«前の日記(■2009-05-05-Tuesday) 最新 次の日記(■2009-05-07-Thursday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-05-06-Wednesday サニー君その後

サニーの寿命が残り1週間と

宣告されてから12日が経った。3、4日前までは器用に3本足で歩いてトイレに行っていたのだが、今日はさすがに前足にもきているのか、立ち上がるのがやっとという感じである。旺盛だった食欲も、食事を少し残すようになった。食べる意欲が無くなったら動物はお終いだ。

朝夕、バニーを散歩に連れ出すと「僕も連れてって〜」とでも言っているかのように、切なそうな声で泣くので、庭に抱き抱えて連れ出し、20分程日向ぼっこをさせてやると、その時にウンチとオシッコをするようになった。寝たままするのでその度にお腹や足が汚れるが、洗ってやると気持ち良さそうにしている。

一応オムツを買ってきて装着したのだが、オムツはしたがらない。やはり犬でもオムツは気持ち悪そうである。

なんだか以前よりもお利口さんになったようで、「家を汚さないからもう少し生きさせて!」と態度に現しているようにも感じてしまう。

私は見るに忍びなく「安楽死させよう」と妻と息子に言うのだが、妻は「生命というものを人間の手で左右したくない。それは神の領域だ。動物は産道を通って生まれて来る時にも苦しい思いをして誕生するのだから、死ぬ時も苦しい思いをすることで自分は死んだのだという自覚が出来る。安楽死させたら自分が生きているのか死んだのか判らなくなるから薬殺はダメだ。見てるのは辛いけど自然死がいい。」と言っている。

そのくせ、電話帖で探して電話して、ペットの葬式の準備も抜かりなくしている。ドライなんだかウェットなんだかよく判らない人である。