マジック・ミュージアムへの取材申し込みがあった。
日本テレビ系列のSTV札幌放送局で、毎週土曜日の23:30から放送している「熱烈!ホットサンド!」と云う番組である。
「取材協力のお願い」なる文章を読むと、『お笑いコンビのサンドウィッチマンが、道内各地の熱いスポットや、人、文化にふれ、北海道の魅力を発見する番組です。』と書いてある。
電話では、7月中旬にオープンする予定なので、現在は未完成である旨を伝えたのだが・・・、それでも、一応お伺いさせて欲しいと言う。
帯広の新しい話題スポットを紹介するのには、ネタが少ないのだろうなぁ〜、まだ完成していないのにマジック・ミュージアムを取材したいとは・・・。
番組のディレクターが説明の為に我が社を訪れた。
整備中のマジック・ミュージアムを見せたら・・・。
随分と驚いた様子である。おそらく事前に想像していたものとは、かなり良い意味で違ったのだろう。「こんなにスゴイとは思わなかった」と云う。
嬉しい反応だが・・・。
「他にも飲食店など4〜5ヶ所の取材をする。30分番組だから、4分ほどの尺(しゃく)にしかならない。」と云う。
食べ物の紹介なら、それでも十分な時間であろうが、このマジック・ミュージアムを4分間で紹介して、更に、マジックも演じて欲しいというのでは尺が短すぎる。
この取材日には、たまたま去年の3月末まで帯広の銀行に勤務していて、4月から札幌でプロマジシャンになり、現在はテレビなどでも大活躍しているスペンサー・トリックスさんが訪ねてくることになっている。
彼に、マジックを演じてもらえばテレビの絵的にもグッと良くなると思うのだが・・・。
果たして、実物を見たことで、気持ちが変わって、演出方法も変わるのであろうか?