今日の来場者の方からは「入口が暗くて分かり難い」との指摘が多い。マジックのミステリアスな雰囲気を出したくて、わざと、人感スイッチを多用して人が近寄ったら照明が点いていく方式にしたのだが「真っ暗な廊下に向かって進むのは勇気がいる」とのことである。たしかにそうかもしれないなぁ〜。
一般客に対しては入り難い構造になっているかもしれないなぁ〜。そこで看板2枚を新たに発注することにした。これが完成すれば少しは改善されるかな・・・。
状況を感じながら、悪い箇所はすぐに改善をしていこうと思う。
昨日来場して下さった東京からのNさんが帰京する前に再度寄って下さった。マコママとじっくり話し込んでいたから、かなり気に入ってもらえたのだろうと思う。
コアなファンと一般のお客さんとの差をどう埋めていくかも課題であろう。
11日から4日間に渡って密着取材を受けたHBCテレビの「今日ドキッ!」の放送時間が17:30頃からに決まったとSディレクターから連絡が入った。
何せ、「今日ドキッ!」は15:44〜19:00までの3時間15分もの放送時間がある番組である。
ズ〜ッと3時間以上もテレビとにらめっこしている訳にはいかない。
マジック・ミュージアムは17:00までの開館であるから、閉館作業を済ませてから6階事務所のテレビで見ればちょうど良い時間である。
マコママと妻と3人でテレビを見た。
番組はドキュメンタリータッチの編集で約10分間の放送であった。なんだか私がいかにも佳い人(弟子)と云うイメージで作られている。
マコママも途中で涙を流し出すし、妻も良い番組だったと喜んでいた。
HBCのSディレクターは収録中に妻のコメントを撮りたいと妻に何度も依頼したが、妻は頑なに断わっていた。結局ディレクターも諦めて妻のコメントは撮れなかったのだが・・・。
妻曰く「私が、道楽夫で困っている云々というセリフや場面が欲しかったんでしょうけど、そんなところを撮られたら、ますます恐妻振りが強調されるところだった。アブナイ、アブナイ」と言って笑っていた。
ほのぼのとした感動物語になっていたが、4日間で10時間近くもカメラで撮って、それを10分間の番組に仕上げるのだから、ディレクターの余分な箇所をカットしたり構成するセンスって大切であるなぁ〜。
多くの人が見てくれたら嬉しい。
マジック・ミュージアムの良い宣伝になったと思う。