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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-05-20-Sunday 神式

20日の日曜日は珍しくスケジュールが入っていない。

午前中は昨日から衣服の冬物と夏物の入れ替えの続きである。ここ最近、私は毎年少しずつ太っているので、去年買った服が着られなくなっている。「夏服も買わなければならないなぁ〜」と言ったら、妻は私の服を入れ替えながら「私よりも沢山の服を持っている。私は娘が置いていった服を着ているというのに・・・、貴方もどこかのCMの様に息子の服を着たら良いのに・・・」と無茶なことを言う。かつては私も息子の様に細かった時代もあったのだが・・・。

「着られなくなった服は捨てるか?」と言われると、「また痩せたら着られるようになるから取って置け」と言うので、私の服は量が増えて、置き場所に困るのである。22日には健康診断があるが、今年もメタボになること必至である。

昼から晴れそうなので、母と妻の両親を招いて庭で焼肉でもするかということになった。ちょうど庭の梨の白い花が満開である。外で食べるのは母達も大好きなのだ。

夜には十勝毎日新聞の林光繁会長の母親の葬儀がある。18日に満92歳の大往生をしたという記事が勝毎に大きく載っていた。

勝毎には「論壇」と云う欄に執筆しているし、林家とは古い付き合いだ。光繁会長が札幌の高校に行った時に、私の伯父の家に下宿もしていたし、もう一人の伯父と光繁会長の父親の克巳氏とは帯中の同期で親友だったとのことで、我が家が西2条南9丁目の現在の会社の場所に住んで居た時分には、毎日のように顔を出していたものだ。16日に光繁会長と一緒にゴルフをしたしその夜には花見会にも出席したので葬儀には参列するのは当然だろう。

林家は神式の葬儀なので、二礼二拍手一礼の二拍手は「しのび手」と言って音を出さないやり方をする。克巳氏の葬儀の際に初めて知ったことだった。以来、神式の葬儀は出席したことがないので、林家の葬儀でしか神式は経験していない。

さすがに、もの凄い人数の参列者である。駐車場も満杯で周りの道路にも停めてある。私はタイミング良く停めることが出来たが、駐車場で時間が掛かった人も多かったに違いない。1500人以上は参列していただろう。玉串奉てんで親類の名前が呼ばれたがなんて親類の多い家系なのだろうか。エ〜ッあの人も親類、あの人も〜の連続であった。

しかし、90歳を越えての大往生の葬儀には湿っぽさがないからまだ気が楽である。若くして亡くなられた方の葬儀は重たくて列席するのも気が引ける。

自宅に戻ってNHKスペシャル「宇宙の渚」の第二回目「オーロラ」を見た。前回、たまたま第一回目の宇宙の渚「スプライト」を見て、久し振りに面白い番組だと思ったからだ。今回もとても面白かった。美しいオーロラにこんな危険な棘があったのかと知り、宇宙の神秘に感動した。

日本のテレビ局は、クッダラナイだけのバラエティ番組の制作なんてやめて、もっとこういう良質の番組を沢山作って欲しいものである。