ゴルフ同好会の今年度の最終戦が20日に開催された。
かれこれ40年近くも続いている会であるが、5〜10月の毎月1回、年間6回の月例会でのポイント制で年間優勝を決める仕組みになっている。
今月は「マジック・ミュージアム」の整備やマコママの来帯などで忙しく、足腰にも疲労が溜まっていて腰が痛い。
もともと練習嫌いだから、いつもと同じと云えば同じなのだが・・・。
今年も、去年から続いてゴルフの成績はイマイチである。ほとんどアンダーで回ることが出来ていない。
特に、今週はマジック・ミュージアムの取材なども立て続けにきたものだから、何だかゴルフに対する集中力がない。
それでも最終戦であるから、早起きして出掛けたのであった。
この日は5組でのプレーであるが、私の位置は7位なので最終組のひとつ前の組でのスタートである。
同伴プレーヤーは若い飛ばし屋2人と、10年先輩で飛ばない人との組み合わせだ。私は飛ぶ方の部類に入る。
飛ばす方の3人のボールは、あっちこっちに散らばって飛んで行く。枯葉が多くて、フェアーウェイを外すとボールがなかなか見つからない。ボールが見つからないとロストボールで2打罰になるから、皆、必死で探すが、これでリズムを崩すことになる。
一人飛ばない先輩は、たんたんとフェアーウェイの真ん中にボールを打っていくと云う対照的なゴルフになった。
結局、この先輩が4アンダー、私は3オーバーであった。
この日の表彰式は、18:30から帯広市内の飲食店で行なうことになっている。先に終えている前の3組のプレーヤーはすでにゴルフ場を離れてそれぞれ会社に戻っているから、私も風呂に入ってから会社に出勤した。
十勝のゴルフ場は、車で会社から15分の距離であるから、こう云う芸当ができるのである。
会社で18:15まで仕事とマジック・ミュージアムの整備をやってから表彰式会場の飲食店に向かった。
10月例会の優勝は一緒に回った飛ばない先輩で、私の成績は第5位であった。
年間賞の景品は、優勝者、準優勝者には、ジュエルクラブの名称通り宝石が当たることになっている。だが、優勝者、準優勝者は翌年から3年間は優勝と準優勝の権利がなくなるという決まりになっている。
今年の優勝者は圧倒的な成績を上げている人がいるので、発表を聞かなくても既に皆が知っているのだが・・・、準優勝者は1ポイントの差に4〜5人がひしめいていると云う。
焦らしながら年間賞の成績を下位から発表していくが、私の名前がなかなか出てこないのだ。
そして、私が準優勝ということになったのである。賞品にはティファニー製品のブレスレットをもらったのであった。
本来の成績ならば、私の順位は総合で4番目であるが、2位と3位の人間が権利放棄の人であったが為に、繰り上がりの繰り上がりで、私が準優勝になったと云う次第である。
5番目になった人とは1ポイントの差であったが、彼は18番で1mのバーディパットを外したと云う、私は最後の18番ホールで下りの10mのバーディパットを入れたから、このマグレの1打が効いたようであった。
当の本人が、予期していなかったから一番驚いているのだが、周りのメンバーも、成績があまりパッとしなかった私が準優勝したものだから、驚いていた。点数の計算ミスではないかと思ったくらいである。
まぁ、終わり良ければ全て良しで、今年のゴルフはスコアの割りに景品の当たりは良かった年であった。