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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-04-01-Thursday 朝ドラ

近年、NHKの連続テレビ小説を見ている。

朝07:15からNHKのBSプレミアムで、昔放送していた古い朝ドラを見てから、現在のモノを見ているのだ。

先週までは沢口靖子主演の「澪つくし」を放送していたが、今週からは「あぐり」になった。

放送開始早々の3日目に、主人公の姉2人と父親がスペイン風邪(インフルエンザ)で亡くなった。番組内では15万人が亡くなったとナレーションがされていたが、困ったことに、こういうことの事実関係をすぐに調べたくなる癖が私にはある。

スペイン風邪が世界中で猛威を振るったのは1918〜20年の約3年間である。日本では『1921年の内務省衛生局「流行性感冒」』によると

第1波の1918.08〜1919.07で21,168,398人が感染し257,368人が死亡

第2波の1919.10〜1920.07で 2,412,097人が感染し127,688人が死亡

第3波の1929.08〜1921.07で 224,178人が感染し 3,698人が死亡

その合計は3年間で感染者数23,804,673人で、388,754人が死亡した。

当時の日本の総人口は約5500万人ほどだから、国民の約半数に近い44%の人が罹患し、その感染者の1.7%が死んだことになる。

そして日本国民の0.7%が死んだのだ。

思わず数字に間違いがないかもう一度調べてみたが・・・。

これは、今のコロナ禍どころの騒ぎじゃないゾ!

新型コロナは昨日の段階での累計感染者数は475,268人で総死亡者数は9,176人、現在の日本の総人口は1億2500万人ほどであるから、スペイン風邪に比べたら・・・。

感染者数は国民の0.4%だよ。国民の44%が感染したスペイン風邪とは比較にならない少なさじゃないか!

何故に現代人はコロナにこんなにパニックになって、大騒ぎしているのであろうか?

もっと国民皆が、データを比較して、それぞれで考えてみたら良いのになぁ〜。

専門家と称する人達って・・・・・・・・・・・!!!!!!!


■2021-04-03-Saturday コロナ

新型コロナウィルスに関しては

何度もこのブログに書いているが・・・

アメリカでは感染者数が3,000万人、死者数が55万人を超えたと云う。

しかし、日本の感染者数は50万人弱で、死者数も1万人弱でしかない。

感染者数は60分の1、死者数は55分の1である。

アメリカの総人口数は日本の約2倍であるから、単純に日本と比較してみたならば・・・

日本で感染者数が1,500万人、死者数が27.5万人居ても全然不思議ではないことになる。

まぁ、もっともアメリカは感染者数も死亡者数も世界最大で、感染者数は世界の総数1億3千万人の約24%を占めているのだから、それと単純に比較するのもどうかとは思うのであるが・・・。

日本の政府がこれまでに実施してきた、新型コロナウィルス対策は、別段世界が目を見張るような画期的なことなどは一切やっていないだろう。

国民には自粛しろ、飲食店には時短営業しろだのと口で言うだけで、検査数を増やしたりも、病院を増やしたり等も、むしろまるでやっていないに等しい状況だったのではないだろうか?

ワクチンの確保だって、他の国の後塵を拝している状態だしなぁ〜。

それなのに、何故に日本の感染者数や死者数はこんなに少ないのであろうか?

1年ほど前には、ノーベル賞受賞者がファクターXとか言っていたが・・・。まだ、そのファクターXは不明のままだという。

日本人の手洗いの頻度や毎日の入浴等の衛生観念、キスやハグなどは少ない生活態度などがウィルスを防いでいるのではないだろうか?マスクだってほぼ100%の人がしているしなぁ〜。

日本の専門家と称する人達は、欧米コンプレックスでもあるのか、世界標準ばかりを見て、日本では風邪に毛の生えた程度の病気でしかないのに大騒ぎし過ぎなんじゃないのか?

たしか岡田晴恵は去年の今頃には「日本は2週間後にはニューヨークの様になる!」って警告を発していたけど・・・、日本政府は全然対策らしい対策はしなかったけど、結局は60分の1の感染者数でしかないじゃないか!

2度目の緊急事態宣言が解除されて、また感染者数が増えてきたら、今度は「蔓延防止等重点措置」だってさ、いったいいつまで、こんなバカなことを繰り返すつもりなんだろう?

恐怖心を煽り過ぎなんだよ!


■2021-04-04-Sunday マジシャンが登場する本

暇だ〜!

とにかく暇で暇で、他にすることが無いから、本ばかり読んでいる。

最近読んだ本の中で「マジシャン」が登場し活躍する面白い作品2点を(ネタバレにならない範囲で)紹介したい。

1冊目は昨年11月30日発売された東野圭吾の「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社刊 1980円)である。

題名の通りに、名もないような寂れた町で殺人事件が起こる。被害者の弟がひと癖あるアメリカ帰りのマジシャンで、被害者の娘と叔父のこのマジシャンが事件を解決する話だ。去年11月末の発売なのに、もうコロナ禍の描写があるのは驚きである。東野圭吾のガリレオシリーズの湯川学みたいなキャラクターが新しく生まれる可能性を感じた。

以下の『 』内はネットに紹介されているあらすじである。

『名もなき町。 ほとんどの人が訪れたこともなく、 訪れようともしない町。 けれど、 この町は寂れてはいても観光地で、 ふたたび客を呼ぶための華々しい計画が進行中だった。 しかし、 多くの住民の期待を集めていた計画は、 世界中を襲ったコロナウイルスの蔓延により頓挫。 町は望みを絶たれてしまう。 そんなタイミングで殺人事件が発生。 犯人はもちろん、 犯行の流れも謎だらけ。 当然だが、 警察は被害者遺族にも関係者にも捜査過程を教えてくれない。 いったい、 何が起こったのか。 「俺は自分の手で、 警察より先に真相を突き止めたいと思っている」──。 颯爽とあらわれた“黒い魔術師”が人を喰ったような知恵と仕掛けを駆使して、 犯人と警察に挑む!』

2冊目は今年2月26日に発売された、釧路出身の作家 桜木紫乃の「俺と師匠とブルーボーイとストリッパー」(KADOKAWA刊 1760円)である。

この小説は「小説野生時代」に2020年1月号から連載スタートしたものが単行本化されたものだ。

昭和50年代の釧路のキャバレーが小説の舞台である。

私がちょうど大学生時代(昭和51〜55年)に私のマジックの師匠であった故ジミー忍師の助手としてキャバレーにも何度か出演したことがあった。卒業後には昔馴染みのマジシャンらが帯広のキャバレーに出演する際には観に行ったりもした。キャバレーの社長も支配人も親しい知人だったので、席に付かずに酒を飲まないならば、無料でフロアの端っこで立見でショーを見せてもらったことも何度かあった。

終演後には楽屋を訪ねて、宿舎(キャバレーが招聘する芸人用に契約しているアパートの1部屋でキャバレーからは徒歩15分くらい離れていた)まで荷物運びを手伝ってから一緒に食事をしに行ったりしたものだ。

芸人をホテルや旅館に泊めるよりも、アパートで自炊させた方が経費削減になるからなのだろうなぁ〜。

この時期には、専属のバンドが居てダンスをしたり、ショーを見せたりする様ないわゆる正統派キャバレーはかなり下火になっていて、ピンクキャバレーが増えていった時代でもある。

昔一緒に東京で活動していたマジシャンが帯広のキャバレーに出演した時のことだ。季節は真冬であった。終演後に宿舎(アパート)に一緒に行っても、他には当然誰も待って居るはずもなく、自分で石油ストーブに火を点けなくてはならない。だからとにかくとても寒かったことを憶えている。この時にマジシャンから「貴方はプロマジシャンにならなくて正解だったよ!」と言われたことを思い出して、懐かしくとても切ない気持ちになって読んだのである。若かりし頃の哀愁である。

釧路と帯広は隣町ではあるが、釧路のキャバレーには行ったことがなかった。でも、この小説のモデルはおそらく「キャバレー銀の目」ではないだろうか?

港町と内陸の町との違いはあっても、なんとなく当時のキャバレーの雰囲気や情景が頭の中に浮かび上がってきてとても感慨深いものがあった。

題名にある「師匠」とは、主人公からそう呼ばれていたマジシャンのことで、なかなか魅力的な謎のある人物として描かれている。

桜木紫乃も東野圭吾も、今、乗りに乗っている作家であるから、グイグイと小説に引き込まれる勢いがあって両方とも面白い本だ。お勧めの本である。

以下の『 』内はネットのあらすじ紹介。

『「血のつながり」はなくても、そこには家族があった。切ない事情を持ち寄って、不器用な四人が始めた同居生活。

ギャンブルに溺れる父と働きづめの母から離れ、日々をなんとなく生きる二十歳の章介。北国のキャバレーで働きながら一人暮らしをする彼は、新しいショーの出演者と同居することになった。「世界的有名マジシャン」「シャンソン界の大御所」「今世紀最大級の踊り子」……店に現れたのは、売り文句とは程遠いどん底タレント三人。だが、彼らと言い合いをしながらも笑いに満ちた一か月が、章介の生き方を変えていく。『ホテルローヤル』『家族じまい』著者が放つ圧巻の人間ドラマ! このラストシーンは、きっとあなたの希望になる。』


■2021-04-08-Thursday 落語家

落語が好きで・・・

昔は、古今亭志ん朝や桂三枝(現:文枝)のCDを車に載せて、運転しながら聞いていたものだ。

「観光カリスマ」に任命されてからは、地方に講演行く時にはCDプレーヤーに落語を入れて持ち歩いていた。あんまり落語ばかり聞いていたからなのか広島市で講演した時には主催の人から「貴方の話し方は落語家みたいだね」と言われたこともあるほどだ。

落語が好きになったのは、父の影響である。小学生の低学年の時に、帯広市民会館に落語家数名が来て落語会があったのだが、それに連れて行かれたのである。未だに覚えているが、その時の出演者は、「山のあなあな貴方もう寝ましょうよ」の三遊亭歌奴(圓歌)、「NHKお笑い三人組」の三遊亭小金馬(金馬)、当時売り出し中の古今亭志ん朝など等、錚々たる面々であった。

特に志ん朝のテンポの良い語り口を聞いてすっかり落語ファンになったのだった。

小学3年生の時に、父に東京に連れて行ってもらった時には、落語好きな父は浅草演芸ホールと上野の鈴本演芸場をハシゴして落語を聞いたのだった。市民会館の広い会場と小さな寄席の雰囲気の違いに驚き、いわゆる「色物」の芸人も寄席に出演することを知って寄席が大好きになったのだった。

大学生の時には、池袋に住んでいたこともあって池袋演芸場には足繁く通ったものである。新宿の末広亭にも良く顔を出した。

当時、四天王と云われた志ん朝、円楽、談志、月の家円鏡(橘家圓蔵)も生で聞いているし、柳家小さん、三遊亭圓生も生で聞いている。

志ん朝の大ファンであった私は、当時は立川談志があまり好きではなかった。談志の「首提灯」を観たが、落語は上手いし(侍に首を刎ねられた町人の首が歩く度にズレる)パントマイムが秀逸だったのだが、落語本題よりも落語の前段にしゃべる「まくら」が長過ぎて・・・、もっと落語が聞きたいのになぁ・・・と思ったのであった。

談志が亡くなってからも、彼の著作を読んだのだが何だかとても理屈っぽく感じて、あまり好きにはなれなかったのだ・・・が、

このコロナ禍の自粛生活で、読む本が増えに増えているから、竹書房の「立川談志のまくらコレクション」を買って読んだのである。今読むとこの談志の「まくら」これがなかなか面白いのである。すぐに読み終えてしまい、次を購入したのだった。

亡くなってから好きになっても仕方がない。もう生では見られないのだから・・・。

もっと早くに好きになれば良かったと悔やまれる。

最近は、落語本体よりも「まくら」が気になって、竹書房で出版している「まくら」を集めた落語家の文庫本を読んで楽しんでいる。


■2021-04-11-Sunday 早寝早起き

ここ数日は、やたらと早寝早起きである。

本を読んでいると21時過ぎには眠たくなってしまう。その分朝は早くて5時には目が覚めてしまう。

それでも、9日からはゴルフのマスターズの生放送をやっているから、妻を起こさない様に、音を小さくして見ている。

今年のマスターズは、日本人唯一の出場選手である松山英樹の調子が初日からとても良いから、毎日楽しみに見ている。

特に今日の3日目の後半(バックナイン)のプレーは圧巻であった。

よく「ゾーン」に入ったと表現するが、正にそんな感じのプレーであった。

11番はティーショットを右に曲げてパトロン達が歩く通路に落ちて大ピンチ、2打目を打つ前に雷で中断した。1時間20分ほどの中断の後に再開したが、そこからナイスリカバリーショットで逆にバーディチャンスに付けてキッチリバーディを取った。

12番も連続バーディ。13,14番パーの後、15番では圧巻のイーグルを奪い、16,17番もバーディである。

最後の18番では、ティショットが左のバンカーに入ってしまい、そこからのショットは飛び過ぎてグリーンを12mほどオーバーして、選手がスコアの確認に行く道路にまで行ってしまった。

あぁ、こりゃぁ最後はボギーだなと思ってみていたら、何と、この難しい寄せを40㎝位に付けてパーを取ったのである。まさに乗りに乗っていて何をやっても上手くいくという感じがするショットだ。

中断すると調子が変わる場合が多いが、今日の松山は中断が良い方向に行ったようである。

ついにこの日はノーボギーの65打で、通算11アンダーで単独トップに立ったのである。日本人選手が3日目を終わって単独トップと云うのは初めてのことである。

明日の最終日にもこの調子を持続して日本人初のメジャー大会制覇を期待したい。

とは言え・・・。メディアや周りが優勝のプレッシャーを掛けない様にして欲しいなぁ〜。明日の朝も見るぞ!


■2021-04-12-Monday ヤッタァ〜

快挙だ!快挙!凄い!

松山英樹がゴルフのメジャー大会マスターズで日本人初の優勝である。

今朝も4時半頃から起きてテレビを点けた。ちょうど5番の長〜いパーパットを打つ前であった。パットの前に松山の今日のリプレーが映ったが、1番でいきなりボギーを叩いたが、すぐに2番でバーディで取り戻して3・4番はパー、ようやく落ち着いたかに思ったが、ここでまたボギーかな?とも思ったところであった。

パットはかなり強めに打ったのであったが、カップのやや左側から勢い良く入った。もしも後1㎜左にズレていたら2〜3mくらいは軽くオーバーしていたかもしれない。完全にミスパットであっただろうが、上手くラインに乗って入ってくれた。運が味方してくれている。これはひょっとするとと期待を持って観ていた。

8・9番で連続バーディを取って2位に5打差をつけた。フロントナインで2アンダーで来たのは上出来どころか最高である。これは楽勝かなとも思ったのだが、オーガスタナショナルコースはバックナインは池が多くて、過去に何人もの名選手達が池に泣いているから安心は出来ない。

10・11番はパー、いよいよ池のあるショートホールの12番である。松山は手前の池へのポチャを警戒したのか、それともアドレナリンが出ていたのかグリーンをオーバーして奥のバンカーへ入れてしまって、返しのバンカーショットも下りのラインの池を警戒したのかショートしてグリーンに届かずにボギー、同組で回っているシャウフェレがグリーン奥のエッジからバーディを決めてジリジリと迫ってくる。

13番はバーディを取ったが、シャウフェレもバーディ。14番は松山がパーで、シャウフェレはまたもやバーディで4打差に。

15番のロングホールは松山の第2打が飛び過ぎてしまい、奥の池にポチャリでボギー。シャウフェレは右のバンカーから30㎝に付けて4ホール連続のバーディで2打差に迫られた。松山はあくまでも攻めの姿勢を崩さないが、ここは安全策でも良かったのではないかぁと素人の私は思ったのであった・・・。

16番のショートホール、勢いに乗って果敢に攻めるシャウフェレが、なんとなんと左の池に入れてしまいトリプルボギーを叩いた。松山もパットが決まらずにボギーである。この瞬間にライバルは10アンダーで先にホールアウトしたザラトリスになった。世界ランク6位のトッププロでも攻め過ぎるとトリプルを叩くこともあるんだなぁ〜。

17番はパー、2位のザラトリスとはまだ2打差がある。ゴルフで最終ホールを迎えて1打差と2打差とでは雲泥の差、この1打の余裕が有る無しで精神状態がまるで違うのだ。2打差があればボギーでも優勝なのであるから。この17番のパーは後から振り返った時に肝になるであろうほど重要なパーなのである。

最終18番の松山のティーショットはフェアウェーセンターに置いたから一安心、ここからグリーンに乗せておけばまず4パットはしないだろうから、優勝は固いのだが・・・。

最後の最後までドキドキさせてくれるなぁ〜。セカンドショットは右のガードバンカーに入ってしまった。

3打目のバンカーショットはまずまずで2m位につけた。ここから3パットしてもプレーオフだから、落ち着いてパットさえすれば優勝である。

ご愛敬でパーパットを外したが難無くボギーで終えて見事に優勝した。

結局2位のザラトリスとは1打差の優勝であった。途中に5打差があってもやっぱりメジャー大会の優勝が懸かっているとなるとプレッシャーが凄いのだろうなぁ〜。さすがの松山もドリンクを持つ手が微妙に震えていたものなぁ〜。

一時はどうなるかとハラハラしたが、15番の池ポチャをボギーで切り抜けたのが大きかったなぁ〜。あそこでもし冷静さを失ってダブルボギーを叩いていたならガタガタになったかもしれない。10年前のアマチュア時代の写真もテレビに映っていたが、身体の大きさや厚みがまるで違っていた。身体同様にメンタルも鍛えて強靭になったのだろうなぁ〜。

なんにせよ、目出度いことだ!ゴルフは結果がすべてだ!

ついに日本人男子プロがメジャー大会、それもマスターズで優勝した!

ウーン、何だかワクワクしてくるねぇ〜。

惜しむらくは、優勝挨拶の一言くらいは英語で話して欲しかったなぁ〜。まぁ、そこは、ご愛敬、ご愛敬!


■2021-04-14-Wednesday ホルモンバランス

ホルモンバランスが・・・、

4年前に前立腺癌の治療の為に「陽子線治療」と「内分泌療法(ホルモン療法)」の2つを札幌の北大病院で同時に受けた。

陽子線治療の方は2ヶ月間の入院治療であったが、ホルモン療法の方は3年間の注射に定期的に通うのである。

前立腺癌は男性ホルモンを餌にして増殖するというので、男性ホルモンの分泌を抑える注射を打つ。男性ホルモンはその9割ほどを睾丸で作るから睾丸の働きを抑制させるのである。副作用として女性の更年期障害と同じ様な突然発汗するホットフラッシュやめまい、肝臓機能障害やおっぱいが膨らむ女性化乳房などの症状が出ることがある。

女性が一生のうちに分泌する女性ホルモンの量は小さなティスプーン1杯程度なのだそうだ。そのごくごく微量が身体や脳に大きな影響を及ぼすという。

男性が歳を取って男性機能の低下に悩むのは、男性ホルモンの分泌量が減る為だそうだ。ことほど左様にホルモンが及ぼす影響は男女共に大きい。

ホルモン療法をやった4年前はまだ還暦の直前で、まだまだ男性としての機能も正常であったが・・・。マジック・ミュージアムも1年前に作ったばかりであったし、60歳前で死ぬのはまだまだ嫌であるから、仕方なくホルモン療法も受け入れたのであったが・・・。

去年の秋辺りからようやくホットフラッシュは治まった。肝機能障害も大量の飲酒は控えたことで肝機能はむしろ以前よりも良くなった。薄かった髪の毛も何だか増えてきたようだ。ただ問題は女性化乳房である。オッパイが膨らんでしまったことで、恥ずかしくて温泉やサウナに行けなくなってしまったのだ。週に4〜5回は温泉に通っていたのに・・・。

厚着の季節ならばまだ胸の膨らみを服装で誤魔化せるのだが、これから温かくなって薄着になると困ってしまう。

昨年8月のダイエットによって体重は10㎏減ったのだが、洋服がダブダブになってしまったので新しく買わなければならないのだが、試着するのが恥ずかしくてなかなか買いに行けない。

松山英樹のマスターズ優勝で、日本ではゴルフブームが起きそうな気配である。ゴルフは開・閉会式などをやらなければ「密」にはならないからコロナ禍でも流行るのではないだろうか?

例年、連休明けからプレーを開始するのが通例なのだが、今年はお誘いも早まりそうな気配がする。

ゴルフは服装には厳しいマナーがあるから、行き帰りはジャケットを羽織れば良いのだが、問題はプレー中に着る服だ、これには困ったなぁ〜。

ホルモンバランスが崩れて女性ホルモンが増えると筋肉が減って脂肪が増えるらしいし、闘争心が減退するらしいから、これも問題だなぁ〜。

それでなくても年取ってボールが飛ばなくなっているのになぁ〜・・・

ゴルフには良いことはないみたいだなぁ〜。

さぁてどうしましょう?


■2021-04-16-Friday すっごい矛盾!

新型コロナウィルスの更に新型?

の変異株が現れて大阪では感染者数が1日1000人を超えた。

そんな中で、東京都の小池知事が「東京に来ないで!」と発言したが・・・。

これはどう考えてもオカシナ発言だろう!

コロナ禍が始まってからもう1年以上が経過しているが、東京都はこの間に自粛を呼び掛ける以外に何か有効な対策を打って来たのだろうか?

まぁ、何かはやっているのだろうけど・・・。

私は、コロナ禍以前から「東京オリンピック」には反対である。何度も書くが、オリンピックで新たに施設やインフラを整備するのは、発展途上国のやる政策である。「経費は最小限度に・・・」「福島第一原発はアンダーコントロール出来ている・・・」「8月の東京の気候は快適・・・」云々、多くの嘘で固めてきたが、どれも出鱈目ばかりではないか。

日本人どころか世界中の人々を騙して誘致したオリンピックである。

それもタダで誘致出来た訳ではない。何十億円もの黒い裏金を使って誘致が出来たのである。竹田JOC会長はその賄賂疑惑で辞任した。

メイン会場の設計変更問題もあった。シンボルマークの盗作騒ぎもあった。マラソンの札幌への変更騒動もあった。コロナ禍で1年の延期があった。森会長の失言辞任もあった。後任会長選びのゴタゴタもあった。閉開会式の責任者の辞任もあった。聖火リレーのゴタゴタはまだ続いている。コロナ禍は終息の気配すらみせない。e.t.c.

こんな酷い状況なのに・・・。

菅首相はアメリカに行って、バイデン大統領にオリンピック開催への意欲を見せて協力を取り付けたと云う報道があったが・・・。

そこに、変異株の流行での小池都知事の「東京に来ないで!」発言である。

オリンピックは海外からの一般観客は無しにはなったが、開催地の東京都知事が「東京に来るな!」と言うならば、いったいどうやってオリンピックを開催すると云うのだろうか?

オリンピックを開催したいのならば、こうこうこう云う対策を取るから開催しましょうと云うのならば、まだしも分かりもするが・・・。今までと同じにただ自粛しろと言うだけで、オリンピック開催予定日は残り100日を切った、この間にコロナを終息させようとでも云うのだろうか?

オリンピック関係者だけは、特別に東京に来ても良いと云うのだろうか?

オリンピック関係者用にワクチン接種は行わないとも明言しているのに・・・。

オリンピック・パラリンピック開催時には医療関係者の動員がかなりの人数になると云うが、それでなくてもコロナ禍対応で日本中で医療関係者の不足が言われているのに東京に集められるのだろうか?

ニュースでは、オリンピックに合わせて警備の警官用に作った宿舎を、コロナ対策の為に数十億円を使用して改造したのだが、一度も使用されずに、今度はまたオリンピック用に元に戻す工事をするのだと云う。おそらくこれは氷山の一角で、こんなムダ金がゴマンとあるのではなかろうか?はたして1年間の延期でどれだけのムダ金を使ったのであろうか?

歴史に「IF」は禁物ではあるが、東京オリンピックの誘致がもしも実現していなければ・・・。今回の日本でのコロナ禍はもっともっと軽い状況で治まっていたかもしれない。そもそも東京都のコロナ対応が遅れたのは小池都知事がオリンピック開催を優先させたからではないのだろうか?オリンピックの延期が決まった途端に、あれこれと急に積極的に発言(発言だけ)しだした。だが、既に蔓延した後であったから・・・。

選挙前には気前良く金をばらまいたが・・・。もう東京都の財布は空っぽであろう。

自民党の二階幹事長がオリンピックの中止に言及したとのニュースが流れたが、おそらく大部分の人々が中止やむなしと思っているのではないだろうか?

おそらく、コロナを指定感染症の2類相当にしたままなのにもオリンピック開催が絡んでいるのではないだろうか?

1年延期じゃなくて、スパッと中止にしていた方がよっぽど良かったのではなかったのか?


■2021-04-22-Thursday もういい加減にして

もういい加減にしてほしい!

新型コロナウィルスの感染者数が全国で1日で5000人を超えたから、政府は東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に3回目の緊急事態宣言を発令する方針なのだと云うではないか。

23日の分科会での了承を経て、同日午後の政府対策本部で正式決定し、期間は25日から5月11日までで、百貨店など大型商業施設や酒類を提供する飲食店などに休業を要請するのだと云う。

バッカじゃないの・・・

毎日のコロナ禍のニュースに、もうスッカリ飽き飽きしているが、国民の大半もそうであろう。

4月22日現在の、新型コロナ感染者の累計は553,189人で死亡者数は9,814人である。22日の1日で全国で亡くなった方は41人。

その亡くなった方々の年齢は分からないが、若い人が亡くなったと云う報道が無いところから想像するに、おそらく老齢者なのであろうなぁ。

そんな状況の中で、ニュースによると、高齢者へのワクチン接種を優先して、医療関係者が後回しになっている地域があるとの事である。

バッカじゃないの・・・

ワクチン打つなら、80,90,100歳の高齢者よりも、まずは医療関係者や高齢者施設で働く人などを優先するべきなんじゃないの?

こう云うことを書くと、「お前は高齢者の命を軽んじている!」との批判をするバカが居るが・・・

感染を防止する目的ならば、それほど出歩くことが少ない高齢者よりも、ワクチンの接種を注射する医者や看護師や会場で受付業務など多くの他人と接する機会の多い人に、まず打たなければ意味がないだろうに・・・。

こんなこと当たり前のことではないのか?

キャンセルになった高齢者用のワクチンを医療関係者用に回すって、どういうことなのだろうか?

政府や行政の対応は、まるでチグハグである。

近々、IOCのバッハ会長が来日すると云うが、バッハ会長も菅首相も小池都知事も、まだまだオリンピックを開催するつもり満々なのであろうなぁ〜。もう諦めろよ!

オリンピック開催に拘るから、コロナ禍対策がチグハグになるのだ。オリンピックを中止にして、指定感染症の2類相当から5類に下げる。5類だとワクチン接種は自費負担になってしまうから、政府がワクチン接種だけは、国が無料で実施すると宣言すれば良い。野党であっても誰もそのことに反対する人間は居ないであろう。

その上で、新型コロナウィルスは、インフルエンザと同じ扱いにする。

そうすれば、いちいち大阪で〇〇人、東京で〇〇人が感染しましたなんて感染者数の報道をする必要もなくなるのだ。

医療崩壊云々だって、インフルエンザと同じ扱いにしたならば、新型コロナもただの少し重い「風邪」と同じ様なものなのだから、市中の民間病院でも対応が可能になるのだ。

メディアや専門家と称する連中によって、コロナ禍の恐怖心に冒された多くの国民は、今日は5000人もの感染者が出たと恐れているが、死んだのは(たったの)41人である。日本全国にはその他の理由で亡くなっている人の方が遥かに多いのだ。

変異株は人に感染し易く変異するが、強毒性は減少するのが自然の摂理なのである。強毒化して宿主たる人間を殺してしまえば、己も死ぬのであるから、自然界の摂理では宿主とウィルスは共存する方向にいくのである。

あぁ、それなのに・・・。

今度の緊急事態宣言ではデパートや大型商業施設なども休業させるのだと云う。

飲食業界では、今回の宣言で廃業・倒産する店が続出するであろう。この上、商業界までも潰そうと云うのだろうか?

おそらく、後世に於いて「東京オリンピック2020は亡国のイベントであった」と記されるであろう。

以前にも書いたがIOCの連中は金の亡者で無責任な奴らの集まりだ。オリンピックなんぞをありがたがる奴はバカである!


■2021-04-24-Saturday 桜咲く!

今日の帯広の外気温予想は22℃!

我が家の庭の桜も芽吹き始めた。昼頃にはボチボチと咲き始めるであろう。明日の日曜日の天気予報は雨と云うことなので、急遽、花見のジンギスカンをすることにした。

コロナ禍であっても、自分家の庭でやる分には文句はあるまい!

息子が火を起こしたいと云うので任せたから、私は食べるだけである。

午後からは、タイヤ交換やら墓参りもしなければならないから、昼酒は止めておいてお茶で楽しんだのであったが、やっぱり外で食べるジンギスカンは美味いなぁ〜。

関東在住の知人からメールが入った。「東京は明日から11日迄、緊急事態宣言で外出もままならないから、GWは函館の親類宅に居候することにした。函館に居る間にマジック・ミュージアムを見学したいのだが・・・云々」とのこと。

「帯広に来るのは良いけれど、函館と帯広とどれだけ距離が離れているのか分かっているのかい?」と聞いたらば・・・

「離れていたって2〜3時間程度のものだろう?」と返ってきた。「アホか!北海道はでっかいどーだよ!JRの特急列車でも南千歳で乗り換えがあって7時間くらいは掛かるよ。車ならば8時間くらいかな?」と返したら、「じゃぁ、函館から飛行機で行くよ!」と言う。

「残念ながら、函館ー帯広間の飛行機は飛んでないよ。函館ー新千歳か函館ー釧路なら飛んでいると思うけど・・・、でも新千歳ー帯広間も釧路ー帯広間の飛行機も無いから、新千歳からはJRで南千歳駅で石勝線に乗り換えて2時間半で帯広駅に来ると云う手もあるけど・・・、釧路空港と釧路駅とは離れているから乗り換えが大変だよ。釧路ー帯広間はJRの特急で1時間半くらいだけど、2時間に1本くらいの間隔でしか特急列車は走っていないよ・・・」と返事した。

「なんじゃ、それは!北海道ってそんなに不便なのか?それなら東京の羽田空港から帯広空港へは?」との質問が返ってきたので「1時間半だよ」と答えたのである。

しばらく返事に間があってから「同じ北海道内だからと思ったけど、函館から帯広に行くよりも東京から行った方が時間距離が近いじゃないの!今回は帯広行きは止めたよ!別の機会に帯広だけに遊びに行くことにするよ。北海道もまん延防止策をやるみたいだから・・・」との返事であった。

そうだよなぁ〜。

東京から新幹線で7時間も乗ったら乗り換え無しで九州までは行けちゃうもんなぁ〜・・・

あらためて北海道の広さを実感したのであった。


■2021-04-25-Sunday 良かった〜!

昨日、花見のジンギスカンをやっておいて良かったなぁ〜!

昨日の最高気温は22℃で庭の桜もポチポチと咲き始めたのであったが、今日は朝から雨が降っているし、気温も低い。天気予報では最高気温が12℃だと云うから、一日で10℃も低くなってしまう。

2時頃には雹(ひょう)も激しく降ってきた。まぁこの時期の天候不順は十勝で暮らすならば仕方がないと諦めるしかない。

日曜日だと云うのに、他にすることもないから、朝からず〜っと読書三昧である。コロナ禍での自粛で、室内に居ることが増えたし、テレビはツマラナイ番組ばかりであるから、自ずから本に向かってしまう。

もともと本が大好きでほとんど「活字中毒」の症状みたいに、活字を見ていないとなんだか落ち着かないのである。

小学生時代は毎日図書館に通っては本を借りていたのだが、小学6年生時から始めた趣味の「マジック」によって本を購入するようになってしまった。

マジックの練習をするには、本を何度も何度も見返しながら繰り返し練習する必要があるからだ。手順を忘れたりしたら再度見直す必要がある。だからマジックの本は所有していなければならなかったのだ。

それ以来、所有欲に火が着いて、マジック以外の本も所有したくなってしまったのである。

購入した本には思い入れがあって捨てられないから溜まる一方なのである。これまでに唯一、本を処分したことがあったのは、大学生活を終えて帰郷する際に、本の送料があまりにも高かったので泣く泣く文庫本を後輩に上げた時だけである。

読書に慣れてくると読むスピードが段々と速くなってくる。速読しているつもりがなくても、読書慣れしていない人と比較すると3〜4倍は速いであろう。

このコロナ禍で、一日の読書量は飛躍的に増えている。妻からは、もうこれ以上モノを増やさないで!と言われ続けているが・・・。

「北の屋台」をやった時もそうであったが、何か調査したいことがあるとその関係の書籍や資料等を徹底的に集めてしまう癖がある。

本は、マジック・ミュージアムには16000冊、会社の書庫には10000冊、自宅には3000冊は優にあるだろう。

マジック関係以外の本は見返すこともほとんどないから、そろそろ整理でも始めようかなぁ〜。


■2021-04-27-Tuesday GWの過ごし方

明後日からGWが始まるが・・・

さてさて、何をやって過ごそうか?

我が家は、もともとGWに何処かに出掛ける家ではなかった。商売をやっていたから、祝日や土日曜日休日にはサラリーマンみたいに会社が休業するわけではなく、逆に稼ぎ時であったからだ。

昭和42年の火事で、職住分離にはなったが、相変わらず商売をしていたからGWに休むことは出来なかった。

平成4年5月2日に父が64歳で亡くなってから十数年後になって、仕事がビル賃貸業だけになってからは、カレンダー通りに土日祝日には会社を休業するようにはなったのだが、それでも長年の習性が身に染みていてGWの様に高価格で混雑する時期には行楽地などには行きたくないと思っている。

近年は、GWに子供の帰郷やら知人の訪問などがあったりした時には、行楽地などに出掛けたりしたこともあったのだが、やっぱり混雑は嫌いなのである。

だから、GWだからといって、別段どうと云うことはないのであるが・・・。

2年連続でのコロナ禍中のGWに、日本人はいったいどうやって過ごすつもりなのであろうかなぁ〜。

緊急事態宣言発出中の東京では、小池都知事が都内外への出入りを控えるように要請しているから旅行もダメ、映画館もダメ、ボーリング場もダメ、カラオケもダメ、飲食店も時間制限だのアルコール禁止だのと条件がウルサイ、スポーツは無観客試合なんて・・・、都民はいったいどうやってGWを暮らすのだろうか? そのくせ、オリンピックには医療関係者を回してくれって?????

ニュースでは、大阪は医療関係者が足りなくて医療崩壊寸前らしいじゃないか。小池都知事は東京まで患者をヘリコプターで運ぶって言っていたけど、吉村府知事は看護師の派遣をお願いしたいと言っていた。こんな状態で本当にオリンピックをまだ開催するつもりなのだろうか?

なんだかメディアの論調も中止に傾いているように感じるけどね・・・。

さて、私はこのGW中は家の中の片づけでもやろうかな。


■2021-04-29-Thursday 花見!

今朝も5時半に目が覚めた!

昔は休日ならば昼まで寝ていることが出来たのになぁ〜。なんだかコロナ禍の自粛で一遍に10歳くらい年を取った感じがするなぁ〜。

窓の外を見たら、桜が満開である。例年よりも1週間ほど早い満開だ。いつもならGWの後半に満開になるのになぁ〜。今朝の犬の散歩は長めにして1時間歩いて遠くまで行った。

緑ヶ丘公園、グリーンパークからとてっぽ通りに抜けて近所の桜が綺麗な家を見て回って我が家に戻って来た。途中、スマホで綺麗な桜を写しては知人らに送った。

愛犬のトイプードルのナナもなんだか嬉しそうである。

長期天気予報を見たら、明日からは天気が崩れるらしい。空も段々と曇ってきたから、今日は庭で花見のジンギスカンバーベキューをやることにした。満開の内にやれる時にやっておかないと・・・

今日も息子が焼き台の準備をすると云う。火を起こすのが楽しいようである。私はビール片手に眺めているだけ、食べるだけのBQは楽で良い。

以前に東京に暮らす姉の家にジンギスカンの肉を送ったことがあったが・・・、東京では、コロナ禍の緊急事態宣言下でなくても、自宅でのBQは難しいようだ。隣近所の家から煙やら臭いやらの苦情が出るらしいからなぁ〜・・・。

例年、GWには緑が丘公園で大掛かりな花見の宴会が開催されているし、十勝のあちらこちらでは大掛かりなBQ大会も開催されているのだが、今年はコロナ禍の自粛で開催が難しいようだ。家族単位でやるしかない。

そう云えば、8月7日からの七夕まつりも中止が決まったとのことである・・・。七夕まつりは広小路商店街単独のまつりであるから意思決定が速かったようなのだが、8月14・15・16・17日の勝毎花火大会と平原まつりはどうなるのであろうか? 私が平原まつりと一緒にやっている「大道芸フェスティバル」は、平原まつりが中止になってしまったら単独で開催することは難しいだろうなぁ〜。

それでなくても「大道芸」は観客が「密」にならないと盛り上がらないから開催方法は難しいよなぁ〜。

2年連続で中止になってしまったら、今年も寂しい夏になってしまうなぁ〜。さてさて、いったいどうなることやら・・・。

そんな中でオリンピックは会場に入れる観客の数をどうするかの決定を4月中に決めることになっていたが、6月まで先送りすると発表した・・・。

このコロナ禍の原状では500名もの医療関係者だってオリンピックの為に集めることなんて到底無理だろうに・・・

もういい加減に諦めたら?


■2021-04-30-Friday 古いラジオ

自宅の押し入れを片付けていたら・・・

古いラジオが出てきた。45年前の昭和50年頃、私が高校生の時に、親に受験勉強の為に短波放送を聞きたいから短波放送が聞けるラジオを買って欲しいと嘘を吐いて、親を騙して買ってもらったモノである。

ナショナル パナソニックのクーガRF-1150と云う機種で、正面はほぼ正方形のシルバーボディで真ん中に大きな黒いスピーカー、上にはジャイロアンテナが付いている。シルバー&ブラックのツートンカラーで当時としてはとても斬新なデザインのカッコイイラジオであった。、

懐かしくなって壊れていないかを確かめたくなって、後片付けを中止して、単一乾電池4個を入れてスイッチを入れてみたならば・・・

どこか接触が悪いのだろうか、ガースーピーと音はするのだが番組は聞こえてこない。

あちらこちらと触っている内に、FM放送は聞こえるようになった。

AM放送は感度が悪いが何とか聞こえるのだが、肝心の短波放送はまったく聞こえない。

ラジオなんて機械は、昔からある単純な構造なんだろうから、スイッチさえ入ったら聞こえるのかと思ったのだが・・・。

どこかが錆びてるのかなぁ〜。せっかく出て来たのだから災害時用に直したくなったのだが・・・

愛犬が、このラジオの雑音が気になるらしくて、ラジオに向かって唸るので妻が隣の部屋に持って行ってしまったのであった。

私よりも犬の方が大事らしい。