«前の日記(■2011-06-08-Wednesday) 最新 次の日記(■2011-06-10-Friday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-06-09-Thursday 交通マナー

十勝の交通マナーは

全国最低ランクだとは何年も前から言われ続けていることだが・・・。

ここ1週間で実際に目にした交通マナーの悪さを書いてみる。

まずは、我が社坂本ビルの所在地の裏通り側、南から北への一方通行の西1条西仲通りを逆走する車である。

私が自社の駐車場に車を停めようとしたら、六花亭本店方面から、70歳代後半と思しき男性が運転する小型車が、一方通行を逆走して南側に抜けて行った。運転している本人はまったく逆走していることを気が付いていないようであったが、危険なのは言うまでもない。

私の様に一方通行を長年に亘って身体で認識してしまっている人間は、まさか逆走してくる車があるとは考えてもいないから、駐車場から車を出す時には右側から来る車に神経の大半が向いている。もちろん左側から歩いて来る人間や自転車なども通るから左側を見ない訳ではないが、注意を振り向ける割合は右側に多くなる。そこに逆走してくる車がかなりのスピードで走って来たらと考えると恐ろしい。

2つ目は、帯広駅南側にある長崎屋の駐車場前の道路である。

長崎屋の開店時間は午前10時である。駐車場の入口が開くのは10時10分前ぐらいなのだろうと思う(開店と同時に入ることなどないので正確には知らないが)。その東側入口の前に車が20台ほどズラーッと駐車場の入口シャッターが開くのを待って並んでいて、南東角の交差点まで列を作っている。長崎屋でバーゲンセールでもやっているのかと思っていたら、近くの「とかちプラザ」や「帯広市民ホール」などの催しものに来た人達なのだそうだ。

問題は長崎屋の南側を通る通称「青葉通」を東側から西に向かって来た70歳代と思しき男性が運転するベンツ車が、この長崎屋の駐車場に並ぶ車の列に、無理やりに入ろうとして入れずに横断歩道の真ん中で2車線目に停まってしまったことだ。北進して駅側に向かう車の前を塞いでしまうのだから、直進する車が渋滞してしまった。

しかも悪いことに、駐車場の入口はまだこの後10分程は開かないから車の列は前に進まないのに、このベンツは動こうともしないでそのまま道路を塞いでいる。

列に並んでいる他の車も不必要に車間距離をあけて停めているから、詰めてあげれば入れるものを、まるで周りに気を遣うような様子ではない。実に迷惑な運転手だ。

この車間距離と言えば、最近は信号待ちする車の車間距離を1台分くらいの距離をあけて停める女性ドライバーがやたらと多い。

なぜにこんなに車間距離をあけて停めるのかまったく理解できない。帯広市内は100m×50mの格子状の区画になっているが、この50mの道路に自動車が4台しか信号待ち出来ない状況がよくある。左折して入ってこようとする車を、詰めて入れさせてあげようとは考えないようなのだ。こんな女性ドライバーが2〜3人固まってしまったら、これまた車が入れなくて渋滞が起こる。こういうドライバーは自分の周りの道路状況がどの様になっているのか、全く気にならないのだろうか?

少しだけでも前に詰めてあげれば、渋滞を起こさずに済むのに・・・。

もっと酷いのは車線の変更である。ウィンカーを出さずに割り込んで来るのは日常茶飯事になってしまっているが・・・。

先日は、2車線の道路で左側の車線を走っていた若い女性が運転する車が、急に猛スピードを出して右側の車線を走っている私の車を追い抜いた。そして次の交差点で右折しようとして私の車の前に出て交差点で停まったのだ。私は直進するから、その車の右折が完了するまで右側の車線で停まっていなければならなかったのだ。私の後ろには1台も車が走っていないのだから、私の車が行き過ぎてからゆっくり車線を変えれば良いものを、何故に猛スピードで追い抜いて私の車の前に出なければならないのか?

嫌がらせのつもりなのか?

この1週間で目にしただけでもこんなに沢山ある。

結局、十勝のドライバーは自己中心的でワガママ性格なのだろうと思う。非常に危険だし、腹立たしい。もう少し周りの状況を考えながら譲り合って運転しようよ。