我が家では敬老の日の感謝の夕べをおこなった。
私の母と妻の両親を招いて食事会を開催した。札幌から妻の姉夫婦も帯広に来ており17日には帰ると云うので、一日前に一緒にスキヤキの店「松伊」に行ったのである。
妻の両親はお肉が好きである。「松伊」で美味しいスキヤキが食べたいと云うリクエストなのである。さすがに食べる量は20歳代の若い息子には敵わないが、90歳近くになってもお肉が食べたいというのは胃腸が丈夫で元気な証拠だ。
この店の女将は私と妻の同級生である。いまでも親しくしているが色々とサービスをしてくれた。まずは座敷に座布団では腰や足が辛いと云うので椅子席を用意してもらった。これからは足腰の悪い老人客が増えるから、座敷でも椅子席が必要であろう。食後のフルーツなども豪華にしてくれたのだ。お腹一杯に美味しいスキヤキを堪能して満足してくれた様である。
この日の昼間は私はゴルフで不在であったが、妻と姉夫婦と妻の両親はお墓参りに行って来たと云う。ご先祖様が居てハジメテ自分がこの世に居るのだからご先祖様には感謝しなければならない。
もしも自分の祖父が祖母と出会って結婚して私の父を産まなければ、そしてその生まれた父が母と出会って結婚して私を生んでくれなければ、今の自分はこの世に存在していない訳であるから、人の縁というか運命と云うか因縁というのか、そういうものを考えると不思議なものである。
だから、私は早く孫が欲しいのだが・・・。