広小路を通って郵便局まで行ったら、アーケードからポタポタと水が落ちて来る。
アレ〜、去年4億円も掛けて改修したはずじゃぁなかったのか?と思いながら上を見上げて驚いた。
直したばかりのはずのアーケードの歩道部分の天井のあちらこちらが歪んだりひしゃげて曲がっているではないか!
しかし、雨漏りがしているのはそんなひしゃげた場所からではない。下から見ても壊れているようには見えない箇所からポタポタポタポタとかなり激しく落ちてくる。それも一ヶ所や二ヶ所では収まらない。随分とあちこちから落ちているのだ。
雨の心配がない様にアーケードを架けているはずなのに、快晴の天気なのに雨漏りを気にしながら歩くのではアーケードの意味をなしていないではないか!
一体どんな改修工事をしたというのだろうか?まさか手抜き工事なのではあるまいな!
それとも、先の2月2日の地震で歪んだのだろうか?
だが、こんなにあちこちも壊れるのは???
これまた先の焼き鳥屋の火事で溶けたアーケードもまだそのままになっているし、みっともないことこの上ない。商店街なんだからサッサとなんとかしたらよいのに・・・。
帯広市内の商店街はどこも空き地や空き家だらけで、構成員が少なくなってて困っている。商店街の会費も集まらないから、こういう修繕に回す金もないのだろう。
そういえば、我が社の東側の通りの「東銀座商店街」からロードヒーティングの請求書が郵送されて来た。去年の我が社の負担額は12万円弱であったが、今年は18万円弱の請求書である。しかも請求書が一枚入っているだけで明細書も入っていないし、商店街の事務局を何と○○○の事務所が請け負っているのである。一番アブナイ奴に扱わせるなんて・・・。まさか、私の会社に大目に請求して、差額をポッケに・・・。
JCの同期が担当の副会長ということなので、すぐに「7万円も請求額が増えているのに請求書1枚だけしか送ってこないというのはどういうことだ」と電話したら、「商店街の総会で説明して了承されたけど、機械も古くなって効率が悪くなって燃料を喰っているところにガス料金が値上がりするので・・・」というのだ。我が社は西側の「平原通商店街」に所属していて「東銀座商店街」には入っていないから総会には出席していない。
「そういう議決がされたのなら、文書の1枚も入れるべきだし、明細書を付けて説明する位のことが必要なんじゃないの?」と言っておいたら、さっそく文書を付けて請求書が送られてきた。
公的なお金を扱う人間は李下に冠を正さずの精神で臨まなければならないのでなないかと思う次第である。