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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-06-01-Tuesday ヤル気喪失

愚痴は言いたかぁないが・・・

コロナ禍の緊急事態宣言延長!

もういい加減にしてほしい!

マジック・ミュージアムも去年の春からず〜っと休館中である。

宣言明けで予定を立てても、その日程が延ばされる。ゴールが真近だと自分自身を励ましても、そのゴールが先に移動してしまうのでは、目標の立てようがないではないか!疲労感だけが蓄積していく。

ふざけるな!

もうヤル気も完全に喪失してしまったゾ!

日本全国各地には私と同じ様な感情を持っている人も多いであろうなぁ。

支援金やら補助金が出るところは、まだしも良い方さ。コロナ禍で飲食店、カラオケのテナントが全部抜けて、ガラガラになってしまった不動産賃貸業者には支援金が無いのだ。

我慢するにも限度ってものがあるゾ!

やれ、イギリス株だのインド株だのが増えていると騒いでいるが、そもそも、変異株が出現するのは当然のことである。しかも変異種は感染し易く変異するのも当然のことである。感染者数が増えれば相対的に重症者数や死者数も増えるのは当たり前のことだろうに・・・。

早くコロナ禍を終息させたいならば、活動的な(仕事上活動しなければならない)人達からワクチン接種をしなければ意味が無い。

家の中や施設の中からあまり出歩かない高齢者に、しかも寝たきりのような高齢者に接種していたら、時間が掛かり過ぎて65歳以下に接種を開始する頃には、ワクチンが効かない変異種が出現ししてしまうかもしれないではないか、施設でのクラスター発生を防止するには、高齢者よりも先に施設で働く人や出入り業者から接種するべきであろうに。こんなバカなことをやっていたらイタチごっこを繰り返していつまで経っても終息なんかしないだろうに・・・。

弱者からワクチン接種をしたいのならば、もっと早急に十分な数量をまず確保してから打たなければならないだろうに・・・。

普段あまり出歩かない高齢者が、ワクチン接種を求めて、出歩いたり、行列したり・・・、オカシイであろう。

ここまでコロナウィルスが世界中に拡がったら、根絶なんて不可能だ!インフルエンザウィルスと同様に、毎年、毎年、流行種のワクチンを打つしか対策はないであろう。インフルエンザは、日本だけで毎年1000万人が罹患し、1万人が亡くなっているのだから、コロナウィルスもさっさとインフルと同じ5類に下げれば、市中の一般病院でも対応が出来るようになるのだから医療逼迫も無くなる。2類相当に対応するために限られた病院で、少ない病床数で対応しなければならないのが問題なのである。

なぜ、5類に下げないのか?理由が分からない!

国のやっていることは、まったくチグハグで、非効率的で、混乱を招いているだけのように見える。

これでオリパラ開催だって!?フザケルナ!


■2021-06-02-Wednesday 紙芝居屋

昨日、マジック・ミュージアムに紙芝居屋さんの「せんべい」さんが来た。

北の屋台のオブジェ「いきぬきん」を制作してもらった相原正美さんの紹介である。「せんべい」と云う芸名であるが女性だ。

相原さんの出身地である東京都三鷹市の小学校の同窓生だそうである。

小学生時代に一緒に遊んだ記憶は無いらしいが、地元で久し振りに開かれた同窓会で知り合って意気投合したのだそう。

今回は、相原さんのオブジェとせんべいさんの紙芝居のコラボレーションを企画して、帯広の名所のあちらこちらで披露と撮影をしているとのこと。北の屋台の縁でマジック・ミュージアムにも寄ってくれたのであった。

かなり前に、紙芝居も「大道芸」の一種であるし、面白いと思って喜んで場所の提供を快諾したのだが・・・。

あいにくのコロナ禍の緊急事態宣言の期間延長で、マジック・ミュージアムは休館中であるし、たとえ臨時で開いたとしても観客を密にすることは出来ないから動員も出来ない。

このコロナ禍って奴は、エンターテインメントにとっては最悪の病気である。

仕方がないから、とてもモッタイナイことだが私一人だけでタップリ堪能することになってしまった。

たまたま昨日の十勝毎日新聞の「論壇」欄で、私の幼少の頃の「見世物」に関してのコラムを掲載したばかりである。

しかし・・・。

私は、子供の頃に「紙芝居屋」を見た記憶が無いのだ。

見世物やサーカスや祭りの縁日の露店などは鮮明に覚えているのになぁ〜・・・。

忘れてしまっているのか、それとも帯広の市街地に紙芝居屋さんは来なかったのか、いったいどちらなのだろうか?

昨日、紙芝居屋のせんべいさんが言っていたが、本州でも「ちびまる子ちゃんで見た」とか「NHKの朝ドラで見た」とか言う人は多いけれども、子供の頃にリアルタイムで見たという人は少ないそうだ。

絶滅危惧種の芸能なのである。

紙芝居も話芸のひとつとして是非とも後世に残しておきたい芸能である。

コロナ禍が治まったら大道芸フェスティバルに芸人として招聘するのも面白いかもね。


■2021-06-03-Thursday ・・・掛けご飯

ここ最近、幼少時を思い出す事柄が続いているが・・・、

タマゴは価格の優等生とよく言われるが、子供の頃に、自分で玉子を買ったことはないから昔の値段にはまったく実感がないのだが、子供の頃の値段と現在の値段とでもそんなに差はないのだという。

昔の食品類で、高いと云う印象があるのは「砂糖」である。スーパーの売り出しでビニール袋に入った砂糖が、一人一袋と云う制限付きで安売りの新聞チラシが入ると買いに行かされた記憶がある。

我が家には、住み込みの店員さんが大勢居た大所帯であったから、母も毎日の献立や食費にはかなり工夫をしていたのであろう。当時の砂糖は高価な調味料だったのであろうなぁ。

それに加えて食卓にはいつも見ず知らずの他人が居たのである。我が家には食事時になると食べに寄るというツワモノが何人も居たのだ。だから、ご飯とおかずは人数分以上にいつも用意しておかなければならなかったのである。

それでも客が多過ぎておかずが足りなくなると「・・・掛けご飯」の登場であった。

子供の頃の食事と言ったら、何と言っても「・・・掛けご飯」である。

「玉子掛けご飯」「バター掛けご飯」「牛乳掛けご飯」e.t.c.

この3つの「・・・掛けご飯」に共通するのは、炊き立ての熱々のご飯と醤油である。「・・・掛けご飯」は冷飯ではまったく美味しくないのだ。現代の様に電子レンジなんて便利なモノはまだ無かったから、冷たいご飯をレンジでチンなんてことは出来ないから。掛けご飯にするには炊きたてのご飯は必須条件であった。

中でも私が一番好きだったのは「バター掛けご飯」であった。熱々のご飯にバターを入れて溶かし醤油を掛けてかき回すだけである。北海道ならではのハイカラな食べ方であったと思うが、母はこれが苦手であった。子供が残しても、このバター掛けご飯だけは食べられないから残さずに全部食べなさいと言われていたのだった。

もうひとつ北海道ならではのものが「牛乳掛けご飯」である。これも炊き立てのご飯に、少し温めた牛乳を掛けて、そこに醤油を混ぜて食べるのである。熱々のご飯に冷たい牛乳では美味しくない。牛乳は熱過ぎず、冷た過ぎず45℃くらいが丁度良い、子供の頃には大好きな食べ方であったが・・・、

この「バター掛けご飯」と「牛乳掛けご飯」を、今「食べろ!」と言われても躊躇するなぁ〜。小人と大人では嗜好が変わる好例なのであろうなぁ〜。

唯一、今でもなお大好きなのは「玉子掛けご飯」だけである。これだけは今でもたまに食べたくなる。

これにもコダワリがあって、よくご飯茶碗とは別に玉子をかき混ぜる茶碗を使って、玉子をよくかき混ぜてからご飯に掛けて食べる人があるが、これはよろしくない。出自を疑われる!お里が知れる!

熱々のご飯の真ん中を箸で凹ませて、そこに玉子を割って入れる。この際も冷蔵庫から出してすぐの冷たい玉子では冷た過ぎてよろしくない。卵は室温に慣らしてから割るのがベストである。卵をかき混ぜる前に醤油を玉子の上にタラリと垂らし、ご飯と軽く混ぜながら食べるのである。熱々のご飯の熱で玉子が少し固まるくらいがなんとも美味しいのである。冷たい玉子だと固まらないのだ。

昔と今とで食べ方が違っているのは「カラザ」と呼ばれる卵白と卵黄をつないでいる白い塊の部分をそのまま食べるのか、取って食べるのかの違いだけである。

子どもの頃はそのまま全部食べていたのだが、大人になってからはカラザを取って食べるようになった。違いはそれだけである。

我が家では「味噌汁」をご飯に掛けて食べるのは「猫飯」と呼んで嫌っていたから食べたことがない。

「掛けご飯」にも品が必要なのかもね・・・。


■2021-06-04-Friday 眼!

コロナ禍で朝から晩まで読書ばかりしているから・・・

去年の春から、一日に2〜3冊のペースで読書ばかりしている。会社も自宅も本で溢れかえっている。私は紙の活字の本でないとダメである。画面の文字は何だかチラついて読みにくいし、何故だか頭に入らないのだ。

一昨日も読書をしていたら、視界の真ん中がほんの少しだけ黒〜く網がかかった様に見えたのだ。

以前に「緑内障」は視界の真ん中が見えなくなり、失明の危険性があると何かの雑誌で読んだ記憶がある。もしも緑内障で失明でもしてしまったら、大の読書好きなのに本が読めなくなってしまうし、映画なども観られなくなってしまう。そうなったら生きてる甲斐がなくなってしまうではないか。

私は、眼鏡はファッションで何本か所持しているが、普段は眼鏡を掛けていない。映画の洋画の字幕を見る時用に近視用の眼鏡を掛ける程度なのである。

医者に掛かることや病院に行くことが大嫌いなのであるが、失明の心配には勝るので親類の眼科病院を受診することにした。まずは病名と状態がハッキリすれば心が落ち着くからだ。素人考えであれやこれやと、つまらない想像をして心配するよりもよっぽど精神衛生上もよろしい。

眼科で各種の検査を受けてから診察をしてもらったら・・・

「年齢の割に目は良い方。視力は裸眼で0.7位あるし、老眼もほとんどないし、加齢による白内障も黄斑変性症もない。本の読み過ぎでの疲れ目でしょう。治療も薬も必要ないですよ」と言われたのであった。

良かった〜!一安心である。

医者嫌い、病院嫌いであっても、やっぱり診察は専門家に診てもらわなくては、素人の自己判断は危険である。これで安心してまた読書が出来るゾ!


■2021-06-05-Saturday 激変!

4日の帯広は大嵐!

物凄い強風と雨である。会社の6階事務所の窓から、道行く人を眺めていたら、雨が降っているのに傘を差さずに、手に持って歩いているではないか。強風で傘が裏返ってしまうし、横殴りの雨であるから傘が意味を為さないのであろう。

一日中強風と雨が続いたが、救いは雨の量がそれほど多くなかったことである。これで雨量が多ければ、屋根の庇から雨が吹き込んで天井に漏れてきてしまう。

翌、5日は一転して予想最高気温が28℃である。

いつも通リに朝5時に目が覚めたので、暑くなる前に犬の散歩に行くことにした。

昨日の強風で、道には折れた樹の枝が散乱している。我が家の犬は小型犬のトイプードルなのでとても歩き難そうである。

天候が、こうも極端に変化すると身体がついていかないなぁ〜。

夕食は我が家の庭で、ジンギスカンをやることにした。今日は風も穏やかであるし、気温も高いままであるから、絶好の外焼肉日和である。

夕方4時に、いつもの肉屋さんに味付きジンギスカンを買いに行ったらば、ジンギスカンは全部売り切れであった。皆、考えることは一緒であるなぁ〜。

仕方がないから、ジンギスカン屋に行って、テイクアウトのジンギスカン肉とキムチを、コンビニに寄ってビールとおにぎりを購入してきた。

陽が長くなっているから19時過ぎまで外は明るい。

炭火の前で焼肉を食べていると暑いくらいである。

例年、この時期になると十勝はフェーン現象で30℃を超える温度になることが多い。よく全国ニュースで「今日の全国の最高気温は北海道の帯広市で気温は30何度でした!」と放送される。

さすがに今日は日本一ではなかったが、それでも全国ニュースで帯広市は28.2℃と放送されていた。

夏は+30℃超えで、冬は−30℃。その気温差は±60℃である。なんともすごい所に暮らしているもんだ!


■2021-06-08-Tuesday 愛犬ナナちゃん

愛犬トイプードルのナナちゃんが・・・

最近、我儘になってきた。甘やかしているからなのであろうなぁ〜。

以前は、夫婦の寝室にはナナを入れたことがなかった。

ナナの方でも、この部屋には入ってはイケナイのだとわきまえていたようで柵を越えて入室することはなかったのだが・・・。

1ヵ月前ほどであったか、息子がナナを抱いて寝室に連れて来て、私たちのベッドに上らせてしまったのである。

よっぽど居心地が良かったのであろうなぁ〜。私のベッドで寝てしまったのであった。

トイプードルは小型犬であるから、寝相の悪い私が寝返りを打ったら下敷きにしてしまうかもしれない。そう考えたら気になって熟睡出来なくなってしまうから、妻に、抱き起して隣室の犬の寝床に連れて行ってくれと頼んだら・・・

ナナがウ〜ッと唸って妻を威嚇したのであった。

それでも妻が犬の寝床に連れて行って寝かせたが・・・

それからは毎晩、私が寝室に入ると、いつの間にか入り口に置いてある柵を器用にズラしては隙間を巧みに作って入ってくるようになってしまったのである。

最近の私は、22時頃には眠くなってしまうので、妻より先に一人で寝るのであるが、私がベッドで寝ていると、いつの間にかナナが私の隣で寝ているのである。とっても可愛いのであるが・・・

寝返りで押しつぶしてしまうかもしれないと思うと寝られなくなってしまう。

妻が寝るまでの間は、そのまま私の横で寝かせているのだが、妻が寝る時には、犬用の寝床に連れていくのである。その癖がスッカリ付いてしまったようだ。

犬にとっても人間様のベッドの心地良さが気に入ったのであろうなぁ〜。

自分が犬だとは認識していないのかもしれないなぁ〜。

最近は段々と抵抗するようになってきた。

昨晩は特に唸り方が激しくて妻に嚙み付こうとまでするのである。「なんだか怖いから貴方が連れて行ってよ」と言うので、仕方なく私が抱き上げて寝床に連れて行ったら、大人しく寝たのであったが・・・。

きっと、妻のことを、パパさんとの添い寝を邪魔する憎い奴だと思っているのかもしれないなぁ〜。愛い奴(ういやつ)よのう〜


■2021-06-09-Wednesday 東映アニメ

「東映アニメーション50年史1956-2006〜走り出す夢の先に〜」

と云うハードカバーA4サイズ144ページの「東映アニメーション㈱」が制作した立派な50周年記念誌を頂いた。

2019.04.01〜09.28にNHKで放送された十勝・帯広を舞台にした100作目の連続テレビ小説「なつぞら」のヒロインを広瀬すずが演じた作品である。

この広瀬すず演じるヒロインのモデルとなったのが、日本アニメ界の創世期に活躍した女性アニメーターの奥山玲子さんだと云われている。

この奥山玲子さん等が創ったのが東映のアニメーションで、「なつぞら」の中では東映作品をモチーフにして、作品名などを変えてはいたが、元の作品も当時全部観ていたから、とても懐かしかった。

以前に「なつぞら」のことをブログに書いた時にも詳しく書いたが、「なつぞら」には若かりし頃の宮崎駿や高畑勲などをモデルとした人物も描かれている。

私の父は大の映画好きであったから、いつも映画に連れていってくれたのであるが、父はアニメはあまり好きではなかったのであろう。この「東映マンガまつり」だけは母が連れて行ってくれたのだった。

記憶に残っているのは「わんぱく王子の大蛇退治(1963年春封切)」「わんわん忠臣蔵(1963年冬封切)からであるが、しかし、その後は「長靴をはいた猫(1969年夏封切)」くらいしか長編作品の面白いものが作られなくて、テレビで見ているアニメばかりになり、「東映マンガまつり」には行かなくなってしまったのだった。

大人になってからはレーザーディスクで購入して、それ以前の古い作品なども我が子にも見せたものである。

とても貴重な本を頂いた。

マジック・ミュージアムの資料として収蔵する。


■2021-06-10-Thursday 暑〜い!

今日の帯広市の最高気温は30.3℃!

急に暑くなった。

天気予報では、明日の最高気温は31℃だとさ・・・

元々汗かきの体質であるが、3年前に前立腺癌の治療で最新の陽子線治療とホルモン治療の2つを受けたのだが、このホルモン療法によってホルモンバランスが崩れた副作用で「ホットフラッシュ」と云う突然の発汗に襲われるようになってしまった。

最近ホットフラッシュは少し治まってきたのだが、気温が高くなるとやはり汗が大量に噴き出てくる。

もうひとつ暑くなって困るのが服装が薄着になることだ。

ホルモン療法では、前立腺癌の「餌」である男性ホルモンを抑える注射を打つのだが、相対的に女性ホルモン量の方が男性ホルモン量よりも勝るのであろう。副作用でオッパイが女性のように膨らんでしまったのだ。

恥ずかしく大好きだった温泉にも行けなくなってしまった。

担当の医者に相談したら、「真正女性化乳房症」と云うもので、一旦膨らんだ胸は、俗に言う「おなべ(トランスジェンダー・FTM 女性→男性)」が受ける乳房切除手術を受けて乳腺を除去しなくては元に戻らないという。

自分で何でも調査する癖がある私は、他にも何か良い方法がないだろうかと、いろいろな文献や資料やらを買い漁って調べてみたのだが、運動で胸筋を鍛えて、脂肪を減らすことで多少のサイズ縮小は可能な様なのだが、エクササイズすら嫌いであることからこれまた難しい。

まだ涼しい季節ならば、革製品やジャケットなどを羽織れば誤魔化せるのだが、こう暑くなってくると薄着にならざるをえない。が、Tシャツなどでは逆に膨らみが強調されてしまう。

左右両胸にポケットの付いた「ダブルポケット」というデザインで誤魔化すことが出来ないかと考えたが、作業着ぐらいしか見当たらない。ワイシャツ系なら「パイロットシャツ」と云うデザインならWポケットであるが基本は白しかなくて、後はミリタリー系のシャツになってしまう。

デザインが豊富な女性物も買ってみたのだが、サイズが合わないし、ボタンが男性用とは逆向きである。

ここ最近、ニュースなどでは「ジェンダーフリー」が賑わせているが、実際にはファッションすらジェンダーフリーにはほど遠い。

さてさて、これからの季節、一体どうしたら良いのだろうか?


■2021-06-13-Sunday 蒐集家の宿命

文化は蒐集から始まった!

私は「不思議」に関係するあらゆるジャンルのモノを蒐集している。特に小学6年生11歳から始めた「マジック(手品・奇術・魔術)」に関するモノが中心であるが、マジックの歴史を調べている内に「芸能(猿楽・田楽・神楽)」「風俗」「サーカス」「大道芸」「見世物」「からくり」「寄席」「市場」「縁日」「超常現象」「超能力」「オカルト」「魔術」「妖怪」「UFO」など等の資料も集まってきた。

次第に範囲が果てしなく広がり始めて、芸能関係資料は小屋や劇場などのハードものから、演芸ではストリップやキャバレー等のモノまですごく幅広いコレクションになっている。

これらの書籍関係資料だけでも1万6千冊は下らないし、ビデオ・DVD、絵画やポスター、衣装や小道具やフィギュア等などは3万点ほども貴重なものを所有しているのだが・・・。

妻や3人の子どもたちの誰一人として、これらのコレクションには関心が無い。二女は少し私に似たのかミュージカルや寄席などの観劇等は好きなのだが、コレクションには興味がないようである。

人類の歴史は蒐集の歴史でもある。

世界中に「博物館」が存在している。イギリスの「大英博物館」やアメリカの「スミソニアン博物館」ような世界的規模なものから、私の「マジック・ミュージアム」のような個人的なモノまでレベルには大きな差があるが、国家に限らず、個人もモノを蒐集したがるものらしい。

私が造った「マジック・ミュージアム」は日本では唯一の「MAGIC(不思議)博物館」であるし、世界中を見まわしてみても「マジック専門」の博物館は、恐らく10館も存在しないであろう。

その「マジック・ミュージアム」が今、存続の危機なのである。

それもこれも原因は「コロナ禍」である。

去年(2020年)の正月から現在まで、丸1年半以上もず〜っと休館を続けている。

もともと道楽で始めた趣味の延長であったのだが、道楽なんてモノは余裕があって始めて可能なモノであろう。

その余裕がなくなってしまったのだ。

我が社の入居テナントの飲食店(居酒屋・カラオケ等)が全て昨年秋にコロナ禍で撤退してしまい、ビルはガラガラの状態になったのである。

コロナ禍がこんなに長引くとは予想もしていなかった。

体力的にも気力的にも、余裕がどこかに消え失せてしまい弱気の虫が疼き出す。

マジック・ミュージアムを維持する気力が無くなってしまった。

しかし、せっかく蒐集した貴重な資料を、バラバラに拡散させたくはない・・・。

私は3年前には癌になったし・・・

来年は父が亡くなった年齢の64歳になるし・・・

人間弱気になってくると・・・

蒐集家の宿命ってのは結局「孤独」なのかもしれないなぁ〜。およそ半世紀もの歳月と情熱、家が数軒建つほどの費用を掛けて蒐集し、ミュージアムまで造って一般開放までしたのになぁ〜・・・

家族には理解されずに、今、蒐集したモノがマジックの価値を理解していないリサイクル業者にゴミ同然として処理される危機にある。

せめて、蒐集したモノたちには陽の目を見させてやりたい。ネクストコレクターを探し出して、蒐集した自らの手で引導を渡してやりたい。

誰か、もしくは何処かが、私のコレクションを纏めて引き受けて博物館を運営してくれるところがないであろうか?

もはやこのコロナ禍では自治体も青息吐息でそんな余裕などないのかもしれない。処理の仕方も優先順位を付けて、まずは纏めて全部引き取ってくれるところ、そんな奇特なところが現れなければ、バラバラになっても、所有を切望し、コレクションを愛してくれるところに渡したい。

どなたか心当たりがある読者の方がいたら、ぜひご一報を!


■2021-06-14-Monday コレクションの行末

昨日の私のブログに対して

たくさんのアドバイスやご心配のメール等をいただいた。

ありがたいことである。感謝!感激!

コロナ禍の自粛によって自宅での引き籠りが増えたことで、断捨離に励む人が最近やたらと増えたのだと云う。

毎日の新聞チラシでも、テレビのCMでも「高価買取します!」の文字が氾濫している。

私は、「マジック」に夢中になる以前に「切手収集」にハマっていた時代があった。私が小中学生時代の昭和40年代は、日本中まさに「切手収集」の大ブームであったのだ。

記念切手の発売日には帯広郵便局の本局に早朝6時頃に行って並んで買ったものだ。周りの切手マニアの連中との一番乗り競争が段々とエスカレートしていき、しまいには夜中の3時に並んだこともあった。

郵便局に朝早くに並んだ理由は、先着何十名かに切手の元になったデザインを描いた封筒とデザインの説明書きの入った「初日カバー」というモノが無料で貰えたのだ。この初日カバーにその日発売されたばかりの記念切手を一枚貼って、その日の日付印を割印してもらう。この初日カバーは早い者勝ちであるし、その発売日の消印でなければ意味が無くなる。この希少性が欲しいが為に早起きして並んだのだ。私みたいな熱狂的なマニア連中が大勢居たのである。

当時は、サニーデパートのテナントさんにも切手屋さんが入居していたし、坂本商事でも販売していたほどであった。

私の憧れの切手は「国際文通週間シリーズ」や「趣味週間シリーズ」で、特に「写楽の海老蔵」と「ビードロを吹く女」はとても欲しかった。「月に雁」と「見返り美人」は小中学生にはとても手が出ない高値の花であった。当時1万円近くの価格であったように記憶している。

切手マニアの友人間で交換会も盛んに行った。カタログの値段を調べながら、複数枚所有している切手と、相手の希少な切手とを交換してもらうのである。こうやってコレクションを充実させていくのだ。

初日カバーは希少品で交換レートも高価であった。その為、早起きするだけで無料で入手できる初日カバーは小中学生のコレクターにはお金を使わずに、己の体力だけで集められるモノだったのである。

祖母の兄の有田重太郎さんは、切手コレクターとして有名であった。何度かご自宅を訪ねたが、貴重な切手をプレゼントしてくれたのは、とても嬉しかった。

しかし、この猫も杓子も収集していた切手ブームは去ってから随分と年月が経つ。

私も、かつてのコレクションを仕舞い込んだままになっている。

買取業者の広告には「切手」も買取りますと載っていたから、試しにいくらぐらいになるのか聞いてみたのである。

切手収集家の人口が極端に減ったのであるから、値段はあまり上がっていないだろうなぁとは予測していたのであったが・・・

聞いて愕然としてしまった。

上がるどころか、額面の40〜50%程度でしか引き取らないと云うではないか!

当時のカタログ価格ではなくて、額面だよ!

思わず聞き直した。エッ額面の半額以下?

初日カバーは消印を押してあるから使用済み切手扱いで価値は無しだと云う。

ナント云うことでしょう!

私の早起きの苦労は・・・。

別段、投機の対象として集めた訳ではないが、収集家の多くは、コレクションの価値が上がることをとても楽しみにしているものなのだ。

それが、政府が発行した切手が額面以下の価値にしかならない?

時代時代に依って価値が変動するのは理解できるが、昔は、切手は紙幣と同等の使い方があったはずなのに・・・。

それが・・・・・・・・大ショックである。

あれだけ日本中が切手収集で湧いたのに・・・。

コレクションの行く末ってこんなものなのだろうかなぁ〜


■2021-06-15-Tuesday コロナ禍閉店

ゴルフ仲間の・・・

ゴルフ仲間と言っても13歳も年上であるが・・・

このMさんが経営する帯広社交界の老舗(62年の歴史がある)のナイトクラブが今日15日で閉店すると言う。

原因はおそらく「コロナ禍」であろう。

北海道では全国に先駆けて、去年2020年2月に鈴木知事が独自に「非常事態宣言」を発令した。札幌雪まつりに武漢からも大勢の中国人観光客が来道しコロナウィルスをばら撒いたことで、日本人に感染者が現れたことによる。

以来1年4ヵ月に渡って飲食店の営業自粛や時短、アルコール類の販売禁止などの処置が続いている。

国の「緊急事態宣言下」で営業自粛をすれば、1日当たり2万円だかの支援金が支払われるらしいのだが、夫婦二人で営業する小店舗ならいざ知らず、大きな店舗でホステスやウェイターなど数十人の従業員を抱えている店では、焼け石に水なのであろう。

ニュースでは東京の繁華街などでは、営業自粛要請に従わずに営業を続ける店も現れているようだが、そりゃぁそうだろうなぁ〜。

コロナウィルスの好物はアルコールなのだろうか?

コロナウィルスは夜行性なのだろうか?

コロナウィルスは飲食時の会話だけが感染原因なのであろうか?

コロナウィルスは4人以内なら感染しないのだろうか?

国や自治体の自粛要請は、矛盾、疑問だらけであり、まるで「飲食店」を狙い撃ちにしているかのようである。

だが、ことは「飲食店」だけには収まらない。飲食店に食材を卸す会社、飲み物を卸す酒屋、おしぼり、氷、花などを提供する会社、そして、我が社のような飲食店をテナントとする不動産賃貸業者など等・・・、もっと間接的には、オシャレ用の洋服・靴などのファッション業界、巣籠りで減らない化粧品販売業、百貨店業界など飲食業に関連する職業以外にも多大な影響を与えている。

この他にも観客を入れるスポーツ業界、エンターテインメント業界など、移動の為の航空、鉄道、バスなどの交通業界、ホテルなどの宿泊業界などにも多大な損失を与えている。

特に飲食店には中小零細企業や夫婦だけの家内営業も多い。

スズメの涙ほどの支援金では、雇用も守れない状況に陥っているであろう。数十人いるホステスさんは全員が解雇になるという。

ホステスさんにはシングルマザーが多いと聞く。

職を失って、失業保険に頼るとしても、コロナ禍の自粛中では新しい職場はそう簡単には見つからないであろう。こう云う店がこれから多くなるであろう。今後は大企業の倒産も増えるであろう。大量失業者の行きつく果ては生活保護ではないだろうか。

国も自治体も、このコロナ禍で補助金、支援金などを支給して財布は既に底をついているが、オリンピック関係費用では無駄遣いが甚だしいと感じている。

政府だって無い袖は振れないだろうから、今後は何らかの形で歳入アップを図らねばならないのであろう。たぶんそれは税金の徴収という形になるのであろうなぁ〜。

収入が極端に減っているところに、税金のアップなどされたら、ますます日本の経済は不況に陥る。自殺者も増えるであろうし、犯罪者も増えるであろう。刑務所を行政の施設よりも程度の良い三食枕付きの保護施設だと考えるような連中が増えるであろう。治安も悪化する。

感染症の専門家と云われる人たちは、コロナの感染者数が増えないことだけを考えているが、経済の困窮は死者を増やすことになる。

コロナで死ぬのか、困窮で死ぬのか。どちらも同じ「死」「命」である。

日本の経済を破壊したら、コロナの死亡者数どころの騒ぎでは到底収まらない事態になるであろう。それなのに政治家どもは、こんな非常事態なのに、野党は内閣不信任案を提出するというし、与党は解散も辞さじと牽制しているが、そんな悠長な政争をしている場合なのか?

どういつもこいつも・・・・アホらしい・・・


■2021-06-20-Sunday テレビニュース

ヒドイ事件だ!

テレビのニュースを見ていたら、苫小牧市で軽自動車に乗った30歳代の男が、交差点で信号待ちしていた女性が運転する前の車に体当たりを何度も繰り返して、コインランドリーの駐車場内に強引に押し込み、そこでも何度も体当たりをする。その現場を見て警察に通報しようとした自転車の60歳代の男性にも向かっていき轢き殺そうとする場面が映った。この滅茶苦茶な男は、すぐにその場に居た一般人に取り押さえられたが、何なんだ!これは・・・

まるで狂気の沙汰としか言いようがない。

この男はよっぽどイライラしていたのであろうが、このコロナ禍では日本中が、いや世界中がイライラしているのだ。

そんな中で、今日20日でコロナの緊急事態宣言が沖縄を除いて解除されて蔓延防止ナントカに名称だけ代わるようであるが・・・。

東京都の小池知事の記者会見の模様を見て、??????

期間は6月21日〜7月11日までなんだとさ・・・

会食は2人までで90分間以内なんだとさ!

なんじゃこりゃ〜アホか!緊急事態宣言と変わらないどころかかえって厳しくなっているんじゃぁないのか?

それでいて、オリンピックは観客を2万人(関係者枠1万人)入れるように検討しているってさ!

飲食は2人以上なら感染の危険性があって、オリンピック観戦なら2万人でも大丈夫だとでも言うのだろうか?

もはや、東京の飲食店は我慢の限界を越えたであろう!

日本人てのは大人しいのか、〇〇なのか?

JRの山手線、湘南ナントカ線、中央線などが停電の為にストップしたと云うニュースも流れていたが・・・

日曜日の夕方から夜9時半過ぎ頃まで4時間以上も電車が停まったのだと云う。

もしも、私がその時に電車に乗っていたならば・・・、

もしも、新宿や渋谷辺りに居たとしたならば・・・

電車が動き出すまで、時間潰しで飲食をしようにも、20日はまだ緊急事態宣言下であったのだから、店は8時までだろうし・・・、 映画館などもやっていないだろうし・・・。

運よく開いてる店に入れたとしても、酒も飲めずに、黙食で黙りこくって、8時には店を追い出される?

こんな状況で暴動が起きないのが不思議なくらいだ!

もしもオリンピック期間中にこんな事故でも起こったらどうするのであろうか?

本当にオリンピックやるのかい?


■2021-06-22-Tuesday 孫誕生

22日午前に孫が誕生した。

3人目の孫である。

まことに嬉しいことであるが、このコロナ禍では病院に行って抱くことは叶わないから、テレビ電話で映像を見るだけだ。なんともツマラナク味気ない世の中である。

コロナ禍では冠婚葬祭その他の行事も、全てが感染予防のソーシャルディスタンシングとかいうやつで、人との接触を避けるとのことで自粛するようになってはいるが・・・。政府はいったいいつまでこんなバカげた事を続けるつもりなのであろうか!

ニュースで東京の繁華街の渋谷や新宿などの映像が出るが、大勢の人達がマスクはしているが、ほとんど普通に混み合った状態で歩いている。

もう東京の若い人達はコロナなんて気にもしていないように見えるがなぁ〜。

20日に緊急事態宣言が蔓延防止に代わったが、東京の感染者数は増えていると云う報道である。いったい宣言の種類にどんな意味があるのであろうか?

データを読み、常識的に、合理的に判断している私のコロナ禍に対する対策の予想がことごとく外れている。

それはつまり、政府の対応の仕方が、私の考え方や常識とは大きく異なっていると云うことであろう。

専門家と称する連中やメディアは相も変わらずに連日コロナの恐怖を煽り続けているが、さっさと指定感染症の5類に下げればコロナ騒動は治まるであろうに・・・。

どうやらオリンピックもパラリンピックも開催するようであるが、これが終了して衆院選挙が終わってからなのであろうかなぁ〜・・・。

でも、オリパラで感染者が増えたりしたら・・・。

ウィルスはドンドンと変異をしていくが、その傾向は感染し易くなるが、宿主を殺さないように弱毒化をしていく性質があるという、これまでのこのウィルス変異の常識をテレビに出演して金を稼いでいる専門家は誰も口にしない。

このままコロナバブルが続けば良いとでも思っているのであろうか?

もういい加減にしてほしいと何度、このブログに書いたことか!

私に孫を抱かせてほしい!


■2021-06-24-Thursday 会議

久し振りに会議に出席した。

コロナ禍での緊急事態宣言下では、関係書類を郵送して書面で回答したり、リモートでの会議を実施するところが多かったが、リモートはしっくりこないし出来ないし・・・、書面では真意が伝わり難いし・・・。

実に久し振りの対面での会議出席であった。

参加者数は20名ほどであるが、会場はやたらと広いホールを使用した。入場前に体温検査と手指の消毒をして着席する。向かいの人との距離は15mほどもあったし、隣の席とも2m以上は離れていて、間に透明アクリル板が立てられている。これだけ広いから発言はマイクを使用するのだが、マイクの持ち手が変わる度にいちいちシュッシュとアルコール消毒をする。そこまでやるの!

私は2度発言したが・・・、

声がまるで出ないのでビックリした!

1年以上も大きな声で発言する機会が無かったからなのかなぁ〜。

コロナ禍以前は、月に2度は妻と二人でカラオケに行って20曲以上は歌っていたし、講演で90分間話しをする機会も何度かあったし、マジック・ミュージアムに来場してくれた観客に説明をしたり、マジックを演じたりで、大きな声を出すことが多かったのに・・・。

コロナ禍でそれらがことごとく無くなって、もう1年以上も経過したからなのか、まるで喉が発声法を忘れてしまったかのようである。

喉も鍛えておかないとダメになってしまうのかなぁ〜。

コロナ禍で、他人とは接するな、会話をするなと云うのは、地球の動物で唯一会話が可能な人間の能力を奪ってしまうことになるのかもしれない。

そんな危機感を持った会議であった。


■2021-06-25-Friday オイオイ経産省!

今日のニュースで経産省の職員の逮捕が・・・

一人は国会の衆院女子トイレの盗撮で、もう一件はコロナ禍の補助金の不正受給だとさ・・・

呆れてモノが言えない!

国会の衆院女子トイレの盗撮だってさ?、いったい誰を盗撮しようとしたのであろうか?

まさか国会議員の○○?それとも△△?いやいや××かなぁ〜?

せいぜいが◇◇あたりであろうが・・・

誰なのか、それにしてもとても信じられない!

この世の中にはいろいろな嗜好を持った人物がいるのだなぁ〜。違った意味でヘ〜ッと感心した事件であった。

もう一件の方は、支援金を提供する側の人間の不正である。ここまで公務員の倫理感は落ちてしまったのか!情けないことだ!

公務員だから、それだけ、コロナ補助金やら支援金やらの審査基準が甘いことを知っているので犯行に及んだのであろうなぁ〜。

なんだかコロナ禍によって、人間の本性が暴かれてしまったかのようであるなぁ〜。

実に情けないニュースである。


■2021-06-27-Sunday 暑いなぁ〜

今週に入ってから気温が高い日が続いている。

連日30℃近くまで温度が上がっている。今年はここ近年あった6月の「蝦夷梅雨」もほとんどなかったので、雨が少なくて地面が乾いている。

カラッとした気候であるから、まだ過ごしやすいけれども、直射日光に当たると汗がドッと噴き出てくる。

還暦過ぎてから、体臭がきつくなったように感じる。いわゆる加齢臭というのが気になるのだ。汗の匂いが若い頃の匂いとは違った別な臭さを感じるのである。それに加えて、顎の辺りに噴き出た汗が、胸に出来た谷間を流れるのがとても気になるのだ。これは今まで経験したことがないから戸惑っている。

上半身裸になることも出来ないし、薄いTシャツを着ても胸が気になる。

外出時に着る服がない。

先日の「父の日」に妻に夏用の薄手のジャケットをプレゼントしてもらった。ジャケットを羽織れば、胸の膨らみを隠すことが出来るのだが、やっぱりジャケットを着たら暑い。

これから暑さが本格化してくるが、この体型だとプールにも行けないしなぁ〜。いったいどうしたらよいのだろう?