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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-11-21-Tuesday 銀行窓口対応

生保から入院保障費などの

保険金を銀行口座に入金したとの連絡が入った。

以前、このブログに保険会社の手違いから、先進医療の保険金を立て替え払いする羽目に陥って、あちこちからかき集めて支払った顛末を書いたが、その保険金がようやく今日振り込まれたのである。

かき集めたものは元に返さなくてはならない。

早速、通帳と印鑑を持って銀行の窓口に行って引き出しをしようとしたのだが・・・。

窓口嬢が「本人確認の手続きが必要です。免許証をお持ちでしょうか?」と云う。今は、オレオレ詐欺などの犯罪もあることだし当たり前のことだなと納得して免許証を提示した。

すると「払い出し用紙の裏側に住所、氏名、生年月日を何も見ないでスラスラと書いて下さい」と云う。容易い事だからスラスラと書いた。

すると「これまでに、本人確認の登録をしておりませんでしたので、今回登録しても宜しいでしょうか?」と聞く。

これまでは、カードばかりで、窓口でお金を下したことがなかったから、本人確認登録の機会がなかったのだろうなぁと考えて「良いですよ」と答えたら「免許証をコピーさせてもらいますが宜しいでしょうか」と聞く。

しばらくして番号を呼ばれたので窓口に行くと、今度は「お金を何にお使いですか?」と聞くのである。

銀行からお金を借りるわけではないし、自分のお金を下して、何に使うかを何故銀行員に報告する義務があるのだろう。何に使おうが私の自由だろうに・・・。

少なくとも私の見た目は、認知症を疑われる様な高齢者でもないし、ネクタイはしていないがジャケット姿で一応、服装もパリッとしているつもりである。

なんだか犯罪者扱いされているようでカチンときた。

あぁ〜、これだな!

少し前に、妻が今回とは別の銀行だが、窓口の対応に腹を立てて、その銀行との取引を止めて別の銀行に替えたことがあった。あの時は一日で終わらずに複数日が掛かったのだが・・・、その時のケースは、本人の口座ではなく、母親の口座であったからだが・・・、それでも妻には「そんな些細なことに腹を立てるなよ」と言っていたのだった。が・・・、実際に自分がそういう対応をされてみると、何だか妙に腹立たしいのである。それでも、私は妻よりは大人であるつもりだから、つとめて平静さを保って話をしたのだったが・・・。

今どきの銀行の金利は極端に低い。その上、自分のお金を引き出すのに犯罪者扱いまでされて、しかも簡単に下せないのでは預けておく意味がない、面倒なだけではないか。

おそらく行員のマニュアルでは、預金引き出しの客には尋ねるようになっているのであろうが、もっと臨機応変にやらなければ、腹を立てる人も多かろうに。今回の対応も、いっそ機械による対応だったならば仕方がないなと諦めるところであろうが、人間対人間で、この対応なら・・・。

私が銀行の窓口に行くことは滅多にないが、何だか行く度に不快な思いをさせられている気がする。

AIが普及したら、銀行員は真っ先に不要な人材になると云うし、大手銀行も大幅な人員削減計画を発表したばかりである。

難しい世の中になってきたなぁ〜。