自宅のリビングは、先日の「最初で最後のマジックショー」のVTRのダビング作業をやっていたので、ビデオ機材やDVDなどが散乱したままになっている。
これを片付けて掃除をしようとなった。
片付けをしている内に、私のマリリンモンローコレクションで壁に掛ける類のものが、脚立が見当たらなかったので、そのまま床に立て掛けてあった状態のモンローの写真付きLPレコードを額装したもの4個が出て来た。これも飾ってやろうと思ったのだ。
母の家に行って。脚立を持って来て壁に飾る作業をした。
母の家との往復時に、通路に敷いてある60㎝角位のコンクリートの敷石が、ところどころ持ち上がって段差が出来ているのに気が付いた。
冬に降った雪が、太陽で融けて、水になって石の間や下に入り、それが今度は氷になって、コンクリートの敷石を持ち上げたのだろう。角々に段差が出来ている。
年老いた母が、毎日、我が家に夕食に来る際に通ってくる通路である。
母は足が悪いし、年取ってくると足が上に上がらなくなるようだから、段差に躓いて転んだりされたら大変だ。
冬期間に、この通路が凍った際に、滑り留め用に撒いていた砂の余ったものがあったので、それで段差を解消しようと考えたのだ。
以前に、左官屋さんが、この敷石を敷いてくれた時の作業を見て覚えていたので、それを真似てみようと思ったのである。
ちょうど、冬の除雪道具も物置に仕舞う作業のついでもあったので、ツルハシで敷石を持ち上げて、砂を撒き、木材で平らにして敷石を置き直したのであった。
砂は結構な量が必要で、余っていた分だけでは4枚しか直せなかったが、一番足が引っ掛かりそうな場所だけは直しておいた。
コンクリートの敷石は結構重くて、腰の負担もきつかったが、一番つらかったのは太ももの筋肉であった。踏ん張って重いモノを持ち上げる作業は、この年になるともう出来ないなぁ〜。
一ヶ所が気になると次々に直したい箇所が目に付く。土曜、日曜で自宅の修繕をやることにしたのであった。