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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-02-01-Wednesday なんでも鑑定団

テレビの人気番組

「開運!なんでも鑑定団 極上お宝サロン」のディレクターが1日に来社した。

地上波のテレビ東京の今田耕司が司会するの方のではなく、BS放送のBSジャパンの石坂浩二が司会する方の番組である。

「極上お宝サロン」は毎週木曜日の21時からBS放送の7チャンネルで放送しているが、この「極上お宝サロン」放送前の19:55から、地上波の方の「開運!なんでも鑑定団」の再放送も放送していて、両方合わせて『なんでも鑑定団アワー』として放送している。

ディレクターは午前10時に来社して、まずは6階の事務所で、番組の説明から始まって、撮影スケジュールなどの説明を聞く。

放映日は3月末か4月初旬の予定になるという。

どういった番組内容にするのかは、マジック・ミュージアムの現物を見ながらの方が話が早いので、3階に降りて、マジック・ミュージアムを案内しながら展示物の解説をしていった。

今回の放送は「マジックの道具」が中心なので、マニアック過ぎて「鑑定」の出来る鑑定士が居ないと云う。

だから、モノの値段の鑑定はやらずに、マジック・ミュージアムの紹介、道具の紹介、マジックの実演やら、エピソードの話など、これまでの番組内容とは、若干異なる演出が必要だと云う。

説明している内に、アッと言う間に3時間が過ぎてしまい13:40になってしまった。さすがに空腹を感じたので、「はげ天」に行って帯広名物の豚丼を食べた。

食べながら、マジックのエピソードや、まちづくりや「北の屋台」のことを話したら、とても面白がって聞いてくれた。

エピソードが多過ぎて、30分間ではとても時間が足りなさそうだから、プロデューサーにゲストを坂本さん一人にして60分間を一人の話題の番組に出来ないか相談してみるとまで言ってくれた。

そうなったらスゴイことだ。まさに特集番組になる。

まぁ、60分間は無理だとしても、正味25分間というのはかなりの長さである。

再度、マジック・ミュージアムに戻って「極上の逸品」を何にするか決めましょうと云う。

私は、アメリカの昔のマジシャンのブロンズ胸像はどうだろうか?とか、日本の明治のマジシャンの書はどうだろうか?と提案したのだが、一般視聴者には、アメリカの昔のマジシャンや明治のマジシャンなんて誰も知らないから関心が湧かないだろう。もっと一般的な、骨董的価値とかのモノはないか?と聞く。

つい先般、ネットオークションで入手した。アメリカの古いトランプ(プレイングカード)で「FAUNTLEROY(小公子)」と云うブランドで、小さいカードの赤裏・青裏の2組がそれぞれ純銀製のケースに入っていて、更にその2組を一緒に収める、これまた純銀製のケースに入ったモノを落札した。

私が想像するに、これはアメリカの富豪が自分の息子に贈った特注品のプレゼントではないかと思う。と見解を述べたのだが、ケースに名前が入っているわけではないから、誰のモノかは分からないし、プレイングカードの鑑定が出来る人が居ないから・・・。

どうもあまり乗り気ではなさそうだ。私はこれを落札出来た時には驚喜乱舞して喜んだのになぁ・・・。

マニアと一般人との差が激し過ぎるのかもしれないなぁ〜。

2月中旬にカメラマンを同行して、マジック・ミュージアムの撮影を行うから、それまでに「極上の逸品」を何にするかを決めておいて下さい。と宿題を与えられてしまった。

ウ〜ム、これは困ったなぁ〜。3万5千点もあるのに・・・何にしようか!