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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-03-13-Monday 論理性

最近の政治家らの物言いが論理性を欠いているように感じる。

まずは、小池都知事。

築地の汚染はコンクリートで覆われているからOK発言は明らかにオカシイ!

豊洲だってコンクリートで覆われているではないか。豊洲は危険であるかのような印象を国民(都民)に与えてきただけに、じゃぁ築地はどうなんだという疑問が誰だって湧いてくる。

自縄自縛の発言で、これは、後々に問題が出てくる失言だろうなぁ〜。

豊洲はダメ、築地も汚染されてるなんてことになったら、第三の道ってあるんだろうか?

いずれにしろ、問題の収拾のことを考慮せずに、国民受けする犯人捜しだけに注力すると、こういう問題が起きてくる。行政の執行者としては、破壊だけでは運営ができないのだ。

都議選まで、この問題を引っ張って行って、圧勝するつもりなんだろうが・・・。勝った後に、どうこの問題を収束させるのだろうか?今回の発言で都議選まで優位さを保てるのかなぁ〜。

稲田防衛大臣の国会答弁で、籠池理事長の弁護をしたとかしないとかの発言であるが・・・。

これは野党も、稲田大臣も両方とも何だかオカシイなぁ〜。

弁護士と云う職業上、依頼人がどのような人間であっても、弁護をすることは当たり前である。

殺人犯にだって、国選弁護人というのは付くのである。それを、野党は、さも籠池理事長は悪で、その悪人の弁護をするのはケシカラン!とは直接言っていないが、国民にそのような印象を与えるように発言している。

これこそがケシカラン!

だが、もっと悪いのは、稲田大臣の答弁である。職業上、弁護士時代に誰を弁護しようが、何の問題もないことなんだから、何故、そんな質問をするのだと逆に問い正せば良いのである。

野党も、与党も、問題の本質から離れた、クダラナイ週刊誌みたいなことを国会でやっている。

政治家の頭の程度の悪さだけが目に付く。

「長靴」発言で役職を辞任した政治家が居た(名前も知らない)が、国会での正式な発言でもなく、身内の後援会での軽口が、辞任に繋がるというのは、解せないなぁ〜。

これでは、政治家はジョークなんて口に出来ないではないか!

この発言を批判した菅官房長官もオカシイ!

これでは、ちょっとした発言で首を飛ばすぞ!ということになる。

事の重大性をいったい誰が判断するんだ!その基準は何なんだ!

こういう馬鹿なことをやっているから、政治家が尊敬されないんだ。

政治家らの発言には一貫性も論理性の欠片も感じられない。