ビックリしたなぁ〜。
いきなり逮捕!?
日産の西川社長の会見を見ても、何だかスッキリしないなぁ〜。自分の会社のトップが捕まったというのに、他人事みたいな口調なのである。
司法取引があったというし、日産側からの内部告発が捜査の端緒であったと云うのだから、日本の日産側のクーデターみたいなもんなんだろうなぁ〜。日産側はクーデターを否定しているけど・・・。
まだ容疑者の段階なのは承知の上だけど、ゴーン容疑者にはまったく良い印象は持っていない。
日産自動車は、1996年に始めた「十勝環境ラボラトリー」のスポンサーの一社であった。
十勝で「電気自動車」を開発する「場所カープロジェクト」を一緒に始めたのである。
当時の電気自動車の弱点のひとつが、バッテリーが寒さで放電してしまうことであった。冬の寒さが−30℃以下にもなる十勝で普通に活躍出来る電気自動車が開発出来れば、世界中のほとんどの場所で使用可能になる。とのことであった。
翌年の8月14日には、電気自動車のEV5とハイパーミニの2台を帯広に運び込んで、駅前から西2条通りの歩行者天国をデモンストレーション走行もして、帯広市民にアピールしたのだが・・・。
ゴーン氏が社長になって、一緒に活動していた日産の社員が解雇されてしまいプロジェクトは終了してしまった。
15万人の社員の内の2万人もの首を切ったのである。
まさに「コストカッター」であった。当時の日産自動車は労組が強い会社でもあったから、社員を解雇する荒療治は、外国人でなければやれない事であったのだろう。
しかし、ゴーン氏の報酬の高額さには驚いた。こんなに高報酬を取らなくてもと思ったのである。この報酬額なら、いったい何人解雇をせずに済んだことか・・・。と当時のこのブログにも書いた。
今回、出てきている容疑内容をみると、「金の亡者」と云う感じがする。
金を貯めることにしか興味がないのかと云う感じである。
まぁ、今後の展開に注視しておこう。