常にテレビがついている状態になる。
今日のテレビは朝から晩まで「酒井法子」のオンパレード状態だ。
麻薬事件としては「押尾学」の事件の方が、人が1人死んでいるだけに重大事件のはずなのだが、押尾事件はどこかに行ってしまったかのように扱いが小さくなってしまっている。
やはり、酒井法子の事件の方が、キャラクターのギャップが大きいだけに世間ウケするネタなのだろう。
押尾学のキャラなら麻薬をやっていても、「あぁなるほどねぇ」と納得できるが、清純派イメージの酒井法子が覚せい剤使用というのは「えぇ〜」という感じで驚かされるのだろう。
しかし、見るとはなしにテレビを見ていると、酒井法子の家庭も本人もかなりのモノだったように報道されている。
イメージというのは相当作られているものなのだなぁ〜と思う。後から後から、実はあぁ〜だったんだよ、こうだったんだよ、という人が大勢出て来て暴露するのだから・・・。酒井法子に対するイメージが一挙に180度変わってしまった。
それにしても、芸能界の麻薬汚染は酷すぎやしないか?大抵の芸能人は麻薬で捕まっても簡単に復帰しているから、芸能人は皆、重大な事とは考えていないのかもねぇ。
女優の大原麗子さんが62歳で亡くなった。死後2週間ほど経って発見されたそうだから、寂しい死に方である。サントリーレッドの「少し愛して、長〜く愛して」あのハスキーな甘い声がもう聞けないかと思うと残念である。ドラマ仕立てのあのCMは珠玉の作品であると思う。でも大原麗子さんがおばぁちゃんになって、あの声のままだとちょっとイメージ維持が厳しいかなぁ〜。女優さんは美人薄命の方が、後世まで語られるから、果たして長生きが良いのか、短命が良いのか?