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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-06-27-Wednesday 上智の石澤先生

アンコール・ワット修復などで著名な上智大学の

石澤良昭教授が26日(火)の午前中にマジック・ミュージアムを訪れてくださった。

石澤先生は帯広市の出身で、アジアのノーベル賞とも称されるフィリピンのマグサイサイ賞を受賞したばかりである。

私と石澤先生との繋がりは23年前の1995年まで遡る。帯広市の大学設置委員会の副会長を石澤先生が、私が委員を務めたのがキッカケである。翌96年に帯広青年会議所有志とともに、この活動から「十勝環境ラボラトリー(TKL)」を開設し、9つのプロジェクトを同時展開したのだが、そのプロジェクトのひとつ「国際環境大学公開講座」の講師として石澤先生を招聘したことで関係が深まったのである(詳しく知りたい人は私のブログを参照のこと)。

私は23日(土)には東京に居たのであるが、ホテルの部屋でテレビのリモコンをザッピングしていたら、21:00からのTBSの「HITACHI世界ふしぎ発見!」の冒頭で石澤先生の顔がチラリと映った。

アレッ、今日の特集は「水戸黄門」のはず?

アンコール・ワットと徳川光圀に何か繋がりがあったのだろうか?と俄然好奇心が湧いてきたのである。

水戸藩に残されていた「祇園精舎図」と云う絵図が、何とアンコール・ワットの俯瞰図と完全に一致するのだと云う。誰がいつ書いたのか?誰が測量したのか?何故、水戸藩にあるのか?など等、謎が尽きないらしい。歴史の謎って面白いねぇ〜。

石澤先生の姿がテレビに映っている頃、先生は帯広に居る。先生の出身高校である帯広三条高校の同窓会が石澤先生を招聘して講演会を開催する予定だと云う連絡は事前に貰っていた。私はちょうど入れ違いで、駒澤大学同窓会の会議などで東京に来ている。

私は26日の最終便で帯広に戻るし、石澤先生は27日の昼の便で東京に戻られると云う。

27日の昼食は、帯広市内の飲食店で、上智大学の十勝同窓会のメンバーとの会食の予定が入っており、その前に、わざわざ時間を作ってマジック・ミュージアムの見学をしてくださると云う。

マジック・ミュージアムを見た石澤先生は「これは素晴らしい博物館だ!私も宣伝に一役かいましょう!」とおっしゃってくださった。うれしいことである。