駒澤大学同窓会十勝支部の女性会の催しが初めて坂本ビルで開催される。
去年辺りから、大学の同窓会の本部としては、同窓会が男性の組織になっているから、まずは全国の同窓会支部において女性会員の参加数を増やしたいということである。
十勝支部でも、そのための活動を始めた次第。
少子化の時代を迎えて、大学淘汰の時代が到来したと云うことである。今後の日本の大学では倒産するところが増えてくるであろう。
東京六大学のような有名大学でも苦戦する時代になる。ましてや日東駒専と言われる次のクラスの大学ではなおさら厳しい時代を迎えることになる。
駒澤大学も受験生の確保から、入学者数の確保など、課題は多い。
入学者数が減れば、必然的に同窓会員数も減っていくことになる。今の内からいろいろと手を打っていこうということである。
まずは、同窓会の女性会員を増やして、女性の影響力をアップさせようということだ。
家庭では、男性よりも女性の影響力の方が圧倒的に大きいのだから・・・。
こういった事業は、効果が出て来るまでに、長い時間が掛かるから、気付いた時にすぐに手を打たなければならない。そう云った意味では、駒大同窓会は早目、早目の対応をしていると思う。
これまでに、毎年、落語会などの催しをやってきたが、女性会員の参加者数は少なかったのが実情である。
どうも見えない垣根があるようだから。落語以外に、女性が参加したくなるような催しを、女性だけで行って、まずは参加してもらうことであろう。
今回は、「ハーバリウム フラワー」の講師をしているK同窓会員の奥さんに依頼して、講習会とランチ会とマジック・ミュージアムの見学の3つを合わせた催しを女性会員のNさんが企画してくれたのであった。
女性会員がなかなか参加出来ないネックのひとつに、子どもが小さくて、参加が難しいという問題もある。
今回は、子供連れでもOKにしての企画であった。
19日は6名の参加者でのスタートであったが、初めて顔を出してくれた女性会員ばかりであったので、これをキッカケにして徐々に増えて行ってくれれば嬉しいことである。