Magic Museum(マジック・ミュージアム)であるが、4日の閉館後の17時に帯広商工会議所のWさんから、シーニックバイウェイの観光ボランティア十数名にマジック・ミュージアムの説明をして欲しいとの依頼があった。
十勝に観光で訪れた観光客に、ボランティアで観光案内をしている人達だと云う。
そう云う観光ボランティアの人達に、マジック・ミュージアムの内容や意義を理解してもらい。観光客に説明をしてくれれば、その内の何人かはマジック・ミュージアムを見学する気になってくれるかもしれない。
むしろ、こちらからお願いしたいくらいの申し出であるから、喜んで引き受けた。
5日の14:00〜15:45に、学校の先生方の所属する「十勝教育研修センター」というところから、マジック・ミュージアム見学と、私の講演依頼があった。
十勝管内の小中学校の教員が総勢43名での来館である。
一度に43名の来館というのは、15日の内覧会以来の大人数である。このところの高気温であるし、空調設備はまだ付けていないから、かなりの室温になる。
40数名も一度に入場したら、それぞれの体温で室温も湿度も高くなってしまうだろうと思い。急遽、昼休みに電器屋に行って、据え置き型の除湿機を購入して来て設置した。
扇風機も3台設置して、空気を回すことを考えたが、やっぱり暑かった。後半にマジックの実演を行なったが、元々、汗かきなのに、更に緊張の汗も加わってタオルハンカチで汗を拭きながらの演技であった。
講演は他のお客さんが居る中では出来ないので、5階の別室で行なったが「マジック的思考法とまちづくり」に関しての40分間の講演であった。ミュージアムで汗をかいたのと、この会場はクーラーが効いているので乾燥しており喉が渇いて大変であった。飲物を用意しておくべきであった。
教員の人達が、マジック・ミュージアムの設立趣旨を理解してくれれば、子どもたちに伝わるかもしれない。
こういう地道な活動が明日につながるように思う。疲れたが意義のある日であった。