何とサムライブルーがコロンビアに勝った!
世界ランキングでは61位対16位である。恐らく誰もが負けると思っていただろう。頑張っても引き分けがせいぜいかと・・・。
21時からテレビを観ていたが、開始直後の3分に大迫が上手く攻め込み、シュートしたがキーパーがはじいたのを香川がシュートしたら、コロンビアのカルロス・サンチェス選手が右腕で「ハンド」の反則をしてゴールを防いだ、が・・・。
何と一発退場のレッドカードである。
サッカーのルールは知っていたが、エ〜ッ、「ハンド」で退場?
キーパー以外はコートでは手を使ってはいけないというのがサッカーの基本的ルールだからなのだろうか?ハッキリとは分からないが初めて見た光景である。
確かに、香川のシュートは、サンチェスが腕を出さなければ、ほぼゴールになっていたであろう軌道であった。
サンチェスは1点を防いだつもりなのであったろうが・・・。
その後の90分間を11人対10人と云うのは、日本チームにとってはラッキーであった。
しかし、コロンビアはさすがに上手いと云うよりも、ズルイ!
反則をアピールする転び方が実にずる賢い。
長谷川が反則を取られてフリーキック(FK)を与えてしまった。このFKがこれまた実に上手い!選手が作る壁の下の足元を抜くキックを始めて見た。壁を作った日本選手も飛び上がった瞬間に足元を抜けるキックが見えたのだろう、シマッタと云う様な顔をしたように見えたが、もう飛び上がってしまった後であった。
キーパーの川島もわずかに届かずに同点に追いつかれてしまった。いつもなら、この同点で浮足立つのであろうが・・・。何せ一人多いから余裕があったのかもしれないなぁ〜。
ハラハラ、ドキドキしながら観ていた。
日本は一人多かったのが幸いしたようだ。コロンビアとは一人多くて対等と云う感じであったが、、後半に出場した本田のコーナーキックから大迫がヘディングで決めた。後のニュースで「大迫半端ない」の由来をやっていたが、傑作だねぇ〜。
何だか今回のW杯サッカーは番狂わせが多くて、がぜん面白くなったなぁ。こうなったら日本は決勝ラウンドに行って欲しいものである。