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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-06-01-Wednesday 寒いじゃないか!

5月は雨が降らずに温かい日が続いていたから

冬服と夏服の入れ替えをやったばかりだというのに、ここ数日は雨降りが多くて気温も低い日が続いている。

出した半袖を着る機会が一度もないままに、仕舞った長袖をまた出して着ているのだが・・・。

あまりに寒くて自宅の暖房も入れているほどだ。

いったいどうなっているんだ!

こうも気温が乱高下したら身体の調整が上手く出来ないじゃないか!

国会中継を見ていたら、マスク着用のことを女性の野党議員が事細かに聞いていたが・・・。

国会ってこんな幼稚なことをやっているのか!

バカバカしくって、見ていられない。その内に腹が立ってきた。

そもそも政府は、マスク着用を国民の義務にはしていないだろうに、それを「こう云う場合はどうしたらよいのでしょうか?」「では、こう云うケースではどうなんでしょうか?」と懇切丁寧に政府に説明を求めている。

それだけ、こと細かく説明してあげないと国民はマスクを外さないとでも思っているのであろう。まるで幼稚園児にでも説明するみたいな感じに思えてきた。

まるで日本人がマスクを外さないのはコロナに対する「恐怖心」からであろうと決めつけているようだが・・・。確かに、それもあるであろうが、それ以上に日本人特有の「同調圧力」のせいなんだよ!

政府は、この同調圧力を最大限に利用して難無く国民にマスクを付けさせたが、今では、逆にその同調圧力が強過ぎて外せなくなってしまって困っている。

滑稽だね!まるで喜劇だね!

下手に人間心理を利用すると副作用の方が恐ろしいのだよ!

コロナ禍対策の「マスク」「手指のアルコール消毒」「ソーシャルディスタンス」「自粛」などの弊害がこれからコロナ禍以上に日本を苦しめることになるだろう。

政府は、細かいことには口出ししたりやらなくても良いから、さっさと指定感染症の2類から5類に下げて、コロナをインフルエンザ並みなんだと宣言することだ。いつまでも金儲けのことしか考えていない専門家と称する連中の言うことを聞くのはやめてもらいたい。


■2022-06-02-Thursday 聘珍楼

横浜の聘珍楼が破産したというニュース。

大学生時代に思い出が深い店である。

大学4年生のGWに、京都、奈良を訪れた。

大学1年生の夏休みに1ヶ月間、ライオンズクラブの交換留学生としてニュージーランドに行った時の同窓会が京都のホテルで開催されたのであるが、その同窓会に参加するついでに京都・奈良を見学したいと思いたったのである。

高校2年生の時の修学旅行で京都・奈良を訪れていたのではあるが、当時は旅行中はずっと紙麻雀に興じていて名所旧跡のことはほとんど記憶に残っていなかった。

歴史が大好きであるから、この機会にじっくり名所旧跡を廻ってみたいと考えたのであるが、貧乏大学生であるからホテルに泊まるような金など持っていない。そこで、高校の同級生で京都産業大学に入ったO君に連絡を入れて、彼の岩倉にあった下宿に転がり込んで世話になったのであった。

そのお返しに、今度は夏休みにO君が東京の私のアパートを根城に、関東見物に来たのである。

早稲田に入った高校同窓のK君を誘って、3人で横浜見物に出向いた。

中華街を歩いて夕食を食べる時に「せっかく横浜に来たのだから一番有名な聘珍楼で食べよう!」とK君が言い出した。そんなに所持金を持っていない我々は臆したのであったが・・・。

メニューで一番安いモノばかりを数品頼んで3人で分けて食べれば良いと云うK君の言葉に乗っかって店内に入ったのであるが・・・。

メニューを見ながら帰りの電車賃分をきっかり残して注文して食べたのであった。「やった〜!俺たちは天下の聘珍楼で食べたぞ!」と気分良く支払いをしにレジに行ったらば・・・

なんと、定価以外にサービス料というのが掛かると云うではないか!

エ〜ッ!、これまでサービス料が掛かるような店で食べたことがなかったから・・・。

まさかメニューの金額以上にお金が掛かるとは思ってもいなかったのである。

仕方なく全額を払ったのだが、帰りの電車賃が足りなくなってしまった。当時の国鉄料金では横浜ー渋谷間の運賃が足りないのだ。しかし、私鉄の東急東横線ならばギリギリ渋谷までなら帰れる乗車賃であった。

私のアパートは三軒茶屋であったから、桜木町から渋谷まで東横線で来て、渋谷から三軒茶屋までは徒歩で帰り着いたのであった。

そんな懐かしいことを思い出した聘珍楼の記事であった。


■2022-06-03-Friday ニュースで帯広が

ニュースで「帯広で死体遺棄・・・」と聞こえてきたので

ビックリして画面に注目した。

帯広農業高校の教師が死体遺棄の容疑で逮捕されたと言う。

エッ〜ツ! こんな嫌な話題で帯広の地名を有名にしてほしくないなぁ〜と思いながら詳しい内容を聞いていたら・・・

この教師は、今年4月に美幌高校から転任してきたばかりだというではないか!

死体で見つかった女性も、同じ美幌高校の同僚教師で、こちらの女性教師も他の高校(ニュースでは高校名は未公表であった)に転任になっているという。

この女性教師の行方が先月末から分からなくなっているとご主人から警察に届け出があって、関係者の1人としてこの容疑者の名前があがり、事情聴取をしたところ死体を「帯広の森」に埋めたと供述したというが、殺人もほのめかしているという。

ニュースの報道内容から想像を逞しくするに、同僚の高校教師同士のW不倫ってやつだったのかなぁ〜、お互いの転任で離れ離れになってしまって、恋しさが募り、会いたくなった女性教師が男性教師の勤務先地まで訪ねて来たのであろうなぁ〜。そこで・・・、いわゆる「痴情のもつれ」と云うやつなのであろうなぁ〜。これは格好の週刊誌ネタの殺人事件のパターンである。

帯広ってところは、時々こんな不名誉な殺人事件の舞台になってしまう場所なんだよなぁ〜。でも何故なんだろう?

映画やテレビドラマの殺人事件の舞台のイメージの定番と云えば、日本海側のどんよりとした天気で海沿いの崖のある裏寂れた町とか、逆に大都会の片隅の裏町とかを思い起こすのだが、この十勝のカラッとした晴れの多い場所には殺人事件はまるで似合わないと思うのだがなぁ〜。でも現実は逆で、週刊誌ネタになるような変な事件がけっこう起きている。

今回の事件は、2ヵ月前に帯広農業高校に転任してきたばかりの人間が起こした事件であるから、農業高校の事件というよりは前任の美幌高校での人間関係の事件である。NHKの朝ドラの舞台になってせっかくイメージがグッと良くなった農業高校なのに・・・。

帯広の人間が起こした事件というのは当てハマらないかもしれないが、それでもニュースでは「帯広の・・・」と連呼されてしまうから住民にとっては地域のイメージダウンになってしまうのでたいへん迷惑千万な話である。

それにしても、こんなに簡単に人って殺せるものなのだろうかなぁ〜。


■2022-06-04-Saturday 我が家の庭に

早朝やけにカラスが騒がしい。

何事かと訝ってカーテンを開けて見たら・・・

なんと、我が家の庭に北キツネが居た!

数年前にも我が家の庭を抜けて行ったキツネがいたが、それと同じやつなのかは分からないが・・・。

おそらくは以前に見掛けたキツネはエキノコックスの心配があるから行政が駆除したのではないかと思うので、別なキツネなのではないかと思う。

その時には、駅前の「とかちプラザの庭」で見掛けて、こんな街中にキツネが居たと驚き、その数日後に我が家の庭を駆け抜けて行ったのであった。

我が家の庭に面した大きなガラス窓に、鳥が衝突した跡が5〜6個クッキリと残っている。羽を広げた形がそのままの形でガラスに転写されているのだ。カラスや猫に襲われて慌てて逃げる時にガラスに衝突したのであろうと思っていたのだが、ひょっとするとこのキツネが襲っていたのかもしれないなぁ〜・・・。

我が家の庭から飛び立ったばかりの数メートルの短距離での衝突であるから、ぶつかった勢いで脳震盪を起こすような速さや強さではないのだろうが、跡だけははっきりクッキリ残っている。

5月初旬にガラスを綺麗にする道具を買って来てピカピカにしたばかりだというのに・・・、たったの一ヶ月間でまた5〜6羽が衝突したのである。

どうせ暇な休日であるから、再度のガラス磨きをすることにした。

今朝は気温は低いままだが、久し振りに太陽が顔を出しているから絶好のガラス磨き日和である。

1ヶ月前に磨いたばかりであるから、鳥の衝突跡以外は綺麗なものである。

2度目であるから手慣れたものだ。短時間で終えて家の中に入った途端に、またすぐにドンとガラスにぶつかる音がした。

またまた鳥がぶつかった!磨いてすぐに2羽が衝突してしまったのである。

まったくもう!

ガラスがキレイ過ぎてぶつかるのかもしれないなぁ〜、今月末まで磨かずにそのままにしておこくことにしよう!


■2022-06-06-Monday 長尾夫妻来帯

7日の講演会に向けて

講師の長尾年恭さんが「前日には北海道に入っていないと飛行機が飛ばない場合もあるから・・・」と6日の夕方に帯広入りしてくれた。

明日は私が会長を務める「帯広ビルディング協会」主催の講演会「発生が危惧される十勝沖超巨大地震〜アルマゲドン地震とは何か」という題で、日本における地震予知研究の第一人者である長尾さんに講演をしてもらうことになっているのだ。

「東京は大嵐で本当に飛行機が飛ばないかもと思った」と言うほどに東京は大荒れの天気だったようだ。無事に釧路空港に到着してから、津波対策のために釧路沖の海岸線の現状を実際に見ておきたいとレンタカーを運転して帯広入りしてくれたのである。釧路方面も晴れてはいたが気温は低かったとのこと。6月にしては寒い日が続いている。

長尾さんとは大学時代からのマジック仲間で、彼は東大の大学院の研究で北海道を訪れた時には、我が家を訪ねてもくれている。時々、メールなどで情報交換はしていたのだが、面と向かって話をするのは40年振りくらいだ。ただ、私も彼も度々テレビ番組に出演しているものだからテレビ画面越しには最近の顔をお互いに見ているので、そんなに久し振りという感じがしない。

以前に我が家を訪ねてくれた時には、お互いに未婚であったから、奥様とは初対面である。

ホテルのフロントで待ち合わせて、夫婦二組で十勝の食べ物のごちそうを食べに、北の屋台出身の店オブリガータに向かった。カウンター6席ほどの小さな店であるから貸し切り状態で気兼ねなく会話も食事も楽しめる。十勝を堪能してもらえるようにメニューはジンギスカン鍋、アスパラガスのバター炒め、ナチュラルチーズの「ラクレット」をじゃがいもの品種「インカのめざめ」や「百合根」に掛けたもの等など郷土色をふんだんに出してもらった。

明日は、講演の前にマジック・ミュージアムを見学してもらうことになっているので、今日は移動でお疲れになったと思うのでゆっくりホテルの温泉で身体を休めてもらうことにして早目に切り上げたのであった。


■2022-06-07-Tuesday 講演会前

前日の6日に帯広入りしてくれた講師の

長尾年恭夫妻と六花亭で待ち合わせて、六花亭ラウンジの「極楽」で昼食をとることにした。

ここは六花亭のポイントカードのポイントのみで入場できるラウンジで予約制である。朝一番に夫婦4人の予約を入れておいた。軽いランチとデザートが堪能できるラウンジである。

お客さんは女性客ばかりで、男性は我々2人だけであった。男性だけでは入りにくいのかもしれない。本日のメニューとして「焼き立てフランスパンのサンドウィッチ」「パイやクロワッサンにポテトサラダやアスパラ炒めやカレー風味のひき肉などを挟む」「ロールケーキ」「杏仁豆腐」「オニオンスープ」「ヨーグルト」「生クリーム」「ジンジャーエール」などが並んでいる。いわゆるビュッフェスタイルで、客が自分で好きなものを取って来て食べるのである。上品な味であるし、店頭販売していない品であるから、特別感は満足させられる。ただ、品数は少ないし、スィーツ系が多いから大食いの男性向きではないのかもしれない。

最近、甘いものが大好きになった私ではあるが、スィーツ系をたくさん食べ過ぎるとさすがに胸がムカムカとしてしまう。ここは、ガツガツと食べる場所ではなく、ほどよく上品に食べる場所なんだろうなぁ〜。長尾夫妻も満足してくれたようでお連れして良かった。

次に、坂本ビルで、マジック・ミュージアムの見学をしてもらう。長尾さんも趣味がマジックであるから、展示品数の多さに驚いてくれた。我ながら呆れる展示品数である。

15:30からの講演会には奥さんは欠席で、講演を聞かないで帯広市内見学や買い物をして、講演終了後の懇親会に合流するというので、別行動にして会場の準備に入る。気の早い聴衆がすでに会場前のロビーに数名来て待っていた。ビルディング協会の会員数は減少してたった9社であるから、10名弱の人数で聞くのはモッタイナイと一般にも無料開放したのであったが、帯広の一般の方々は、こんな真面目な講演などはあまり聞かないだろうなぁと思い、席数は少なめに設定していたのだ。やはり時宜にあった講演会であったのだろう、慌てて席数を増やすことにしたのであった。

観客は70名ほどで皆熱心に聴講していたし、質疑も多くて地震への関心の高さが分かったのであった。


■2022-06-08-Wednesday おいおい!

講演会の内容をブログに書こうとしたら・・・

坂本ビル㈱のHPそのものが開けなくなっている。英語で何やら書かれているが、何を書いているのかもよく意味が分からない。

さては、外国人のハッカーに乗っ取られてしまったのか!と思ったのだが・・・。

IT企業に勤めている次女に連絡して相談したら、「契約切れなんじゃないの?」と言う。そう言えば何だかその様なメールが入っていた様な気がするなぁ〜。

最近、やたらと「迷惑メール」や「詐欺メール」の類がたくさん入ってくるので、それらしいものは見もしないですぐに削除して消去してしまうようになった。

きっと、それだと勘違いして捨ててしまったのであろう。どれが本物でどれが偽物かなんて分かり難い。

慌てて、契約していると思しき会社に片っ端から電話を掛けてみたら「現在、大変混み合っております・・・云々」との音声が流れてくるだけでなかなか電話がつながらなくてイライラする。ようやくつながったと思ったら、つながった会社はまだ契約期間中であった。

最後の最後に電話番号が分からないNTTPCコミュニケーションズという会社なのではないかと思いあたった。仕方がないからすぐに「問い合わせ」先に「おそらく契約期限切れの御社からの連絡メールを迷惑メールと勘違いして削除してしまったのではないかと思うのだが・・・」とメールしたのであった。

翌日に届いたメールでは「5月31日で契約切れ」となっている。あれっ、昨日まではブログの更新が出来たのに・・・。

契約の更新は乗り換え手続きが必要とのことで、やたらと長〜い内容の説明文が送られてきたのだが、よく意味が理解出来ない。電話で話したいとメールしたのだが待てども待てども全然電話が来ない。

妻に言ったら「【重要】と書かれたハガキが壁に貼ってあったわよ」と言って差し出す。そういえば、ハガキには会社の電話番号が書いてなかったから、後から調べて電話しようと思って忘れていたのであった。色々と聞きたいことがあったのだ。中身を読んだら「サービス終了による影響」の欄に『サービス終了後はすべての機能が停止し、サーバーのデータも削除されます。』と書いてある。こりゃ大変だ! 私のブログも全部削除されてしまったのだろうか?

焦っていろいろと電話番号を調べて電話をしてみたら、これがまた「現在、混み合っています」とのメッセージのあと音楽が流れているだけで10分間以上も待ったのだがまったく繋がらない。焦れて5分おきに5回も電話してようやく6回目に担当者が出たので、

もうデータはすべて消去されてしまったのか? 

乗り換えをしたらどうなるのか? 

とか、その乗り換え申し込み方法が分からない等と質問したのだが・・・。

電話での対応はしていない。私は部署が違うので分からない。とのことで担当者から再度メールを返すから、またメールで返信して欲しい。と一辺倒の返事である。

数分後にメールが届いた。

「乗り換えを了承するメールを返信せよ」とのこと。もう面倒くさいから「乗り換えを承諾するからすぐに復旧してくれ」と返信メールを入れたら5分後にようやく復旧したのであった。

この会社のユーザーは皆、あんなわかりにくい文章だけで理解出来てるのだろうか? 

私のようにPCに疎い人間のユーザーって居ないのであろうか? 

電話での対応を希望するユーザーってのは居ないのだろうか?

お前のところは元々電話の会社だろうに、電話で対応しろよ!

第一、ブログが見られない表示が英語なのは何故なんだ! 

ここは日本だろう? せめて日本語で表示しろよな!

腹が立つしイライラが高じる。

一応、仮の復旧で、乗り換え契約をしないと6月30日で使えなくなるという。乗り換えの説明書を読んでも内容はチンプンカンプンである。サービスが低下する様にしか読み取れない。こちらはPCに疎いから電話で聞きたいのに・・・。

実に不親切極まる会社であるなぁ〜。


■2022-06-09-Thursday なんという偶然!

5月初旬に、6月9日にマジック・ミュージアム訪問の予約を

したいと静岡県在住の方からメールを頂いていた。

予約の15:00に訪れるなり、自己紹介で「静岡のFと言います。千葉大でマジッククラブに入っていて、長尾年恭さんと一緒に活動していた云々・・・」と言うではないか。

「エッ〜ツ、何たる偶然! 長尾さんは昨日ご夫婦でマジックミュージアムを見学していったばかりなんですよ・・・」、「長尾さんには、昨日地震の講演もやってもらったんですよ・・・」と伝えたらとてもビックリされていた。

何と不思議な縁なのでしょう!

同じ年代に、大学は違えども、マジックをやっていた人間の話題は共通している。まさか2日連続でそんな昔話が出来るとは思ってもいなかった。ましてや、それが、まさか一日違いで来ていた長尾さんと同じ千葉大マジッククラブ出身の同僚とは偶然とはいえ何だか恐ろしいくらいの偶然である。

「長尾さんは、たぶん今頃は釧路方面に向かって車を運転している頃でしょうから、メールを入れておきましょう。長尾さんもビックリするでしょうね」と言って長尾さんにメールしたならば、すぐに長尾さんから折り返し電話が掛かってきたのであった。

Fさんも昨日来られていたら一緒にマジック談義が交わせたのに、アッ、でもそうしたならば、奥様をホッタラカシにしてしまうかもしれないから、やっぱりそれは顰蹙ものかなぁ〜。

ミュージアムでは、お互いにマジックを披露しあったり、懐かしいマジシャンの話題で盛り上がったり、実に楽しい時間を過ごさせてもらったのであった。


■2022-06-10-Friday 偶然二連発!

偶然とはスゴイものである。

芽室町のゴルフ場「帯広カントリークラブ」に行きゴルフコンペに参加した。

受付で渡された「スコアカードホルダーケース」の番号が、なんと、私の自家用車のナンバーとピッタリ一致した同じ番号だったのだ!

受付の人が受付表に書き込む番号を見て「アレッ、何で私の車の番号を書き込むのだろう?」と思って見ていたら、偶然にも番号が同じ数字であったのだ。

すぐに駐車場に戻って、記念にスマホで写真を写しておいたのであった。

この日のコンペは地元の金融機関主催の年5回開催されるコンペの第2回目である。先月の同じコンペでは、何年かぶりに凄いスコアのグロス38・40の好スコアで上がってきたコンペであったが、ハンディキャップがダブルペリア方式で3.6になってしまって、順位は9位であったので、運不運が入り混じった気分であったのだ。

「今日はきっとついているぞ!」ダブルペリア方式の「隠しホール」が上手く噛み合ってたぶん優勝するのじゃないだろうかと期待したのであったが・・・。

現実はそう上手くは運ばなかったのであった。

帯広カントリークラブ、通称「嵐山カントリー」は、名前の通りに山岳コースで、上り下りの激しいトリッキーなコースである。去年12月の嵐で樹木が40〜50本ほども倒木してしまったという。去年とは景色が一変してしまった。

そこを乗用カートを使わずに歩いてプレーしたのだが・・・。

INコースはまだ良かったのだが、OUTコースの6番からの上り坂で両足の脛の筋肉が攣ってしまった!裏側のふくらはぎなら靴を脱いで足の裏を伸ばすようようにすれば治るのであるが、脛の直し方を知らなかったのである。もの凄く痛くなって歩くのも大変になってしまった。

足に力を入れられないから、踏ん張りが効かないので、思った方向にボールが飛んで行かない。OBも打ってしまって、上り4ホールはトリプルボギー、ダブルボギー、ダブルボギー、ダブルボギーと散々な出来になってしまった。おまけに昼食用に渡されたおにぎりを一個カラスに持って行かれてしまった。キャディさんからカラスが悪さをするからと注意されていたので見えない様にキャディカートの奥の方に隠しておいたのに、我々がパットをしている時にキャディさんがカートを離れた時を見計らって、おにぎりの上に被せてあったクラブのカバーをどけて袋ごと持って行ったのである。なんと賢いカラスであることよ!

おにぎりを半分の1個しか食べられなかったからきっとエネルギー不足になったのかもしらん!

それにしても、まだまだ足腰の鍛え方が足りなかったようである。


■2022-06-13-Monday 自粛疲れか?

先週、今週とマジック・ミュージアム見学者が多い。

ようやく「コロナ禍騒動」も終息に向かっているのであろう。飽きっぽい日本人は、もう「自粛」に飽きている。

メディアが散々に国民に恐怖心を植え付けたから、未だにそれをかたくなに信じてコロナを恐ろしがっている極一部の国民を除けば、ほとんど誰もコロナを恐ろしいとは思っていないのじゃないだろうか?

帯広市もコロナワクチンが余って破棄したと新聞に載っていたが、いったい何億円の税金を無駄遣いしたのであろう。

政府もマスク着用の軽減を言い始めたし、旅行などのキャンペーンも始めたようだが・・・。

しかし、政府はこす狡い!

政治家は誰も責任を取りたくないから、万が一、コロナウィルスが重症化する様な方向に変異して、国民がバタバタと死ぬような事態が発生することを恐れているかのような口ぶりでコロナ対策の継続を言っているが、ホントはそんなこと少しも思ってもいないくせに・・・

メディアは「科学的根拠云々」とよくおっしゃるのであるが・・・、まともなウィルス学者によれば「ウィルスは宿主を殺す方向には変異しないものだ」と言っているではないか。これを「科学的な根拠」と云わずして、何を科学的根拠だと言うのであろうか。

コロナ禍を継続させることで、自分たちの金儲けしか頭にない医者どもの意見を聞き入れた振りをして、いたずらに恐怖を蔓延させ続ける政治家どもも最悪だ。

「旅行キャンペーン」だとか「自粛の継続」なんてものを、コロナを指定感染症の2類相当にしたままで実行したところで、税金の無駄遣いである。

サッサと5類に下げて、コロナをインフルエンザと同じにしてしまえば、何の問題もないだろうに・・・。

5類に下げれば「今日はどこそこで何人のコロナ感染者が出ました」なんてくだらい発表をしなくてもすむだろうに・・・。

こんなもの「今日は、帯広市で30人の風邪ひきが出ました。」とやっているようなものである。

患者数が減っているのは、恐怖心が薄れてきたから、風邪の症状くらいならばいちいちPCR検査を受けなくなっているからであろうに。

こんなバカなことを続けていたら、日本は完全にもうお終いだ!

これからは、バタバタと会社が潰れ出し、失業者が溢れ、犯罪が多発するであろう。

予言しておく。

アッ、これは「予言」じゃぁなくて、科学的な考察による「予見」の間違いでした。


■2022-06-14-Tuesday サッパリ分からん!

もうグリコだ!

コンピュータに毎日、大量の「詐欺メール」や「迷惑メール」が舞い込んで来るが・・・。

どれが本物で、どれが偽物なのか、私にはサッパリ分からん!もうお手上げである。

「不所持のクレジットカード会社名」とか「ETCの料金」だとか「JR西日本」なんて表示のものなら、そもそも所持していなかったり、使ったことなどなかったりするものであるから、一目で「詐欺メール」だと分かる。

しかし、普段使用している「カード会社名」のものだと、アレッ、何かあったかな?と一瞬思わせられてしまうし、ましてや、今回の様に契約切れの案内などの場合は、判別が難しい。

詐欺を働く人間も、その辺は実に巧みである。

また、「広告メール」や「勧誘メール」も毎日毎日大量に入って来るが、これはハッキリ言って「迷惑メール」である。

PCの操作に疎いものだから、完全削除の方法が分からない。

毎日、毎日、これらの消去作業をするのに結構な時間を要することになる。

NTTは電話の会社であるのに、その関連会社が電話での質疑応答に対応しないというのは解せない。PCの画面を見ながら操作が出来るのならば苦労しないが、それが出来ないから、電話で話しながら操作したいのに・・・

会社名に「コミュニケーション」と云う文字が入っているのに、コミュニケーションを何だと思っているのであろうか?

私の様に、機械に疎い人間はこの世に必要ないとでも云うのであろうか?

無性に腹が立つなぁ〜。

テレビのニュースでは、最近の男性の若者の40%以上が結婚したくないと考えていると言っていた。デートも経験したことがないらしい。

何たることよ。

確かに、デートもしない一人暮らしの方がお金は節約できるのかもしれないが、侘しさや寂しさを感じたりしないのであろうか?

どうやらこれは日本だけに限った傾向ではないらしい。

異性同士の恋愛や結婚が減少する中で、LGBTQとかいう同性同士のものなどが増えているように感じる。

「メガバース」だの「マルチバース」だのというのもサッパリ分からない。

これからの世界はいったいどんな世の中になっていくのであろうか?

もうついていけそうにないなぁ〜。


■2022-06-15-Wednesday 展示会

帯広商工会議所から

広小路にある「まちなか商学校」で、私が今年3月末に「帯広百年記念館」に寄贈した古地図を展示する会を6月16日~7月初旬まで開催することになった。

商工会議所でも今年創立100周年の記念事業をいろいろと企画しているらしい。

宣伝の為に、十勝毎日新聞社に記事にしてもらいたいので、インタビュー取材に協力して欲しいとの依頼があったので訪れた。

まちなか商学校3階のギャラリースペースに私が寄贈した古地図などが10枚ほども展示されていた。

主に、帯広市の市街図を中心に展示してある。

帯広市内の市街図は昭和4年から32年まで5~6枚は寄贈してある。広告や店舗名や個人宅名まで掲載されたモノもあるし、裏表両面が見られる様に額装してあるから、高齢者は昔を懐かしんで見るのも面白いであろうし、若い人はこんな店があったんだという見方も出来るであろう。

ただ、文字があまりにも細か過ぎて、虫眼鏡でもなければとても判読出来ないのが多いのが難点である。

見に行かれる方は、天眼鏡かハズキルーペでも持参された方が良いかもしれないなぁ~。


■2022-06-17-Friday 百周年

駒澤大学同窓会の創立百周年が、

東京の品川プリンスホテルで17日に開催され、北海道十勝地区支部会長として出席してきた。

エッ、百周年?

最初は聞き間違いかと思った。

駒澤大学の前身は、470年前の1592年に曹洞宗が創った「栴檀林」が起源で、元々はお坊さんの教育機関としてだと云うことは在学中から聞かされていたが、同窓会の歴史がそんなに長いとは知らなかった。

駒澤大学同窓会のHPから抜粋すると『駒澤大学同窓会は、学友会を前身とし、1922(大正11)年11月3日曹洞宗大学開校40周年記念式典において発足しました。1925(大正14)年大学令による駒澤大学への改称を経て、1930(昭和5)年10月12日「駒澤大学同窓会」へ改め同窓会会則を制定しました。平成に入り、活動の充実が求められ、2000(平成12)年4月全面改正が承認され、現在の同窓会活動がスタートしました。2022(令和4)年10月には、学友会創設から100周年を迎えます。』とある。

へぇ~、そうだったんだ!

この「2000年の全面改正」の時に、十勝にも支部を創設しようとした時に、私も十勝支部創設時には初代の幹事長として活動をしたから、22年程度の歴史だと思っていたのであった。

2000年は、丁度「北の屋台(2001年7月29日開業)」の準備期間で忙しくしていたのであるが、忙中閑ありで、北の屋台に入居することになっていた宇佐美明夫(当時はドイツレストランのワインケラー店主)さんが駒澤大学の先輩でもあった。

当時の東邦生命の帯広支店長さんが駒大OBということで、宇佐美さんと私をけしかけて十勝にも支部を発足させたのであった。

2000年の十勝支部創立記念総会には、元読売巨人軍の中畑清さんと新生なった同窓会長の大朏直人さんも駆け付けてくれて、帯広グランドホテルで設立総会を華々しく開催したことを思い出した。

駒澤大学の同窓会というと、どうしても役員にはお坊さんが多いのだが、十勝支部はお坊さんではない宇佐美さんが初代の支部会長に、補佐する幹事長も私であったから宗教色はかなり薄まったのであった。

ちなみに、北海道には8支部があるが、支部会長がお坊さんではないのは、札幌、函館、旭川、帯広の4つで、残りの4支部はお坊さんが支部会長である。

この日の品川プリンスホテルの会場には、全国59支部の内の56支部の支部長が集結した。

毎年、6月に「全国支部長会議」というのが開催されているが、コロナ禍で2年前は中止、去年は駒澤大学校内で半数がリモート参加で開催されたから、今年は2年振りにほぼ全員が集合したことになる。

私が支部会長になったのは2010年であるが、宇佐美支部長の代理としてそれ以前からもこの支部長会議には出席していたので、これまでに10回以上は出席をしているから、もうベテランの域に達している。

今回は13:30~16:00まで全国支部長会議で、17:30から「同窓会創立百周年懇親会」が開催される。

これまでに、同窓会活動に功績のあった方々を表彰することになっている。駒大野球部の元監督の太田誠さんと中畑清さんも出席したが、聞けば、新生駒大同窓会の創設には、この駒大野球部2人の師弟コンビの尽力が大きかったのだと言う。

たしかに同窓会に宗教色があまりに強過ぎると、一般の卒業生が入会しずらくなってしまう。

中畑清さんの底抜けの明るさと太田監督の人望が、幸いしていたのだなと感じたのであった。


■2022-06-19-Sunday 予想的中

6月7日に開催した長尾年恭(一社)日本地震予知学会会長の

講演会「発生が危惧される十勝沖超巨大地震~アルマゲドン地震とは何か~」の講話の中で、「一番切迫性が高いのは能登半島」とおっしゃっていたのだが、それが今日の15時頃に現実となってしまった。講演では「北海道南西沖も・・・」と言っていたので、こちらも心配である。

すぐに、長尾氏にメールを入れたのだが・・・、

『これは想定内の地震ですね。心配なのは、実はもう少し大きな地震が発生する可能性があるのと、この地震活動はまだまだ継続するという事です。』『今、日本で一番地震活動が活発なのが能登半島です。その次が京都周辺ですね。』との返事があった。

地震多発国である日本は、全国どこにも安全な場所などないのであろうが、やはり心の準備と防災の備えをしておく事は重要であることを実感した。


■2022-06-20-Monday 「論壇」ビルディング協会

2022年6月20日十勝毎日新聞「論壇」掲載記事

「帯広ビルディング協会」

来年で設立50周年を迎える「帯広ビルディング協会」は今年度をもって解散することになった。最後の事業として、6月7日に日本地震予知学会会長の長尾年恭氏を招聘(しょうへい)して、講演会「発生が危惧される十勝沖超巨大地震~アルマゲドン地震とは何か~」を坂本ビルにて開催した。

3月16日には福島県沖でマグニチュード7.4、震度6強の大地震が起きたばかり。本州中部以西では南海トラフ地震の発生が迫っているとも言われている。しかし地震学者によれば、実は十勝沖地震の方が巨大かつ切迫性が高いのだという。

1968年の十勝沖地震のとき、私は帯広小学校の5年生であった。授業中に発生し、グラウンドに避難する際には校舎のレンガ煙突が崩れた大きな地震であったが、これは相撲でいえば関脇クラスなのだそう。今度発生する地震は横綱クラスの巨大なものであるらしい。普段から防災意識を高めておけば慌てずにすむが、地震に関しては非科学的な情報が氾濫しているのも事実。正しい知識で備えるべく、科学的データ解析による地震予知研究の第一人者である長尾氏を招聘した。講演内容は勝毎が詳しく紹介するからここではビル協の歴史を記しておこう。

帯広ビルディング協会は、帯広にもビルが建ち並び始めた1973(昭和48)年1月12日に、長谷川信次(ローヤルプラザ)、坂本圭司(サニーデパート)、上野一雄(クラウン)、伊谷健一(伊谷)、長谷川政吉(はせ川)の5氏が発起人となって設立準備会を立ち上げ、同年1月26日にクラウンビル内のセブンで17社(丸善・河野園・帯広ステーション・二条・窪田・にしぶち・帯広中央・あらや)が加盟して設立総会を開催。会長に長谷川信次、副会長に坂本圭司・上野一雄、理事に伊谷健一・谷川啓一(オリエンタル)・野村耕一(野村)・奥山繁明(奥山)、監事に長谷川政吉・横田直蔵(銀座)の各氏が選出され、防災・保守・管理・設備等の情報交換、公害対策、石油等の共同購入、各種法令の勉強会、親睦などを目的として発足した。

最大時は37社(いせき・ソネ・ぜんりん・帯広経済センター・パレス・ヨークセントラル・宮本・こせき・石川屋・郷・鈴木・グリーン・立川・ウエスト・かじの・曽我・井上・KM・立花・浜商事)が加盟したが、会員数の減少が続き、2008年の公益法人制度改革施行時点では17社に、現在は9社にまで減少した。一般社団法人化することを断念、予算を使い切った時点で解散をすることを決議したのであった。


■2022-06-21-Tuesday なんでも鑑定団

北海道では火曜夜9時頃に放送されている

「開運!なんでも鑑定団」を楽しみに見ている。

この日の出品者に「ローリングストーンズ・グッズ」のコレクターが登場したが、紹介VTRを見ると、このコレクター氏は、「ローリングストーンズ」に直接関するモノだけじゃなくて、ストーンズの楽曲の名称と同じ名前の馬が出走した馬券や、ミック・ジャガーに似た人の写真が載ったレコードジャケットまで購入すると言う徹底ぶりであった。私と同じ様な蒐集方法をしている人が居るんだなぁと感慨を深くしたのであった。しかし、このコレクター氏の自宅は段ボールだらけであった。蒐集したものを箱にしまってあるのだ。

これでは、コレクションが悲しむ。「モノ」は集められる為にあるのであろうか? 「モノ」にも感情があるとしたらば、箱に収められるよりも、展示してもらって大勢の人々の目に触れたいと思うのではなかろうか?

このコレクター氏も、いずれは自宅を改造して展示したいとは言っていたが・・・。これが実際にやってみるとなかなか難しいのである。

私も、こと「マジック」の蒐集品に関しては、直接「手品・奇術」には無関係であっても「魔術」「魔法」などにも幅を広げ、その内に「超能力」から「超常現象」にまで広がり、更に「そこから「お化け」「妖怪」「モンスター」などの不思議に広がっていった。「マジック」関連でも「歴史」を調べるために「猿楽・田楽」などの芸能の始まりから、「サーカス」「大道芸」「寄席」「香具師」「屋台」「ストリップ」「キャバレー」にまで幅を広げていったし、「マジック」を掘り下げるために「催眠術」「心理学」「錯覚」などの分野にまで手を拡げてしまったのである。

それらを展示してある「マジック・ミュージアム」には、ながらくコロナ禍で開店休業状態であったのだが、この6月に入ってからは、また見物客が徐々に増え始めてきたが・・・。

それら見物客の方々が皆、異口同音に「よくこれだけ集められましたねぇ~」と半ば呆れている様な感想を述べる。

自分でも呆れているのだから、他人からしたら・・・。

だが、遂にこれらの蒐集品を手放す決心をした。

これまでは、自分が所有するビル内の空きスペースをマジック・ミュージアムにしてきたのだが、マジック・ミュージアムを維持することが難しくなってきたのである。

11歳からマジックを始めて、モノが捨てられない性分であったから、何でもかんでも全てを捨てずに残してある。53年間に渡っての蒐集品であるから、量もすごいが掛けたお金も半端じゃない。

集めた責任としては、処理することも必要なのであろうと思う。

コロナ禍は気分も暗い方向にしか向いていかないなぁ~。


■2022-06-29-Wednesday バックモニター

「バックモニター」

自家用車を車検に出したら、代車を貸してくれた。

同じメーカーの同じブランドの自動車で、使い勝手はほとんど同じであるのだが・・・。

バックモニター(後方確認映像装置)が付いていない。

この車の以前に乗っていた車にはバックモニターなんて代物は付いていないしバックの車庫入れは得意であったから、5年前にこの車を購入した際には、バックモニターなんてものは不要な装置であったのだが、標準装備であったので仕方ないと観念して使っていた。

最初はこんな装置なんて不要だと思っていたし、昨日まではこの装置の世話になっているという感覚はまったく無かったのである。

それが・・・

借りた代車で、ショッピングセンターの駐車場に停める際に、バックで入れようとしたら、何だか車を後ろ向きに動かす事に急に恐怖心を覚えたのである。

以前はバックミラーを見ながら、感覚でいとも簡単にバックで入れていたのに・・・。

人間ていうのは、一旦覚えた便利さに慣れてしまうと、昔やっていた不便なことがやれなくなってしまうものなのだなぁ~。

恐る恐る駐車を完了したのだが、時間は掛かるし、斜めになったし、何だか自分の感覚に自信を無くしてしまったのであった。