■2020-12-01-Tuesday 師走
今日から12月!
師走であるが、今年は「師が走り回る」なんて云う忙しさはないんだろうなぁ〜。
どうやら政府は今年中にコロナ禍を終息させようなんて気はサラサラないらしいゾ!それどころか引き延ばすつもりなんじゃないだろうか!
例年なら12月はマジック業界も稼ぎ時なんだがなぁ〜。12月3日は「1,2,3(ワン、ツー、スリー)」で「マジックの日」である。これは何度もこのブログに書いているが、私のマジックの師匠であった故ジミー忍師が提唱したものなのだ。もっとも師が提唱したのは、同じ1,2,3の数字の並びは一緒ではあるが1月23日の方だったけれど・・・。
これは師の奥さんの「こまだまこ」さんの誕生日が1月23日だったからなんだけどね。正月の1月よりはクリスマスのある12月の方がマジックをするには合っているということで「日本奇術協会」が定めたんだけどね。
コロナ禍で忘年会やクリスマスパーティは軒並み中止!
このままだと新年会も中止になるだろう。
ホテルは宿泊客の減少もさることながら、宴会部門も壊滅状態だ!
職業連鎖で、飲食物の卸業者も需要がないからダメ! クリーニング業者、学生の宴会給仕のバイトもダメである。
4人でマスクしたまま会食するくらいなら、やらない方がマシであるから街の飲食業界も人出が無いのでまるでダメ!
このままだと、初詣も密になるから人出は少ないので、お賽銭が集まらないから神社も苦しい!
昨日、帯広市は成人式を8月に延期して市長の演説だけを配信すると発表したが、成人式を迎える若い連中は市長の話なんて聞きたくて集まっている訳じゃなくて、本心は仲間だけで集いたいけれど、市長の話は我慢して聞いているだけだろうに・・・。呉服屋さんは既に売ってしまっているだろうから?だとしても、でも、着物のレンタル業者はキャンセルが続出だろうからなぁ〜。8月に延期しても真夏の暑い季節にはたして着物を着るだろうかなぁ〜。
そうなると着付けの業者もアウトだなぁ〜。
負の連鎖は、思いもよらないあらゆる業種にまで及んでしまうぞ。
政府や行政は、いつまでこんなバカなことを続けるつもりなんだろう?
何度も言うが、インフルエンザの感染者数は年間1000万人以上で直接死亡者数は3000人、間接死亡者数では1万人にもなっている。1000万人を365日で割ったら約28000人だよ!
新型コロナの1日の感染者数が1400人になったとメディアは騒いでいるが
インフルエンザのたった20分の1でしかないんだぜ。
メディアも医者も恐怖心を煽り過ぎだっての。それもこれも指定感染症2類相当にしたままだからだよ。
こんな風邪と同じ程度の病気で、日本中の中小零細企業を潰してしまったら、取り消しのつかないことになってしまうぞ。
もういい加減してくれ!
■2020-12-02-Wednesday コーラスライン
劇団四季のミュージカル
「コーラスライン」が帯広市文化大ホールで開催された。
入場券が発売された頃には、コロナ禍もかなり下火になっていたので12月であるなら、もうほとんど治まっているだろうなぁ〜と思って購入したのであったが・・・。
治まるどころか、感染者数が増えている状況である。
今日の午前中に、劇団四季に電話して「12月2日のコーラスラインの帯広公演は予定通りに開催するのか?」と確認してから出掛けたのであった。
18:30開演なので18:10に劇場に到着したが、入口では大勢の客が1mほどの間隔を開けて並んでいる。まずは手の消毒、検温。切符は自分で切って半券をBOXに入れる。事前に渡されていた連絡先を記入する紙には、住所、電話番号、座席番号などを書く欄がある。
もしもコロナ感染者が出た場合には、近くに座った観客には濃厚接触者の疑いが出るから、連絡先を把握しておくのであろう。
しかし、客が自分でBOXに入れていくのであるから、順番もバラバラであるので、後から座席番号を調べるのは結構大変な作業になるであろうなぁ〜。まぁ、これは感染者が出た場合用に、劇団四季側は万全策を取っていますよ、というアリバイ作りとアピールなんだろうけど・・・。
入場してみたら、1階席は8割方は入っている。一応、最前列と2列目は、キャストが大声で唄うから唾が飛ぶので全席空けていたが・・・。
それ以外の席には空席を設けていない。
観客がしゃべりさえしなければ唾が飛ぶこともないであろうから、これで十分なのである。
劇団四季のコーラスラインは数十年前に観ているが、ストーリーはうろ覚えであったので、こんな筋であったかなぁ〜と思いながら2時間半休憩無しの長〜いミュージカルであった。
初めて観た時には、ゲイだとか整形だとかは先鋭的な題材であったが、現在はLGBTが普通に話題になる時代になったからさほど先鋭的には感じなくなった。こうして時代が進んでいくのであるなぁ〜。
コーラスラインは舞台装置が、非常に簡素であるから地方公演には便利で安上がりな演目なんだろうなぁ〜。
今年は、大好きなエンターテインメントも12月になってから初めて観た。例年ならば最低でも7〜8本は観ているのに・・・。
やっぱり、生の舞台は面白い!臨場感が素晴らしい!
コロナ禍に負けずにもっともっと上演して欲しいと切に願う。
■2020-12-04-Friday 破裂!
今朝庭に出てみたら・・・
庭の樹木などが「氷涛まつり」(北海道支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付けて凍らせた氷のオブジェが立ち並ぶ冬の祭典)の様に、ツララだらけになっていた。
今朝の寒さで、庭の散水用の水道管が破裂していたのである。
水道管が破裂した穴から細かい霧状の水が樹木に向かって噴き掛かり、それが凍って氷涛まつりのオブジェの様に見事な造形を作り出したのである。
朝日に当たってキラキラと輝いているが「綺麗だなぁ〜!」なんて悠長なことは言っていられない。寒い中を噴き出る水を浴びながら、何とか元栓を止めて水の噴出を抑えたのであった。
この庭の元栓だけは、まだ閉めていなかったのである。
失敗、失敗。十勝の朝の寒さを甘くみていたなぁ〜。
昨日、北海道では、日本海側の幌加内町で90㎝の大雪が降っている映像や岩見沢市の雪かきをしている映像がニュースで流れていたが、太平洋側の十勝では日高山脈が雪雲を防いでくれるので、まだ積雪はゼロなのである。
十勝はもともと雪が少ない地域で、例年、クリスマス頃にならないと積雪がないから、ホワイトクリスマスになるか、ならないかで、いつもヤキモキするのである。
今週の天気予報もずっ〜と「晴れ」の予報で、私はまだ冬タイヤに交換もしていない。
「晴れ」が多いということは、雲が少ないということである。雲は断熱材と同じ様な効果があるから、冬には「曇り」の方が気温が高くなる。晴れだと「放射冷却現象」というやつで、温かい気温がドンドンと上空に逃げていくから、気温が低くなってしまうのだ。
今朝も快晴であったから、その分気温が下がったのであろうなぁ。
すっかり油断してしまった。
■2020-12-06-Sunday 魔女がいっぱい
映画「魔女がいっぱい」を観て来た。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などのロバート・ゼメキス監督作品であるし、「チャーリーとチョコレート工場」の原作者が書いた作品で、しかも私の好きな「魔女」モノでもあるし、好きな女優である「レ・ミゼラブル」や「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイが悪役の魔女役で主演しているのだから是非とも見たかった映画なのである。
まぁ、子ども向けと言ってしまえば、それまでではあるのだが・・・。
映画は、シニア割引で一人1200円ならば、コスパ抜群の娯楽である。
あの、美人女優のアン・ハサウェイが、よくぞこの魔女役を引き受けたものだなぁ〜。
最近のハリウッドは、主演級の超有名俳優が、「バットマン」などで悪役などの汚れ役を演じる映画が増えている。俳優たちがその悪役を楽しみながら演じているのが、また見ていて楽しい。
例によって、細かい内容はマジックのタネ明かしと同様に愚行であるから、このブログには書かないが、アン・ハサウェイの弾けっぷりがなんとも小気味良い。特殊効果も面白いし、やっぱり映画はこうでなくっちゃ!
観客は日曜日の14時上映開始なのに、我が家以外は6人しか入っていなかった。
コロナのせいなのであろうが、これでは採算が取れないであろう。
映画は、映画に付き物のポップコーンやコーラを飲むのに、たとえマスクを外したとしたところで、鑑賞エチケットとして会話をするわけではないので感染の心配はほとんど無い。
もっと、大勢の観客に見に行ってもらいたいもんである。
■2020-12-14-Monday 書くこと無いよ〜
私のブログの愛読者さんから
「最近は更新が少ないですね」と云う類のメールが複数寄せられているのだが・・・。
以前にも書いたが、コロナ禍でほとんど自宅と会社との往復だけで、ブログに書く様なエピソードがまったく無いのである。
「新型コロナ」について書いても、もはや同じことしか書くことがなくたったし、政府の批判をしても、もはや諦めの境地に達しているので、書いても仕方がないし、愚痴はあまり書きたくないのだが・・・。
ツマラナイ毎日に、なんだか「ヤル気」が失せてしまって・・・。
63年の人生の中でも、これほど怠惰な日々を過ごしたことがない。
あ〜ぁ・・・・・・・・・・・・、ツマラナイねぇ〜。
■2020-12-28-Monday 再開!
ブログの更新を止める!と書いたのだけど・・・
愛読者の方々から「続けて欲しい」「もっと読みたい!」とのメールを沢山いただきましたので、また再開することにします。
でも、頻度はコロナ禍が治まるまでは、かなり落ちると思いますが・・・。
■2020-12-30-Wednesday 2020年を振り返って
ブログ再開が、
2020年を振り返ってとは・・・。
今年はヒドイ年であった。とにかくコロナ、コロナの1年であった。
正月のニュースで、中国の武漢で肺炎が拡がっていて、新しいウィルスかもとの報道であったが、まったくの対岸の火事でまさか世界中にこれだけ拡がるとは思ってもいなかった。
1月はまだごく普通に生活をしていたが・・・
1月末頃に札幌雪まつりで新型コロナに感染した人がみつかり、北海道はそれからコロナ禍に振り回された。
2月中旬には台湾にゴルフに行ったが、この辺りからコロナ対策が言われるようになり、マスク着用が常態化した。
2月29日には北海道の鈴木知事が全道の学校休校を宣言し、政府に先駆けて北海道のコロナ自粛が始まったのである。以来、今日に至る迄10ヶ月間もズ〜ッと自粛が続いているのだ。
結局、今年楽しかったことは「開運!なんでも鑑定団」に出演したことぐらいであった。
このテレビの収録をした10月初旬頃には、コロナ禍ももうすぐ終息するのかと思っていたが・・・。
菅新総理は、安倍前首相の置き土産であった「新型コロナの指定感染症の見直し云々」を実行せずに、そのままに放置した。
冬になれば、感染者が増えることは分かり切ったことだったのに・・・。
感染者が増えてしまい、テレビなどのメディアは「恐怖心」をますます煽っている。この状況での5類への変更は難しくなったであろう。まさに時機を逸したと言える。
インフルエンザの1年間の感染者数は1000万人だから1日当りにしたら2万8千人なんだけどねぇ〜。コロナ感染者の3000人なんて桁が違うのになぁ〜・・・。だいたい「インフルエンザの今日の感染者数は・・・」なんて報道はやっていないだろうに・・・。
羽田参議院議員が53歳の若さでコロナで死んだとのニュースで恐怖心をますます煽っているが、インフルエンザだって何人もの若い人が死んでいるのだ。コロナ禍は人災である。
自宅で自粛している間は、とにかく何もすることがなくてツマラナイ毎日であった。テレビでは運動不足や食べ過ぎでの「コロナ太り」が言われていたので、へそ曲がりな私は、それならダイエットしてやろうと思い立ったのであった。8月初旬から始めたのであるが、今年の最重量体重が78.8㎏でBMIは36.0、最低体重は67.8㎏でBMIは24.0である。今朝の体重が78.0㎏でBMIが25.0あったから、リバウンドもなく順調に減らしている。
目標の体重は65.0㎏でBMIは23.0であるから、コロナ禍はまだ続きそうだし、他にやることもないから、もう少しで達成出来そうだ。
今年は、およそ63年間の人生史上、実にツマラナくて面白くなかった最低の1年であった。