朝から晴れて、気温も高いから、雪や氷が解ける。
こう云う状態になると除雪作業は楽しくなる。やればやるほど結果がすぐに目に見えてくるから面白い。ドンドンと道が広がっていくのはやりがいがあるってもんである。スコップを持って自宅の雪や氷を壊しながら道を広げっていった。
全身汗だくになったので家でシャワーを浴びてから、買い物に出掛けた。母からのリクエストの品物を買ってくる。
午後からは、映画に行こうと云うことになったのだが、面白そうな映画は全て見てしまったからが、もう見たい映画が残っていない。
それでも、何かないかと妻が調べて「去年の冬、きみと別れ」と云うのが良さそうだと言う。
原作は芥川賞作家の中村文則である。彼の小説「教団X」は読んでとても面白かったし、この「去年の冬、きみと別れ」の小説はまだ読んでいないからこれでも良いかと決めた。
例に依って、まだ映画を見ていない人の為に、タネ明かしをするわけにはいかないから、ここではストーリーなどの詳細は書かないが、なかなか面白い映画であった。
映画を見終わった後で、食事に出掛けたが、午前中の除雪作業で疲れたのでカラオケには行かずに自宅に戻ったのであった。