私達夫婦の結婚生活も32年目に突入である。
同級生結婚で今年59歳になるが、これまでの自分の人生の半分以上を妻と一緒に暮らしていることになる。
小学校からの(中学校は別であったが高校も一緒の)同級生であるから、知り合ってからは50年以上ということになるか・・・。
知り合ってから半世紀!
こうなると、もはや男と女と云うよりも、同士と云う関係に近いのではないだろうか。
3人の子ども達は全員、高校から十勝管外に出したし、大学を卒業した現在も誰も十勝で暮らしていない。
だから、ここ最近は妻と二人だけの生活である。
新婚旅行で一緒に旅行に行ったが、それ以来、夫婦だけでの旅行は結婚20周年を迎えた2005年6月に沖縄に行くまではなかった。
その後は、結構頻繁に旅行に出るようになったが・・・。
旅行と云うものは、行ける時に思い切っていかなければ、何だかんだと問題が起きて行けなくなるものである。
親の介護もその理由の一つになるだろう。
つまり、子どもに手が掛からなくなって、自信に金銭的&時間的余裕が生まれ、そして親が健康であることが条件になる。
親が他界して身が軽くなっても、今度は自らの体力が付いていかないケースだってあるだろう。
世の多くの夫婦は、夫は妻と一緒に旅行に行きたいと願うようだが、妻の方は、夫とは行きたくない、友達と一緒に行きたいと願うようである。
果たして、我が妻はどうなんだろうか?