今日でちょうど一週間、最初の7日間が終了した。
去年のセミ・オープン期間は7月16日〜9月30日までだったので、ゴールデンウィーク(GW)は未経験だったのである。
完璧主義者(?)としては、グランドオープンには、まだまだ程遠いから本格オープンまでに、様々な実験をしてみたいと考えている。
今回のGW期間中のオープンもその一環であると捉えている。
この7日間の来場者数は129名、これを多いとみるのか、少ないとみるのかの判断は後日に分析するとして・・・。
「129」と云うのは大好きな数字であるから、私は満足している。
来場者の感想は概ね好評であったと思う。多くの客が「500円で博物館が見られて、更にマジックの実演まで見られたのは安い!」と喜んでくれたからだ。
「博物館」の運営上で一番の問題点は経費であろう。
経費には、家賃・光熱費・人件費などがあるが・・・、マジック・ミュージアムは、私が所有するビルであるから、だから、その経費の中で家賃は何とかなる。自分で何とか出来ないのが光熱費と人件費だ。
オープンしていれば、当然ながら電気代などが掛かる。
一番大きな経費は、人件費であろう。
客が来るのか、来ないか分からないのに、ミュージアムを開場しておいて、受付などに常に人を配置していたら、その分の費用たるや、500円の入場料ではとても賄えない。
だから今年は、GWが終了する月曜日の8日からは、完全予約制にして、事前に予約をした客にのみ対応することにした。
気掛かりなのは、夏休み期間中の対応なのであるが、完全予約制でどんな風になるのか実験してみて、来年のやり方の参考にしようと思っている。
私も来年1月で60歳の還暦を迎える。そうしたら、各種の役職を辞してマジック・ミュージアム専任になれるであろう。それまでに色々な試みをしてみたいと考えている。