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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2021-09-01-Wednesday 高野文彰さん

世界的な造園家の高野文彰(77)さんの訃報が入った。

高野ランドスケープ会長の高野文彰さんは帯広市の隣町の音更町に住んでおられた。

十勝毎日新聞社の新年会や花見会やらでよくご一緒し、まちづくり談義などで親しくお話しをさせてもらっていた。とても穏やかな方で、乗馬が趣味で、大会で優勝するほどの腕前でもあったからとても健康そうに思えたのに・・・。

身長が高い方ではない人なのに、遠く離れた場所に居られても存在感が伝わってくるオーラを感じる方であった。

やはり世界的に一流の人は、どこか雰囲気が違うなぁ〜と感じたものであった。

死因が「前立腺癌」と云うので、私と同じ病気であることから、かなりドキッとしたのであった。コロナ禍で各種の行事が中止になって、ここ2年間はお会いする機会がなかったから、病気療養中とはまったく知らなかった。77歳と云えば、現代の日本の平均寿命からすれば、かなり若い方である。

環境問題の面からもランドスケープは今後も重要さが増してくるであろうから、とても惜しい人を失ってしまったと感じる。

安らかにお眠りください。(合掌)


■2021-09-02-Thursday ワクチンパスポート?

今朝、出勤前にテレビのワイドショーを見ていたら・・・

なんでも、プロ野球のソフトバンクホークスが、球場への入場者をワクチン2回接種後かPCR検査の陰性確認の人にするとの報道である。また、とある電気製品であろう販売会社の女性社員が、首からぶら下げている社員証に、任意ではあるが「ワクチン接種済」のシールを貼るようにして客に安心感を与える云々と言っていた。

こんなこと止めてくれよ〜。

日本人の気質からしたら、過剰に反応して一気にワクチンパスポートに雪崩こんでしまうのではないだろうかと危惧する。

何度も、このブログに書いていることだが、ワクチンだけに頼っても意味がないのだよ!

別のニュースでは、新型の南米コロンビア由来の変異種「ミュー株」の感染者が成田空港と羽田空港国際線から見つかったと言う。このミュー株はワクチンの効果をあまり効かなくするらしい変異株だと言う。

ウィルスがワクチンの効果を搔い潜る様に変異していくのは自然の摂理なのだから極当たり前の話である。

現在、日本人が打っているファイザー社・アストラゼネカ社・モデルナ社製のワクチンも、すでに2回接種後の人が感染する事例も出てきているし、2回接種後3ヵ月くらいで効果が薄れるという報告もあるようだ。だから3回目の接種などと云い始めているが・・・。

新しい変異種には、新しい有効なワクチンが必要になるであろう。

そもそも、ワクチンを2回接種したら、もう他人にはウィルスが移らないなんてことはないのである。ただ接種者が感染しても重症化を防ぐ効果があるというだけなのである。だから先に書いた、とある販売会社がやっていることは、逆に感染を広めてしまう危険性だってあるのだ。

そんな状況で「ワクチン・パスポート」を作ったとしても、効果は薄く、むしろ「〇〇社製のワクチンは2回接種はダメだけど3回接種ならOKとか、△△社のはもう効き目がなくなったからダメだ」とかの混乱をきたすのでないだろうか?

そうなることは容易に想像が出来る。

しかもこんなバカな政策を導入したら、ワクチン非接種者が差別されてしまうではないか。

自民党の総裁選挙が近づいているが、名乗りをあげた岸田文雄は、今よりももっと厳しくするつもりらしいしなぁ〜。

日本人の過剰に波に乗りたがる全体主義的体質は、恐ろしい事態を引き起こしそうな気がする。

即刻止めて欲しいものである。

政治家が今やるべきことは、視野の狭い専門家の言うことはもう聞かずに、サッサとインフルエンザと同等の指定感染症の指定を5類に下げることだ。そうすれば、市中の一般病院でも患者を診ることが出来るようになり、大きな病院は重症者用にすれば医療逼迫も和らぐと思うのである。


■2021-09-03-Friday 菅首相辞任?

今日の昼のニュースで菅首相が

次期自民党総裁選挙に立候補しないと唐突に表明した。ビックリしたなぁ〜。辞任の表向きの理由は「コロナ禍対策に専念する」と云うのだが、決して本音ではあるまいに。

たんに自民党内の抗争に敗れただけであろう。

それでも、先の理由を言ったのは、まだ「院政」を敷きたい。首相を辞めても後継首相等に対しての影響力を保持したいとの思惑であろうと推察される。

抗争に敗れた無派閥の菅氏は、この状況の敗北をしたままでは政治生命を断たれてしまうからだ。

おそらく、昨日一晩で今後の戦略を練ったのであろうなぁ〜。

私も、コロナ禍でとにかく暇でしょうがないから、その菅首相の戦略を推理して考察してみることにした。

菅首相に引導を渡した形になったのは、何と言っても岸田文雄であろう。菅首相にしてみれば岸田憎しの感情があると思うし、貧乏くじを引かせて使い捨てにした安倍にも恨みがあるであろう。そこで何とか岸田や安倍にも一泡吹かせてやりたいと思ったのではなかろうかなぁ〜。

このまますんなり、麻生派、細田派、二階派らが雪崩を打って岸田に流れて集中することを今日中に止めておきたいと思うはずだ。

そこで、同じ神奈川県選出の河野太郎と小泉進次郎に目を付けた。両者共に国民には人気があるが、小泉はまだまだ若過ぎて首相には早い。河野はワクチン担当相として国民に名前と顔を売っており、次期首相候補としても国民のアンケートでは2〜3位のポジションに居るホープであるし、更に良いことには河野は麻生派であるから、河野が立候補すれば麻生派を分断して政治家の岸田票のいくつかを奪うという効果も見込める。河野が早速派閥の長である麻生太郎に出馬宣言をしに行ったというからあながち外れてもいないようだ。小泉はここ数日頻繁に首相官邸に招き入れていたが・・・。何か策を弄していると不気味さを演出出来るからではないだろうかなぁ〜。

更に、菅が総裁選挙に出馬するならばコロナ禍の今は出るべきではないと建前論を言っていた、これまた国民には人気のある石破茂も、菅が出馬を止めたことで俄然出馬に色気を出すであろう。

そこに、現時点での紅一点の高市早苗とくれば、総裁選挙は大いに盛り上がる。

そこで、前総理としてキャスティングボードを握ることが出来ると踏んだのではないだろうか?

たたき上げの人は、転んでもタダでは起きないなぁ〜。

ただ、候補者がこの4人くらいならば、まだ盛り上がるかもしれないが、菅に脅されて一旦諦めた下村博文や野田聖子らなんかも乱立したら収拾がつかなくなる可能性もある。そうなったら岸田が俄然有利になるだろうなぁ〜。

果たしてどんな結末になるのやら・・・。

自民党もコロナ禍に苦しむ国民そっちのけで、政局をやっている場合じゃないだろうに・・・。

総裁選挙の後には間髪入れずに総選挙が待っているんだぞ!

自民党だけの論理で動くと痛い目に合うぞ!

でも野党にもまったく迫力がないしなぁ〜。野党には期待は全く出来ないなぁ〜。やっぱり日本の政治は貧困だなぁ〜!

コロナ禍で「コロナ恐怖心」に洗脳されてしまった大多数の国民の意識を、逆の方向にもっていくには、そうとうなリーダーシップが必要だと思うが、日本の政治家は「コロナ恐怖心」の国民の世論に押されてしまい。益々過剰な対策に向かうのでなかろうか?

コロナ禍で何も有効な対策が出来なかった菅首相が交代することには一縷の希望を見出したいのだが・・・。


■2021-09-05-Sunday 潮目が変わるか?

今日でパラリンピックが終了する。

コロナ禍で1年間の延期がされたオリンピックとパラリンピックがようやく終わる。

結局、1年間の延期を決めた安倍首相は途中退陣し、延期した1年間ではコロナ禍は治まらなかった。オリ・パラを強行開催して政権維持を図った菅首相は、結局退陣することになった。オリ・パラ開催があったから、思い切ったコロナ禍対策も取れなかったであろう菅首相にとってオリ・パラとはいったい何だったのであろうか?

この延期した1年間は、国民にとっては地獄の1年間であった。東京2020オリンピック・パラリンピックは、未来の歴史教科書には亡国のイベントと記されることになるであろう。

私は、コロナ禍が起きたからこう言っているのではない。オリンピックの招致を言い出した頃から言っている。

IOCの金権・利権体質は以前から言われていたことだし、終了後には使いもしない施設を新設するなどして「負の遺産」を増やすことにもなるからだ。たった数週間のスポーツイベントなのに、警備などに掛かる経費が膨大な割に、メリットを享受出来る人はアスリートを含めても極少数である。

今回は、そこにコロナ禍と云うアクシデントが重なった。

1年間の延期に掛かった費用も膨大であったろうし、無観客で開催したから入場料収入も消失した。残ったのは、世界に向けて発信した日本政府の無能さと、オリンピック組織委員会のゴタゴタ続き、そして膨大な借金である。

政権浮揚・維持を目論んだ菅首相の思惑は完全に外れたから、自民党は新たな総裁選びに走り出した。一方野党は、菅首相のままだった方が選挙を戦い易かったのだろうが、その目論見も外れた。

衆議院選挙がいつになるのかまだ発表されていないが、11月頃までには新しい首相が決まっているだろう。

いずれにしろ年内には、これまで日本政府を悩ませていたオリ・パラは終了し、新しい内閣がスタートする。コロナ禍が始まってからの2年間の膠着状態から脱却出来るキッカケが生まれることだけは確かだ。

新しく首相になる人が、これを機に指定感染症の2類から5類への格下げを実行することだが、コロナ恐怖に洗脳された国民の前では、新首相がそれをやるのは難しいかもしれないなぁ〜。ポピュリスト政治家には出来ないことかもしれない。いっそのこと菅首相が置き土産げにそれをやってから退陣でも良いのだけど。

潮目が変わることで、皆の気分も新たになることを祈りたいものだ。


■2021-09-06-Monday コレクションの整理

コロナ禍で土日が暇である。

まぁ、平日も暇なんだけど・・・。

ここ最近、断捨離と終活をやり始めているのだが・・・。

私と同じ「前立腺癌」で亡くなった方の訃報を聞くと、私の寿命は後何年くらいなのだろう?と考えてしまうのだ。

一応、治療を担当してくれた北大病院の医者からは「10年生存率97%」とのお墨付きはもらってはいるが・・・。治療を受けたのは59歳であったから69歳まではなんとかなりそうな気配であるがなぁ〜。

まぁ、人間はいずれは皆死ぬのである。早いか遅いかだけである。

私の祖父の勝が67歳、父の圭司が64歳で逝去している。私は来年1月で父が亡くなった年齢の64歳になる。なんとな〜くではあるが感慨深いものがあるのだ。

今の世の中や、これから予想される世の中では、まったく長生きしたいとは思わないが、祖父が逝去した67歳まではクリアしたいなぁと思っている。それまでは健康でいたいと願っている。病床に臥せって生きていても仕方がない。

死ぬまでに、自分で集めた数々のコレクションを整理しておきたいと思っている。

私の大好きなテレビ番組に「開運!なんでも鑑定団」というのがある。私も関連番組を含めると2回も出演したが・・・、最近は、あの番組での評価額というのは、現実の世界ではまったく当てにならないなぁと思う様になってきた。あれはテレビのバラエティ番組の中のフィクションであると・・・。

この土日に、1964年の東京オリンピックから集め始めた切手とコインの整理を行ったのである。

酷いのは切手である。切手収集ブームだった昭和30〜50年くらいは、額面10円程度の切手が高価なモノになると数千円〜数万円で取引されていたものだ。あの当時は利殖を考えて集めていたわけではなかったが、それでも、自分のお小遣いで購入した切手の値段が、段々と上がっていくのはとても嬉しかったものである。

時代はどんどんと変わってしまう!

日本人が手紙を書かなくなった。

現代は、スマホでメールの時代である。

郵便局に額面通りの値段で引き取ってもらえないのか?と尋ねたら、引き取りや現金への交換はしないと言う。ただし、額面通リの価格で使用することは出来るのだと言う。

最近は、新聞に「買取業者」の広告チラシが入ってくる。「切手高価買取ます」とあるから電話で尋ねてみたら「切手の保存状態にもよりますが、おおよそ額面の50%程度の引き取り価格になります。ほとんどプレミアムは付きません」と言う。

エ〜ッ、ショック、ショック、大ショック!

額面5円と10円の切手を、封書に貼って出すとなると、現在の封書の切手代金は84円であるから、9枚貼ることになる。

記念切手は通常切手よりサイズが大きいし、切手の中にはもっとデカイ大きさの切手もあるのだ。そんな切手を封書に貼ったら、住所・宛名を書くスペースも無くなるではないか!実際には切手の使い道なんか無いに等しいじゃないか!

切手は「大蔵省造幣局」の印刷したものだろう?少なくても額面通りにはなって欲しいよなぁ〜。

何だか、とてもバカバカしくなってきたなぁ〜。

記念硬貨の方は、金貨ならばプレミアムが付くものも若干あるが、金貨の中にはプレミアムが付かない物もある。銀貨は、まったくプレミアムが付かないので銀行に持って行って両替して下さい。引き取りはしません。と言うのである。

まぁ、それでも一応額面通リの値段で両替してくれるから良いかなぁと考えたのは早計であった。銀行は両替に手数料を取るようになっていたのである。何と21枚から330円、101枚からは440円を取ると言うのだ。手数料を払ったら額面を割ることになるではないか!

断捨離は、集めたコレクター本人が自らやっては、精神衛生上もよろしくないものであるなぁ〜。

夜中に郵便局に並んでまで、切手を買ったり、記念硬貨に替えていた俺の貴重な青春を返せよ!


■2021-09-07-Tuesday ワクチン接種証明証?

ここ最近のニュースでは「ワクチン接種済証明証」発行の是非

を盛んに取り上げ始めたなぁ〜。

街頭での一般人のインタヴューも放送されていたが・・・。

賛成派の方がかなり多いようだなぁ〜。国民のほとんどが、完全にメディアの「コロナ怖い」に洗脳されてしまったようである。ヤバイよ!これは!

コロナ禍で停滞した経済を回す切り札が、さも「ワクチン接種済証明証」であるかのような報道には違和感しかおぼえない。

以前から何度も書いているが、こんな代物を導入したらば、日本人の過剰に反応する大多数の国民たちが「自粛警察」みたいな動きをし始めるのだろうなぁ〜。これは国民を分断する所業にしかならない。まさに百害有って一利無しである。

そもそもウィルスはどんどんと変異をしていくものである。しかもその変異の方向性は、ワクチンを忌避する方向への変異に決まっているのだ。ウィルスだって地球上に存在していたいのであるから・・・。

現在、日本国民に打っているファイザー社・アストラゼネカ社・モデルナ社製のワクチンは、新しく変異していくコロナウィルスには効かなくなるであろうことは専門家だって皆知っているはずなのに・・・。

既に、2回接種後に感染する「ブレイクスルー感染」の例も多数現れてきたではないか。

当たり前である。そもそも、2回ワクチンを接種をしたらばコロナに感染しないのではなくて、たんに重症化しにくいと云う効果でしかないだろうに・・・。

9月初旬の段階で発行を検討している「ワクチンパスポート」は、実現段階の12月頃になったら、もう意味が無いかもしれないんだぞ。

もしも、強行して「ワクチンパスポート」を実行したならば、「〇〇社製ワクチンは2回接種で効き目があるが、△△社製ワクチンは3回接種でないと効果がない、◇◇社製ワクチンは変異種の××株には効き目が無い」だとかの事態が容易に推察出来る。そうなったらば、どうやって見分けるんだ?「貴方のは〇〇社製2回接種済ですから入場OKです」「あなたのは△△社製2回接種ですからまだ入場出来ません。3回目を打ってから来て下さい」「貴女が打ったワクチンは◇◇社製です。今流行っているのは新種の××株ですから貴女は入場は不可です」みたいなことになる。もしも3人でコンサートにでも行ってこんな事態にでもなったら・・・、余計な混乱を巻き起こすだけであろう。

こんなバカなことに多額の税金を使わずに、サッサと指定感染症の2類からインフルエンザと同様の5類に下げたら良いのだ。

インフルエンザは日本でも、年間1000万人が感染し、1万人が死亡しているのだ。コロナがそれ以上に危険なウィルスだとは思えないがなぁ〜。

厚生省のズルいところは、コロナの感染者数や死亡者数を2020年1月からの累計者数で発表していることだ。新型コロナウィルスの感染者が日本で初めて見つかった2020年1月からの1年間の数字を発表し、2021年1月からは新たに集計しなければ比較も出来ないだろうに・・・。データの扱い方に問題ありだよ。

「コロナ怖い」を過剰に演出して、経済をこれだけ破壊して、いったい何をやろうというのだろうか?

もういい加減にしてくれよな!


■2021-09-09-Thursday 延長!?

緊急事態宣言が12日に解除されたら

すぐに一緒に酒を飲もうと、かねてから約束していた友人から「北海道の緊急事態宣言も30日まで延長されるみたいだね。また坂本さんとの楽しいお酒も延期だね・・・」との電話が入った。夕方のテレビで菅首相の長〜い会見の模様が映っていたが・・・

聞いていて思った!オイオイ!貴方がやらなきゃならないコロナ禍対策は、そっちの方向じゃないだろうに・・・!

「コロナ対策は間違っていなかった!」と豪語してみせたが、この無反省が間違いの元であろうに・・・。

今回も、感染者数が減っている北海道などでも緊急事態宣言を延長すると言いながら、その自粛延長をお願いしている最中に、もう一方ではワクチン接種済証明証発行で緩和をすると言う。感染者数を減らしたいのか?、それとも増やしたいのか?矛盾することを同時に言うから国民は訳が分からなくなる。そんなことするよりも指定感染症の2類から5類に下げれば良いだけなのになぁ〜・・・。

この緊急事態宣言の延長で、帯広の飲食店の中には30日まで休業するなんて過剰な反応をする店もたぶん出てくるんだろうなぁ〜。勤労意欲も失わせてしまうぞ。

この期に及んで、まだ混乱させる政策をやろうと云うのだから、やっぱり菅が首相では駄目だと云うことにしかならないのじゃないだろうか?

どうせ辞めるのだから、思い切ったことを実行してもらいたかったなぁ〜。この期間延長で国民はますます疲弊するだけじゃないのかなぁ〜。

先の友人との会話でも「首相も北海道知事も何がやりたいのかさっぱり分からないね〜」との意見で一致した。

国は、国民にワクチン接種を盛んに勧めているが、建前上は強制ではなく、あくまでも任意という姿勢をとっている。しかし、実態は半ば強制に近い。

国民を「コロナ恐怖」に陥れて、さも、自分の意志で摂取を希望しているかのように錯覚をさせている。私にはこの集団心理の方がコロナウィルスよりもよっぽど怖いがなぁ〜。

政府は、国民に対して、わざと比較が難しい様にしてデータを出している。

コロナウィルスに感染したら、感染者のほとんどがさも重症化して、そして死亡に至るかのように報道している。コロナ禍の終息にはワクチン接種しかないかのような報道の仕方である。

一方で、ワクチン接種後に死亡した人の人数が1000人を超えているということはほとんど報道されていない。データを分析するには、比較出来る数字をキチンと発表してくれないと、それこそデマや陰謀論などが拡がってしまう。

コロナウィルスが、インフルエンザと同じ様なウィルスだとするならば・・・。

日本ではインフルエンザでは年間1万人が死亡しているのだから、コロナの方がインフルよりも怖いウィルスだと言うのは科学的にも正確ではないだろう。

たとえふつうの風邪であっても、患者によっては死に至ることがあるのである。

人はいつかは必ず死ぬのだ。イタズラにコロナの恐怖だけを煽るべきではない。

コロナウィルスに感染しても症状の出ない人もいれば、重症化して亡くなる人もいる。それが普通のことなのだ。

政府はコロナワクチンを接種して亡くなった1000人超の人は、ワクチン接種が直接の死因であるのかは不明なのだと言う。まぁそれはそうだろうなぁ、高齢者の中には持病があったり、打っても打たなくても寿命が来たのだと云う人だっているだろうから、全員が全員、ワクチン接種が原因なのだとは思えないが、30歳代の人が2人、ワクチン接種数日後に亡くなった事例はどうなんだろう? 30歳代の既往症の無い人間が突然死する確率なんていうのは極少ないことであろう。これには何等かの因果関係はあるであろう。ワクチン接種が引き金になった可能性だって十分にある。

亡くなった人の中には、ワクチン接種をせずにコロナに感染しても重症化しなかった人がいたかもしれない。もしもそうであるなならば、余計なワクチン接種をしたがために死ななくて良かった人が亡くなってしまったことになる。

政府も専門家と称する人たちも「医療逼迫は死ななくても良かった人を死なせてしまう・・・」とよく口にするが、同じ言葉がワクチン接種後の急死にだって言えるだろうに・・・。

政府は、ワクチン接種率を高めたいがために、わざと情報を分かり易く発信していないのではないだろうか?都合の悪いことはわざと国民に届かないようにしているのではないだろうか。

少なくても国民にそう云う疑念を抱かせないように情報をすべて発信して、その上で国民に判断をさせるべきであろう。

でもなぁ〜、国民はメディアによって既に「コロナ恐怖症」に洗脳されちゃっているからなぁ〜。


■2021-09-12-Sunday コロナ陰謀論?

コロナ禍で人々を不安や恐怖に陥れているから・・・

いろいろなデマや果ては陰謀論までが出始めているようだ。

「遺伝子組み換え云々」「5Gと反応してどうのこうの・・・」e.t.c.

先日はこんな陰謀論を披露する人までが現れた。

「AI(人工知能)は地球環境を是正するのに、最大の障壁が70億人にまで増え過ぎた人間にあるとの結論を導き出した。SDGsなんて悠長なことをやっていては完全に手遅れになって地球に人が住めなくなる。そこで映画のターミネーターの様にAIは人類抹殺計画を推進することをある組織に提案した。映画の様に核爆弾を使っては地球環境が破壊されてしまうからそれこそ意味がない。抹殺したいのは単に人類だけなのだ。そこで開発されたのが新型コロナウィルスなのである。」

「この人類抹殺計画には数段階の手段がある。まずは第一弾としてこの新型コロナウィルスを世界中にばら撒くことによって健康的弱者である老人、病人などを抹殺する。しかし、それだけではせいぜい抹殺出来る人数は500〜600万人程度でしかない。ウィルスの特性として宿主を殺さないように弱毒化していく方向に変異してくからだ。ウィルスによる直接的なパンデミックを起こしても、70億人の内のたったの600万人程度を抹殺出来るだけある。そんなパンデミックを起こしたところで人類の削減効果はゼロに等しい。」

「恐ろしいのは、次の段階である。メディアによって新型コロナウィルスへの恐怖を世界中の人間に植え付けるインフォデミックを起こす。世界中の国々が、新たに緊急開発された新しいタイプのワクチンを先を競って国民に摂取させる。それも極めて短期間で・・・。それでもワクチンに懐疑的な人間は接種したくないと言うであろう。ワクチン接種を推進させる為に、接種した人間に景品を配ったり、ワクチンパスポート制度を導入させたり、摂取を義務化したりして、全人類の80%程度には摂取を完了させる。」

「次の段階が更に恐ろしい。このワクチン接種を完了した人間だけが重篤化して死亡する新たなウィルス兵器を世界中にばら撒く・・・。」

「70億人の80%は56億人である。どんなに強力なウィルスを開発しても、せいぜい抹殺出来る人類は500〜600万人程度だが、この方法だと56億人を抹殺出来るのである。これほど効果的な人類抹殺計画があるであろうか?これこそが感情の無いAIが考える効率的人類抹殺計画なのである・・・」と云う陰謀論ストーリーを滔々と語る人物がいた。

そんなバカな!

007みたいな映画や小説の見過ぎなんじゃないのか!

いくらなんでもそんなことを実行する非情な組織があるとは到底思えない。

私は、その様な世迷い事には惑わされないぞ!

ただ、私はどの様なコトでも、自分で納得出来るか出来ないかが行動を起こす原理なのである。

今回のワクチンは、あまりにも短い期間で承認されているからデータが少ないというのは事実であろう。

それに、私が納得出来ないのは、インフルエンザとコロナを比較してみれば、インフルエンザにはワクチンも治療薬も存在しているのに、日本だけでも毎年1000万人が罹患して1万人が死亡している。

一方の新型コロナは2020年1月からの累計でも感染者数は163万人で死亡者数は1万6700人である。日本ではPCR検査数が少ないから潜在的な感染者数がその5倍は居ると仮定しても、それでも815万人である。しかもこの数字は1年8ヵ月分の累計者数であって、1年間の数字ではない。2021年1月9日の厚労省発表の数字では、1月9日現在の感染者数は273,154人で、死亡者数は3,932人である。

感染者数は 1,630,000−275,000=1,355,000人

死亡者数は 16,700−4,000=12,700人

約8ヵ月間でこの数字であるから、確かに2021年は感染者数も死亡者数も増えている。しかし、感染者数が増えるのはウィルスの変異の特性として理解出来るし、死亡者数は感染者数が増えたら相対的に増えるのは当たり前であろう。問題なのは、重症者を死なせないように重症者用の病床を増やすことであろうに、政府も自治体も、この1年間、まるでそれをやらずに国民の自粛だけに頼ってきた。

私は、指定感染症の2類から5類に下げることで、一般の病院でもコロナ患者を診ることが出来るようにすれば、死亡者数は減らせると考えている。

何故に恐怖心を煽るような数字の出し方をして混乱を長引かせているのだろうか?

冷静にデータを比較して見たら、どう考えてもコロナがインフルよりも怖いウィルスとは思えないのである。

因みに、今日現在の世界の感染者数は2億2430万人で死亡者数は462万6千人である。


■2021-09-15-Wednesday 委嘱状

日本奇術連盟(J.M.A)から

顧問に委嘱すると委嘱状が送付されてきた。期間は令和3年4月1日〜令和8年3月31日までの5年間である。前回にも同様の委嘱を受けているから2期目と云うことになる。

一緒に送付されてきた会報の「奇術界報 868号」の1ページ目に顔写真付きで紹介された。

「顧問」は全国に7人も居るし、連盟の会議等への出席義務も無いからほとんど名誉職的な名前だけのモノであるが・・・、

マジックの世界では、自分ではまだまだ若い方だと思っていたのに、もうそんな歳になったのだなぁ〜と感慨深いものがある。しかし、マジックの全国組織の役員に名を連ねるというのはとても名誉なことである。

2016年7月にオープンさせた日本唯一の手品の博物館である「マジック・ミュージアム」が評価されての委嘱であろうと思う。

そのマジック・ミュージアムであるが・・・、

北海道はこの夏もコロナ禍で3回目の緊急事態宣言下になってしまった。それが9月12日には解除される予定であったものが30日までに期間が延長がされてしまった。

北海道では去年、鈴木知事が全国に先駆けて「非常事態宣言」を出したから、2020年2月からは、ほとんど休館状態なのである。政府の緊急事態宣言が明けた期間には団体客もいくつか入って来たが、すぐにまた緊急事態宣言が繰り返し発令されて、せっかく入っていた予約も軒並みキャンセルとなってしまった。

2年間も休んでいたら、指がすっかり錆び付いてしまい手順も忘れてしまうし、それより何より、もうすっかりヤル気が失せてしまった。

もういい加減にしてくれよ!


■2021-09-17-Friday 実証実験?

北海道の鈴木知事は、

新型コロナウイルス対策で政府が検討している行動制限緩和に向けた実証実験に参加する意向を表明したが・・・、

そんなバカなことは止めてくれ〜!そんなことしたら、私は札幌にも行けなくなるじゃないか!

私のように治療中の副作用でワクチン接種が出来ない人間にとっては、十勝から出られなくなるに等しい。

北海道の鈴木直道知事は17日の道議会本会議で、「(国の)飲食店やライブハウスでの実証の取り組みに、道から提案するなど連携していきたい」と答弁した。飲食店の第三者認証制度については「来週中にも実施したい」と述べた。

政府の実証実験は対象地域を決め、10月にも始めると云う。ワクチン接種やPCR検査陰性の証明、飲食店の第三者認証制度を用いて、緊急事態宣言の対象地域でも飲食店での酒類提供や都道府県を越える移動、イベントでの人数制限といった対策を緩和する方針だと云う。

行動制限緩和の実験については、大阪府や福岡県、埼玉県の知事が参加意向をすでに示していると云う。

この知事連中は皆バカだ!

今日のニュースで、コロナワクチンの3回目摂取検討云々も報道していたが、ワクチンなんてものは、摂取したら半永久的に有効な訳ではない。接種後2〜3ヶ月くらいで効力が半減するのである。だから3回目摂取なんて話が出てくるのだ。

そんな代物で「ワクチンパスポート」みたいな政策をやったらば、以前にブログに何度も書いている様に、混乱を増加させるだけで、経済政策としても逆効果になることは、普通の頭なら簡単に想像出来るであろうに・・・。

こんなバカなことに参加するよりも、政府に対して「サッサと指定感染症の5類に下げて!」と要請するべきであろうに・・・。

5類に下げれば、インフルエンザと同様に普通に生活が出来るのだ。

なにも税金と労力を大量に使って、わざわざ混乱と分断を起こさせる必要などないではないか!


■2021-09-18-Saturday エピソード無し

コロナ禍で出歩けないから・・・

ブログに書くネタが何もない。だから、このところはコロナワクチンのことばかり書いているが・・・。

政府は、どうやら「ワクチンパスポート」的なことを導入するつもりらしいなぁ〜。混乱に拍車を掛けるだけなのになぁ〜。

国民の恐怖心を煽りに煽った結果、大衆の意見に抗うことが出来なくなっている。これでは第二次世界大戦に突入した時と状況はまったく同じであろう。政治家のやるべきことは、大衆の意見に惑わされることなく、大衆をリードすることで、大衆の意見に振り回されることではないだろうに・・・。

結局は、自ら蒔いた種でニッチもサッチもいかなくなってしまう。

今日から3連休である。天気予報では天気も良好なようであるが、墓参りくらいしか行くところがない。

実にツマラナイ世の中である。


■2021-09-20-Monday 高校の同期会

母校の帯広柏葉高校を卒業したのが

1976(昭和51)年であるから、今年は卒業45周年にあたる。

私が全8クラス360名の代表幹事となって、卒業5年目毎に全クラス合同の同期会を開催してきた。毎回100名ほどの参加者があって、5年前の40周年の際には十勝川温泉で一泊での開催もやったし、いつも昔話に盛り上がって青春時代を思い返していた。

今年もこの9月の「シルバーウィーク」に開催しようと企画を温めてきたのであったが・・・。

B組の担任だった木村方一先生からも「開催を楽しみにしている」とのお手紙をいただいていたのだが・・・。我々の年齢も63〜64歳である。既に鬼籍に入った仲間も多い。5年先延ばしにすると古希になる。担任の先生からも早く開催して欲しいとの要望である。

今回は、このコロナ禍では、残念ながら今年の開催は無理であるし、各クラスの幹事の人たちとの会議も出来ていない状況であるが、オリンピックやパラリンピックと同じ様に1年遅れで開催するのか?、それとも今回は諦めて2026年までやらないのか? まだどちらとも決めかねている状況である。さて、どうしましょう!


■2021-09-21-Tuesday 検診

4年前の2017年9〜10月の2ヶ月間に亘って

札幌の北大病院で治療を受けた前立腺癌の陽子線治療と内分泌(ホルモン)療法の施術後検診を受けて来た。

施術直後は3ヶ月毎に札幌に検診に通って、1年後からは6ヶ月毎の検診となった。

去年の春の検診では、コロナ禍の緊急事態宣言下であったので、1ヶ月ほど日程の変更をしたのだが・・・、

今月は北海道では札幌以外の地域の感染者数はかなり治まっているが、札幌だけが突出しているから、あまり札幌には行きたくないのだが・・・、今回は3度目の緊急事態宣言下で、やっぱり不要不急の外出は控える様にとのお達しではあるのだが、6ヶ月前には今回の日程が決まっていたし、これが不要不急の外出に当たるのかどうかは基準がよく分からない。日程を変更するのはかなり面倒なことになるので今回は変更をせずにそのまま行って来た。

朝06:45発のJRの特急列車に乗って09:33に札幌駅に到着。札幌駅から北大病院へは徒歩でも15分も掛からない距離であるが、10:00から採尿・採血の予約なのでタクシーで向かう。10:00までに受付をしないと北大病院はいつも混んでいるからかなり待たされるからだ。採尿・採血の検査結果が出たら11:00から担当医の問診である。

前立腺癌は血液検査でPSA値を測定すれば、再発などがすぐに分かる。

その他にも身体に異常がないか50項目以上の検査データをこの4年間に亘って調べてずっと比較している。

今回もPSA値は0.03と云う最低の数値で、再発の心配はまったくないとのことで安心した。

6ヶ月後の来年3月の次回検診でも数値に異常がなければ、その次からは1年毎の検診間隔にしても大丈夫ですね。とのこと。

札幌への日帰り往復は結構疲れるし費用も掛かるから、気分も財布も楽になる。

なにせ、帯広ー札幌間のJRは片道が3時間程も掛かるし、列車の本数が少ないから有効的な時間の使い方が出来ないのだ。移動に6時間、病院で2時間が掛かるから、昼食やら何だかんだで結局丸一日が潰れてしまうのだ。

検診は午前中に終了するのだが、支払いをするにも混んでいて時間が掛かるから、帰りの列車の時刻は、札幌発11:53発のには到底間に合わないのである。

その次の列車の発車時刻は14:16発だから、それまでには2時間以上も間が空いてしまうのである。更にその次は16:08発である。以前は約1時間おきには特急が運転していたのに・・・、JRはかなり不便な乗り物になってしまったなぁ。かといって自分で自動車を運転して往復するのは疲れるしなぁ〜。

時間潰しも、コロナ禍の緊急事態宣言下であるから、のんびりとデパート見学や本屋見学や美術館見学をすることも出来ないし、映画を観るにしても上映時間がなかなか合わないしなぁ〜。今は、1時間程度の暇つぶしがまったく出来ないのである。

仕方がないから、4年前の入院時に毎週通っていた、札幌駅そばの「足裏マッサージ店」に入ることにした。

そうしたら、担当者が私のことを憶えていてくれたのである。久し振りの足裏マッサージは痛かったけれども、とても気持ちが良かった。大分ストレスが溜まっているようだ。

今日は往復の列車内と病院の待ち時間とで3冊の本を読んだのだが、さすがに目が疲れたなぁ〜。

列車内は連休明けの平日とは言えども、まだまだガラガラに空いていた。一日も早く平常に戻ってほしいものである。


■2021-09-22-Wednesday 大不況?大恐慌?

昨日、検診の為に6ヵ月振りに札幌に行って来たが・・・

JRの特急列車は行きも帰りもガラガラ。

北大病院は混んではいたが、それでもコロナ禍以前ほどの混み様ではない。

列車の待ち時間で足裏マッサージ店に行ったが、ここもガラガラ。

昼食を食べに行ったデパート8階の食堂街の蕎麦屋もガラガラ。8階へはエスカレータで上り下りしたが、平日とは言いながらも、客は各フロアともまばらであった。

政府も行政体もいったい何を考えているのであろうか?

新型コロナウィルスが2019年暮れ頃に中国の武漢で流行して、日本でも2020年1月末頃には感染者が発生した。欧米でも感染者や死者が増加し、世界中でパンデミックになって、日本でも緊急事態宣言が発令され、自粛が始まったが・・・。

当時は新型コロナウィルスは未知のウィルスであったが・・・

既に1年半が過ぎ、もうすぐ2年になろうとしている。

この間、いったい政府は何をやっていたのであろうか?

国によって、生活様式は大きく異なる。民族的な体質も異なっているであろう。ノーベル賞受賞の中山教授が唱えた「ファクターX」が何なのかは依然として不明らしいが、日本は、幸いにも、諸外国に比較すると感染者数も死亡者数もかなり少ない。

それなのに、欧米各国に倣って、過剰な対策をして緊急事態宣言をやたらと発出した。

もうオリンピックもパラリンピックも終了したのだから、指定感染症の2類から5類に下げてもよさそうなものなのだが、政府は依然としてやる気配がない。菅首相は、政治的には既に「死に体」になっているというのに、アメリカ訪問をするという。いったい何のために、税金と時間を遣ってアメリカに行かなければならないのだろうか?

そんなことよりもサッサと5類に下げてくれよ!

このまま自粛を続けていたら、日本は大不況いや大恐慌に陥ってしまう。

コロナ禍の初めの頃は、飲食店が最大のターゲットにされた。次にエンターテインメント業界が、移動に関わる観光業界、飛行機・列車・バスなどの運輸業界が・・・。

そして、我が社のような、飲食店が入居している不動産賃貸業者も、テナントの飲食店が退去して大変な苦境に陥っている。

そもそも、自粛が続けば、新しい洋服を買っても着ていく場所が無いのだから、ファッション関係は、ユニクロみたいな安い普段着の店しか売れないだろう。服飾関係業者も、それらの集合体であるデパートも大変な状況である。

これらの苦しい企業は、やむを得ず従業員のクビを切らざるを得ないであろう。巷には働きたくても就職先が無い人達で溢れかえる。

輸入が滞るから、輸入に頼っていた物の値段が上がるだろう。既に木材の値段が上がり、アジアの工場が動かないから半導体やら部品やらの生産が出来なくて、それを輸入して生産している日本国内の工場も生産が出来ない。更にこれからは食料品やガソリンなどの生活必需品の値段が跳ね上がるであろう。

給料があたらないのだから、当然に購買力は落ちる。そこへ物価の上昇である。

今はまだ呑気に「命が大切だから緊急事態宣言の延長を!」なんてテレビのインタビューに答えている人達の生活も、急激に苦しくなるであろう。

たかが、風邪程度の病気で、経済をこれだけ破壊してどうするというのだろうか? 人間は皆いつかは死ぬのである。

それでも、主な収入が年金である高齢者たちには、苦しさが伝わり難い。

どうせ選挙に行くのは、高齢者が多いのだから、ポピュリスト政治家達は高齢者の言うことにしか従わなくなる。日本の若者に未来はない。

このまま、バカな自粛を続けたら、日本の経済に与えるダメージは回復不能の事態に陥ってしまうぞ。

バカな政治家や経済を知らない専門家と称する連中は「ワクチンパスポート」的な政策で、経済を活性化しようとするが、これは何度もこのブログに書いているが、税金を浪費して、混乱に拍車を掛け、ワクチン接種出来ない人を差別することにしかならない愚策である。

菅首相よ!アメリカに行く暇があったら、そんなことよりも、サッサと5類に下げろよ!


■2021-09-23-Thursday ネット詐欺?

インターネットのOutlookを開くと・・・

毎日、毎日、大量の不審なメールが入っている。最近、特にしつこいのが「Aleksander」とかいうネームで一日に10本以上も入ってくるものだが、どうやら外国から送り付けてきているようだ。中身も見ずにすぐに排除しているが、排除するのも面倒なほど多く送り付けてくるので嫌になっている。

今日は「ETC」の精算に関しての不審メールが入ってきたが、私は自分の車にETCなど積んではいない。そもそも車の運転が好きではないから、高速道路に乗ることなんか数年に一度程度しかないから現金払いで十分なのである。こういう類はすぐに詐欺メールだと分かる。

その他にも、「貴方がコンピュータの前で恥ずかしい行為をしているところを録画した。拡散されたくなければ電子マネーで振り込め云々」とかのメールが入ってくる。還暦過ぎたオッサンに送っても効果ってあるのだろうかなぁ〜。数打ちゃ当たると、男性と思しきアドレスに無差別に送り付けているのだろうけど・・・。

たまに、ネットの詐欺に掛かって〇〇円を振り込んだとかの記事が新聞に載ることがあるが、でも、本当にこんなモノに引っかかる人って居るのだろうかなぁ〜? 逆に不思議に感じるけど・・・。

困るのは、本当に必要なメールを誤って削除してしまうことだ。内容も見ないでタイトルだけで機械的に削除ボタンを押してしまうから、勢いで削除してしまって、また元に戻すのがまた面倒である。毎朝、毎朝、こんな不毛な作業に時間を取られるのがたまらく嫌だね。かといってメールは便利だから止める訳にもいかないし・・・。

かつて「北の屋台」を始める際に使用したキャッチフレーズに「便利は不便」があったが、もうひとつ「便利さは不可逆的だ」もあったなぁ〜。

一旦享受してしまった便利さは、もう元の不便さには戻れないものなのだ。

それにしても、詐欺の手段をよく考え出すものだと驚いている。


■2021-09-25-Saturday ジャガイモ

我が家は大のジャガイモ好きな家系である。

第二次大戦中に育ち盛りであった父の年代(昭和2年生まれ)の人の中には、お米が食べられなくて、代用食としてイモとカボチャばかりを食べてきたから、もうイモとカボチャは見るもの嫌だと云う人と、逆に父の様に大好きになった人間とに極端に分かれる傾向があると云う。

我が家では、ジャガイモは毎日、味噌汁の具に入っていたし、おでんの具やすき焼きの中にもジャガイモが入っていた。休みの日には芋団子汁や芋団子を焼いて砂糖醤油を付けておやつにして食べていた。

私も、毎日の様に食べていたからジャガイモが大好きになった口である。

近年「越冬イモ」と云う、一冬、冷暗所で寝かせたジャガイモが流行っている。越冬イモは、イモのでんぷん質が寝かせている間に糖質に変化して、シットリと甘くなるのだ。これはどんな食べ方をしても最高に甘くて美味しい。ただし、家庭では保存法が難しくて、すぐに芽が出てきてしなびてしまうのである。我が家では台所の地下に「室」があって、そこにジャガイモを大量に保存しながら食べていたものだった。

さすがに最近は家に居る人員が減ったので、室を活用するほどではないのだが・・・。

今頃の秋の収穫時期になると「新じゃが」が販売される。新じゃがはホコホコして美味しいのであるが、「蒸す」蒸し芋だとエグミが口の中に残る。この時期の新じゃがは出汁の効いた薄い醤油タレで茹でてバターを付けて食べるのが大好きである。

先頃、息子の友人からジャガイモの「ひかり」とか云う新種のジャガイモをいただいた。通常の店舗で売っているメークインの3倍はあろうかという大きなジャガイモである。さっそくジャーマンポテトにしたり、おでんの具にしたりして食べたが、茹でても煮崩れもせずに形がそのまま残り、甘くて美味しい品種である。

さぁ、収穫の秋である。

これから美味しいものがたくさん食べられるぞ!


■2021-09-26-Sunday ビデオ

趣味の「マジック」のテレビ番組を録画したくて、

大学を卒業(昭和55年)して初めての給料でビデオを購入した。

この当時の給料ではビデオは超高価なシロモノであったが、当時はやたらとテレビでマジックの番組が放送されていた時代であり、先進地の東京から離れて、北海道の片田舎に引っ込んだ身としては中央の情報に疎くなりたくなかったので、かなり無理して購入したのであった。

もちろん録画専用の機械でテレビ番組の録画しか出来ない。

私たち夫婦の結婚式当時(昭和60年)にはテレビ番組録画用のビデオも一般家庭にだいぶん普及してきて、式場の売り物のひとつとしてビデオによる動画撮影なんてサービスもあった。これに申し込んで撮影してもらったのだが・・・。

自分の結婚式のビデオは2回ほど見ただけで、今は物置に眠っている。

それでも自分でビデオ撮影がしたくなって、長女が誕生する機会(昭和61年)に、撮影用のビデオカメラを購入したのであった。

新しモノ好きの父は、8㎜ビデオを昭和40年頃に購入していたが、8mmの難点は3分間しか連続撮影が出来ないし、撮影したらカメラ屋にフィルムを現像に出して、映写機で映画館の様に暗い場所で映さなければならない点だ。

その点、ビデオカメラは撮影したその場ですぐ見られるし、テレビに繋げば昼間でも見られる。これは便利だと、父も大乗り気で購入したのであった。

それからは、子供の成長の記録やら家族団欒の様子やら、旅行なども撮影しまくったのであった。

最近は、誰でもスマホで簡単に動画を撮影出来るし、それをすぐに知人に送付することも出来る時代になった。

東北に嫁いだ長女が孫の動画を毎日の様に送ってきてくれる。

孫を見ていると、長女の小さい頃に仕草も姿かたちもソックリであることに気が付いた。DNAというのは恐ろしいものであるなぁ〜。それを娘に言ったら、昔の自分の動画があったら、それを観たいと云うので、物置に仕舞ってあった古い映像を引っ張り出してきてテレビで映し、そのテレビ画面の映像をスマホで撮影して、娘に送付したのであった。

娘は「笑っちゃうほどソックリだね・・・」と大喜びし、夫の家族と一緒に観ておおいに笑ったと云う。もっとたくさん観たいからDVDにして送って欲しいと云う。

ところがだ!

ビデオカメラの機種の規格がメーカー側の都合で途中で4種類ほども変わっていて、それぞれの規格が互換性がないのである。古い大きなビデオカメラはもう捨ててしまったが、捨てる前にDVDにダビングしておいたから、古いものの方は見ることが出来るのであるが、逆に比較的新しい機種で撮った映像が見られないのである。

電器屋に持って行って、DVDにダビングしてもらうしかないようだ。

メーカーもこんなに頻繁に規格変更をするなよな!


■2021-09-27-Monday 北の屋台「こころ」の親父

北の屋台「こころ」の親父木村武博(72)さんが亡くなった。

25日の新聞の死亡欄に載っていたのを見て驚いた。

死亡欄には「19日死亡、葬儀終了」と載っていた。おそらく家族葬で済ませてしまったのであろう。このコロナ禍でおおきな葬儀が出来ないご時世ではあるのだが、昔の仲間たちと一緒に送ってあげたかったなぁ〜。

木村さんは、北の屋台の第一期目(2001年7月29日オープン)の出店者募集(2001年1月20日)を開始した直後に応募してくれて、創成期の北の屋台を支えてくれた一人である。

応募の理由は、「以前は釧路の居酒屋の店長をしていたが、一念発起して帯広に移住し、北の屋台で自分の店を持ちたい!」のだと熱く語っていた。最初は渋っていた洋子夫人をようやく口説き落として、夫婦2人で営業を開始した。明るく気さくな性格で、いつも、ねじり鉢巻きを頭に巻いて「いらっしゃいませ!」と大きな声でお客さんらに声掛けをして屋台村の「いきぬき通り」を歩く姿に元気をもらったものであった。

北の屋台の名物店主の一人でもあった。

北の屋台のオープンは20年前であるから、木村さんの当時の年齢は52歳であったはずだが、小柄、白髪で、前歯が抜けていた風貌もあってか、実際の年齢よりもかなり老けて見えて、最初は60歳超だと思っていた。若い頃から老けて見える人は、なかなか年をとらないとよく言うが、木村さんは、やっぱり、ず〜っとそのままの感じで変わらなかったなぁ〜。

私が北の屋台を卒業した2007年4月以降も、北の屋台でずっと営業をしていたが、数年前に体の不調で北の屋台から引退をしたのだと聞いた。

どうか安らかにお眠りください。ご冥福をお祈り致します。(合掌)


■2021-09-28-Tuesday 緊急事態宣言解除?

今月末、政府が全面的に緊急事態宣言を解除の方針!

と新聞に載っていたから、てっきり・・・・・・・・・・・・。

ところがだ。

自粛はまだまだ続く気配である。

専門家と称するテレビに出ている医者の中には「まだまだ油断がならない。宣言が解除されても後4ヵ月くらいは様子を見た方が良い」なんてバカなことを言う奴がいた。

アホか?

コロナウィルスは、インフルエンザと同じ様に、季節によって流行ったり収束したりを繰り返すのが常識なのではないのか?

秋の今、感染者数が急激に減っているのは、この季節性の要因であろうに・・・。それなのに、専門家と称する連中は感染者激減の理由が分からないと言う。お前ら本当に専門家なのか?

コロナウィルスを絶滅させることなど到底不可能なのだから、これから冬になればまた流行だすに決まっている。もしも、コロナウィルスが流行らないとするならば、代わりにインフルエンザが流行るであろう。それがウィルス干渉と云うものであろう。

感染者が激減しているこの時期にずっと様子見していて自粛を続け、冬に感染者が増えたらまた緊急事態宣言を発出して、更に自粛をするのか?

こんなことを永遠に続けるつもりなのだろうか?

「ワクチンパスポート」だの「第三者認証制度」だの金や手間が掛かって、効果が薄いことなんかやるよりも、さっさと5類に下げたら良いだろうに・・・。

バッカじゃないの!

永遠に自粛が続いて、日本の経済が滅んでしまうぞ。

菅首相よ!どうせもうすぐ首相を辞めるんだから、置き土産に、指定感染症の2類を5類に下げてから辞めろよ! それが貴方の使命だよ!


■2021-09-29-Wednesday 怠惰な生活

コロナ禍の自粛で、

刺激がない毎日を送っていると、すっかり精神が堕落してしまってヤル気のない怠惰な生活に陥ってしまう。

楽天的でポジティブなはずの私が、このところは落ち込んでしまっているのだから、悲観的でネガティブな人は、いったいどんな生活を送っているのであろうかなぁ?

今日の昼に新しい自民党の総裁が決定する。事実上の首相が決まるのである。

テレビのニュースでも、ワイドショーでも、ここ数日間はこの話題で持ちきりであるが・・・。

どうせ誰がなっても結局同じだよなぁ〜としか感じない。ぜんぜん期待が持てないのだ。

もう日本の政治家には絶望感しかおぼえない。

コロナ禍対策ひとつを取っても、さんざんに国民を「コロナは怖い」と恐怖心を煽りに煽って、トラウマになるまで恐怖心を植え付ける洗脳をしておいて、そこから脱却する術など最初から持ち合わせてもいなかったから、たった1年で首相が代わるのだ。

日本を救うどころか、破壊する連中ばかりである。

去年の今頃も、感染者数が減っていたのに、新首相になった菅が5類に下げることをしなかったから、その後で、季節性の要因で感染者が増えてしまい、完全に5類に下げるタイミングを失ってしまった。決断出来ない奴が首相だから、ダラダラダラダラダラダラとコロナ禍がいつまでも続いているのだ。

新しく首相になる人が、コロナを指定感染症の5類に下げます。と就任と同時に宣言でもすれば、多少はこの暗い雰囲気が変わるかもしれないが、菅首相の路線を継承する人ならば、まだまだこの混乱と税金の無駄遣いが続くのであろうなぁ〜。

あぁ〜嫌だねぇ〜。憂鬱だ!


■2021-09-30-Thursday 政治の世界は・・・

政治の世界は・・・、

非情であり残酷でもあるなぁ〜。

昨日の自民党の総裁選挙は、専門家と称する政治評論家達の大方の予想では、大筋での岸田文雄の当選は変わらなかったが、河野太郎と高市早苗に関する予想は大きく外れた結果に終わったし、野田聖子の議員票も20票を割るかも・・・なんて言っていたのに34票と大健闘をした。

評論家達の予想では、一回目の投票では河野が過半数には届かないものの地方票で優位に立って1位となり、岸田は2位に・・・。

決選投票では3位の高市との間で2・3位連合を組んで逆転して当選するとのシナリオではなかったのか?。しかも下手をすると高市に2位を奪われるかも・・・なんて予想もあったのだが・・・。

蓋を開けてみれば、確かに地方票では河野が圧倒的優位には立ったが、議員票ではまったく票が伸びずに、高市にも負けて3位に終わった。

結局、総合の1位は一票差で岸田が取ったのであったが、たったの一票差ではあっても一位は一位である。これでは河野の完敗である。

以前の総裁選挙で安倍に負けた石破の時には、一回目が石破が1位で、安倍は2位であった。石破は決選投票で逆転されて負けたが、この順位が意味するところは政治的に大きい。

今回は河野の完敗であると同時に、河野陣営に付いた石破も小泉も完敗であろう。特に石破の受けるダメージはかなり大きいであろうなぁ〜。

政治をやるには国民のフワフワした人気だけではやっぱりダメなのであるなぁ。同僚の国会議員を纏められなければ結局権力を手中には出来ないのだ。政治の世界では勝つか負けるかだけで「善戦」なんてものには意味がないのである。

変人トリオの小石河連合は、思惑が外れて、これから冷や飯を喰わされるのじゃないだろうかなぁ〜。

河野太郎には、父親の河野洋平が昔言った「河野談話」への、自民党内のアレルギーがかなり大きかったのじゃないだろうか?

4候補の討論会でも、他人の発言を遮って話し続ける強引な姿勢や、自身のこれまでの主張を変節したのには、かなりな反発があったようである。

いずれにしろ、今回の総裁選挙では実態はともかくとしても、男性2人と女性2人が立候補して、右から左まで幅広く討論をしたから、多様性の時代に適しているとのイメージは国民に造成されたことであろう。

それに対して野党はまるでお話にもならない体たらくであった。今はコロナ感染者数も激減しているし、新首相就任のご祝儀の投票もあるだろうから、このまま総選挙になれば自民党が勝つことになるのであろう。

菅首相のままでいてくれて、敵失だけを期待していた野党は思惑が外れて大惨敗するのじゃないだろうかなぁ?

野党の選挙対策こそ後手後手なんじゃないだろうか!

政治の世界は一寸先は闇と言うからなぁ〜。