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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-03-03-Friday 雛まつり

我が家には、義父が、娘たち(孫)の誕生を喜んで

プレゼントしてくれた七段飾りの大きな雛人形があるのだが、現在の我が家には娘たちは暮らしていない。

しかし、物置に仕舞ったままではお雛様が可哀そうだ、1年に一度は出してあげないとと妻が毎年飾っている。

女っ気が無くて男の息子だけだから「ひなまつり」をやっても喜ぶ人間は居ないのだが、年中行事というのはやらないと季節感が無くなってしまうから、せめて夕食に久し振りに「チラシ寿し」が食べたいなぁと妻にリクエストをしたのである。

息子に聞いたら「俺はチラシ寿しは嫌いだ!」と言う。チラシ寿しを二人前だけ作るのは逆に面倒であるから、出来合いを買ってくることにした。妻の買い物に付き合って、一緒にスーパーマーケットに出掛けた。

惣菜の場所にはチラシ寿しがいつくか売っていたが、どうにも昔、我が家で作っていたチラシ寿しとは様相が違て見える。それにあまり美味しそうにも見えないのだ。

スーパーマーケットだから、チラシ寿しを作る材料は別に売っているから、材料を買って帰って二人前分だけ作ろうかという結論になった。

錦糸卵は自分で作れるし、桜デンブは甘いから要らない。私はレンコンは嫌いだし、紅ショウガは妻が嫌いだと言う。

そこで、寿しの素、味付けカンピョウ、味付けシイタケだけを買って帰って自宅で作ってみたものの・・・。

やっぱり、入れる材料の種類が足りない分だけ味はイマイチであった。チラシ寿しのような料理は大人数分作るから美味しいのである。来年はひなまつりのやり方自体を考え直してみよう。

さて、雛人形は、ひな祭りが終了したらすぐに片付けなければいけないという言い伝えがあるし、明日は土曜日で会社が休みだから、明日すぐに片付けるよと言う。

この片付けが結構大変な作業なのである。飾る方なら気分的にもそれほどの苦ではないのだが、なにより困るのは仕舞う時なのである。

人形達を別々の小さ目の箱に入れてから、最後に大きな段ボール箱にこの小さ目の箱を入れていくのであるが、この段ボールへの箱詰め作業がまるでパズルを解くみたいに苦労しているのだ。

毎年のことなのだから、箱の仕舞い方を憶えておけば良いのに、飾ってある1ヶ月の間にすっかり忘れてしまう様である。仕舞う段になって毎年、「アレッ、上手く入らない!」と私に救援を求めてくるのだ。

今年は、腰と背中が痛いから中腰の姿勢は辛いから手伝わないよと予防線を張って宣言した。

さて、上手く仕舞えるのだろうか?