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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-06-08-Friday オウムの

オウム真理教の

最後の逃亡者、高橋克也(54歳)の消息が判明した。(この文章は7日14時に書いている)

3日の夜に逮捕された菊地直子(40歳)から、居所がバレると思ったのだろう、4日の正午過ぎに勤め先の寮近くの金融機関に行って逃走用の資金として238万円を引きだした場面の映像が公開された。

この金融機関では身分証明書が無い場合には、一度に100万円までしか下ろせないとのことで、職員から「分割して下ろすように」と告げられ、「何んでだ!」と慌てて食い下がったと言う。

でも、この金融機関の対応はオカシクないか?一度に下ろせないのは不正を防ぐためだろうに・・・。同一人物だと判っていながら分割して下ろせばOKなんて云うのはまったく意味をなさない行動だろうに??????

それに、ふつう逃亡している人間が金融機関にお金を預けているというのも、推理小説なんかではあり得ない設定だろう。逃亡者はいつでも逃げられるようにしておかなければならいだろう、そんな場合は急にお金が必要になるのだから、常に現金で持ち歩くのが常識ではないのか?(これも変な常識かな?)

何とも間の抜けた逃亡犯である。

「櫻井信哉」と云う実在の人物に成り済ましていたというからこれも驚きだ。かなり以前に、私の妻に成り済ましていた小太りでメガネを掛けている妻とは似ても似つかない女が居た様だと云うことはこのブログにも書いたことがあったが、簡単に成り済ます事が出来ると云うのも恐ろし話である。

高橋克也が会社に提出していた顔写真は手配写真とは随分雰囲気が変わっていて、直ぐには高橋克也だとは判らないような写真であった。特に濃い眉毛と云う特徴を上手く隠している。きっと写真を写す時にピンセットで抜いたのではないだろうか?

しかし、ニュースではこの金融機関を訪れた際の動画が公開されていたが、これだけハッキリと現在の姿を公開されたら、もう逃げようがないのではないだろうか?

懸賞金も掛かっているから、かなりの人が通報するだろう。

捕まるのは時間の問題だろう。

でも何故に、こうまでして逃亡しなければならないのだろうか?彼の罪ななら死刑にまではならないだろう。こんな状況で日本中から注視されていたら、まず逃げおおせることはできないだろうからサッサと自首した方が罪も軽くなるだろうし、第一、安心して眠ることが出来るだろうに・・・。

高橋克也の場合は、きっと逃亡することが生き甲斐になっているのかもしれないなぁ〜。