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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-06-01-Friday 今日一日

朝のニュースで

31日夜11時頃に帯広の繁華街で通り魔事件が発生したとの報道に驚いた。現場は北の屋台のすぐ傍の大通南10丁目の路上で23歳の飲食店従業員の女性が、若い男に突然背後からハンマー状のもので殴られ、直後に今度は西1条南10丁目の路地で32歳の男性飲食店従業員が頭部を数回ハンマー状のもので殴られたという。

被害者の男女は面識がなく、犯人にも見覚えがないという。帯広でもこんな事件が起きるとはと驚いた。

今日は、午前中は帯広の隣町の音更町の教育委員会から生涯学習の高齢者学級の講師として90分間の講演を依頼されている。10時からの開始なので早目に自宅を出て、会場の音更コミュニティセンターに向かった。

コンピュータのセット等が終了して講師席に座っていたら、老婦人が私の横に来て「貴方のお父さんに三条高校で習ったことがあるのよ。その後も社交ダンスにハマって毎日のように坂本ダンス会館に通ったんですよ、お父さんもお母さんも早くに亡くされて・・・」と言うから、途中で「母はまだ存命ですよ」と言ったら「申し訳ありません」と謝られてしまい話はそこで終わってしまった。

帰宅してから夕食時に母に話したら「死んだと思われると長生きするって言うからね〜」と笑っていたのだった。

講演の前段で「カップ&ボール」と云うマジックを200名以上の観客の前で披露してから「マジック的思考法というやつで北の屋台を考え出したのだ」と話をし始めたら、ツカミが良かったのか、とても観客の反応が良かったので、私もついつい乗ってしまい時間をオーバーしてしまったのだった。

実は、事前に聴講者数は聞いていなかったので、1年前にやった同じ音更町の生涯学習の時と同じ50名程度の聴講者だと思っていたから「カップ&ボール」が丁度良かろうと思って用意したのだが・・・。

まさか200人以上の観客が居るとは思わなかったので「カップ&ボール」という小さめのマジックでは見えないかなぁと会場に着いてから思ったのだが、このマジックしか用意していなかったので演るだけ演ってみたのだが意外と反応が良かったのである。

やはり、ただ話を聞くよりはマジックを演じた方が受けが良いようだ。

講演終了後に、すぐ近くの私の所有する土地の状況を見に行った。カメラで写真を撮っていたら、近所のおじさんが出て来て「貴方は坂本和昭さんだろう?新聞で良く顔をみるから判ったよ。ここの土地は貴方の所有している土地だよね?松の木の背が高くなって家に陽が当たらなくて困るから木の枝を掃ってくれないか?」と言うのである。顔が売れてしまうとこんな事態にもなるのだなぁ。無視する訳にもいかないから色々と話を聞いて最終的には「善処します」と答えて帰ってきた。

丁度、我が家の庭の手入れに庭師さんが自宅に作業に来ていたので、現地に行って見積もりをしてくれるように頼んでおいたのであった。

自宅でテレビを付けたら、今朝の帯広の殴打事件の犯人が捕まったと云うニュースが流れた。事件現場に自動車の鍵が残されており、近くにその鍵が合う自動車が残されていたのだと云う。犯人は音更町の24歳の男性で鞄にはナタや包丁などが入っており「誰かを殺したかった」と言ったというからまたまた驚いた。おちおち帯広の街も安心して歩けないではないか。突然背後から切りつけられたりしたら防ぎようがない。帯広も物騒になったものである。