«前の日記(■2023-03-03-Friday) 最新 次の日記(■2023-03-06-Monday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-03-05-Sunday 映画

映画「エブリシング エブリウェア オール アット ワンス」を観て来た。

前宣伝では「第80回ゴールデングラブ賞の主演女優賞と助演男優賞受賞作品」で「本年度アカデミー賞の10部門に11ノミネートされている作品」だと云うが・・・。

主演はミシェル・ヨー(ポリスストーリー、007/トゥモロー・ネバ—・ダイに出演)。夫役は キー・ホイ・クァン(インディジョーンズ魔宮の伝説・グーニーズの子役)。

そしてエンディングロールの出演者名を見てビックリしたのが税務署監査官役として出演していた ジェイミー・リー・カーティスの名前であった。

彼女は、マジシャンのハリー・フーディーニを描いた映画の「魔術師の恋」で共演したトニー・カーティスとジャネット・リー(ヒッチコックのサイコでバスタブで殺される女優)の娘である。アーノルド・シュワルツネッガーと共演した「トゥルー・ライズ」や、エディ・マーフィーとダン・エイクロイドと共演した「大逆転」などの作品に出演していた。コメディ的な演技がとても好きだったし、スタイル抜群の女優であったのだが・・・、あまりの変わり様に、エンドロールを見るまでジェイミー・リー・カーティスだとはまるで気が付かなかった。

アメリカの女優さんの中には、スタイル維持なんて考えていない人が居るんだよなぁ~。

以前に犬の映画の「マーリー」を観た時に、犬の調教師役で出ていたキャスリン・ターナー(ロマンシング・ストーン秘宝の谷」や「私がウォシャウスキー」に出演)の変わり様に驚いたことがあったが・・・

映画の内容は、マルチバースの世界を描いていると云うのだが、ハッキリ言って私にはまるでチンプンカンプンである。

これだけの賞を受賞したりノミネートされている作品なんだから、きっと私には理解不能だけれどもスゴイ作品なんだろうなぁ~と思って、なんとか理解しようと集中を切らさない様に努めて見たのであったが・・・

結局理解不能であった。

結構グロイ表現もあったしね。昔で言う「エロ・グロ・ナンセンス」の極みってことなのかなぁ~。

今後の映画が、こういう作風になっていくのだとしたら、もはや私にはついていけないなぁ~。

最近の外国映画にやたらと登場する「マルチバース」って云うのがまるで理解出来ないんだよなぁ~。