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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-03-16-Wednesday 福島第一原発

11日に東北地方で起きた

巨大地震の津波の影響から、福島第一原発で大きなトラブルが発生しているが、5日経った今日の時点で、事態は益々悪化している様にしか見えない。

政府の発表も、枝野官房長官は弁護士出身らしく、このままの事態が改善されなかったらどうなるのかに関しては、言質を取られないように巧みに記者の質問をかわし続けているが・・・。

どうにも、東京電力や政府の発表が信用置けない。

何せ、放射能があるから、誰も現場の本当の状況を把握出来ていないというのだから、今やっている対策が有効に機能しているのか、どうかすら分からないのだという。これは実に深刻な事態だ。

文系の、それも程度の低い頭脳しか持ち合わせていないので、科学、ましてや原子力のことなど分かるわけもないのだが、素人なりにも、なにやら危険な臭いが漂って来ていることは分かる。

世界の報道が、地震そのものよりも原発に関心を寄せていることを考えると、日本で発表されている事態と、海外で考えられている事態とでは差があるのではないのか?どちらがより正しいのかは分からないが・・・。

チェルノブイリ原発事故の時には、たしか、決死隊を組織して石棺を造りに行かせたのではなかったか?

現代の日本で、決死隊に志願する人間など居ないだろう。

今朝の新聞を見たら、原発はアメリカ辺りでは近くに2基程度しか造らないのだそうだ。日本は土地が狭く、しかも受け入れてくれる自治体が少ないから、今回の福島第一原発のように6基もの原発をこんな近くに造ったのだという。これまた危機管理が甘い。

もしも、原発が爆発したらどうなるのか?

1基が爆発したら、隣の原発を誘発して爆発が連鎖しないのだろうか?

そうなったら、どれくらいの被害が考えられるのか?

これを、政府が発表したら、パニックを引き起こすから、発表なんてできないのだろうが、でも、その危険性はどれくらいあるのか?

日本地図から福島県が消滅するくらいの破壊力なのではないか?

放射能の被害も大きいだろうし・・・。

早く、何とかして欲しい!