後ろ足は両足とも麻痺している様なのだが、夕方の散歩の時も外に連れて行け!とせまるので、通信販売で4800円で買った大型犬用の補助ハーネスを装着して連れて出た。
20メートルも歩かない内にヘタリ込んでしまい、サニーの30キロの体重がかかって買ったばかりのハーネスの紐を結わえてある糸が切れてしまいハーネスが使い物にならなくなってしまった。
仕方なく抱きかかえて家に戻ったのだが、重いのなんの、こちらの腰も辛い。それにしてもこのハーネスは一体なんだ!たった二回の使用で紐が千切れるなんて、すぐに苦情の電話を入れたら取り替えてくれる事になったが・・・。間に合うかしら?
ヒン、ヒンと切なそうに泣くので、犬猫病院に連れて行ったが、もう1週間程度しかもたないだろうとのこと。せめて、連休に子供たちが帰って来るのでそれまではもたせてあげたい。
妻もサニーがかわいそうなのか、とても優しい。
サニーの大好きな、アイスキャンディを食べさせると、バニーが私にも頂戴!と身体の不自由なサニーから奪っていく。
サニーもバニーも同じ13歳の老犬なのに、人間も犬も、どうやらメスの方が長生きして元気であるようだ。
サニーが死んだらどうしたらよいのだろうか?届出は必要なのかしら。今の内に調べておかないとなぁ。
サニー君の戒名を考えてみた「無玉院陽光居士」とでもしようかな。