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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-03-10-Sunday 小劇場

10日の北海道新聞の日曜版

「時を訪ねて1981」に「民間小劇場の先駆け 駅裏8号倉庫(札幌)」の記事が載っていた。

それによると、札幌は演劇活動が盛んな街で、札幌市内には10箇所以上も民間小劇場があるのだという。

その先駆けが1981年9月に札幌駅の北側に誕生した「駅裏8号倉庫」だと言う。演劇、音楽、自主上映活動をしていた12人が30万円ずつ出資して足掛け6年間共同運営をし、1日2万円程度で貸し出していたとある。天井高が7mで面積が150㎡もあったという。契約期間が1年間限定だったということで、83年6月に創成川の東側の別の倉庫に移動して第二次「駅8」がスタートしたそうだ。86年4月に賃貸契約が切れて終了したという。

札幌では86年10月に「札幌本田小劇場」が中央区に開業した。演劇専門の250席の劇場であったが、2000年に閉館。

88年には東区に「市こどもの劇場やまびこ座」がオープン。同年西区の琴似「日食倉庫」でもスタート、日食倉庫は95年に「コンカリーニョ」として一般利用を始めたが、再開発で倉庫が取り壊されて、06年に「生活支援型文化施設コンカリーニョ」として復活したという。

中央区では01年に「扇谷記念スタジオシアターZOO」と「ルネッサンス・マリア・テアトロ」の流れを継ぐ「演劇専用小劇場BLOCH」が開業。

08年に「cube garden」が加わったという。

札幌!すごいぞ!

こんなにあるとは思わなかった。

帯広も負けてられないなぁ〜。