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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-12-23-Thursday 最後の忠臣蔵

22日は昼から雪が降ってきた。

夕方の時点で15センチくらいの積雪になっているが、18:30〜勝毎アカデミーのマジック教室があるので、自宅の除雪をしに帰ることができない。

近くの蕎麦屋で定食を食べて、マジック教室に向かった。今回は正月用に大道芸の「南京玉すだれ」を教えている。

20:00に終了する予定であったが、生徒さんが早目に帰って除雪したいと言うので、19:45に終了して、妻に迎えに来るように電話したら、ちゃんと除雪をやっていたようだ。

今日は20:40から上映される映画「最後の忠臣蔵」を見たいと言う。明日から子ども達が自宅に戻って来るので、その前に2人で映画を見に行こうと言うのである。

映画は好きだから異存は無い。

雪が降っていてしかも夜だからか、観客は私たちを含めて8人しかいない。これで採算に合うのだろうか?経営不振で撤退なんてことにならないか心配である。

近年は邦画を見る機会が増えた。ひと頃よりも邦画が面白くなっている。

最初に「WB」のワーナーブラザーズのタイトルロールが出たので、アレッと思ったが、ワーナーが作った映画のようだ。

感想はなかなか良い映画であった。心理描写が豊であった。ホロリとさせたりジ〜ンとさせたりしてくれる。

監督は「北の国から」の杉田成道氏だ。だから、田中邦衛が唐突に出て来るのか!この人は誰を演じても青大将やゴロウさんにしか見えないところが妙な雰囲気を作り出す。

役所広司は、「十三人の刺客」にも出ていたが、少し出過ぎかもね。

妻が「大石内蔵助って現代ならトンデモナイ男だ」と憤っている。「自分だけ死ぬ前に散々遊び歩いて、もう遊び飽きたから、自分の名誉の為に討ち入りして、死んじゃって・・・。愛人との間に子どもを作って、部下に愛人と子どもを世話させようなんて・・・。嫁がせて使命を終えたら、好きな人に言い寄られても拒否して、自害するなんて・・・。こんな男は現代には居ない。」と言うのだ。ウ〜ンなるほどそういう見方もあるのか。

確かに、上司に愛人との子を預けられて、キチンと育てるなんて現代の男性には出来ないだろうなぁ〜。

「可音」役の女優の品のあるように感じさせる話し方というのは、ユックリとしゃべることなんんだなぁ〜と思ったが、でも戦場カメラマンは品があるようには見えないしなぁ〜。ユックリ話すだけではダメなのかなぁ〜。

いつも早口でしゃべっているから、これからはユックリ話すようにしようかな。

11:00に帰宅して積もった雪を1時間半掛けて除雪した。明日はまた大雪が降るらしい。雪はもう十分だ。