随分と評判になっている日本のアニメ映画であるが・・・。
妻が見たいと云うのでお付き合いで、「夫婦50歳割引き」制度で見に行った。帯広での上映も、既に1ヶ月くらいが経っているから、たぶん空いているだろうと思って行ったのだが・・・。
ここ最近の、私がこれまでに帯広の映画館で見た映画の中では一番の混み様であった。
アニメーションと云うこともあって、観客の客層は幼い子どもから老人まで様々であったが、幼い子供にはちょっと理解が難しい内容なのではなかろうか?
平安時代の「とりかえばや物語」の現代版、いわゆる男女の入れ替りと時間超越SFを混ぜたと云う感じであろうか?
泣ける映画と云う前評判であったが、特に泣けるような場面は無かったように思う。
この男女の入れ替り現象と云うのは古今東西、随分と、小説や映画の題材に使われているが、女になった男がする最初の行動が、例外なく自らのおっぱいをギュッと掴んでみることであるのが面白かったが・・・。
巷間言われているような、素晴らしい作品とは感じなかった。
どうしてこの映画が流行っているのだろうか?
理由がよく分からない。私の感性と世間の感性がズレているのかなぁ〜