まったくもって気に入らないが、野党の姿勢にも疑問がある。
国会は論戦の場である。乱闘の場ではない。
国の行く末を左右する重要な法案なのに、与党も野党もまともに論戦をしようとは思っていないようだ。
もっと正面から、安保法案の問題点を追及して欲しいのに・・・、
憲法違反の一点張りで攻めたところで、圧倒的な議員数の差があるのだから、いずれ時間切れで可決されてしまうのは明らかであろうに。
今日の、鴻池委員長の不信任動議の趣旨説明を、民主党の福山哲郎議員がとうとうと約50分間も述べていたが、時間をいくら引き延ばしたところで何の意味があるというのだろう。
こんな戦術で抵抗したって、時間を浪費するだけでまったく効果なんてないではないか。無意味で無駄なだけである。
何だか見ていて、とてもシラケタ気分になった。
野党は、これだけ抵抗しましたよ、国民の皆さん見てくれましたか? とでも云うような、いわゆるアリバイ作りのパフォーマンスにしか見えないのだ。
こんな中途半端な状態で、論点も問題点も曖昧なままの安保法案を可決させたら、それこそ大変な事態に陥るだろう。中国も北朝鮮もかなりマズイ状態なのに、もしも、何かが起きたらそれこそムチャクチャな状態になってしまうぞ。
与党も野党も、まるで国民のことなんか考えていないようだ。自分のパフォーマンスだけが気になっているようにしか感じられない。
ようは自分の次の選挙用の活動でしかない。フザケルナ!国会議員達よ!
この安保法案の何が問題なのか、もっと現実的に話し合えよ。野党は「憲法違反」に逃げてるだけじゃないか!
野党の程度があまりにも低いから、安倍首相に好き勝手やられているだけじゃないか。もともと野党に期待なんかしていなかったが、これじゃぁ〜あまりにもヒドイ!失望したぞ!
しかし、これぞ、まさしく以前に麻生が言っていたヒトラーを見習えの手法そのものだな。あの時はマスコミが言葉の一部分をつまみとって書いたのかと思っていたが、どうやら安倍内閣の本音だったようである。
ヒトラーが台頭した時のドイツも野党がまるで役に立たなかったからナチスにいい様にやられたのだ。ダメな野党が国を滅ぼすのである。
こりゃ〜いよいよ日本を脱出しなけりゃならないかな。