云う本が今月24日に出版される。
今日、発売元の出版社「㈱ぶらんとマガジン社」から取材のお礼として送られて来た。
早速、中身を拝見してみた。
A4変型判で295頁のぶ厚い本である。先行して発売されている「札幌」「函館」「小樽」「旭川」が240頁であるのに、帯広版は何と55頁も多いのである。
おそらく、帯広には地元のアマチュアカメラマンが大勢居たから、掲載する写真も豊富にあったのであろう。
そんな中で、「藤丸百貨店」さんが10頁を使って紹介されているのは当然のことであるのだが、何と我が「坂本商事(坂本ビル)」にも同じ10頁を割いてくれたのは感激である。さすがの「六花亭」さんが12頁、その他はこの2社だけが10頁なのである。
更に、坂本関係以外の頁の文章にも私のコメントを多用してくれているのだ。これは、大勢に宣伝しなければ・・・。
前述の「藤丸」さんが明治33年創業、「ふじもり食堂」さんが明治32年の創業と掲載されていたが、我が「坂本勝玉堂」の創業が明治38年であるから、帯広で現在も商売を継続している老舗の中では、我が社は5本指位の古さになったということであろう。
商売を百年以上も続けると云うのはかなり難しい世の中なのであるなぁ〜。
写真が多く掲載されているから、昔の写真を眺めているだけでも懐かしくなるのだが、中の文章も面白くて楽しい。
帯広の人はぜひ一家に1冊は買うべき本である。親子で昔の帯広はこうだった、ああだったと家族団欒で年末年始に盛り上がるのも良いことであろう。
24日からは一般書店でも販売されるが、直接、出版社の「ぶらんとマガジン社」に注文することも出来る http://www.toho-ho.jp/ のホームページからも注文可能だ。問い合せ先は TEL: 011-521-5559 FAX:011-521-8885 まで。お薦めの1冊である。