かなり狭量な男だなぁ〜。
6日の新聞に載っていたが、TBSの「NEWS23」の6月26日の放送で「国会最終日の動きをめぐる報道」で自民党の気に入らない部分があったから、自民党はTBSの取材を拒否したという。
5日夜にTBSの報道局長が「御党より指摘を受けたことを重く受け止めます。云々」という文書を自民党に渡し、自民党はそれを謝罪と受けとめて取材拒否を解除したという一連の記事を読んで、???????
この放送は私も見ていたが、別段オカシナところはなかった。
テレビ局とはまったく無関係の、自然エネルギー財団の人が述べた「(与党)はもしかしたらシステム改革法案(電気事業法改正案)を通す気がなかったのかも・・・」という見解がどうやらお気に召さなかったらしいのだ。
エ〜ッ、日本って憲法に「報道の自由」や「言論の自由」てのが認められている国じゃぁなかったのかい?
それを、自分に気に入らない報道があったから、取材を拒否するって?
それも政府、自民党が!
一般人が憤慨して、取材拒否するのとは、立場がまるで異なるだろうに。
安倍首相が特にご立腹だったというから益々呆れる。
しかも、自民党は憲法改正を狙っていて、言論の自由を狭めるような提案をしている。
こりゃ〜危険だ!
これじゃ〜まるで言論統制だ。
と普通の感覚の持ち主なら皆、そう思うのじゃないだろうか?
私は、言論の自由があるからといって、どんなことを言っても良いとは思ってはいない。
しかし、先のTBSのニュースの内容は全然問題がないと思っている。むしろこんな程度のことで取材拒否をするのは政府として如何なものだろうか?
自民党はかなり驕っているぞ!
参院選挙は自民党が圧勝するような予想であるが、安倍自民党を勝たせたら相当ヤバイなぁ〜という気がしてきた。