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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-05-06-Monday 雪!!

朝、起きると何だか肌寒い。

カーテンを開けて外を見たら、何と雪が積もっている。7時の段階ですでに3㎝ほどは積もっているだろうか。

勢いは衰えるどころか益々強くなって会社に出掛ける9時半には7㎝ほどになっている。

今日は会社は休みなのだが、妻が仕事が残っているから付き添って欲しいというのだ。誰も居ない会社で一人で仕事するのが恐いのだというから、普段の言動からは想像も出来ない。私はすることがないから会社で本を読んでいるだけだが・・・。

さすがに5月だから降ったそばから融けていくのでビチャビチャの重たい雪だ。いずれは雨に変わるだろうが・・・。

5月の連休に雪が降ったことは過去にもあったが、こんなに積雪するほどではなかった。何だかオカシナ天候が続くなぁ〜。

足の悪い母では道路がグチャグチャで歩く事は出来ないだろうから、昨日の内に墓参りに行っておいて良かった。今日なら到底行けなかっただろう。

テレビのニュースを付けたら、帯広の積雪は3㎝というが???

融けて詰まった高さを計っているんじゃぁないのか?庭の木の葉に積もっている雪は7〜8㎝はあるぞ!

連休だというのに、タイヤを夏タイヤに替えてしまった車は立ち往生してしまうだろう。そうなると交通事故や渋滞が起こる。なんとも罪作りな雪である。

北の屋台の地主さんである「はげ天」の矢野治夫さんが4日お亡くなりになり6日に行われた通夜に参列してきた。

北の屋台の成功の半分は、この矢野さんの土地を借りることが出来たからだと思っている。それほど北の屋台にとっては営業する「場所」というものが重要な要素であったのである。

一番最初の交渉の日、はげ天に矢野さんを訪ねた時に「今でこそ、はげ天も天麩羅屋として看板をあげさせてもらっているが、最初に親父が帯広で開業した時は屋台だった。だから屋台という言葉には何かしらの感慨がある。若い人達の事業には協力しよう!」と言ってくれたので大喜びしたのだった。

ところが・・・、10分後には矢野さんが激怒してしまい、この交渉は白紙になったのだった。

しかし、この場所でなければ北の屋台の成功は覚束ないから、当時の帯広商工会議所の副会頭でTMOを担当していた吉田副会頭に間を取りなしてもらって矢野さんに再度交渉の席に着いてもらい、何とか契約に漕ぎ着けたのであった。

この辺りの詳しい話は、後日発表する予定の私の回顧録に書くつもりであるからそちらを待って欲しい。

ともかく北の屋台の成功要因は矢野さんが土地を貸してくれたことが大きな要因であるから北の屋台にとっては大恩人の一人である。

ご冥福を祈る。合掌。