私は指定弁護士は控訴は諦めざるを得ないだろうと思っていたのだが・・・。
一昨日の民主党への復党も、控訴を断念すると考えてのことだったろう。民主党の輿石幹事長や小沢一郎の目論見は崩れてしまったろう。
しかし、民主党は党員資格停止処分の解除はそのままにすると云うから、これはややこやしい事になった。
国会はまたこの問題で停滞することだろう。
それにしても、指定弁護士達は一体何を考えているのだろうか?確かに小沢一郎は限りなく黒に近いダークグレーだろう。しかし、日本は法治国家である。だから裁判というものには限界があるのだ。状況証拠だけではどうにもならないことだってある。
小沢一郎を有罪に出来る、新しい証拠を出してくる自信がないのなら、これ以上裁判を長引かせるのは如何なものだろうか?
小沢一郎は好きな人物ではないが・・・。
小沢一郎憎しで、何が何でも有罪にしたい。もしくは容疑者のままの状態にしておきたいという勢力が居ることも確かなのだろう。
指定弁護士も単なる正義感だけで控訴したとは思えないのだ。
これで昨日の段階よりも、もっとややこやしい事態になったのではないだろうか?
国会はもっと他にやるべきことが山積しているだろうに、こんなことで国会が動かないなんて、国会議員は税金泥棒だぞ。