戻ったら、今度は妻が16日から札幌へ研修で出掛けたから入れ替りである。
今朝は、ご飯がお茶碗に半分だけ残っていたので、じゃがいも2個を茹でて芋オジヤにして食べた。
我が家は、昔からこの芋を入れたオジヤが大好きなのである。
ご飯の量の倍は芋が入っているから、戦時中のお米が少ない時の食べ物だと、父の年代の人達の中には嫌う人もいるようだ。中にはこの影響で芋と南瓜は見たくもないという人が居るが、父は戦時中に芋と南瓜ばかりを食べたことで逆に好物になったようなのである。
親が好んで食べるものは子どもも好きになる傾向が強いから、私はこの芋がたっぷり入ったオジヤが殊の外好きなのである。
出来あがったらバターをタップリ入れて食べるのである。
作っている内にバニーが絨毯の上にオシッコをしてしまった。私が食事をする前に散歩に連れて行けば良かったのだが、遅かったようだ。
朝食を食べ終わってから、散歩に連れ出したがウンチをしてくれない。
バニーを家に残したまま、家を空けてる時にウンチをされたら悲惨な事態になるから、かなり粘ったのだが・・・。
どうやら私のそんな気持ちを見透かしているかのようである。つまり今日は出歩かないで私の世話をしなさいとでも言いたいのだろう。
久し振りにバニーと一緒に家に居て読書でもすることにした。根室に行く往復の列車内で、高野和明著の「ジェノサイド」が面白くて一気に読んでしまったので次に読む本を長崎屋の喜久屋書店に買いに行ったらレジの前に、私の名前が貼り出されていた。このジェノサイドを買った時に応募した懸賞で2等の1500円分の図書券が当たったのだが、ついつい得した気分になって嬉しくなり余計な本まで買い込んでしまった。
店側の思惑にハマってしまったようである。