«前の日記(■2013-02-14-Thursday) 最新 次の日記(■2013-02-16-Saturday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-02-15-Friday 免許更新

自動車免許証の更新に行って来た。

以前のブログに今回も120分の違反講習を受けなければならない顛末を書いたが、思い出す度に腹が立つ。

以前には21年間も長らく無事故無違反で、ズッ〜とゴールド免許であったのだ。4年前に軽微のスピード違反で捕まって青免許になったのだが、新しい免許になってからの、この3年間は無事故無違反であった。

当然今回の更新は優良講習でゴールド免許に復帰するものと思っていたのに、過去5年間の違反が反映するとかで、今回も違反講習を受けてしかも青免許のままというのはどうにも納得がいかない。

制度が実情に合致していないだろう。

どうせ、免許を持っていても自分では運転などしない輩が決めている法律なんだろうがなぁ〜。

あんまり腹が立ったから、誕生日を過ぎても更新を放ったらかしにしていたのだが、更新しなけりゃ免許が無効になるだけであって、私が損をするだけである。免許を無効にしたからって、警察が困る訳じゃぁないし、抗議の抵抗にもなりはしないから、無駄ことはやめて仕方なく更新に出向いたのであった。

前回の更新時の視力検査では良く見えずにボヤケて見えたのだが、勘で言ったら「見えないなら見えないとハッキリ言って下さいよ」と怒られたのだが、何とかかんとか裸眼でOKであった。

今回はPC画面を見ない午前中に行くことにして、朝刊も読まずに目を使わずに会場入りして、しかも目薬持参という万全の態勢で行った。視力検査の直前に目薬を差したことでハッキリと見えたので今回は完全にOKだった。普段から眼鏡などしていないから、運転時に眼鏡等使用だと面倒くさくてイヤなのである。

120分の違反講習はほとんどビデオを見るだけである。それでも3年前に見たものとは内容が異なっていたから、(こんなものに金を掛けるが良いとはまったく思わないが)一応は金を掛けて直しているのだろう。

ビデオの中にマジシャンが登場してマジックを演じる場面が出てきた。曰く「見ているようで見ていない。人の注意力というのはマジックのタネのように別な場所に注意がいっている。目で見ているのではなく脳が見ている・・・」なんていう件は、マジックや錯視を研究している私には結構面白かったが、多くの受講生は寝ているようだった。

新しい免許の裏側には、臓器提供の意志を確認するサイン欄が付いた。私は早速「提供しない」に○を付けた。

私は、自分が臓器提供を受けてまで生き延びたいとは思わないし、死んだ後に身体を切り刻まれて、他人の臓器として役に立ちたいとは考えないからだ。

人間は死ぬ時には死ぬのがよろしい。人間は寿命を素直に受け入れて日々の生活を精一杯におくればよいのだと考えているからである。