雨がまるで降らないのだ。このままでは農家は干ばつで大不作になりそうである。
気温も高くて、5月末にしては暑いくらいだ。まだ身体がこの暑さに慣れていないから、何だか身体の調子がおかしくなってしまう。
暑いから外で何かをして倒れたりしても嫌なのでクーラーが効いて涼しい映画館に行くことにした。妻が選んだのは「コンフィデンスマン」長澤まさみ主演の詐欺師の映画であるという。
詐欺師の映画は「スティング」に勝るものは無い。二転三転するハラハラするストーリー展開に笑いの要素もあって、タネを知っても面白いマジックの様な映画であった。
どのみちスティングをモチーフにしているのであろうなぁ〜と思いながら、他の面白そうな映画は31日封切りだから仕方がない。
例によって「夫婦50歳割引き制度」で2人で2200円は安い娯楽である。
一昨日からダイエットを始めたので、いつもなら売店でポップコーンやらアイスクリームのシェイクなど買って飲み食いしながら見るのであるが・・・。
妻はコーラとポップコーンを買ったが、私は水にした。
ダイエットしている人の横で、コーラを飲みながら、ポリポリと音を立ててポップコーンを食べるのだからデリカシーがない奴である。
例によって、ストーリーはタネ明かしになるから書かないが、やはりスティングのオマージュ作品という感じがしたのであった。
映画が終わる頃になってトイレに行きたくなった。どうも水を飲み過ぎたらしい。まだエンディングロールが終わっていない。この種の映画はエンディングロールに何がしかの仕掛けがあるのは分かっているのだが、生理現象には勝てなくてまだ館内が暗い内に外に出てトイレに向かった。
映画が終わって妻が出て来て、エンディングロールの前にもちょっとしたお笑いがあったし、エンディングロールの出演者名を見るのが面白かったよと云う。何だか悔しいなぁ〜