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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-10-08-Saturday イトコ

札幌から従兄弟が遊びに来た。

18歳年上で、私に「ボーリング」「酒」「バックギャモン」「ダーツ」などのスマートな遊びを教えてくれたイトコである。

母の見舞いとマジック・ミュージアム見学などが目的で久し振りに夫婦で来るという。

札幌ー帯広間のJRが不通であるから、自分で車を運転して来る。高速道路は混んでいるかと思ったが、空いていてかなりゆっくりと走ってきたが4時間掛からずに到着をしたと云う。

その足で、蕎麦の小川に昼食に行く。

このイトコは戦争中などに帯広に疎開していたことがあり、1中に通っていた。蕎麦の小川も小川醸造の頃の記憶があって、その当時は小川の婆さんらが良く坂本の店に遊びに来ていんだ懐かしいなぁと云う。

イトコは歯医者であるが、歯医者になるキッカケはイトコの父親と帯中2期の同期で歯医者をやっていた松崎歯科を知ってからだと云う。その松崎先生の奥さまが先頃96歳でお亡くなりになったことを告げ、その娘さんが我が社のフロアで、声楽教室を開催していることを教えた。

ちょうど、この日が教室の開催日であったので、そこに案内したら、これまた丁度良く松崎千枝子先生が居たのであった。

この後にマジック・ミュージアムを見せる。

このイトコの10歳下の弟からマジックの道具をもらったのが、私がマジックを始めるキッカケになったのだから、私は、札幌のイトコからかなりの影響を受けていることになるなぁ〜。

マジック・ミュージアムを見て、半分呆れて、半分感心していた。想像していたよりも広いし、展示物の充実振りには感嘆していたのがなによりも嬉しい。

この後で、母の居る「あやとり」に行く。母も久し振りの訪問に喜んでいた。

夕食は「はげ天」で一緒にすることになっている。

このイトコの中学、高校からの親友が「はげ天」の三男坊なのである。この三男坊さんが札幌でイトコヶ開業していた歯科医院と同じ町内に「はげ天札幌店」を営んでいた。

私が札幌に行くと、よく連れて行ってくれた店だが、この三男坊さんが10年程前に、若くして亡くなったので、はげ天の天麩羅をカウンターで食べたいと云うのだ。

だが、現在はカウンターで天麩羅を揚げることはやっていないというので個室での食事になったことを残念がっていた。

現店主の三代目社長を部屋に呼んで、昔話に花を咲かせて、おおいに盛り上がったのであった。

やはり料理の際に飲むのは日本酒が一番美味い。久し振りに日本酒を楽しんだのであった。

もう一軒行こうか?と誘ったら、もう昔の様には飲めないし、食べられないと云う。

近い内にまた、帯広でしか体験できないような熱気球のフリーフライトやらエアートリップなどの遊びをやりに来るからと云う。

私も年を取ったら、こういうスマートな遊びが出来る老人になりたいものだ。