«前の日記(■2013-06-02-Sunday) 最新 次の日記(■2013-06-04-Tuesday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-06-03-Monday シニアのゴルフ

最近のゴルフ界はオモシロイ!

男子では新人の松山英樹(21)が、そして女子では比嘉真美子(19)がともに今季2勝目を挙げた。

プロデビューした年に2勝したのは初めてだというからたいしたものだ。ドンドンと若い新人が出てくることはゴルフの活性化につながるからとても良いことである。

そして、何より楽しませてくれたのは58歳、同世代(3歳上)の中嶋常幸の大活躍であった。

ついこの間はジャンボ尾崎がエージシュート(年齢以下のスコアで回る)をやって活躍したばかりだったし、土曜日の3日目を終えた時点でトップタイになり、最終日最終組で優勝を争ったのは素晴らしいの一言だ。しかも、何と途中の8番の時点では単独首位に立ったのだから・・・。

9番でダブルボギーを叩いてからズルズルと落ちていったのは残念であったが、久し振りに中嶋が活躍したので嬉しかった。

優勝争いを演じた松山選手との年齢差は37歳である。自分の子供よりも若いだろうし、下手したら子供よりも孫の方に近い年齢なのではあるまいか。こんなに年齢差がある中でも対等に競えるスポーツはゴルフくらいであろう。

私はゴルフを始めたのは25〜6歳ぐらいだったが、中嶋常幸のビデオを見て、当時「世界一美しいフォーム」と言われた中嶋のスイングをお手本にしていたから尚更嬉しいのである。

そして、先週の26日にはアメリカのセントルイス、ベルリーブCCで開催された米シニアゴルフのメジャー大会である「第74回全米プロシニア選手権大会」で日本人選手の井戸木鴻樹(51)が日本人で初の優勝をした。

井戸木選手は身長が167㎝で体重が62㎏だというから驚いた。私と同じ身長しかないのに(体重は−11㎏)世界の名だたる名選手らと戦って勝ったのだから・・・。

ゴルフは飛ばせば良いってもんじゃぁない。上がってナンボだ。ドライバーの300ヤードも一打だし、パットの1㎝も一打である。だからパットが上手ければ対等に戦える要素が残っているのだ。

井戸木選手のドライバーの飛距離は250ヤード程度だというから、それなら私と同じ程度でしかない(ただし、ほとんど曲がらないらしいが・・・)。

まだまだやれるゾ!と思ったアマチュアシニアゴルファーは私も含めて大勢出たことだろう。

井戸木選手は14本持てるクラブの内6本がウッドクラブだという。普通の選手はせいぜい3本だから、きっとこれからはアマチュアシニアの間でウッドクラブの本数を増やす人が増えるのだろうなぁ〜。