだろう。

今日は、東京都知事選挙の投票日であるが、コロナ禍で選挙活動が出来ないのだから、毎日毎日、テレビに出まくっている現職の小池百合子が圧勝するのは最初から分かり切っていることだ。案の定、早々に当選が決まったが・・・。

だが・・・、テレビで池上彰が、小池百合子に「任期を全うするか?」と質問したら、言葉を濁して答えなかった。

どうも再選を一番悔やんでいるのは、当の小池百合子本人なのかもしれないなぁ〜。

夜は、再放送の半沢直樹を見た。再放送を「SP(スペシャル)」と云って放送するのが大流行りであるが、これも巧みに言葉を言い換えるメディアの裏技なのであろう。前回放送をリアルタイムで見ていなかったので、見ることにしたのだが・・・。

こんな銀行員が居たならば・・・。フィクションとしては痛快で面白いドラマであった。


■2020-07-07-Tuesday 七夕

七夕の今日、全国各地で大雨である。

ニュースで見ると、九州南部では洪水で大変な状況である。近年は毎年、毎年、日本の何処かで、大雨の被害が発生している。

もう、ハザードマップで危険性があると表示されている場所には怖くて住めないなぁ〜。

地球温暖化の影響で、被害は益々大きくなっていくと推測されるのだから、国や行政がもっと積極的に、安全な場所への引っ越しを援助した方が良いのではないか?

対処療法には限界がある。

今日は、私の半年に一度の札幌の北大病院での検診である。

前回は、去年の11月12日に受診をしたから、本来なら半年後の5月19日の予定であったのだが、コロナ禍で今日7月7日まで延び延びになっていたのだ。

2月末から今日までの4か月間は帯広市内から一歩も外に出ていない。こんなことは初めてである。

私は自動車の運転は好きではないから、札幌へはいつもJRの列車で往復約6時間もの時間を掛けて移動をしている。

6月末日まではJRの列車ダイヤも削減されていて、帯広ー札幌間の朝一番の発06:45-09:33着の特急列車が動いていなかった。

2番目の列車は発08:02-10:45着なので、10時からの検診予約には間に合わなくなるので、予約時間の変更をお願いしようかと迷っていたのだが、7月1日からダイヤが元に戻ったのでこれまで通りに行けるようになったのである。こんなところにもコロナ禍の影響が出ている。

列車はガラガラで、乗客は私一人の貸し切り状態である。これではJRの営業も大変だなぁ〜。

8ヵ月振りの北大病院は、若干は患者数が減っているようだが、相変わらず人が多い。

採血する場所が改装されていてシステムが変更されており、戸惑ったが、以前よりはかなりスムーズになったようである。

放射線科の受付で、帯広の知人に声を掛けられたが「貴方と同じ病気(前立腺癌)になっちゃったよ」とのこと、60歳以上の男性の7割は前立腺に何らかの疾患を抱えるそうだからなぁ〜。

検診は予約した時間通りに行われたが、検査の結果に異常は無かったので一安心である。むしろ肝臓のγーGDP値が前回まで140以上もあったのに、今回は55と正常値になっていたのだ。

医者からは、内分泌(ホルモン)療法の副作用で女性ホルモン量が増えると肝機能低下の心配があると言われていたのだが・・・。

私が20年ほど前から毎年人間ドックでこのγーGDP値が高いとの警告を受け続けていたのだが、初めて正常値になったのである。

コロナ禍で、「夜の街」にまったく出掛けないし、家でも寝酒を止めて、夕食時に晩酌でワインをグラス1杯だけしか飲まなくなったからだろうなぁ〜。これですっかり肝臓が元気になったようだ。

医者からは「半年後にまた検診がありますが何日に予約を入れましょうか?」と聞くので「まだ検診を続けなくてはいけませんか?」と逆に質問したら「注射を止めたら男性ホルモンのテストステロン量を測る必要がありますから・・・」と云う。

旅行が大好きだから、これまで移動を苦にしたことなど無かったのに、丸4か月間以上も移動をしていないと、移動することが億劫になってしまったようだ。

往復6時間の列車と2時間位の病院とで丸一日が潰れてしまうし、交通費や検査料も掛かるし、札幌に出て来ても、コンサートなどはやっていないし、コロナ禍の制限下ではあらゆることが面倒だしなぁ〜。

こうやって世の中が不況になっていくのであろうなぁ〜。


■2020-07-08-Wednesday

日本は、世界でも希な、水が豊富な国である。

昔から「日本人は水と空気はタダである」と思って生きてきたと言われていたが・・・。

いつ頃からだったろうか?

ペットボトルの水を買うようになったのは・・・。

水は、地球の生物の生命の維持に無くてはならぬものであるが、ひとたび牙を剥いたら、こんなに恐ろしいモノはない。

少な過ぎても、多過ぎても、生命の維持には害になる。

これまで日本は、丁度良い量の水によって豊かな生活をおくれていたが、近年は、そのバランスが大きく崩れてしまったようである。

特に、ここ最近の台風の雨の量は物凄くて、あちらこちらで洪水が起きている。そこに、ゲリラ豪雨だとか、今回の梅雨の線状降水帯だとかで、台風以外にも大雨が降ることが増えてきた。

日本が豊かな水に恵まれているのは、山が多くて、急峻な地形によるところがおおきかった。

裏返せば、平らな土地が少ないと云うことでもある。

第二次世界大戦後に、急激に人口が増え、核家族化もあって世帯数が増えたから、山を切り崩し、水面よりも低い土地には堤防を築いて、海や潟や湖を埋め立てて住宅地を開発してきた。本来は、人が住んではイケナイ場所であったのだと思う。

つまり、かなり無理をして住宅地を造成してきたのだ。

しかし、こう云う土地は災害には弱いのだ。

現在、日本は、人口減少社会になっている。

今後は地球温暖化による気候変動で、毎年、毎年災害の大型化が起こるであろう。

これからは、災害に強い場所に暮らすようにしなければならないであろう。

「地震、雷、火事、親父」とは日本では昔から怖いモノの順番であったが、この中に「水」が入っていないのは何故なんだろうなぁ〜。

我が家は昔、火事で自宅と店舗を全焼したことがあったから、火事の怖さは身を持って経験している。

火事ではあらゆるモノが全て焼失してしまったが、逆に何も残らないからこそ、スパッと諦めて新しい生活に移行することが出来たが、洪水や土砂崩れの泥水の被害は恨めしい災害だろうなぁ〜。

モノは形は残るものの泥を洗い流しても使い物にはならないからだ。捨てる作業や洗う作業には精神的にも肉体的にもかなり披露が蓄積するであろう。


■2020-07-09-Thursday 再延期

久保田利伸のコンサートが・・・、

帯広市民文化ホールで7月9日(木)夜に予定されていた久保田利伸のコンサートが再延期された。

当初は3月7日(土)夜の開催予定であったのだが、新型コロナウィルス禍での外出自粛もあって、7月9日に変更になっていたのだ。

コロナ禍がまだ終息していないから、今回の9日のコンサートも中止になるのか再延期になるのか、なかなか発表されないので、やきもきしていたのである。9日の直前になってようやく再延期されることが発表されたが

再延期の日程は、まだ発表されていない。

久保田利伸は、駒澤大学出身の後輩であるから、とても楽しみにしていたのになぁ〜。

一番最初の日程でチケットを購入したのには、開催日が土曜日と云うのも良かったのであるが・・・。

日程変更された今日7月9日は木曜日である。

変更された日程に、都合が合わないことだって多々あるであろうに・・・。それでも、コンサートにはどうしても行きたかったから、日程をやり繰りして準備していたのになぁ〜・・・。

とても残念である。

政府は、今月10日からはコンサートなどの入場者数を5000人以下か50%以下のどちらか少ない方での開催を認める方向だと云う。今日9日までは1000人以下だったのだが・・・。

そうなると、帯広市民文化大ホールの収容人数は1500人であるから、入場出来るのは750人と云うことになるのであろうから別段変りはない。

50%以下のスッカスカの客席を前にして行うコンサートってのは盛り上がらないだろうしなぁ〜。

第一、既にチケットを持っている客を、半数しか入場させないなんてことは、現実的に出来るわけがない。それこそ、暴動が起こるぞ!。

ソーシャル・ディスタンスを続ける限り、エンターテインメント業界は開催が難しい。

私の知人のミュージカル俳優に聞いた話であるが、もともと薄給なのに、事前の稽古には給料は支払われないのだと云う。若手の俳優は、俳優業だけでは喰っていけないから、バイトをしながら好きな俳優稼業を続けているのだと云う。

そのバイトも、コロナ禍で激減しており、ウーバーイーツの配達員のバイトをやっても1日4000円程度にしかならないと云う。

俳優だけではなく、楽団、照明、音響などの裏方も仕事がないから、この状態が続いたら、別の仕事をしなければならないと云う。そうなって一旦離れてしまったら、復帰は難しくなるとも言う。

エンタメは瀕死の状態にある。


■2020-07-10-Friday 指定感染症

東京都のコロナ感染者数が200人を超えている。

メディアは、医者の「感染が拡がっている。医療体制も逼迫寸前だ」との警鐘を連日報道しているが・・・。

国全体を見なければならない政治家と、感染を止めたい医者とでは、視点が異なるのは当たり前である。

問題は、新型コロナウィルスが「指定感染症」に指定されていることだ。

私が暮らす十勝・帯広でも、これまでに10人の感染者が出たが、2週間〜10日間ほどの隔離、入院が必要になる。

職場などの消毒や濃厚接触者のPCR検査などで、周辺の人々に多大な影響を与える。

人口35万人の十勝では、誰が感染したのかは、すぐに分かってしまう。そうなると心無い人たちや無知な人たちによる差別や偏見に晒され、村八分に近い事態となってしまう。

だが、風邪やインフルエンザに罹った人に対して、果たして同じ様なことをするだろうか?

誰でもが風邪やインフルエンザは罹患する可能性が高い流行性の病気なのだから、罹った人が身近に居ても、さほど気にもしていないであろう。

メディアも「今日は東京で200人の感染者が見つかりました」なんてコロナ感染者数の報道はサッサと止めるべきだ。インフルエンザの感染者数の発表なんてやっていないだろう?

いたずらに「恐怖心」を煽っているだけである。

新型コロナウィルスが流行り始めた頃には、まだ未知のウィルスであり、罹患者の症状なども分からなかったから、恐怖に駆られることは理解出来る。

だが、日本では、重症患者数も死亡者数も欧米諸国よりは格段に少なく抑えられているではないか。

どんな病気であっても、死ぬ人は死ぬし、生きる人は生きるのである。

人間の寿命は、病気だけで死ぬわけではない。

災害や事故や事件に巻き込まれて亡くなる人もいる。

このまま自粛を続けていたら、クビになって職を失ったり、会社が倒産したりして絶望し、自殺する人だっているだろう。

何で死ぬのかは運命だ。

政治家は、コロナで死ぬ人だけを救えば良いのではない。国全体をみなければならないのだ。

まずは、政府は、新型コロナウィルス感染症を指定感染症から外すべきだ。ただし、国民には衛生観念をしっかり持ってもらい、マスクの着用、手洗い、うがい、換気の奨励を続けていけば良いと考える。ソーシャル・ディスタンスは不要であるが・・・。

何度も書いているが、インフルエンザはワクチンも治療薬もあるのに、日本だけでも年間1000万人が罹り、3000人が死亡している。それでもパニックにならないのは、インフルエンザに対する「恐怖心」がないからだ。新型コロナウィルスもインフルエンザと同じ様な病気である。

違いはメディアが「恐怖心」を煽っていることである。


■2020-07-11-Saturday コロナ・コロナ

毎日、毎日、コロナ、コロナばかりであるが・・・

自分で書いていても気が滅入って来るが書かずにいられない。

新宿の「夜の街」を悪者に仕立て上げて・・・。

小池百合子の得意技である「敵」を作り出して・・・。

「ホストクラブ」に敵愾心でも持っているのであろうか?

東京都のコロナ対策は、チグハグでまったく意味が分からんなぁ〜。

新宿区は新型コロナウイルスに感染した区民に1人当たり10万円の見舞金を支給するのだと云う。

東京都に緊急事態宣言が発令された4月時点で同区に住民登録がある人などが対象で、軽症や無症状でもPCR検査で陽性判定された人は受け取ることができるのだと云う。

感染者に見舞金?

いったい何を考えてるんだ!

これは、もしもの話であるが、私が新宿区に暮らしている無職の若者だったと仮定しよう。バイトも無くなり、アパート代も払えなくなったとしたならば・・・、新型コロナウィルスは「若者は軽症者が多いから、感染しても命に別状がないであろう」と考える。

感染したら、10〜14日間の入院が必要になるが、費用は全額、国負担でホテルに泊まれて、三食が付いて・・・etc.

こんなに楽なことはない、おまけに10万円のおこずかいまで貰える。

こう考えるかもしれない。

これって、コロナウィルスの感染防止策になるのだろうか?むしろ感染者を増やす行為になってしまう可能性が高いのではないかと思う。

コロナ禍関連のニュースで10日、新宿区の新宿シアターモリエールで6月30日〜7月5日に上演された舞台『THE★JINRO—イケメン人狼アイドルは誰だ!』で、出演者や観客らが少なくとも14人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生したらしい。

8日に出演者1人の感染が都に報告され、9日に3人、10日には20〜50代の男女10人の感染が確認されたと云う。

劇場運営側は公演時には、観客席数を50%以下にして、マスクの着用や検温、消毒、換気などの対策をシッカリと取っていたのだという。

いやはや、こりゃ〜困ったなぁ〜。

劇場のある場所が「新宿区」と云うのもなぁ〜。

これでエンタメ業界は益々苦境に陥ってしまうぞ!

現状の「指定感染症下」では、興行する側は、事前に出演者やスタッフ全員のPCR検査を行って、全員の陰性を確認する必要があるのだろうなぁ〜。

それでも尚、観客の感染の有無は分からないのだから・・・。

ウ〜ン!舞台関係は打つ手無しかなぁ〜。


■2020-07-12-Sunday 淘汰の時代

新型コロナウィルスは時の進むスピードをアップさせた。

20世紀の問題点は、20年前の世紀末の頃から既に指摘されていたのだが・・・。

ここにきて、「リモート」がクローズアップされてきた。

企業の「仕事」の面での「リモートワーク」が注目されているが、それ以上に、これから注目されるのは「勉強」であろう。

特に「大学」!

90年代から「大学淘汰」の時代が到来すると云われて来た。その要因の第一は「少子化」であったのだが・・・。

コロナ禍によって、今後は、キャンパスが本当に必要なのか?と云うことにもなってくるだろう。

コンピュータがあったならば、何も教室に一堂に集まって授業を受ける必要があるのだろうか?と云うことだ。

そう考えると・・・。

コロナ禍の不況で、大学生のバイト先が激減していると云う。

学費の一部をバイト代で賄っている学生も多いらしいが、親元を離れて暮らせば、別途に家賃や生活費も掛かる。

バイトの収入が無くなり、学費が払えなくなって、止む無く退学する学生が増えるだろうと予想されている。

つまりは、少子化による大学淘汰の前に、コロナ禍による学費未納での大学淘汰の時代が来るのではないだろうか?

「大学」と同時に「高校」にも、淘汰の時代が訪れるだろう。

高校には大学受験の為の「進学校」なるモノがあるが、この差は「授業」のやり方であろう。

私が卒業した「北海道立帯広柏葉高等学校」は、一応、十勝では一番の進学校であったが、全国的にみたら授業のレベルはかなり低かった。もっと高いレベルの教師が揃っていたら、もっと・・・。

当時の帯広には「大学受験用の塾」や「予備校」は存在していなかったし、リモートの授業なんてSFの世界でしかなかった。

しかし、現代は、帯広に居ながら、一流の教師の授業をリモートで受けることも可能な時代である。

優秀な授業を受けたい(有名大学に入学したい)が為に、親の生活圏以外の優秀な進学校に入学するには、学費以外にも生活費や交通費が掛かる。生活費を月5万円としても、年間で60万円、3年間で180万円は掛かることになるが、コンピュータなら20万円も出せば性能が良いモノが購入出来るのだから、生活費から考えたら安いものであろう。

リモートで授業が受けられるならば、何も、学校に通学する必要もなくなる。

そうなったら、地方に暮らす優秀な学生の発掘にも繋がるであろう。

自分の学力レベルに合わせて、それぞれ授業を選べば良いし、リアルタイムでなくても良ければ、好きな時間に授業を受けられるし・・・。

そうなると、程度の低い教師たちが廃業の憂き目に合うし、学校の建物や敷地も不要になるかもしれないけど・・・。

そうなるとキャンパスライフなんてものは無くなってしまうなぁ〜。クラブ活動なんてのも無くなるのかなぁ〜。

大学がお勉強をするだけのものなら、いらないかもね。でも、お勉強だけではなく、親元を離れての社会的な経験とか、全国のいろんな地域から集まってくる同年代の人間との仲間意識とか友情とかも、人生においては重要なんだよね。

急激には変わらないだろうけれども、こう云った方向性に進んでいくのではなかろうかと危惧している。


■2020-07-14-Tuesday 小劇場クラスター

新宿の小劇場で発生した

新型コロナウィルスのクラスターが波紋を広げている。

出演者、スタッフ、観客など公演に関わった全850人を濃厚接触者としてPCR検査をすると云う。

当初は、万全の感染防止対策を取って公演をしたように報道されていたが、日が経って来ると「ホストクラブみたいに客と握手したりハグしたりをしていた」と云う観客からの証言や、出演者用の控室が狭かったなどの証言が出て来た。

演劇関係者の中からは、この公演の関係者に対して怒り心頭の発言が複数出て来て攻撃されているが・・・。

確かに新型コロナウィルスが「指定感染症」の指定をされたままの現状では、迂闊な公演であったと言わざるを得ないケースだろう。

コロナに感染したり、濃厚接触者になってしまうと、他の劇場公演関係者にも迷惑を掛けることになってしまうからだ。

これから公演をしようと準備を進めていた演劇関係者たちは「余計なことをしてくれた。公演するならばもっと細心の注意を払ってやるべきだった」と思っていることであろう。

事実、この演


■2020-07-15-Wednesday GOTO

政府のGOTOキャンペーン

前倒しに批判が殺到しているが・・・。

私に言わせたら的が外れた論議である。

政府もオカシイし、メディアや感染症の学者の言うこともオカシイ!

まずは、政府は「指定感染症」から新型コロナウィルスを外せば良い。

メディア等や医者が言う、感染が拡大しているというのは当たり前だ。しかし、増えたところで、どうってことない。騒ぎ過ぎだ。

コロナは、今後、インフルエンザと同様に、年間1000万人くらいは感染するのだ。そしてその内の3000人くらいは死ぬのである。

それが、「ウィズ・コロナ」だろうに・・・。

感染症者数を0になんて出来っこないのだ。

誤解の無い様に何度も書くが、私は積極的に感染を広めろ!なんて言っているわけではない。

誰だって、病気になんぞ罹りたいなんて言う人はいないだろう。

マスクを着用し、手洗い、うがい、換気などを奨励し、大声を出して唾液を周囲に撒き散らすことをしなければ、ソーシャル・ディスタンスも不要だ。普通の生活をしてもOKだと考える。

それでも、風邪やインフルエンザに罹る人は毎年1000万人はいるのだ。

「指定感染症」から新型コロナを外せば、感染しても、濃厚接触者だの隔離だのの煩わしさが必要なくなるのだ。この煩わしさを無くせば、新宿の小劇場で発生したクラスターの問題だって、そう大した問題でもないのだ。

要は「死生観」の問題なのだろうが、人はいずれは全員が死ぬのである。どんな要因で死ぬのかは運命だと考えるしかないであろう。

私の意見と似た様な意見が、専門家からも出て来た。

大阪大学核物理研究センター長で、大阪府でも使われている指標の「K値」を考案した中野貴志教授や、京都大学ウィルス・再生医科学研究所の宮沢孝雄准教授もほとんど同じことを言っている。

政府は、「指定感染症」の指定を外さないままで、GOTOキャンペーンなんて始めようとするから、中途半端でチグハグなことになるのだ。


■2020-07-16-Thursday いたちごっこ

コロナについて書くのは・・・

もう嫌になってきたなぁ〜。しかし、22日からに前倒しするGoToキャンペーンから東京都を外したことで、政府の迷走は続いている印象だ。

単に小池百合子と政府とのいがみ合いなのであろうが・・・。

日本の政治家の質の低下は、ここまできているんだなぁ〜。

私は、ウィルスに関してと言うよりも生物学のド素人なのであるが・・・、以下は妄想と考えて・・・。

ウィルスってのは「生物」ではないのだと言う。

この辺りが、もう私にはよく解らない。

ウィルスってのは単体では生存出来ずに、「宿主(しゅくしゅ)」に寄生して生存、増殖するらしい。

ウィルスには「脳みそ」があるのか、無いのかも知らないが、ウィルスが地球上で生存をしていきたいのならば、宿主を殺してしまえば、自らも死んでしまうことになるのだから、普通に考えたならば、「共存」とか「共生」をするしかないだろう。

だから、宿主を殺してしまうような強毒性は持たないのが自らの生存戦略なのではないだろうか?

ただ、コウモリを宿主として共生していたウィルスが、人間にもうつることで、最初は、宿主たる人間との相性が合わなくて、人間に対しての毒性を持つことはあるだろう。

しかし、地球上で宿主になりえる生物で一番多くの数を誇る人間に寄生したいのならば、極々少の弱毒性で、寄生していることさえ宿主に悟らせない方法がベストであろう。

強毒性を持ってしまえば、人間によって駆除されてしまうし、宿主を殺してしまえば自らも自然に死んでしまうのだから・・・。それが自然の摂理ってもんではないのだろうか?

ウィルスは、簡単に変異をするらしいから、自然の摂理では、放っておいたら弱毒性に体質を変異させていくのではないだろうか?

それを、人間が駆逐しようとするから、ウィルスは駆逐されまいと強毒性を増す方向に行くのではないだろうか?

ウィルスと人間がいたちごっこをしているような気がするのだが・・・。


■2020-07-17-Friday GoToキャンペーン

コロナウィルス禍が終息していない現況で、

旅行に行きたいという人がいることが不思議だ。また、この時期に客を受け入れたいと云う観光業者がいることも・・・。

新型コロナウィルス感染症は依然として「指定感染症」のままである。

旅行者が感染しているのか、いないのかも、事前にPCR検査をしていないのだから、ひょっとしたら旅行者が無症状の感染者であるかもしれない。

もしも旅行先で感染して発症したら、現地の病院に2週間程度は隔離されることになるし、一緒に行った人は皆濃厚接触者になるのであるからPCR検査をしなければならないし、発症していなくても10日ほどの外出自粛も受けさせられるだろうし、ホテルなどの施設は消毒をしなければならないだろうetc.。

新型コロナが指定感染症から外されない限りは、生命の危険と云うリスクよりも、これらの別なリスクが伴うのだ。

私なら、何もこんな煩わしい時期に旅行に行っても、楽しく遊べるとは思われないから行こうとも思わないし、業者的に考えても受け入れたくはないがなぁ〜。

この時期、GoToキャンペーンで旅行に行きたいと云う人は「リベンジ消費」とか言うらしいが、自粛期間中にお金を使いたくて、使いたくて仕方がなかった人たちなのであろうなぁ〜。

会社の経営者としては、今後、日本を襲うであろう「コロナ大恐慌」に備えて、少しでもお金を残しておきたいと考えるのが普通だが、お気楽な人たちは、特別給付金の10万円を国からのボーナスだと勘違いしているのかもしれないなぁ〜。

中途半端な対策しかやれずに、イタズラにリスクを増やしているだけの政治家や行政や、恐怖心を煽るだけのメディアには、当の昔に失望しているが・・・。

これから、バタバタと倒産する企業が増えるだろうし、クビになる人もドンドンと増えるだろう。フリーランスの人たちは無収入になって、住まいも追い出されてしまうだろう。

大恐慌の本番が始まるのはこれからなのだ!

「大恐慌」とは読んで字の通りに「おおいに、おそれ、あわてる」のである。漢字に「心」が使われているのだから、文字痛りに心理的な側面も大きいのだが、政府の分科会に心理学の専門家が居ないのが気になるところだ。

ソーシャル・ディスタンスの事でも書いたが、人間の心理を甘くみるとしっぺ返しが・・・。


■2020-07-18-Saturday 舞台クラスター

6月30日〜7月5日、新宿区の「新宿シアターモリエール」で

開催された「THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!!」。の舞台公演で、新型コロナウイルス感染症の集団感染(クラスター)が発生し、全12公演の全てで観客の感染が確認され、感染者数は80人近くになった。。

東京都は、公演関係者だけでなく、すべての観客を含めて合計約850人が濃厚接触者にあたるとして、PCR検査を受けるよう呼びかけているが、この公演の観客の感染事例は、島根県、栃木県、群馬県、千葉県、神奈川県、愛知県など全国各地で確認されている。

朝からテレビのワイドショーでは、この公演関係者などに対してモーレツに批判を浴びせかけていたが・・・。

感染者数は80人近いとは言え、重症者や死亡者は居ない。既に公演終了後13日も経っているのだから、今後、直接の重症者や死亡者は現れないであろうに、これが、そんなに目くじら立てる程のことなのだろうか?と思う。

このモリエール劇場でのクラスター発生の影響によって、キャンセルをされた他の劇場での公演が多々あると云う。過剰な反応である。

新型コロナは、風邪やインフルエンザと大差がないのに・・・。

日本中がコロナ禍の集団ヒステリーになってしまい、冷静な判断力を失っているのじゃぁないだろうか?

考えてもみて欲しい。

例えば交通事故である。

去年2019年の交通事故件数は381,002件で、直接の死亡者数は3,215人である。交通事故の件数も死亡者数も2019年が過去最低数だと云う。

近年のワースト記録の2004年では、交通事故件数は952,720件で、直接の死亡者数は1,183,617人であった。

私達が、外出して交通事故に遭う確率やその事故で死ぬ確率と、新型コロナウィルスに罹る確率、死亡する確率を比較してみたらよい。

17日現在の、感染者数は24,250人で死亡者数は984人である。

新型コロナウィルスが日本で拡がり始めてから半年であるから、比較の為に単純に17日の数字を2倍にしてみよう。すると感染者数は5万人で、死亡者数は2,000人だ。

38万対5万、3215人対2000人、どちらが危険なのだろうか?

だが、誰も自動車が危険だから、出歩くのは止めましょう。運転するのは止めましょう。と言っているだろうか?

コロナウィルスの危険性を散々煽っているメディアでは、自動車のCMがたくさん放映されている。

今の日本は、コロナに振り回されている。いやメディアの煽動に振り回されている。

何度も書くが、インフルエンザにはワクチンもあるし、治療薬もあるが、日本だけで毎年1000万人が感染し、3000人以上が死亡しているのだ。

たとえ、新型コロナウィルスのワクチンや治療薬が出来たところで、状況にそう大きな変化はないであろう。

マスク着用、手洗い、うがい、換気の奨励だけで十分である。ソーシャル・ディスタンスも不要である。

サッサと、新型コロナウィルスを指定感染症から外して、普通の生活に戻れば良いのだ。


■2020-07-19-Sunday 久々の映画

久々に映画館に・・・、

月に3〜6回は観に行っていた映画館に、新型コロナウィルス禍でしばらく行っていない。手帳を見てみたら4月4日に洋画の「スキャンダル」を観て以来、3か月以上も行っていなかったのである。

営業自粛で長らく閉館していたこともあるが、自粛解除で開館しても上映されるのは旧作ばかりで観たい映画が無かったと云うこともあるが・・・。

妻は、最近イライラが高じて来たようで「何かスカッとすることをしたい!」と言うのだが、大好きな旅行も、このコロナ禍の最中ではイマイチ楽しくはなさそうだしなぁ〜・・・。

何か面白い映画でもやっていないかと思っていたら・・・。

日本テレビ系列で、盛んに「今日から俺は!」の番宣をやっている。

数週間前から、日曜日の昼にいつも見ている日本テレビ系列の番組「そこまで言って委員会NP」の後に、2本ずつ昔のドラマ「今日から俺は!」が流れていた。

80年代の不良と云うかヤンキーと云うのか、あまり好きではない暴力的な話である。私の高校生時代は70年代後半であったから、このドラマの設定の少し前の世代であったし、一応進学校であったから、あまりこの手の生徒は周りには少なかったので、いささか異世界の話である。

かなりフザケタ内容のドラマであるが、とにかく暇だから「笑点」までの時間潰しで見ていたのである。

見始めると、結構ハマってしまうものである。

「劇場版」が上映されると云うので、ついつい映画まで見てしまった。

普段ならあり得ない選択である。

映画館は、コロナ対策で、席は隣や前の席を使わずに3分の1に減らしてある。新作の上映は少ないから、2館で1時間ずつずらして入場させているが、まぁまぁ、観客はそこそこは入っていた。

若い高校生ぽい観客が、斜め後ろに座っていたのだが、前列の背もたれを盛んに蹴飛ばすので響くのである。よっぽど注意してやろうかと思ったのだが・・・。

昔、東映のヤクザ映画を観て出て来た観客が皆、肩で風切って歩いているのと同じなのかなぁ〜、こう云う映画を観るとその気になる奴が多いからなぁ〜と思い止めておいたのであった。


■2020-07-20-Monday ヤル気が・・・

ヤル気が出ない!

コロナ禍で、季節の行事やイベントがほとんど中止になっている。

何事も行われないから、毎日の変化が無く、「ハレとケ」の境目が益々分からなくなって、季節感も喪失し、曜日の感覚も変になってきた。

普段なら、ほとんどストレスを感じない私が、イライラしたり、滅入ったりをすることに驚いている。

還暦を過ぎて、そろそろ引退しようかとの気持ちも、イベントを継続することでヤル気を何とか維持して来たのに、一旦中止してしまうと一気に気が抜けてしまう。来年はどうやってヤル気を出そうかと悩んでしまう。

俳優の三浦春馬が30歳という若さで自死したと云うニュース。売れっ子で仕事も順調だと感じていたがなぁ〜。少なからずコロナ禍の影響があるのかもしれないなぁ〜。悼ましいことだ。エンタメ界にとっても大きな損失であろう。

人間は、一人では生きていけない。

スマホやPCなどで、離れた所に居る人との会話を、画面を通して行える時代ではあるが、画面は所詮画面である。

現実の触れ合いや肌感覚が無いから、むしろ虚しさが増幅されてしまうのではないだろうか?

ソーシャル・ディスタンスは罪作りである。

感染症の専門家や政治家、メディアの連中は、人間の心理面を軽く見過ぎている。

このまま、コロナウィルスの感染者数の増加ばかりを気にして、感染対策を続けていけば、人間の心理面に取り返しのつかない傷を残してしまうであろう。

イライラ、ギスギスが高じて、イザコザ、喧嘩も増えるだろうし、自殺も増えるだろうし、犯罪も増えるだろう。

私には、こちらの方がコロナよりも、よっぽど怖いがなぁ〜。


■2020-07-21-Tuesday ワクチン

今朝のテレビで、

イギリスでは、新型コロナ・ウィルスに有効なワクチンが開発されたとのことであるが・・・。

解説を聞いていて、私は医学の素人であるが、素人なりの疑問を感じた。

ワクチン開発は、過去の事例では、これまでに最短でも4年が掛かったのだと云う。

開発されたワクチンが有効かどうかを検証する「治験」と云う作業が欠かせなくて、これに時間が掛かるのだと云う。

まずは、動物で試して、効果が見込めそうだったら、次は人間で試すのだと云う。

人間で試す???

どうやって?

生身の人間に開発中のワクチンを接種して、その有効性を試すと云うならば、ワクチン接種後にそのウィルスに感染するか否かを検証するってことだろう?

「治験」って言っているけど、簡単に言ってしまえば「人体実験」ってことじゃぁないのか?

治験には応募者が必要だと云う。では、一体どう云う人が治験に応じると云うのだろうか?

開発中の薬なのだから、ひょっとしたら生命の危険だって少なからず有るのではないのだろうか?

有償での応募であるらしいから、貧困な人がお金の為に命を懸けて応募すると云うことなのだろうか?

世の中に「ワクチン開発を早く!早く!」と云う人は多いけれども・・・。

世に言うところの「人権派」の人々はワクチンの治験に関しては、何も言わないのだろうか?

私は、薬も医者も嫌いだから、己が免疫力を上げることで感染症に対処したいと考えている。だから、インフルエンザのワクチンもこれまで打ったことがない。

インフルエンザのワクチンは、インフルエンザ・ウィルスがすぐに変異を繰り返すから、大して効果がないと言われているのではないのか?

コロナ・ウィルスも、インフルエンザ・ウィルスの親戚みたいなものであろうから、ワクチンが開発されても、効果はそんなに期待出来ないと思うがなぁ〜。

ワクチンが出来たら、さも新型コロナ・ウィルス禍が終息するかのように報道されているが・・・。

結局は、個人の免疫力アップしかないと思うのだが・・・。


■2020-07-22-Wednesday 五島勉死去

作家の五島勉が亡くなった。

今朝の新聞に載っていたが、6月16日に誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の為に90歳で亡くなったと云う。

五島勉と云えば「ノストラダムスの大予言(祥伝社)1973年11月発刊」である。

この本が日本人に与えた影響は大きかった。後に、この本の内容は、ほとんどがフィクションで、五島勉の創作であることが判明するのであるが、まことに罪作りなおっちゃんであった。

1973年、私は高校1年生。

「ノストラダムスの大予言」は250万部の大ベストセラー。

読書が大好きで、マジックが大好きで、不思議な事が大好きだった私が飛び付かないはずがない。しかし、本屋の店頭では売り切れ状態で、先に購入していた同級生から借りて読んだのであった。とにかく一刻も早く読みたくて仕方がなくて、入荷を待てなかったほどだった。後にも先にも、本(漫画を除く)を借りて読んだのはこの「ノストラダムスの大予言」だけである。

16歳の多感な少年に与えたショックは大きかった。

何せ、「1999年7月に世界は破滅する」と云う内容なのである。世界核戦争、公害など等、さもありなんと信じるには十分な当時の世界情勢であった。

世界の破滅まであと残り26年、私が42歳の厄年には人類は破滅するのである。

1973年当時の日本は、オカルトブームの真最中であった。

73年の12月24日のクリスマスイブに、日本テレビの「11PM」で、イスラエルの売れないマジシャンで、自称超能力者のユリ・ゲラーが念力でスプーンを曲げる映像が放映された。この映像を見て触発された当時11歳の関口淳少年が、翌74年1月の「13時ショー(NET、現テレビ朝日)」で実演して世間の話題をさらった。

ユリ・ゲラーが74年2月末に来日し、2月25日の「11PM」に生出演して、大橋巨泉の目の前でスプーン曲げを実演した。リアルタイムで見た私は、大いに興奮したものである。この放送の前日に収録していた「木曜スペシャル」が3月7日19:30から日本テレビで放送されると、日本中にスプーン曲げの大ブームが巻き起こったのである。

ちなみに、マジシャンである私は、超能力ではスプーンは曲げられなかったが、マジックでは簡単に曲げられる。

スプーン曲げの関口少年の「インチキ事件」などが5月に週刊朝日誌で報道されてから、超能力ブームは下火になったが、同じ74年には、中岡俊哉が書いた「狐狗狸(コックリ)さんの秘密(二見書房刊)」で、学校では「こっくりさん」の大ブームが起きたし、7月に公開された映画「エクソシスト」や、邦画でも「ノストラダムスの大予言」が8月に公開されて大ヒットしたのである。

世はまさにオカルトブームであったが、飽きっぽい日本人は、やがてノストラダムスのことは忘れていたのだが・・・、1999年が近づいて来ると、再び「ノストラダムス」の大ブームが再来した。

オウム真理教の事件も、遠因のひとつに「ノストラダムスの大予言」の影響をあげる学者もいる。

五島勉が日本人の心理に与えた負の影響は大きかったと言わざるを得ない。

コロナ禍の今、この教訓を生かしてほしいものである。


■2020-07-23-Thursday コンフィデンスマン

今日から4連休!

いったい何をして過ごせって言うんだよ!

やることがないから、また映画館にでも行くことにするか。新聞の映画欄を見ても、新作は19日の日曜日に見た「今日から俺は!」と、今日から上映が始まる「コンフィデンスマンJPプリンセス編」の2本しかない。

いずれも、テレビドラマの劇場版である。

テレビクルーがコロナで暇だから、手っ取り早くチャチャッと作っているのかなぁ〜。

先週自死した三浦春馬が詐欺師のジェシー役で出演しているから、供養のつもりで見に行くことにした。

帯広のシネコンでは、「三密」を避ける為に、新作は2つのホールで1時間ほどズラして上映している。

今回、私達夫婦が見たのは一番大きなホールでの上映であったが、観客数は意外と少なくて40名ほどであった。

一緒に生活している夫婦なのに、ソーシャル・ディスタンスとやらで、横の座席を1席空けて座ることに意味があるのであろうか?

映画館では、もともと会話はマナー違反であるのだから、ポップコーンでも食べながらでも見ない限りは、マスクを外すことも少ないし、コーラ等飲み物ならばストローでも飲めるのだから・・・。

新宿の小劇場でのクラスター発生などで、過剰な対応をしておかなければ「自粛警察」みたいなバカな奴らが居るからなぁ〜。十分な対策をしていましたと云う証(アリバイづくり)が必要なのであろうなぁ〜。バカバカしいことである。いつまでこんなバカなことを続けるつもりなのだろうか?

映画の内容は、まぁ、こんなもんなんだろうなぁ〜。

詐欺師ものの映画は、なかなか「スティング」を超えられないもんなぁ〜。

映画を見終わってから、夜の街に出て、焼鳥を食べに行った。

結構、他所から観光客が大勢来ているようだ。

行事・イベントが全て中止になって、作物の収穫が何も無い端境期のこの時期の十勝に来て面白いのかなぁ〜。

政府には新型コロナを早く「指定感染症」から外して欲しいものである。そうしたら安心して、もっと楽しく遊べるのに・・・。


■2020-07-26-Sunday 無気力

ツマラナイ4連休!

何もすることがなく、家でダラダラしているだけだった。

天気もスカッとしないしなぁ〜・・・。

テレビでは、コロナ感染者が何人になったと、毎日、毎日同じことばかりの繰り返し、いい加減に飽きてきたなぁ〜。

たかがウィルスに、人間様が大恐慌!

ドンドンと無関心になっていくし、しまいには無気力に・・・。

ここ最近、奥歯が痛かったが・・・、ついに今朝、奥歯の冠が外れてしまったが、どうやら飲み込んでしまったようである。

これはいよいよ、歯医者に行かなきゃならないか。

ここ10年くらいは歯医者に行っていないからなぁ〜、さて、どこの歯医者に行こうかしら?

静岡県浜松市の「マジックバー」で感染者が出てしまった。記事によるとクラスターが発生したようだが・・・。

「指定感染症」に指定された、現在の状態ならば、少なからず「マジック」関係の店に影響が出るであろう。

「カラオケ」店は、クラスター発生の元凶の様な報道をされて、全国的に大変な状況になっている。

最初は大阪の「ライブバハウス」や札幌の「ライブバー」、小樽の「昼カラオケ」や新宿の「ホストクラブ」に鹿児島の「ショーパブ」等などが名指しでやり玉にあげられた。エンタメ業界は益々苦境に晒されていくであろう。

政治家やメディアは「夜の街」を日本から完全に駆逐するつもりなのであろうか?


■2020-07-27-Monday 何か変だなぁ〜!

専門家と称する人の、理論がよく分からない。

初めは、私の頭が悪いから分からないのかと思ったのだが・・・。

どうやら、そうでもないらしいゾ。

感染症の学者が言うことは、論理的に破綻しているのではないだろうか?

今朝の、羽鳥慎一ワイドショーでの、やり取りを聞いていると、山口真由が「新型コロナウィルスがヨーロッパでは弱毒化していると云う説があるが・・・」との問いに、岡田晴恵は「むしろ強毒化している。感染がこれだけ拡がっているのだから・・・」と答えていた。

???????????

この専門家さんは、本当に感染症の専門家なのだろうか?

もちろん私はド素人であるが、それでも、「強毒化」と「感染力が強い」が同じ意味とはまったく思えないがなぁ〜。

ド素人なりに「自然の摂理」と「進化」を考えれば、ウィルスが元々の宿主である動物(コウモリ)から、人間に移った初期の段階では、単純に移ることが可能なのか否かなのであるから、新しい宿主(人間)に対して「強毒性」を持っている場合もあるであろうことは理解出来る。

しかし、ウィルスと云うのは、それ単体では生存が出来ないのだから、宿主に対して強毒性を持っているのならば、それは宿主を殺してしまうことになるのだから、自身も生存が出来なくなる自殺行為になってしまうであろう。

賢い(ウィルスに考える能力があるとは思えないが)ウィルスならば、新しい宿主との共存を図って、宿主を殺さないように弱毒化していく方向に変異していくのが生存の為の自然の摂理であろう。

弱毒化するからこそ症状が現れないので、今の日本の様に無症状者による感染が広まっていくのではないのだろうか?

弱毒化したうえで感染を拡げていくのが、ウィルス自身の生存の為の最適な方法であろう。

「強毒化」と「強感染力」とは概念も別物であろう、イコールではないのは明らかである。むしろまったく逆で、弱毒化するからこそ感染力が強まるのではないのだろうか?

こんなことも混同している人が専門家として視聴者に出鱈目をバラまいている。

今後も、コロナウィルスは変異を繰り返していくであろうが、ウィルスの生存戦略は弱毒化であろうから、やがては、風邪と同じになる。

現在の世界では、風邪のウィルスに対する、有効な治療薬などない。顕在化した症状への対処的な薬しかないのだ。

風邪やインフルエンザと同じで、予防薬のワクチンや治療薬に頼ったところで、大した効果は期待出来ないであろう。

過剰な期待は空振りに終わる。所詮は個人個人の免疫力に頼るしかないのだ。

新型コロナウィルスがここまで世界中に拡がった今、ウィルスの根絶などは不可能だ。風邪と同様に考えて共存するしかないのではないだろうか?

これから起こるであろう経済の「コロナ大恐慌」は、コロナウィルスに依ることよりも、人間の「恐怖心」に依って引き起こされる。

一刻も早く、日本の政府は、新型コロナウィルスを「指定感染症」から外して、メディアの「今日は、どこそこで何人の感染者が出ました」なんて云う国民の「恐怖心」を煽るだけの報道を止めさせて、恐怖心を払拭することに腐心するべきであろう。


■2020-07-28-Tuesday クライテリオン

暇である!

毎日することがないから本ばかり読んでいて、首の筋肉が痛くなった。

それでも読書しかすることがないし、読書は大好きだから、続けているのだが・・・。

2日に一度は本屋に顔を出して、読む本を物色している。

昨日の帰宅途中に、本屋に寄ったら、面白そうな本を見つけた。文藝春秋やWILLなどの月刊誌が平積みされている隣に、数冊だけ立て掛けて並んでいた本の背表紙に『「コロナ」から日常を取り戻す』とある。雑誌名は「別冊クライテリオン」「ビジネス社」発刊である。

これまでに聞いたことがない雑誌名だ。手に取って表表紙をみたら『二メートルのソーシャルディスタンスが社会崩壊を導く』とか『医療現場からの直言 新型コロナ「指定感染症」解除を検討せよ』など等、私の主張と同じようなことが書いてある。パラパラとページをめくってみたら、なかなか面白そうだから購入して早速読んだのであった。

まさに、我が意を得たりと云う感じであった。

テレビなどのマスメディアが、毎日、毎日、報道しているコロナ禍関係の話は、ミスリードであると素人なりに感じていたが、その意を強くした。

感染症の専門家と称する学者や医者は、とりあえず「命が大切だと発言しておけば保身を図れる」と考えているのであろう。

感染症の専門家ならば、感染拡大を防ぐことに最大の努力をするのであろうが、専門家だけに、そのことだけにしか思いが至らずに視野狭窄に陥ってしまい、人間社会や人間心理の面にまで考えが及ばないのかもしれないなぁ〜。

しかし、国民に対して、過剰な「恐怖心」を抱かせる必要まではないのではないだろうか?

「正しく恐れて、正しく対処する」ことが必要なのだ。恐れ過ぎても、甘く見過ぎてもダメなのだ。

コロナウィルスに対して、過剰な恐れを抱いてしまった国民は、正しい対処をしている人々に対しても、攻撃をする。いわゆる「自粛警察」とか言われる人達である。私は、この行動には違和感をおぼえた。

歴史を習い、知っている者ならば、かつての第二次世界大戦に日本が突入していった時の、日本国民の同調圧力と同じ様な空気を感じるのではなかろうか?

戦争に反対する人間に対して「非国民」と罵り、「隣組」を組織して摘発させ、大政翼賛会的に国民をミスリードしていった、あの頃のメディアと同じ手法ではないのかと危惧しているのである。

私のブログに対しても「コロナを舐めるな!」と云う批判が何度も来た。

私はコロナを舐めているわけではない。これまでのデータを冷静に判断した結果「コロナ以上に人間の心理を舐めてはイケナイ!」と感じたのである。

日本では、インフルエンザでも、年間3000人が亡くなっている。病気以外でも交通事故などで亡くなる人も大勢いる。

私だって病気になりたいとは思わない。風邪にだって罹りたくはない。これは誰だって同じであろう。

インフルエンザ等の死亡者数と新型コロナウィルスで亡くなった死亡者数を比較してみたら、こんなに大仰な対策が本当に必要なのか?と感じているのだ。過剰過ぎるのではないだろうか?

日本国民も「非常事態宣言」みたいな、非日常の事態が起きると、高揚感が生まれるのであろう。未経験事態に対するある種のワクワク感があるのも肯けるが、これ以上の過剰な対策を続けたら、人間社会を破壊してしまうであろう。

そうなってからでは遅いのだ(もうかなりヤバイところまで来ているが・・・)。

今日も、メディアは「東京で〇〇人、全国に拡がっている・・・」と恐怖心を煽っている。

メディアの中には「ワクチンが完成したら・・・」とか「治療薬が完成したら・・・」と、さも薬が出来たらコロナウィルスを抑えることが出来るかの様に言う人が居るが・・・。これもミスリードである。

年間3000人が亡くなるインフルエンザには、ワクチンも治療薬もあるのだ。それでも3000人が死ぬのである。冷静に考えたら、今のメディアの意見は矛盾だらけである。

本屋に置いてあった冊数から考えると、この「クライテリオン」の発行部数はかなり少ないのであろう。私が知らなかったくらいなのだから・・・。

日本国民は、この本を読むべきだ!

これまでの私の主張とほぼ同様の見解である。

「唾」が凶器同様になるのだから、その唾を防げば良いのだ。マスク着用、手洗い、うがい、換気の奨励をすれば、ソーシャル・ディスタンスは不要である。

ここ数日、感染者が増えているが、感染者を零になどは出来はしない。「指定感染症」から外して、インフルエンザや風邪と同じに考えて、コロナウィルスと共存するしかないのである。


■2020-07-29-Wednesday PCR検査

今朝もワイドショーでは、

PCR検査を増やせ、増やせと言う学者やコメンテーターが出て大合唱していたが・・・。

昨日の、日本全国での新型コロナウィルス感染者数が1日で1000人(981人)に近くなってきたと大騒ぎしているが・・・。

昨日までの感染者数の累計は32,242人である。

インフルエンザだって年間1000万人が感染するのだから、それと同様に1000万人くらいの人が感染するのは当たり前だと思うのだが・・・。

素人なりに単純に考えたら、新型コロナウィルスは「指定感染症」であるから、PCR検査で陽性反応が出たら、その感染者は2週間程度の隔離入院をさせなければならない。

現在、大都市の東京などでは、指定感染症病院のベッド数が足りないから、ホテルや自宅での待機もさせているのであろうが、これはあくまでも臨時の措置で、本来なら病院に入院させなければならないはずである。

新型コロナウィルスが、まだ「未知の正体不明のウィルス」と言われていた2月や3月ならばいざ知らず、現在ではかなりその正体が分かってきているのではないだろうか。

当初、言われていた様な重症化率や死亡率ではない(日本では)。若者には無症状の感染者が多いと言うことも分かってきた。

『その無症状者が、自身が知らない内に感染を拡げる』

ここまでは、おそらく異論の無いところであろう。

しかし、その対処方法が、大きく異なるのだ。

PCR検査数をとにかく増やして、その無症状の感染者を洗い出して、感染を抑え込もうと言う人と、そうではないと言う人である。

私の意見は後者である。

PCR検査の精度が70%程度だと云う問題もあるにはあるが、それよりも現実問題として、これだけの感染者数が居たら、PCR検査で調べても検査の意味が無いと云うことだ。

何故ならば、PCR検査で陰性と判定された人も、その検査のすぐ後で感染してしまうかもしれないではないか。

PCR検査で完全に抑え込もうと言うのならば、同一人に対して毎日、毎日検査を繰り返して行う必要がある。検査料金も掛かるし、人手も足りない。

陽性が判明したら入院させなければならない。病院のベッド数もホテルのベッド数も足りないのだから、そんな事が出来るわけがないではないか!

無症状者や無自覚者にPCR検査をする暇があったら、感染が疑わしいと思われる人の検査に集中させることだ。既往症や持病のある人を優先して検査をし、とにかく重症者を極力出さないことだ。

その体制が整っていないことに問題がある。

この問題が起こる根本原因の第一は、新型コロナウィルスを「指定感染症」に指定したままであることだ。指定感染症であるから、陽性者を全員隔離しなくてはならないのだ。無症状者や軽症者には、自宅で静養してもらうようにすれば良いのだ。重症者のみ病院に入院させるようにすれば、医療崩壊も防げるだろう。

そもそも新型コロナウィルスは、こんなに恐怖心を抱かなくてはならないウィルスなのだろうか?

メディアや、注目を集め続けたい学者が「恐怖心」を煽っているだけではないのか?

こんなバカなことを続けていたら、日本は破滅してしまうぞ!


■2020-07-30-Thursday 感染者数

1日のコロナ感染者が1000人を超えたと大騒ぎしているが・・・

いったい何をそんなに騒いでいるのだろうか?

日本のメディアは国民をミスリードしている。

これって、ワザと日本を破滅させようと云う魂胆なのだろうか?

考えてもみてほしい! インフルエンザは年間1000万人が感染すると云うのだから、1年365日で割ったならば1日あたりの感染者数は27,400人になるのだよ。

それと比較してみても、1日1000人超の感染者なんて微々たるもんなのではないのだろうか。

何度も書くが、インフルエンザには、予防薬のワクチンも治療薬も存在するのだ。それでも日本だけで、年間1000万人が感染して、3000人が死亡するのである。

そのインフルエンザと比較して、新型コロナウィルスってのは、そんなに恐ろしいウィルスなのだろうか?

インフルエンザの感染者数を「今日は、東京で〇〇人、大阪で〇△人」なんてメディアが発表したことがあるのだろうか?

メディアがやっているのは、新型コロナへの「恐怖心」の感染者を増やすことである。「恐怖心」をイタズラに拡散させている。

これまで感染者が0だった唯一の県の岩手県でもついに感染者が出た。

岩手県知事が、感染者を責めないで!と訴えていたが、当たり前である。感染を防ぐことは不可能だ。

もう、サッサと指定感染症から新型コロナを外して、インフルエンザと同列の扱いにすることだ。


■2020-07-31-Friday もうやめた!

アッと云う間の7月であった。

何だか、時間の経過スピードが速まっているような感覚である。

毎日、毎日、コロナ、コロナでうっとおしいし、もう飽きた!

私が飽きたくらいなのだから、飽きっぽい日本国民が飽きないはずがない。もう大半の国民がコロナ報道には飽き飽きしたのではないだろうか?

新型コロナ感染者が一日あたり1000名超だの1500名超だのと大騒ぎしているのはオカシイだろう。

何度も書くが、インフルエンザは、日本で、去年1年間で1000万人が感染し、3000人以上の人が亡くなったのである。

1000万人を1年365日で割ったら、1日当たりの感染者数は27000人超になる。極々単純な計算である。

死亡者数もインフルエンザよりも少ない現状で、何故、こんなに大騒ぎして「非常事態宣言を発出せよ」と云う知事が居るのであろうか?

小学生の算数でも解る計算が出来ないのだろうか?

バカバカしいから、当分、コロナ禍についてブログに書くのはもう止める。